ゲーム・オブ・スローンズ 第3章 戦乱の嵐前編 #2 三つ目の鴉

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※ 記事を訂正、加筆しています
  エピソードをまとめ、説明は青文字で付け加えています

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今回出てくる用語集

地域名前
物の名前
人物
■は死亡
説明
王都
(キングス・ランディング)
レディ・オレナタイレル家
ロラス、マージェリーの祖母
壁の向こう
野人
オレル狼潜り(ウォーグ)ができる
壁の向こう
冥夜の守人
レンジャー
エド
グレン
ラスト
サム
冥夜の守人
旗印なき兄弟団
(ブラザー・フッド)
ミアのソロス
アンガイ弓矢の名手
狼の森ジョジェン・リードリード家
父ハラウンド公
狼潜り(ウォーグ)ができる
ミーラ・リードジョジェンの姉

 

#2 三つ目の鴉 Dark Wings, Dark Words あらすじ

ブランは夢で見た青年に森の中で会う。
ジョンは ”狼潜り(ヴォーグ)” と言う野獣の目で偵察することができる野人オレルの存在を知り、オレルの情報でナイツウォッチたちがホワイトウォーカーに襲撃されたことを知る。
アリアは北を目指すが、旗印なき兄弟団のミアのソロスと出会い、思いもかけないことが起こる。
シオンはどこかの城で拷問を受ける。

 

まとめ & 感想

狼の森

北へ移動を続けるブランたち。
頻繁に三ツ目鴉の夢を見るブランは、夢の中で三ツ目鴉を矢で射ろうとするが殺せない。すると、青年が現れて「鴉は君自身だ」と言われる夢を見る。

林の中で野宿するブランたち。
ホーダーとリコンは食べ物を探しに出かけ、気配を感じたオシャが周りを偵察に行った時、サマーが唸り声を上げ出す。
そこに現れたのは、夢で見た青年だった。
青年がブランに近づくと、威嚇していたサマーは急に大人しくなる。
「ジョジェン・リードだ。それに姉のミーラ。捜してたよ、ブランドン。まだまだ先は長い」と言うのだった。

ジョジェンとミーラがスターク家に忠誠を誓ったリード家であることがわかり、共に北を目指すことに。

ジョジェンはブランが「狼潜り(ウォーグ)」に目覚めかけていることを知っており、練習すればコントロールできるようになり、眠らなくても出来ると言う。
そして、鴉(レイブン)に狼潜り(ウォーグ)するのは、もっと深い象徴だと説明。
狼潜り(ウォーグ)は、これから起こること、起こったこと、遠くで起こっていることを見せるものだと言い、ブランが見た父エダードが死んだ夢は、夢ではなく実際に見たのだと言い、ジョジェンも狼潜り(ウォーグ)でそれを見たと言う。
ジョジェンは、キミは大切な存在だと言うのだった。

 

壁の向こう 霜の牙(フロスト・ファング)

ジョンは野人と共に南へ移動する。
マンス・レイダーは、「野人は私の民だ。裏切ればおまえを殺す」と言い、90以上の部族、7種類の言語、部族同士の対立がある野人たちをここまでひとつにまとめたのは、「南に向かわなければ皆死ぬ」と言う真実の言葉だと言う。

ジョンは、野人のオレルが白目を剥いているのを見て驚く。
オレルは ”狼潜り(ヴォーグ)” ができて、獣の目で偵察できると言う。
オレルは、「最初の人々の拳(フィスト)で、死んだ鴉(クロウ)どもを見た」と言う

壁の向こう 最初の人々の拳(フィスト)

サムたちは壁に向かって戻っていた。
200人もの仲間がホワイトウォーカーと死者の集団に殺されていた。
サムは、エドとグレンが自分を置いて逃げたと涙を流し、気力を失い座り込んでしまう。
モーモント総師は、そんなサムに「死ぬことは許さん」と言い、ラストにサムを責任持って壁まで連れて帰れ!と指示するのだった。

 

