フィアー・ザ・ウォーキング・デッド8 #3 オデッサ(相関図付)

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今回のエピソードは思わぬ人物が登場します

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#3 オデッサ Odessa あらすじ

シュライクは死人に噛まれた治療法を見つけるため、マディソンを使って実験しようとする。
パドレの真実を知りたいレンは、パドレ兵士が警護する列車の謎を知ろうとする。

相関図

まとめ

列車での実験

マディソンとジューンの再会

身を挺してモーガンを逃したマディソンは、その後拘束され、薬で眠らされていた。
診察台に拘束された状態で目覚めたマディソンにパドレの幹部は、「これからすることをブルージェイが説明する」と連れてきたのはジューンだった。「ナオミ!?」と驚くマディソンに、「それは昔のこと」とジューン。

ジューンとマディソンの出会いについて】
スタジアムで暮らしていた頃、マディソンはナオミと出会い、行動を共にした。
スタジアム火災でマディソンは死んだと思われていた。ジューンはその後モーガンやジョンたちと出会うことに。当時にジューンは名前をナオミ、ローズなぞ複数を名乗っていた。

「パドレの仲間なの?」と問うマディソンに、「好きでやってるんじゃない。シュライクは治療を研究してる。あなたは今から実験台にされる」とジューン。
マディソンが毎月7年間も採血されたのは、マディソンの娘アリシアがウォーカーに噛まれても、長く生き延びたことから遺伝的免疫があるのかを調べていたと言い、ウォーカーに噛まれた少年が、放射線治療で生き延びているので、それをマディソンを使って調べようとしているのだと言う。

自分がこれから実験台にされると知ったマディソンは、「ひとつだけ頼みがある。パドレにある資料(マディソンがパドレへと連れて行った子どもたちの本名や連れ去った場所が記載された資料)を見つけて欲しい。その子たちの親を探すとモーと約束した」と言う。
その時シュライクから準備はできたかと確認の無線が入った。ジューンは頷きパドレにOKを伝えると、「私はあなたに命を救われた。最後まで側にいる」とマディソンに約束する。

シュライク

シュライクはマディソンに、「あなたはパドレを裏切った。償ってもらう」と言うとスイッチを入れる。
拘束されたマディソンに死人の顔が近づく・・・

その時、「やめて!その人を解放して」と叫び、電源コードを抜いて”死人の顔”を止めたレン。
すぐさまシュライクはレンをつまみ出すよう指示するが、ジューンはその隙を突いてシュライクを殴って気絶させると、マディソンを解放し、パドレ兵士に捕まったレンを助けるために、兵士を銃撃、助け出した。

レンはパドレに不信感を抱きはじめていた。作業のため仲間と大陸に上陸していたレンは、パドレ兵士が警護している列車を発見。警護している理由を知るためこっそり侵入し、シュライクが死人を使った実験をしているのを見て止めに入ったのだった。

レンは、「みんなを救わなきゃ。上級生たちを説得してる」と言うが、「そんな簡単じゃない」とマディソン。だがダヴが、「動かないで」と銃口をマディソンたちに向けていた。

シュライクは意識を取り戻し、仲間を呼ぶようダヴに言うが、レンは、「連絡しないで。シュライクはラークを殺しかけた。フィンチにも何かしたんだと思う」とレン。
シュライクはレンに、「フィンチを助けた」と説明するが、「それはウソよ。シュライクのせいでフィンチは死人に噛まれた」とジューン。マディソンも、「パドレはここを隠してた。他にも隠してることがあるかも。私があなたの親探しを手伝う」と言い出す。
しかしダヴは、「親になんか会いたくない。私のことを見捨てたんだ」と言い出す。

ダヴはパドレに洗脳され、親が自分を見捨てたと思っている

だがマディソンは、「そうじゃない。私が親から引き離した。あなたに見覚えがある。私を島に戻して。資料がある。それを見れば子どもたちを救える」とダヴを説得する。

「パドレから真実を聞きたい」と、シュライクにマディソンを島へ入れるよう言うが、それを拒否られ、銃口を向けて脅すダヴ。だがシュライクは、「私を殺したらあなたはパドレに報復される。なぜなら私はパドレの娘だから」と言い出す。

