アウトランダー シーズン6 #1 時を揺らす振動

海外ドラマ
海外ドラマアウトランダー

huluで【アウトランダー シーズン6】の配信が始まりました♪
シーズン5から丸1年。
忘れてしまってるエピソードも多いので、過去を振り返りながらレビューしたいと思います
1話目は1時間20分の拡大版

※ 悠長なことしているうちに2話目が更新されたがな~

アウトランダー シーズン6は毎週火曜日新エピソード配信。全8話。
シーズン1~5も配信中 

#1  時を揺らす振動   Echoes  あらすじ

フレイザーズ・リッジに入植希望の男が現れた。その男はジェイミーと因縁の関係だったー。
ライオネル・ブラウンに襲われたクレアはその傷と闘う。

 

相関図

まとめ

【シーズン5の続き】
●入植者たちは先住民との間に揉め事の種を抱えていた。
●ブラウンヴィルのリチャード・ブラウンは入植地の治安を守るため”安全委員会”を組織、ジェイミーに参加を求めるが、ジェイミーは応じなかった。
●一方、リチャードの弟ライオネルが妻にDVをしていることを知ったクレアは怒りを募らせるー。
●ある日ライオネルは村の女性たちが傾倒している”ローリングス医師”がクレアだと気づく。
●クレアが気に食わないライオネル・ブラウンは、フレイザーズ・リッジの蒸留所に火をつけ、男たちが消火活動している隙きにクレアを誘拐、凌辱する。
●ジェイミーは仲間とクレアを奪還、ライオネル一団を全滅させたが、ライオネルだけはしぶとく生き残った。
●ジェイミーはライオネルに制裁を加えようとするが、【殺さぬ誓い】を立てているクレアは反対するが、心の傷は癒えず苦しむ。
●苦しむクレアを見たマーサリは、クレアに代わってライオネルを葬った。
●ジェイミーはライオネルの遺体を兄リチャード・ブラウンに返すと、ライオネルの悪行(蒸留所の火事、クレア連れ去り暴行)を報告する。リチャードは、弟は当然の報いを受けたと言いながらも、「いずれお返ししよう」と敵意を見せる。

1773年 ノースカロライナ

フレイザーズ・リッジ

ライオネル・ブラウンに襲われ、暴行を受けたクレアは心の傷を抱えながらも仲間のために研究を重ね麻酔薬”エーテル”の蒸留に成功する。

しかしジェイミーはライオネルとの一件以来、クレアをひとりにしないよう気を配っていた。
一方ジェイミーはマクドナルド少佐から、”先住民との仲介役”を引き受けて欲しいと打診されるが、それを断る。

出産を間近に控えたマーサリはお酒に依存し、家庭を顧みない夫ファーガスに悩んでいる。
そして過去の世界に残ることを決めたブリアナとロジャーは歴史を知っているため、未来を憂う

【独立戦争 1775 ~ 1783年】
北アメリカの13の植民地がイギリス本国の課税強化に反抗、独立するために戦った。
ジョージ・ワシントンが総司令官を務めた。

現在の総督はマーティン

 

フレイザーズ・リッジにやって来た男

【トム・クリスティーとの因縁】
1746年カローデンムーアの戦いでチャールズ・エドワード・スチュアート率いるジャコバイト軍はカンバーランド公指揮下のイギリス政府軍に大敗、戦いはわずか1時間ほどだった。
ジャコバイト兵士はアーツミュア刑務所に収監され、厳しい労働を課せられた。
ジェイミーとクリスティーはアーツミュア刑務所で出会った。
囚人たちは宗教説法(プロテスタント)ばかりするクリスティーを疎ましく思っており、ジェイミーにリーダーになって欲しいと希望する中、とうとう宗教問題(カトリック vs プロテスタント)が発端で囚人同士の暴動が勃発、青年が亡くなってしまう。その上、クリスティーからジェイミーが法律違反を犯したウソをでっち挙げられ、ムチ打ちの罰を受けさせられた。
翌日ジェイミーは所長と交渉し、仲間の前に立つと、「無意味な戦いは終わらせよう。我々はスコットランド人だ。宗教の違いを超えて結束しよう」と皆をひとつにまとめた。

