MR.ROBOT/ミスター・ロボット 3 #3 遺産

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海外ドラマMR.ROBOT/ミスター・ロボット

面白かった~
これまでの腑に落ちなかったところや、理解できなかった流れが、少し解明された~
ちょっと難解過ぎる・・・と閉口気味だったけど、ここまで見てきて良かった~と思えた(^o^)

今回のエピソードは、エリオットとタイレルが5/9サイバー攻撃を実行した直後からの内容を、タイレル目線で描いたエピソードです

 

「MR.ROBOT/ ミスター・ロボット」はここから視聴できます

主なキャスト

会社名 キャスト名 ■死亡
  エリオット・オルダーソン セキュリティ・エンジニア
天才ハッカーでもあり社会に不満を抱いている
亡くなった父ミスター・ロボットが幻覚で見え、会話し、コントロールされている
FBI捜査官 サンティアゴ ドミニクの上司
  ドミニク・ディピエッロ f・ソサエティ関与のサイバーテロ事件担当
Evil(悪魔)コープ
(世界最大のコングロマリット
フィリップ・プライス

CEO(最高経営責任者)

  アンジェラ・モス

元オールセーフ社社員
現Eコープ危機管理部門マネージャー

ダーク・アーミー   中国系ハッカー集団
首謀者はホワイトローズ
  ホワイトローズ
(チャン国家安全部長)
ダークアーミーの首謀者
  グラント チャンの側近
  ■シスコ ダークアーミーの一員
ダーリーンの恋人
  アーヴィング ダークアーミーとエリオットらを結ぶ役目をしている謎の人物
f・ソサエティ ダーリーン エリオットの妹
ダークアーミーとコンタクトを取れる
  □モブリー
□トレントン
■ロメロ

□行方不明
■死亡

#3 遺産 legacy.so あらすじ

5/9サイバー攻撃をエリオットが実行した時、一緒にいたのはタイレル・ウェリック。
その後、曖昧なエリオットの記憶・・・。
実行した直後から、タイレルがエリオットを銃で撃ってしまうまでのタイレルエピソード。

 

まとめ

5/9サイバー攻撃実行の日

エリオット(ミスター・ロボット)とタイレル

コニーアイランドのゲーセンで、エリオットはとうとうサイバー攻撃を実行した。
タイレルは実行中のPC画面を見ながら、「まるで生命の誕生だ・・」と感動する。
しかしエリオット(ミスター・ロボット)はポップコーンマシーンの中に隠していた銃を取り出すと、タイレルに銃口を向け、「待ってくれ」と言うタイレルに躊躇することなく引き金を引く。

しかしタイレルは無傷で生きていた。
「今の見ただろ?」と言うタイレルにエリオット(ミスター・ロボット)は、「ただ弾が詰まっただけだ」と言うが、タイレルは笑い出したかと思うと、「これが証拠だ。ボクらは神なんだ。これは神の意思だ。ボクらは革命を率いるべく招かれたんだ。計画はこれで終わりだと?この攻撃だけではヤツらを潰せない。データを復旧できないと分かれば再構築の方法を捜すだろう。そこでボクの出番だ。ボクとキミの間には不思議な絆が存在する。共に協力するべきなんだ」と言う。
「どうやって信用しろって言うんだ?」と言うエリオット(ミスター・ロボット)にひざまずき、銃口を自分の額に押し当てたタイレルは、「もう1度撃つんだ。どんな結果でもボクは運命を受け入れる!」と言うが、エリオット(ミスター・ロボット)は引き金を引くことができなかったー。

「わかったよ、キミの言うとおり、この計画には第2段階が必要だ。手伝ってくれ」エリオット(ミスター・ロボット)はそう言うと、「異常なあんたなら俺をオレから守れるかも知れない」と銃を渡し、
第2段階の計画(Eコープは必ず紙の記録を集め始める。それを狙う)について説明するー。

アーヴィングとダークアーミー

同じ時刻、ゲーセン前にいたふたり組(ダークアーミーのメンバー)はアーヴィングの到着を待ち3人でゲーセンに乗り込む。

”何者?”

