デッド・トゥ・ミー ~さようならの裏に~ シーズン2 #7,#8(相関図あり)

海外ドラマ
海外ドラマデッド・トゥ・ミー ~さようならの裏に~

Netflixドラマ、1話30分、ダークサスペンス
2話ずつレビューします。

#7 善き行い If Only You Know あらすじ

ミッシェルとのロマンチックな夜を過ごしたジュディは、信じられない偶然に直面することに。ジェンは善き行いをしようと地域貢献をはじめる。

 

相関図

まとめ

ミッシェルの元カノ

ミッシェルとロマンティックな夜を過ごしたジュディは、ミッシェルが市場へ出かけたあとキッチンへ行くが、そこで部屋着のペレスと鉢合わせに。ミッシェルの元カノはペレス刑事だったのだ。

ペレスとミッシェルは6年間付き合ったらしい

善い行い

心を入れ替え善行活動をはじめたジェン。
近隣道路の危険箇所に標識を立てる調査をしていると、「ベンといるママはリラックスしてる。ボクはカレを気に入ったよ」と言葉をかけられる。

ジェンとベン

発見されたクルマ

ジェン宅に突然やって来て、「スティーブのクルマが見つかった。人里離れた場所で燃やされてた」と動揺を見せるベン。同じくジェンとジュディも動揺を隠せない。

車内にスティーブがいなかったことが救いだと言うベンは、”スティーブの無事を祈る会”の幹事をしなければいけないと言い、「何をしていいのかわからない」とテンパる。
ジュディのアドバイスを必死にメモるベンを見たジェンは、思わず「私が手伝う」と言ってしまう。

「捜査の手が伸びてるのに集会を手伝うなんて賢い行動じゃない」と言うジュディに、「ベンを見てられなかった。テッドが死んで2日後に葬儀をするのはツラかったから。それに企画者が犯人だなんて誰も疑わない。私もあなたのようにいい人になりたい」とジェン。
するとジュディはミッシェルの元カノが刑事のペレスだったと告白する。
本気で驚き、そして、「残念だけどミッシェルとは付き合うべきじゃない」と言うジェンにジュディは、「わかっている。でもスティーブを失ってはじめて愛せる人ができた」と言うが、ジェンは反対する。

悲しい決断

ミッシェルは、「元カノからあなたのことを聞いたけど彼女に反対される筋合いはない」と言うが、ジュディは、「あなたとは付き合えない。私にはカルマがある。関わらない方がいい。だからもう会えない」と言う。

”スティーブの無事を祈る会”

「スティーブの家族や友人とカレの無事を祈るなんてできない」と言い出すジェンに、「わかるけど、あなたがいないと怪しまれる」と言い、参列を説得するジェン。

スティーブの母

集会はスティーブが大好きなビーチで開かれ、ジェンとジュディは受付に立つ。
そこへベンが母アイリーンを伴って現れた。

アイリーンから、「あなたには感謝してる。今の私にはできなかった。この経験は母親には何よりもツライ」と言われ、自分のしたことへの後悔で崩れ落ちそうになるジェンはお酒に逃げる。

ハワード

「キミにここで会えるとは思わなった」とハワードから声をかけられたジュディは、「スティーブの家族を支えたくて」と答えるが、「密告したのもスティーブを支えるため?」と言われてしまう。

ハワードはウッズ家の弁護士か会計士と思われる
スティーブが残したもの

ジュディは会場でスティーブの恋人ハイディを見つける。
ハイディのお腹は大きく、スティーブの子どもで妊娠4ヶ月だと言う。
一気に押し寄せるフクザツな感情に心乱れるジュディだが、「ほんとうにツライ」と泣き出すハイディに思わず、「希望を捨てないで。前向きでいて」と言ってしまう。

ツラすぎて・・・

集会にやって来たペレスは受付にジェンがいることに驚く。ジェンは、「ベンは顧客だから」と説明するが、「加害者はこういう場に顔を出す可能性が高い」とペレス。

会場にいることに耐えられなくなったジェンとジュディは抜けようとするが、壇上にあがったベンから、「この集会を企画してくれたジェンとジュディに感謝する」とスピーチされ、皆から拍手を受けて抜け出せなくなってしまう。そしてベンは参列者に懸賞金をかけると発表した。
会場にはスティーブの無事を祈ってスライドショーが始まるが、それを見て涙するスティーブの母アイリーンや、ベンを見てジェンは居たたまれなくなってしまう。

ジェンとベン

スライドショーに耐えられず、会場を離れたジェンの元にやって来たベンは、「スティーブの失踪はツライけど、キミに会えて良かった。ボクを誰より助けてくれた。キミは善い人で善いママだ」と言う。ジェンは、「私を買いかぶってる」と言うが、ベンにキスされ、受け入れてしまう。

「あなたを見張ってる」

ベンとジェンがキスしているのを見て動揺するジュディの前に立ちはだかったのはペレス。
ジュディは、「もうミッシェルとは会わない」と言うが、ペレスは、「ここ最近起こった重大事件2つに関わっているのはあなただけ。覚えておいて、私はあなたをいつでも見張ってる」と宣戦布告する。

真実を知ったチャーリー

スティーブのスライドショーを見てフリーズしてしまうチャーリー。
画面には自分が乗り回したベンツと一緒に”TKGアーツ”のキャップを被ったスティーブが映っていたー。

 

感想

これまでのエピソードの中で1番面白くて良かった。
ベンとジェンはなるべくしてそうなったよな~って展開。だけど、このまま進めるワケもなく・・
そしてチャーリーは自分が無免許で乗り回したベンツがスティーブのものだと確信。
これはどうなる??