ハレンの巨城

ハレンの巨城を占拠したロブは、リヴァーランとウィンターフェルからそれぞれ知らせを受ける。
リヴァーランからは、キャトリンの父ホスター・タリー死去の知らせだった。
ロブはキャトリンを葬儀に参列させるためにリヴァーラン城へと向かうため、ボルトン公に北部軍の指揮を任せる。

ウィンターフェルからは、ボルトン公の落とし子が城に着く前に鉄の戦士は撤退し、人民は皆殺しにされ、城は陥落し、ブランとリコンが行方不明だと言う。
ロブはブランとリコンがシオンの捕虜にされたのか、どこかへ逃げたのかわからないと言う。
ロブとキャトリンは、ふたりが生き延びてくれていることを願うのだった。

祖父の葬儀のために行軍でリヴァーラン城へ向かうロブたち。
ロブは、葬儀に参列するだけじゃなく、叔父のエドミュア・ターリーの兵を加える目的もあると話すが、それを加えても我が兵士は敵の半分にも満たないと厳しいことを言うカールスターク公。
勝てないと思っているのか?とロブが問うと、「もう戦いには負けています。あなたが結婚した時点から」と言われてしまう。

リヴァーラン城への道中、キャトリンはブランとリコンの無事を祈りサークルを編む。
手伝いましょうか?と言うタリサに、これは子どもを思って母親は編むものだと説明するキャトリン。
キャトリンは、これまでに2回サークルを編んだと言う。
そして、エダード連れ帰ったジョンを見るのがツラくて、「あの子がこの世からいなくなりますように」と祈っていたある日、ジョンが病気になり死の淵をさまよった。キャトリンは自分を責め、生かしてくれるなら、彼を愛し、スターク家の名を与えますと七神に祈った結果、ジョンは回復したが、キャトリンはその約束を守らなかったと言う。「スターク家のすべての災いのすべては、私がジョンを愛せなかったせいなの・・・」キャトリンは後悔を口にするのだった。

アリア、ジェンドリー、ホットパイの運命

北を目指す3人だが、完全に道に迷っていた。
アリアは赤の支流(レッド・フォーク)の西、リヴァーランに祖父がいて安全だと言い、向かうことに。

しかしその途中、キャスタミアの歌を歌いながら歩く集団と出くわす。
隠れた3人は簡単に見つかる。3人は剣を構え強がるが、ミアのソロスと名乗る男は、「3人のガキに城で鍛えられた剣・・・ハレンの巨城から逃げてきたのか?」と言う。
彼らは ”旗印なき兄弟団(ブラザー・フッド)” だと言い、食事を奢るから話をしよう。その後行って良いと誘う。

旅籠で食事をしながらソロスは、剣術もないおまえたちがどうやってハレンの巨城を脱出できたのか?と聞く。
アリアはジェンドリーは鍛冶屋で彼が武器を作った。私とジェンドリーは腕が立つと剣を構える。
ソロスはそれを軽くいなし、「次の食事まで長いぞ。行く前に全部食え!」とアリアたちを解放すると言う。
それを聞き、アリアたちが立ち上がった時、旗印なき兄弟団の兵士が大きな騎士を連れて入って来た。

アリアはその男を見て驚く。眠る前に数え切れないほど名前を呟いた復讐するべき相手 ”ハウンド” だったのだ。
咄嗟に背を向けたアリアは、ハウンドに見られぬよう脇をすり抜けて旅籠を出ようとするが、アリアに気づいたハウンドは、「娘!」と声をかけ、「スタークの娘とここで何をしている?」とソロスに言い、身元がバレてしまう。

旗印なき兄弟団(ブラザー・フッド)とは

リヴァーランドを荒らす無法者集団
どの名家にも属さない
ラニスター家は彼らを目の敵にしている

 

三叉鉾河(トライデント)

