アウトランダー シーズン1 #8 2つの世界

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クレアは、今いる世界で生きることを受け入れたのか・・・
一方1945年のスコットランドで、失踪したクレアを必死で捜すフランク

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#8 2つの世界 Both Sides Now あらすじ

ジェイミーと結婚し、落ち着いた日々を過ごすクレア。一方1945年を生きる夫フランクは、クレアの行方を必死に探し続けていた。しかし手がかりは一向に見当たらず、途方に暮れる。そこへ、とある女性が情報を匂わせ接近する。

相関図

まとめ

愛を深めるクレアとジェイミー

挙式を終え、再びドゥーガル率いるハイランド戦士と地代集めの旅を再開したクレアたち。
少しの時間でもクレアと過ごし、「何をしててもキミを感じる。これは普通のことなのか」と尋ねるジェイミーに、「よくあることだけど、でもこれは違う。特別だと思う」とクレア。
クレアもジェイミーの魅力に惹かれはじめていたー。

ヒュー・マンローの情報

ジェイミーがクレアと過ごしていると、そこへヒュー・マンローがやって来た。
ジェイミーはヒューとの再会をよろこび、クレアを妻だと報告する。
ヒューはクレアに丁寧な挨拶をすると、結婚祝いだとクレアにトンボが入った琥珀をプレゼントする。

ヒュー・マンローは、海でトルコ人に捕まり、アルジェリアで奴隷にされ舌を切られた。その上イスラム教に改宗するため、煮えたぎる油を脚にかけられる拷問まで受けたと言う。そんな理由からヒューは、施しを受ける許可証バッチをいくつも持っている特別な存在でもある。

ヒューは、「証人が出た。脱走兵のホロックスと言う男が、あのときフォートウィリアムにいて本当の殺人犯を見たと言ってる」と言うのだ。ジェイミーは、「お尋ね者でなくなるかも知れない。信用できるかわからないが、上手く行けば故郷に帰ることができる。キミをラリーブロッホへ連れて帰れる」と喜ぶ。

ラリーブロッホとはジェイミーの故郷

身を守る術

襲撃者たち

夜、野営をしていると、馬の様子がおかしくなる。
ジェイミーたちは襲撃者が迫っていることに気づくが、何気を装い備え始める。
ジェイミーはクレアに、「合図をしたらあの木まで走って身を隠せ」と短剣を渡すと、「今だ」と声をあげた。ハイランド戦士たちは襲撃者と戦い、馬と積荷を守る。クレアはジェイミーの指示どおり身を隠した。
襲撃者はグラント家の男たちだった。
馬1頭と穀物3袋を盗まれたものの、仲間にケガ人が出ることもなかったことに安堵するドゥーガルたち。

アンガスのレクチャー

翌朝ネッドは、クレアも身を守る術を知っておくべきだろうと言い、「それなら短刀がいいだろう」とドゥーガル。アンガスが身を守る術をレクチャーすることに。
アンガスは、「向かい合っているときは、心臓をめがけて下から上につきあげろ。背後から狙うのは肋骨があるから難しい、だから左右の腎臓を突き刺すんだ」と言う。

イングランド脱走兵の襲撃

少しの時間でもクレアと触れ合っていたいジェイミーは、薬草摘みを理由にクレアと人影のない場所で愛し合うが、ジェイミーが赤服軍兵士ふたりに捕まってしまう。どうやらふたりは脱走兵らしい。

銃を突きつけられ動けないジェイミー。もうひとりがクレアに襲いかかるが、クレアは短刀で赤服兵士の腎臓を突き刺す。ジェイミーは、銃を突きつけた男の首を掻っ切ると、クレアを抱え、その場を去る。

震えるクレアにジェイミーは、「オレが悪かった。許してくれ。用心が足りなかった。オレのせいでその手を汚してしまった」と言うが、「・・・だいじょうぶ」とクレア。

そこへ銃声を聞いたドゥーガルたちが駆けつけた。
クレアは、(感情を押さえなければ)と必死で努力する。

襲撃犯がイングランド軍の脱走兵と確認したドゥーガルは、「ホロックスも脱走兵だ。ヒュー・マンローはいい奴だがこれが忠誠を誓いを破った男の成れの果てだ。ひとりでホロックスに会うのは危険過ぎる」と言い、マータフも、「ホロックスに会うならオレたちも武装して付き添う」と言う。

1945年を生きるフランク

匙を投げられた捜索

この7週間、フランクは懸賞金をかけ、失踪したクレアを必死に捜していた。
だがインヴァネス警察は頼りにならず、「もうこれ以上の捜索はできない」と言う。それでも引き下がらないフランクに、「遺体が出ないが以上生存してる可能性が高いが車内に血痕も争った跡もなかった。つまり自ら姿を消したと考えるのが妥当で、あなたが不審者だと言うハイランド人男性と駆け落ちしたのでは?」と刑事。「妻に男などいない!」とフランクは怒りを顕にするが、もう打つ手がないのも事実だった。

ある情報

虚しさを抱えひとりパブで酒を煽るフランクに、「サリー」と名乗る女が声をかける。
サリーは、「ハイランド人を知ってる。懸賞金を持って0時半にここへ」と場所を指定する。

フランクは約束どおりサリーに会いに行くが、彼女が連れて行った場所にはふたりの男が。
フランクは、懸賞金目当ての詐欺師の男ふたりに襲われるが、気がつけば、襲撃犯を叩きのめし、止めに入ったサリーの首まで締めしてしまう。