※英国はプロテスタント、スコットランド人はカトリック

トーマス・クリスティー

入植希望

ジェイミーとクレアの留守中、ひとりの男が訪ねてきた。
対応したロジャーは男がアーツミュア刑務所に居たと聞き、「義父は歓迎する」と招き入れるが、帰宅したジェイミーはトム・クリスティーを見て驚き、入植希望と聞き言葉を失うが、クリスティーを受け入れた。

クレアはクリスティーを受け入れたジェイミーを心配するが、アーツミュアの人たちに入植を呼びかけた以上、「彼だけを例外にできない」と言う。

クリスティーの仲間

クリスティーは息子アラン、娘マルヴァそして漁民数十名と入植した。
ジェイミーはクリスティーに、「揉め事は避けよう」と言うが、クリスティーの宗教価値観は変わっていなかった。仲間と宗教行事をし、「ここの住めることに感謝し、お礼に学校を教会を建てよう」と言うクリスティーにジェイミーは、「ここのやり方を私が説明する」と言い、小屋を建てる方法を指導する。

 

フレイザーズ・リッジとリチャード・ブラウン

クリスティーの息子アラン

ヤング・イアンとアランが狩りをしていると、ふたりを狙ったかのように銃弾が撃ち込まれた。
撃ったのはリチャード・ブラウン率いる安全委員たち。
リチャードはイアンの容姿を揶揄するように、先住民と間違えたと言い、「先住民が境界線を超え火を点けて回っている」と根も葉もないことを言って治安維持のために活動していると主張するのだった。

ブラウンとの諍い

ジェイミーは新しい入植者のために歓迎パーティーを開く。
ジェイミーは招待客のマクドナルド少佐から、リチャード・ブラウンが”先住民との仲介役”を引き受けたと聞き、マズイ展開だと慌てる。

そこへやって来たのはリチャード・ブラウンと安全委員たち。リチャードはアランを名指しで角の火薬入れを盗んだ犯人だと言い出す。

どうやらアランは盗んだらしい。
息子の不祥事にクリスティーは、「頼む私の息子だ。連れて行かないでくれ。我々が今ここで彼の罪を罰する」と言い出す。
それに対してブラウンが求めたのは”ムチ打ち10回”だった。

ジェイミーは、「ここは私の土地だ。私の責任において罰する」と言うと、ブラウンの前でアランにムチ打ち10回の罰を与え、マクドナルド少佐に、「ブラウンには任せられない。先住民との仲介役を引き受ける」と宣言。
そしてクリスティーに対しては、「ここに居たいなら、オレの言葉が法だ」と示すが、クリスティーは、「神の言葉こそが法だ」と返すのだった。

トラウマに苦しむ

リチャード・ブラウンの来訪で、癒やしきれない心の傷が疼き出したクレアは悪夢にうなされ目が覚めた。
そしてクレアは恐怖から逃げるためにエーテルを使ってしまう。

 

感想

ようやく始まった【アウトランダー シーズン6】全8話です。
今回は相関図を書きました。

1話目を理解するには復習も必要でしたね
前半は、カローデンの戦いに負け、アーツミュア刑務所に収容されたジェイミーと新しい入植者トム・クリスティーとの因縁を説明するのに費やされました。
後半は現在(1773年)のフレイザーズ・リッジを描いていました。
独立戦争まであと2年。その手前までをシーズン6では描くのかな?と思います。

クレアとジェイミーの熱々ぶりは変わらないですね。
シーズン6は全8話と短いので2ヶ月足らずで終わってしまいそうで既にさみしいです。

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました