グレイズ・アナトミー 17 #11 見つめ直す時間(相関図付)

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メレディスは人工呼吸器から離脱したが・・。

#11 見つめ直す時間  Sorry dosen’t always make it right あらすじ

自動車事故で搬送されてきた新婚夫婦シェインとカリー。しかし新婚にも関わらず、シェインはカリーを気にするどころか、「彼女と会いたくない」と言い出すシェイン。
一方、PCR検査の担当になったジャクソンは、陽性だがホテル療養するお金もない男性を助けようと自分のお金を使うことに。

 

相関図

まとめ

メレディスの現状

人工呼吸器の離脱はできたが、依然として目を覚まさないメレディス。

外科フェローのジョーは眠ったままのメレディスに、これまでの指導の感謝を伝え、専門を産科に変えたいと告白。「早く目を覚まして」とメレディスの回復を願う。

目を覚ましたメレディス

ようやくメレディスは目を覚ました。
メレディスは、「あなたを医療代理人にしてごめんなさい。だけどあなたを選んで正解」と感謝を伝えると、「ジョーのことで話がある」と言うー。

眠っていてもメレディスはジョーの話が聞こえていた。
リチャードはジョーの意思を確認する。

 

育休中のリンクとアメリア

スカウト(二人の子ども)だけじゃなく、メレディスの子どもたち3人の世話をする毎日に、リンクとアメリアは疲労困憊、ストレスはマックス状態だった。
そこへコロラドからキャンピングカーで2週間かけてリンクの両親(エリックとモーリーン)がやって来た。
エリックとモーリーンは、出産後は助けが必要だと言い、子どもたち全員をドライブに連れ出してくれることに。

リンクとアメリアは事実婚で入籍をしていない

リンクの両親のおかげで何ヶ月かぶりに自由を得たリンクはアメリアをベッドに誘うが、アメリアは泣き出してしまう。
リンクは、”今がその時”とプロポーズしようとするが、「やめて。今じゃない」とアメリア。

リンクは、アメリアとスカウト愛している。結婚を考えることもあると言うが、「私はどこか自滅的なの」と、お酒やクスリでハイになりたい願望があると告白し、そんな私は結婚に向いていないとアメリア。

ふたりは話し合い、お互いにこの決断(結婚をしない)に満足しているか時々確認することを約束。未婚のカップルを続けることに。

 

父と息子とヘイズ

アーサーの両親の苦悩

多発性心室中隔欠損と心筋症と闘っている14ヶ月のアーサーを治療しているヘイズ。
移植の必要なアーサーは、エクモ装着でドナーを待っていたが、限界のときが近づいていたー。

この状況にアーサーの母ホリーはふさぎ込んでしまい、ずっと仕事も休んでいると言う。
クリスは、「オレの願いはドナーが見つかり、ホリーが元気を取り戻し、家族3人で暮らすこと。だがその願いは、誰かが家族を失わないと叶わない。誰かがボクのように打ちのめされると分かっててそれを祈ってる。だけどアーサーを助けてくれ」と苦しい胸の内を打ち明ける。

ヘイズ

クリスの苦悩を聞きヘイズは、何か方法はないかとマギーに相談するが、「エクモをつけて12日目。もう移植に耐えられる体力も残っていないと思う。やれることは全部やった。区切りをつけるときだと思う」とマギー。
しかし諦めきれないヘイズは、ある案を思いつく。
それは、機能していない心臓の一部を取り除いてスペースを作り、そこへ補助人工心臓を植え込む方法だった。
クリスは、「あまりにも実験的すぎる」と驚き迷うが、「アーサーを救いたいならこれが最善策だ」とヘイズ。

マギーとヘイズは難しい手術を見事やりきり、スタッフから惜しみない拍手が送られる。

この手術のおかげで、アーサーはドナーを待つ時間を稼げることに。

 

新婚夫婦

トラックとの事故を起こした新婚夫婦が救急搬送されて来た。
妻カリッサは軽症だが、しきりに、「シェインごめんなさい。ひどいことを言ってしまった」と言い続けるが、骨盤骨折で重症の夫シェインは、「彼女とは二度と口をききたくない!」と拒絶する様子を見せる。