ウィークフィールド牧師の説得

暴漢に襲われたフランクが男たちを叩きのめしたと聞き、「これを最後にするんだ。闇の世界に背を向け、光の中へ戻れ。オックスフォードへ戻って人生をやり直すんだ。クレアのことは忘れるんだ」とウィークフィールド。フランクは、「あなたまで妻が自らの意志でハイランド人と去ったと思っているのか」と言うが、ウィークフィールドは、「シャーロック・ホームズは、”不可能なことを除外した後、残ったものが信じがたくとも真実だ”と言ってる」と言う。

グレアムの話し

翌朝フランクはオックスフォードへ戻る決心をするが、階下でウィークフィールド牧師とグレアムさんが揉める声が!
「これ以上黙っていられない。話しを聞いてカレが判断するべきです」と主張するグレアムに、「妄想の話しを事実のように言うべきじゃない」とウィークフィールド牧師。
階下に降りたフランクに、「クビになってもいい。奥様に何があったかをお話しします」とグレアム。

グレアムは、何世代も物語や歌で語り継がれてきた話しがある。”クレイグ・ナ・デューン”は自然界の力が集まる場所で、あの場所から時を旅すると言う話しがある。奥様はあの丘へ行かれたが、今は1945年じゃないところにいる。違う時代を旅していると言う。

非科学的な話しにフランクは、「どの時代のどの場所にいると言うんですか?」と言うが、「わかりません。人によって違う。でも歌によれば時の旅人たちは戻って来ると歌われている」とグレアム。
だがフランクは信じることができなかった。
フランクはクレアのトランクはそのままに牧師の家を出発する

リンクするクレアとフランク

苛立つクレア

証言者ホロックスに会うために移動してきたジェイミーたち。だがクレアは、イングランド軍脱走兵に襲われ、殺したショックで、時間経過もどこを移動してきたかもわからぬまま、森の中へと着いていた。

ジェイミーは、「今から”ホロックス”に会うが、罠かも知れない。キミを危険な目に遭わせたくない。ウィリーと一緒にここで待っていて欲しい」と言うが、苛立ち、「自分の身ぐらい守れることは証明した」とクレア。だがジェイミーは、「もうあんなことはさせない。必ず戻る」と言い、仲間と行ってしまう。

クレアの怒りは、自分を危険な目に遭わせたジェイミーへのものではなく、本来の目的(20世紀に帰る)を忘れていた自分への苛立ちだった。
クレアはウィリーが用を足しに行った隙に森を歩くことに・・・その時、たどり着きたくて仕方なかった”クレイグ・ナ・デューン”を発見する

1945年のフランク

同じ頃、オックスフォードへの帰路に着いていたフランクは、「クレイグ・ナ・デューン」の案内板を見て、迷った末、向かうことに。
真ん中の巨石の前に立ち、クレアの名前を叫びながら涙するフランク。

1743年のクレア

一方クレイグ・ナ・デューンへと向かっていたクレアは、「クレア」と呼ぶフランクの声を聞き、「フランク!フランク!」と叫び、クレイグ・ナ・デューンへと向かう。

1945年のフランク

一瞬、クレアの声が聞こえたフランクは、「クレア」と名前を呼ぶが・・・

現実

クレイグ・ナ・デューンの巨石に触ろうとしたその時、クレアはイングランド軍兵士に捕まってしまう。

その後フランクはオックスフォードへ帰ってしまう。

フォートウィリアム

イングランド兵士に捕らわれたクレアはフォートウィリアムへと送られた。

クレアを見るなり、「ドゥーガルがあんたを身内してまで尋問を避けた理由はなんだ?」と追求しはじめるランダルに、「何のことかわからない」と返答するクレア。だがランダルは、「今回で会うのは3回目。立場を自覚しろ。今度こそどんな手を使ってもあんたの正体と秘密を暴く」と宣言する。

ここでクレアは賭けに出ることに。サンドリンガム公爵の名前を出したのだ。
公にしていないパトロンの名前を出され、思わず咳き込むランダル。

先祖を調べていたフランクは、先祖ジャック・ランダルにはパトロン:サンドリンガム公爵がいて、権力者に守られているおかげで、ハイランド好き勝手に振る舞うことが出来た。庇護は公にせず、忠誠を尽くすことが求められた(詳細はココ

ランダルの動揺を見たクレアは、「私たちは同じ権力者に雇われている」と言うが、「あり得ない。何も聞いてない」とランダル。クレアは、「公爵は私の正体を見抜いたあなたの洞察力を褒めるか、計画を妨害されたと腹を立てるかだけど、下手したら関係を断ち切られる。カレの庇護がなくなれば、上官や地元の権力者は反撃に出る。カレに気づかせないことがベストでは?」と言うと、部屋を出ていこうとするが、「公爵夫人とは会っているか?」とランダル。実はそれはランダルの引っ掛けだった。クレアはまんまと引っ掛かり、ウソがバレてしまう。ランダルはクレアを後ろ手に縛り上げると、服を破り、犯そうとする。

そのとき窓から、「妻から手を離してもらおう」と銃を向けるジェイミーが。
ランダルはお尋ね者のジェイミーの登場に、驚きつつ、笑顔を見せるー・・・

感想

クレイグ・ナ・デューンを見つけたクレア。
グレアムの話しを信じることができないけど、(もしかして)とクレイグ・ナ・デューンへ行ったフランク。
科学では説明できないシーンだけど、1743年と1945年がリンクするシーンはほんとうに切なくなります。

チャンスは1度ではないはずだけど、クレイグ・ナ・デューンにそう簡単には行けないだろうし。
ジェイミーはランダルに捕まる覚悟でクレアを助けに。
ほんと、フランクの先祖ランダルにはムカつきますね。

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