真実を知るために

集団

マディソンたちは列車を降りるが、その直後、「手を挙げて!質問に答えれば乱暴はしない」と銃口を向けられてしまう。

だが、「見覚えがある。あなたたちはパドレに子どもたちを連れ去られた親たちだわ」とマディソン。マディソンはコレクターだった時、彼らの子どもたちを連れ去っていたのだ。
集団はマディソンたちを拘束しようとするが、レンとダヴが、「この人たちはもうパドレの仲間じゃない。子どもたちを探すのを手伝う。みんなパドレに騙されてた」と言い、協力してパドレの真実を暴かないかと提案する。
そこに司令官が現れた。
だが、その司令官を見てマディソンとジューンは驚く。司令官はダニエルだったのだ。

マディソンが生きていたことに驚きながらもダニエルは、「助け合えるかも知れない。我々は何年も島を捜してきた。キミがいればパドレから子どもたちを取り戻せるかも知れない」と言う。

7年前、パドレの一員だったダニエルは子どもの親たちに出会った。だがモーガンが、子どもたちの親がパドレにいると話してしまい、親たちはその能力により島に残されたり、本土に送られたりして散り散りにされた。ダニエルはチャーリーを失い、生きる目的を失っていたが、子どもを取り戻したいと言う彼らの気持ちに動かされ、訓練し、軍隊を作り今の形にしたのだと言う。

ボート場に着いたが、突然、「ボートから離れろ!シュライクを解放しろ」とパドレの仲間が銃口を向ける。

すぐさまマディソンは、「シュライクはパドレの娘よ、みんな騙されている」と言い、ダニエルも、「この人たちはパドレに子どもを奪われた親たちなんだ」と説明。ダヴとレンは、「みんなで島に行って真実を聞くべき」と説得するが、洗脳されている彼らは、「オレたちは親に捨てられたんだ!」と受け入れられない。
ダニエルが、「親たちはキミたちを取り戻そうとしてた。我々に加わり一緒に戦おう」と言っても、彼らは無線でパドレを呼ぼうとしたため、マディソンはシュライクを盾に取る。
互いに引かない状況にレンは、「真実を見せればみんなも従う」と言うと、マディソン、ジューン、シュライク、ダヴで島へ渡るよう言う。

生きていたフィンチ

フィンチはウォーカーに噛まれたが、元気にしていた。
取調室へと入れられたフィンチに、「死人に噛まれても元気だと皆に話してもいい」とパドレ。
フィンチは、「レッドカイトとスターリングはどこ?ボクを助けてくれた」と言うが、「彼らは部署が変わった。助けたのは我々だ」とパドレ。

島で

島に着いたマディソンはパドレに無線連絡し、「娘はここにいる。直接話しがしたい」と要求する。
その時ダニエルから無線が入り、「軍隊メンバーのダイアンがダヴの母親かも知れない」と言う。
ダイアンは、「親だからわかる。あなたはアレックス、私の娘よ。ずっとあなたを捜してた」と言うが、「その人は母親じゃない」とシュライク。
マディソンは、「ファイルを見れば真実がわかる」と言い、その要求を飲むパドレ。

取調室で

ダヴは自分のファイルを確認することに。だがこの場に及んでも、「理解して欲しい。ここで起こったことから子どもたちを守りたい」と言い出すシュライク。
「それは何?何があったの?」と質問しても、「キミの質問には答えない」とパドレ。マディソンは、この7年、1度も姿を見せないパドレに苛立ち、ハンマーでマジックミラーを割る。
だがそこのいたのは、青年だった。

12年前

パドレは12年前、US兵士だったシュライクの父クレニックが仲間と島に作った共同体だった。
サムたちはエリアス・バスケス議員と連絡を取り合い、新たに大陸に共同体を作るため、子どもたちを島に残し、大陸に向かうことに。
シュライクと弟のベンは父親が危険な大陸に行くことを心配するが、父サムは、「孤立したままでは生き残れない。物資が切れても仲間がいればお互いに助け合える」と説明し、子どもたちを島に残し出発する。

