※ 感想は青文字で表記してます
#9 報い あらすじ
クレアを助けるため、ジェイミーはフォートウィリアムへ侵入。ランダル大尉と対峙したが気絶させ、仲間の援護でクレアを救出する。しかしその後、謝罪を求めるジェイミーとクレアの間で激しい口論になる
Photo 引用 all by: STARZ
感想 & まとめ
ジェイミー えん罪の真実
ジェイミーが脱獄するときに起きた殺人事件の新犯人を知っていると言う脱走兵ホロックスに会う。
しかし、ホロックスが話したのは、「軍曹を殺したのはランダル大尉」と言う真実だった。
それが真実なら、ジェイミーのえん罪は晴れません。
クレアを救出するジェイミー
ジェイミーは身の危険も顧みずクレアを救出するためにフォートウィリアムへ侵入。
ジェイミーは、塔のランダルの部屋の窓から銃を構えて「妻から手を離してもらおう」とランダルと対峙する。
ランダルは、自分が鞭打ちで痛めつけたジェイミーがクレアの夫だと知り、面白くなる。
ジェイミーの目の前でクレアに乱暴するのを見せる気、満々。
クレアが「早く撃って!」と叫ぶと、ランダルはクレアの首にナイフつきたて、ジェイミーから銃を奪い、ジェイミーに発砲した!
しかし、空砲だったため、その隙をついてジェイミーはランダルを殴り気を失わせ、クレアを連れて逃げる。
赤服軍兵士に見つかり騒ぎになるフォートウィリアムに、同行したマータフ、アンガス、ルパートが仕込んでいた爆破物が爆発!
煙の中、ジェイミーとクレアは塔の上から海にダイブして逃げた
クレアの言い分、ジェイミーの立場
馬を走らせ、ドゥーガルたちと合流する
ジェイミーは、謝らないクレアに「謝罪はないか!」と怒りを爆発させる。
クレイグ・ナ・デューンからフランクの元へ戻ろうとして赤服軍兵士に捕まったクレア。ジェイミーが待っていろと言った場所でないところで捕まったのだから、そこは謝罪するべきところだと思うんですけどね~。こういうところで謝らないのが、英米女性なんでしょうね(偏見かもだけど)
しかも、クレア救出には、マータフ、アンガス、ルパートの仲間までが危険にさらされたんですから、私としては十分謝罪するべきことだと思うんですけど、クレアはクレアで、ランダルの拷問の恐怖は相当のものだったと・・・
しかし、仲間はクレアを無視します。
それはハイランド人の考え方「仲間を危険にさらした時の掟、耳を切るか、鞭で打たれるか」の罰を受けていないクレアは受け入れられないと言うことだったようです。
まぁこのことがキッカケで、ジェイミーとクレアは緊張関係となります。クレアが頑なに罰を受けたことを納得していないかったんですねー。
リアフ城に戻った一行
民衆はふたりの結婚を祝福。
領主、コラムと妻もクレアには祝辞を述べるが、ジェイミーには何も言わない。
なんか、不穏な空気が漂う
コラムは、フォートウィリアムでの爆破と、ジャコバイト資金を集めていたことについて怒っていたのだった。
コラムはどの大義を支持するかは氏族(クラン)である自分が決めることであり、王のことより氏族が大切だと言い、ドゥーガルの勝手な行動に怒りをぶつける。
ドゥーガルは、コラムができないこと(地代集め、氏族のために戦い、子種までやった)をやっている!と言い捨て出て行く。
完全に内紛状態です。
戦士たちも、領主につくのか、ドゥーガルにつくのかで揉めるほど。
フレイザー家であるジェイミーとマータフは居る場所もなくなるほどの状態に。
これはマズイと考えたジェイミーは、コラムを説得しに行きます
政治的状況がどのようになるか、今の段階では想像がつかない。ドゥーガルにジャコバイト資金を返し、好きなようにさせれば良い。
領主は静観し、態度を決めるべき時にコラムが決めれば良いのだと助言。
コラムは、ドゥーガルとの内紛を自分の気持ちを収めることで治めた。
ジェイミーとクレアとリアリー
ジェイミーのことが好きだったリアリーは、クレアと結婚したことが許せない。
クレアとの結婚は、形上のものだろう。あなたは幸せそうじゃないと自分の身体も投げ出すが、ジェイミーに拒否られる。
クレアは頑なにジェイミーを拒み続けていた。
ジェイミーは、もう完全にクレアを愛しており、クレアに忠誠を誓い、ふたりは慣習に捕らわれないふたりだけの関係を作ろうと言う。
クレアもジェイミーの心からの気持ちに答えた。
クレアへの指輪は、ジェイミーが大切にするラリーブロッホのカギを指輪にしたものだとクレアに言い、もう帰れないかもしれない故郷を思い、以前はとてもツラかったけれど、今は前ほどツラくない、クレアがいるからだと言います。
コレ、最高の言葉ですよね~。
しかし、ふたりの部屋から、まじないの道具が見つかります。
それは「人の苦しみ、または死を願うもの」だった。
ジェイミーはそれがリアリーの仕業だと言う・・・。
リアリーが、ふたりの未来に黒い影を落としそうな雰囲気がありますね
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