ドラマ、アウトランダーを楽しむために知ってると良いこと♪

アウトランダー
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ドラマ、アウトランダーを楽しむためのプチ情報

インヴァネス

スコットランド ハイランド地方の都市名です。
エディンバラあたりをローランド地方、インヴァネスあたりをハイランド地方と言います。
ドラマでは、リアフ城とその領主はマッケンジー家です。
実際は、リアフ城は架空の城ですが、マッケンジー氏族は実在し、ハイランド地方を治めていたそうです。

ちなみにリアフ城は、スコットランド中部にある「ドゥーン城(Doune Castle)」がロケ地として使われたそうです。(ゲーム・オブ・スローンズでも使われたらしいですよ)

 

サセナッフ って?

ゲール語で“外国人”や“ よそ者”を意味する言葉です。
この時代、イングランド人のクレアは、スコットランド人にとって ”よそ者” だったんですね。

しかしこのあとジェイミーは、シーズンが進んでも、クレアを ”サセナッフ”と呼びます。
後半は、ニックネームのようなものだと思います。

キルトとその柄

スコットランドでは、氏族(クラン)ごとにタータンがあり、家紋のような存在です。
ドラマの中で、ジェイミーたちが身につけているタータン、キルトの柄はマッケンジー氏族の柄だそうです。

”クレイグ・ナ・デューン” とは

クレアがタイムスリップするストーン・サークルの名前です。
架空のストーン・サークルだそうですが、ハイランド地方には、スタンディングストーンが数多くあるそうです。
イングランドで有名な「ストーン・ヘンジ」もスタンディングストーンですよね~。
このクレイグ・ナ・デューンは、このあと、何度も登場します。

ジャコバイト とは

ドゥーガルらが夜の集会を開き、資金集めをしているのが、ジャコバイトの活動です。
1707年イングランドとスコットランド両王国は連合し、グレート・ブリテン王国となっているのがこのドラマの時代。しかし、スコットランドにとって、不平等な政治であったため、反イングランド感情は根強く、名誉革命で亡命したジェームズ2世とその直系を正当なイギリス君主として復権させようとする活動が起こりました。その活動家たちをジャコバイトと呼ぶようです。
この先、スコットランドでジャコバイトの反乱(1745~46年)が起こります。
まさしく、この激動の時代背景のドラマです。

 

ラリー・ブロッホ って?

フレイザー一族の領地の名です。
ジェイミーはドラマの冒頭から「お尋ね者」として登場しています。
そのため、故郷を離れるしかなく、伯父のコラム・マッケンジーを頼りリアフ城にいたワケです。
ラリー・ブロッホは実在はしないようですが、歴史上、フレイザー家はあります。

ちなみにこの城は、エディンバラ郊外にあるミッド・ホープ城(Midhope Castel)」がロケ地。
訪れることができるそうなので、ぜひ行ってみたいです。

 

”モ・ニアン・ダウン”と言うことば

クレアとジェイミーの結婚式のシーンや、クレアを未来に帰そうとクレイグ・ナ・デューン近くでキャンプしている夜のシーンなど、ジェイミーがクレアに囁く「モ・ニアン・ダウン」と言うことば。
それは、ゲール語で「茶色の髪の女性」と言った内容だそうです。
日本語にしてしまうと、色気もありませんが、ロマンティックなシーンでジェイミーが優しそうな瞳で囁くこの言葉にキュンとします。

 

 

コメント

  1. […] ※ アウトランダーに出てくる地名、史実、ゲール語についてはわかる範囲でこちらに解説してます。ご参考になれば。 […]

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