実は事故直後、パニックを起こしたカリッサは、「夫より先に私を助けて!あなたが死んでも寂しがる人はいない」などと発言。シェインは妻を信頼できなくなっていたのだ。

落ち着きを取り戻したカリッサは、「私が間違ってた。彼が恋しい」と反省しきり。

しかし無事手術を終えたシェインは、離婚すると言う。
ベイリーは、「人はそうそう変わらない。カリッサは事故に遭い、その恐怖からパニックを起こしたのよ。だけどきっと彼女は出会った日と変わってないハズよ。だからすべてを投げ出してしまう前にもう一度チャンスをあげて」と助言する。

ベイリーの言葉に、カリッサと話し合うべきだと気づいたシェインは妻とオンライン面会するが、繋がった途端、「不安で不安で仕方なかった。生きてるかどうかも教えてくれないなんて。二度とこんな思いをさせないって約束して」と一方的な気持ちを話し続けるカリッサ。するとシェインは、「結婚を取り消す(離婚)。ベリー先生が正しい。人は変わらない。出会った頃から彼女は自己中心的だったけど、それが彼女の魅力だと思ったし、許せると思っていた。だが無理だ」と言うと、「キミは身勝手だ」と言うと、オンラインを切り、清々とするのだった。

 

ジャクソンとアルマ

PCR検査

PCR検査を待つ列が途切れない。
職場に感染者が出たため、無症状だが検査を受けに来たと言うマルセル。しかし残念ながら陽性者に。
しかしマルセルは、狭いアパートで家族6人(年老いた両親含む)暮らしの上、低所得者でホテル宿泊費用を捻出できないと言う。
シュミットから相談を受けたジャクソンは、自分のクレジットカードをシュミットに渡すと、「ホテル療養が必要な人にはこれでホテルを取れ」と指示する。

アルマの怒り

しかしジャクソンはアルマから、長年この地域で活動してる”シアトル・パートナーズ”が、コロナ感染した低所得者に住居や食事を支援していて、安価でホテルを押さえていたのに、ジャクソンの行為(定価で部屋を押さえた)のせいで、団体がホテルを確保できなくなっただけじゃなく、彼らの紹介した宿泊者がホテルを追い出されてると言う実情を突きつけられてしまう。

ジャクソンは自らの過ちを正すため、”シアトル・パートナーズ”の代表と話し合い、資金援助を申し出て問題を解決したが、それでもアルマは、「制度のあり方に問題がある。本当に困っている人が助けてもらえない。特に黒人は。ソーシャルワーカーだった時、善意の一時的な援助はあったが、それでは根本的解決にはならない」と言う。

動き出すための一歩

仕事を終えたジャクソンは、アルマを呼び出すと、「社会制度から見捨てられた人々を助けたい。キミは前職で得た知識を持ってる。オレは金を持ってて貢献したい。一緒に始めないか?」と提案。
早速アルマは、食事についての提案をする。

 

オーウェン

”人は変わらない”と言うベイリーの言葉や、患者(シェイン&カリー)の話から、テディとの関係を振り返り、考え直したオーウェンは、テディに会いに行くと、「キミはオレをずっと支えてくれた。そして出会ってからずっと友だちだった。もう一度キミと友だちになる。今はそれ以上になれるかわからないが、友だちにはなれる」と心を開くのだった。

 

感想

個人的にシーズン17、盛り上がらへんわ~。
やっぱりメレディスがコロナ感染中で、ほとんど出番がないから面白くないのかな。
だけどメレディスは眠ってても耳は聞こえてるんだって(笑)
実際、ジョーが専門を変えたいことを聞いていたようだしね。
でもメレディスはまだアンドリューを亡くしたこと知らないよね?
このままアンドリューの死をスルーするようなことはやめて欲しい。
メレディスにとって、愛する人の死にまた直面することになるけれど。

 

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