 


 

#8 嫌疑 It had to be you あらすじ

チャーリーから、「ナゼ家にスティーブのクルマがあったのか?」と問い詰められるジェンは苦しまぐれの言い訳をすることに。ベンとキスしてしまったジェンは不動産の担当を外れる決意をする。

 

相関図

まとめ

集会のあと

ベンとのキスをジュディに話せないジェン。
そこへ、「あのクルマはスティーブのものなの?」と直球でぶち込んできたチャーリー。

ジェンは、「不動産契約をドタキャンしたスティーブがお詫びにベンツの譲渡を申し出てくれたの。でも失踪してしまった。譲渡手続きが終わっていなかったからとりあえずガレージに停めていた」と苦しい説明をするが、「なんでクルマが燃やされたの?それに警察に運転してたのはスティーブじゃないって連絡するべきだろ?」と正論をぶつけるチャーリー。
そこでジェンは、「通報すればあなたが無免許運転したことがバレてしまう。そうなればあなたは一生運転免許を取れなくなる」とチャーリーの痛いところを突いて黙らせたが、「息子にウソを信じ込ませた。もう四六時中ウソをついてる」と落ち込むジェン。そんなジェンにジュディは、「私にウソはつかないで。ベンとキスしてるところを見た」と言う。
「あれは何の意味もない。スティーブの弟よ。もう普通の恋愛はできない」と言うジェンに、「私たちは悪いことをしたから恋する資格もないの?」とジュディ。

その言葉にジェンは、「あなたは許される。ミッシェルといたいなら止めない」と言うが、「ペレスには関わらないで。あなたは口が滑りやすい。告白しちゃダメよ」と釘を打つ。

 

「スティーブ・ウッド、ダイヤル」

警察署内に新たに設置された”スティーブ・ウッド、ダイヤル”を任されたのはニックだった。

ハワード・ヘイスティング署長はジュディ・ヘイルがカネと復讐のためにスティーブを殺害したと考えているらしい。

ハワード・ヘイスティング署長とニックは因縁の仲らしい

 

病院で

ミッシェルとの付き合いを再スタートさせたジュディ。
だがミッシェルの母フローが倒れ病院に搬送されてしまう。

ジュディはミッシェルが心配で病院に駆けつけるが、「また現れた、家族でもないクセに」とペレス。
ペレスは、「ジュディは2件の重大事件に関与している可能性がある人物よ。あなたを守りたいから忠告してる」と暴露し、ジュディとの関係を絶つよう言う。

ミッシェルはジュディの反論を期待するが、何も言わないジュディに、「今の私には手に余る」と去ってしまう。

産科病棟

仕方なく帰ろうとしたジュディは産科病棟を見つける。
ガラス越しの赤ん坊に癒やされるジュディは、赤ん坊を抱っこするボランティア=カドラーの存在を知り興味を惹かれるが、厳しい身元調査があると知り、落ち込む。

ペレスの涙

フローは危篤だった。
「母同然だった」と涙を流すペレスにジュディは優しさをみせる。

 

ジェンとベン

キスをした翌日

ベンと距離を取ろうと担当を外れることを決めたジェンは、「昨日のことを話し合わないと・・」と言うが、「何か迷惑になるようなことをした?お酒を飲んだせいで昨日の記憶がないんだ。1年以上断酒してたのに、自己嫌悪だよ」とベン。

ベンがキスをしたことさえ覚えていないことにショックを受けつつもジェンは、「担当を他の人に代わってもらうことになった」と言うが、「両親が家の売却を考えてる。母がキミを気に入って担当して欲しいと言ってる。デカい家だから1500万ドルにはなると思う。その手数料を得るのはキミであって欲しい」と言い出す。
ジェンは手数料に目がくらみ、OKしてしまう。

1500万ドル≒145億円
アイリーンと豪邸とベン

ウッド家は迷子になるほどの大豪邸だった。
「あの集会は希望を与えてくれた」と心から感謝するアイリーンにフクザツなジェン。

屋敷にはたくさんのスティーブとベンの写真が飾られていた。
「子どもの頃、心臓手術の傷あとが恥ずかしかったよ。女子にモテない病弱な子だった」と言うベンにジェンは、「傷痕はあなたが大変な経験を乗り越えた証だと思う」と言う。

新たな問題

ジェンが自宅に帰ると、ガレージのシャッターに「私は知っている」と落書きが!

ジェンは隣家のカレンにストリートカメラ映像を見せてもらうために訪ねるが、ジェフが出てきて、カレンと離婚すると言う。映像を見たジェンは、「ここ1ヶ月ぐらいの映像をクラウドからすべて消去してね」とジェフに頼む。

落書き犯はパーカーだった。
どうやらチャーリーと別れたパーカーの逆恨みとわかったジェンは、「パーカーは傷ついたのよ、謝りなさい」とアドバイスする。

そして・・・

●ジュディは母のエレノアに電話するが、亡くなっていた
●パーカーは【スティーブ・ウッドダイヤル】に「見て欲しいものがある」と通報する。
●チャーリーはベンツにあったケータイから電話をかけるが、繋がったのはヘイスティング署長だった。

夜、ベンは、「ほんとうは昨夜のこと、全部覚えてる。キミにずっとキスしたかったんだ」と告白。ジェンは一夜を共にする。

 

感想

ベンといると、とても優しく可愛らしい女性になるジェン。ふたりはお似合いなのに、未来はあるのかな。
シーズン2も残り2話。どう展開するのか気になるところです。

 

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