だがシュライクは、「心配で仕方ない」と言う弟ベンに説得され、隠れて船に乗り込んでいた。
ベンは父親がいつも使ってる双眼鏡を忘れていることに気づき、「父さんに届ける」とシュライクが止めるのも聞かず、船を降りてしまう。
シュライクはベンを追いかけるが、ベンはウォーカーに取り囲まれていた。
ウォーカーとの戦い方さえしらないシュライクとベン。
その絶体絶命を救ったのは父だったが、ウォーカーに囲まれてしまい、身動きできなくなってしまう。サムは子どもをコンテナの上に避難させると、「ふたりを愛してる。パドレを頼んだぞ。」と言い残し、ウォーカーの餌食となってしまった。

パドレの真実

パドレの創設者は死んでいた。

シュライクとベンは、親の死で子どもたちがどれだけ傷つくかを知ってる。だから子どもたちを守るために、親が見捨てたと伝えることにしたと言う。
そして父親が生きているように装い、父親が守ったコンテナの中身もそのままだにしていると言う。

シュライクは、「ウソをついてきたのはみんなを守るため。真実を知りたいならファイルを見ればいい」と言う。
しかしダヴのファイルを見たマディソンは衝撃を受ける。
ダヴはマディソンがコレクターとして奪った赤ん坊で、エヴァ・アンダーソンの娘オデッサだった。

【ダヴの母エヴァとは】
モーをパドレに奪われたモーガンは、マディソンからモーを奪還するには、他の子どもと引き換えにするしかないと言われ、妊娠中のエヴァをパドレに引き渡そうとした。しかしエヴァの妊娠はウソで、1年前にマディソンに奪われた娘オデッサを取り返すため妊娠したとウソをつき、マディソンに接触、パドレへ行こうとしていたのだった。その後エヴァは、仲間たちとパドレへ渡り、子どもを取り返そうとするがパドレに殺され、死人に。それを始末したのはマディソンだった。
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とうとうここまでたどり着きました シーズン7最終話。 今回のエピソードは、今後に続く新展開です 「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」はAmazonプライムで視聴できます Amazonプライム会員は、月額500円(税込) #16 消失 Go...

「ママが死んだのはあなたのせいよ、報いを受けるべき」と銃口を向けるダヴに、「わかってる。でも今じゃない」とシュライクとベンは警備員を呼ぶと、「実験の続きをする」と言い出す。
ジューンは、「あり得ない。怪物よ」と批判するが、シュライクは、「親を失う最悪の苦しみから子どもたちを守ってるだけ。だけど治療法が見つかれば世界は変わる。子どもたちも親を失わずに済む。さぁ、皆に向けてパドレの真実を掴んだって言えばいい」とマイクを向けるが、マディソンはそれができなかった。

次の展開

シュライクは実験を続行するためマディソンとジューンを連れて本土に戻るが、行く手を塞いだのはダニエルの軍隊だった。
ダニエルはシュライクにマディソンとジューンを解放しろと言い、「森に12人の兵士と子どもたちを捕らえた」と言う。
解放されたジューンはダヴに、「一緒に来て」と言うが、答えないダヴ。
シュライクは、「答えは出てる。島の子どもたちも同じ選択をする」と言うが、「それは違う」とレン。
子ども奪還に失敗したマディソンは、「私はムリだったけど、適任者を知ってる」とモーガンの名前を出す。
レンとマディソン、ジューンはダニエルの軍隊と合流することに。

シュライクの計画

シュライクはコンテナ置き場にいた。クレーンと無線連絡を取ると、「島の場所を知られてしまった。じきに彼らがやってくるけど、パドレを守り、拡大する。父さんの意思を継ぐ」と言うと、造船所のコンテナを守るために集めた死人を使うと言い出す。

ベンのパドレネームは、クレーン

感想

エピソードタイトル「オデッサ」がダヴの本当の名前だったんですねー。
シーズン7の最終話を案外適当に見ているので、こんなところにつながるとは思っていませんでした。
もちろんダニエルが登場したのも驚きのひとつ。
次のエピソードでは誰が登場してくるのかな。

でも、ほんと辻褄が合ってないところもあってまとめるのに苦労します

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