ブライエニーは、相変わらず憎まれ口を叩くジェイミーを連れ、王の道を避けて森、野原を歩いて王都へと向かっていた。
途中で、リヴァーランに行くと言う農民と出くわす。
ジェイミーは「俺に気づいた。殺すべきだろ?」と言うが、ブライエニーは「彼に罪はない」と先を急いだ。

川に出た。ブライエニーは、リスク承知で橋を渡る。
ところが、橋の真ん中でジェイミーは足が痛いと座り込む。ブライエニーがジェイミーを立たせようとした一瞬の隙を突き、ジェイミーは剣を奪い、拘束していた縄を切り、剣を構える。
ブライエニーは、もう一本の剣を抜き剣を交える。
「悩みどころだな。殺せばレディ・スタークの命令に背くことになり、殺さなければ殺される」と挑発するジェイミー。
ふたりは橋の上で戦うことに。

その時、ボルトン家の旗を立てた騎士がやってくる。先日会った農民が報告していたのだった。
ジェイミーは「見逃せば、父が金を払うぞ」と交渉するが、騎士は「王殺し(キングスレイヤー)を見逃したと北の王が知れば、俺は打ち首だ。だからおまえの首をもらう」と言う。

赤の王城(レッドキープ)

サーセイはマージェリーを良く思っておらず、平民に対する優しさ、娼婦のようなドレス、レンリーとの結婚もすべて下心があっての行動だと注意するが、ジョフリーは、レンリーとの結婚は命令に従っただけで彼女は賢いと母の助言を受け入れない。

サンサはロラスとマージェリーの祖母レディ・オレナとのお茶会に誘われる。
その席で、ジョフリーのほんとうの姿を教えて欲しいと言われたサンサ。
最初は当たり障りのないことを答えていたサンサだったが、秘密はバラさないと言われ、慈悲を約束したのに父を処刑したのはジョフリーで、首を晒し、私にも見せた。彼はモンスターだと言ってしまう。

ジョフリーは、母の言葉が気にかかったようで、自室にマージェリーを呼び、レンリーとの性生活について聞く。
マージェリーは死者の悪口は言いたくないと前置きし、妻としての務めを果たそうとしたが、彼の癖により、何もなかったと言う。
「ヤツのような趣味の者は死罪にすべきだ」と言うジョフリーにマージョリーは「王であるあなたは思い通りにする権利があります」と言い、ジョフリーの持つクロスボウに興味を見せる。
ジョフリーは自分の考えに近いマージェリーに満足するのだった。

 

拷問を受けるシオン

シオンはどこかの城で拷問を受けていた。
状況がまったく理解できていないシオンに、誰の命でウィンターフェルを攻めのか?真実を言えと兵士が迫る。
シオンは自ら意思でやったと答えるが拷問は止まない。
家と父に栄光をもたらすためだと言っても、スターク家が憎くて報復したと言っても拷問され続ける。
兵士たちはシオンの顔に布袋をかぶせ、足の甲のネジを更に締める。
シオンは叫び、「何でも話す。頼む!下ろしてくれ!」と言うが、兵士たちは部屋を出て行く。

掃除をしていた男が布袋を外し、「姉上の使いです」と言って足の甲のネジを緩めた。
そして「城が寝静まったら来ます」と言って顔に袋をかぶせ直す。
「行くな。置いて行かないでくれ!」懇願するシオンは置いて、その男も部屋を出るのだった。

 

 

シオン、エライことになってました。
鉄の戦士たちが、気持ちよく演説するシオンを気絶させて頭から袋をかぶせ、城から連れ出してたので、もしかしたら、自分たちが処分なく鉄諸島に帰る代わりに、シオンを渡すと言う取引したのかも知れませんね。
でも、誰が拷問し、ココはどこなんでしょうか???

北を目指すブランに新しい仲間?が加わりました。
ブランが見ていた狼になったり、三ツ目の鴉になったりする夢は、狼潜り(ウォーグ)と言う特殊技?だったようです。

サーセイじゃないけど、マージョリーの存在は怖いなぁと思いますね。
すでにモンスターのジョフリーも手懐け始めてるし。

 

 

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