レジデント 型破りな天才研修医 5 #18 乗るか死か(相関図付)

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海外ドラマレジデント 型破りな天才研修医

今回のエピソードはFOXでは8月1週目に放送予定です。

Disney+の他、CATVのFOXチャンネルでも視聴できます

#18 乗るか死か Ride or Die あらすじ

コンラッドの名前で偽造された処方箋により、若い男性が薬の過剰摂取でERに運ばれてくる。
その薬が以前と同じ薬局から出されたものだったことから、その薬局へ向かうコンラッド。
応対した女性が奥にファイルを取りに行くと、怪しい男の姿が…。
女性を待つコンラッドの元に大規模な事故が発生したと連絡が入ったため、彼はその場を離れて現場へ急行する。

相関図

まとめ

犯罪組織に利用されたコンラッド・ホーキンスの名前

【マフィアが関与する処方箋詐欺事件】
FBIが捜査しているが、マフィアは捜査官、情報提供者、協力している医師たちを殺害するなど過激な状況になっている。ケイドはFBIの協力者。
レジデント 型破りな天才研修医 5 #15 揺るぎない信念(相関図付)
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ERに26才の男性がオーバードーズ(過剰摂取)で搬送されてきたが、その患者の鎮痛剤の処方は、またもコンラッドだった。
コンラッドは前回と同じ薬局であることに気づき、真相を確かめるため薬局へ向かう。

薬局で

「オレが処方してない薬が出されてる。誰かがオレの名前を使ってる」と言うコンラッドに薬剤師のフィビーは、「私は調合するだけ」とごまかすが、「処方箋が不正され続ければ被害者が増えるだけだ。一体何が起こってる?」と食い下がられ、フィビーはファイルを確認してくると奥の部屋へ。

しかし待てど暮らせどフィビーは戻って来ない。
そこへケイドから、「アバナシー通りで事故。複数の負傷者がいる。すぐに向かってほしい」と連絡が入った。コンラッドは仕方なく薬局を後にする。

実はファイルを捜していたフィビは、男にそれが見つかり、窮地に立たされていたのだった。

救急搬送されてきたフィービー

ERにアパートの階段から転落した30代女性が搬送されてきた。救急隊は女性が酔って錯乱状態だったと言うが、コンラッドはその患者を見て驚く。フィービーだったのだ。

フィービーは酷い頭蓋内出血を起こしており、ビリーとリーラによりオペを受ける。

ケイドは、自分に話さず勝手に行動したコンラッドを責めるが、「キミに言う必要はあるか?」とコンラッド。「マフィアが絡んでるのよ、邪魔者は消される。だからFBIに任せてる。フィービーは口封じされた可能性が高いと思う」とケイド。

フィービーは意識を取り戻したが、呼吸不全に陥ってしまう。
挿管、人工呼吸器で呼吸は安定したものの、重度の代謝アシドーシス、肺浸潤が見られ、転落による外傷だけではない原因があると考えたコンラッドとケイドは検査することに。

命を狙われたフィビ

検査の結果、フィビはエチレングリコール中毒と判明した。(解毒剤を使えば治療可能)
殺人未遂の証拠を見つけたふたりはフィビに警護をつけようと病室へ向かうが、見知らぬスタッフがひとり。「おぃ、何してる?」と言うコンラッドの声で男は逃げ出す。

コンラッドは後を追おうとするが、「呼吸器が外されモニターが消えてる!」とケイド。
コンラッドとケイドはフィビを蘇生するが、彼女は亡くなってしまう。

「フィビの死はオレのせいだ」と言うコンラッドに、「フィビは犯罪組織から脅迫されており、盗聴器をつけてもらっていたのでそれがバレた可能性もある」とFBI捜査官パーカー。
「犯人の顔は見た」とコンラッド。パーカーはケイドに、「あなたも顔を見られた。決断するべきだ」と助言する。それはケイドがチャスティンを去ることを意味していた。
チャスティンを去りたくないと言うケイドにコンラッドは、「力になる。一緒に闘おう」と言う。

 

カーレースによる交通事故

事故現場の判断

猛スピードでカーレースをしていた2台のクルマ。そのうち1台が運転操作を誤り店舗に突っ込んでいた。
クルマの運転手マキシモはドアの金属が腹部を貫通し、大腿骨開放骨折の重傷だった。
コンラッドは金属を切断、チャスティンへと搬送する。

店主の妻アイリーンは意識がなかった。娘のアリシアは、自分を庇い母親が事故に遭ったと言う。
アイリーンは心挫傷しており危険な状態だった。
ケイドはECMOを装着してチャスティンへ搬送すると言うが、「それは危険だ。心臓マッサージをしながら搬送するべきだ」とコンラッド。しかしケイドはECMO装着を強行してしまう。

アイリーン

アイリーンを担当するのはAJ。インターンのザックが付くことに。
AJはアイリーンに現場でECMOが装着されたと聞き、「屋外でそんな処置、聞いたことがない」と合併症を危惧するが、不安が的中。下大静脈の虚脱=ECMOの合併症が起こっていた。

被害者と加害者

アイリーンの夫と娘アリシアは、アイリーンは予断を許さない状態だとデヴォンから説明を受けるが、そこへマキシモの両親が息子の事故を聞きつけやって来た。
「あなたの息子さんが私の店に突っ込み、妻が生死をさまよってる」と怒りを向けるアイリーンの夫。
マキシモの母親は夫に、「あなたがあんなクルマを与えたせいよ」と言い出す。

ザックのミス

デヴォンは回復の兆しが見えてきたアイリーンをICUへと移すことに。しかしその準備中、ザックがドレーンに足を引っ掛け、ECMOをドレーンを皮膚から引きちぎってしまう。

デヴォンの指示で大腿動脈を圧迫止血したザックはそのままオペ室へ移動するが、AJから、「何があっても指を離すな」と言われたにも関わらず、ザックのドジは続き、とうとうAJから、「家族にお前がこの事実を話して来るんだ」とオペ室から追い出されてしまう。

待合室

ザックを見つけ、「あの子はまだ17才なの。足が不自由になるなんて・・」と心配するマキシモの両親を見たアイリーンの夫と娘は、「私の母は死にかけてる。被害者はこっちよ」と。

ザックはアイリーンの家族に、「僕のミスで動脈に穴が開き、手術をしています。申し訳ありません」と正直に事実を話す。
だがそれを聞いていたマキシモの父親は、「我々のせいだ。クルマを与えてしまった」と言い、アリシアも、母と喧嘩になり酷いことを言ってしまったのに、母は私を庇ったから・・」と泣き崩れる。
マキシモの父親は、「私もコロンビアから来た移民で、アメリカで生活基盤を作ることの大変さはわかる。だから、償いをさせてほしい生活の再建を手伝う」と約束する。

アイリーンに回復の兆しが見え、一安心のAJとデヴォン。
家族にもようやく笑顔が戻った。

ザックの処遇

一連の失敗を謝罪するザックに、「お前のような医者がチャスティンの評判を落とすんだ。だがお前より見込みのないインターンで、立派な医者になってるヤツもいる。お前は過ちを認めた。だから今回は追い出しはしない」とAJ。

償い

術後、目を覚ましたマキシモに、「リハビリすればまた歩けるようになる」とヴォス。
母親から自分の危険運転のせいで人の命を奪いかけたと聞き、「後悔してる」とマキシモ。
だが父親は、「言葉だけじゃ不十分だ。運転は禁止だ。だが私もいけなかった。被害者とその家族のためにふたりで償おう」と言い聞かせるのだったー。

AJと母キャロル

状態の悪化

体調不良、胸部と背部の激痛で病院を受診したキャロル。
検査の結果ガンが増大しており、痛みはそれによるものだった。その上、脳転移も判明する。
この現実を受け止めきれないAJは、デヴォンを怒鳴りつけてしまうが、「このことを母親に伝えるのはオレの役目だ」と言う。

AJから余命は2~3ヶ月程度だろうと聞いたキャロルは、「分かってたことよ。次のステップね」と受け入れるが、「家に帰りたい。家であなたと一緒に過ごしたい。二度と病院へは戻さないで」と頼む。

在宅ホスピス

キャロルは痛みのコントロールのために肋間神経ブロック術を受け退院した。
自宅に帰ると、在宅ホスピスナースのジャナヤがキャロルを出迎えた。
AJは介護ベッドをリビングに用意するなどパーフェクトな準備を整え、母の最期のときを支える覚悟をする。

感想

偽造処方箋問題はまだ解決していないので、この先も続くんだろうなと思いますが、コンラッドとしては薬剤師のフィービーが犯罪組織に殺された現実はかなりツラかったろうと思います。
そして、FBIから命を狙われる危険性を指摘されたケイドをコンラッドはどう守る気なのか。
見捨てるのは簡単だけど、彼女を助けることも大切だと思うし難しい判断ですね。

AJと母キャロルの話しは続くのかな。あんまり見たくないな、逃げたい気持ちになります。

 

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