突然乗り込んできた3人に驚くエリオット(ミスター・ロボット)とタイレル。
ふたりは鬼マスクの男たちから銃口を向けられる。

アーヴィングは、エリオット(ミスター・ロボット)に、「タイレルのクルマを運転し、6番街17丁目の駐車場でクルマを乗り捨てろ。そして家に帰ったら身を潜めろ」と命令し、「ウェリックは俺と来るんだ」と指示する。

状況が飲み込めないエリオットが説明を求めると、「俺が来たのは、キミらのミスのせいだ。今夜の仕事は実に雑だった」とアーヴィング。
アーヴィングはタイレルに、「あんたは世界一のお尋ねものだ。ムショ行きを回避したいなら俺に頼るしかない。だが自力で何とかするって言うなら俺は帰る」と言う。
選択肢のない状況を知り、従うことを決めたエリオット(ミスター・ロボット)とタイレル。

タイレル・ウェリック ⑴

隠れ家

アーヴィングはタイレルを森の中の一軒家へと連れて行く。
「ここは15万平米の敷地でセキュリティシステムも万全。2~3日おきに様子を見に来る」と言うアーヴィングに状況を把握仕切れていないタイレルは、「どのぐらいここにいる必要があるんだ?エリオットとの計画はいつ始まるんだ?」とテンパるが、「わからない」とアーヴィング。
アーヴィングから、妻ジョアンナと連絡を取る方法はあると言われるが、タイレルは、妻子の安全のためにコンタクトを取らないことを選んだ。
「計画はいずれ動き出す」
アーヴィングはそう言うと、タイレルをひとり残して一軒家を後にする。

逮捕されたエリオット

自宅にいたエリオットは、”PCの不正使用と窃盗容疑”で警察に逮捕される。
(※ アーヴィングの指示どおり行動したあとの出来事)

「オルダーソンは禁固8か月。展開が早かったため、妨害できなかった」と側近のグラントから報告を受けたチャン(ホワイトローズ)は、「刑務所内の工作員に連絡してオルダーソンに挨拶させて。それから息のかかった関係者に連絡し、早期釈放させなさい」と指示する。

次にジャーナリストのフランクを呼んだチャンは、「タイレル・ウェリックが近々5/9攻撃の容疑者になる。カレが善人であるようイメージ操作してくれ。そして新たな説としてf・ソサエティのルーツはイランと言うことに。それから大統領選ではトランプ支持だ」と頼む。
トランプ支持に驚くフランクにチャンは、「引く糸を間違わなければ人はコントロールできる」と言うのだった。

タイレル・ウェリック ⑵

潜伏4日目

タイレルは物音で目が覚めた。
セキュリティ万全の一軒家に侵入者か?とビビるが、リビングに居たのは鬼マスクを被った2人組。そしてキッチンには、”ウィリアムス”と名乗る初老の男が!

タイレルは、「もう4日だ。エリオットは何処だ?」と聞くが、「妙な展開になった。それを説明に来た。まずはキミの忠誠心の確認が必要だ」とウィリアムス。
ウィリアムスはタイレルが、欲しい答えを言うまで、何度も何度も執拗に同じ質問を繰り返し続け、追い込んでいくー。
とうとう追い込まれたタイレルが、「ボクはエリオットに永遠に忠実だ」と言った時、チャンの側近グラントが頷き、尋問は終わる。

ウィリアムスは、「拠点の準備ができるまで、しばらくここで第2段階の準備をしてくれ。必要なものを提供する。作戦名は、”赤い手押し車”だ。オルダーソンくんからの要望で決まった」と言って、ケータイやノートPC、通信衛星端末を渡す。

エリオットとの通信

「エリオットと話しがしたい」と言うタイレルの要求で、電話連絡を取ることになったタイレルは、”クイーンズボロ矯正施設”からのコレクトコールを受ける。
電話の相手はエリオットだった。
タイレルは、「ほんとうにキミか?ボンソワール、エリオット」と声をかけるが、電話でのエリオットの様子はおかしかった。

このシーンとリンクしてます

電話を切ったタイレルは苛立ち、「エリオットの様子が変だった」とアーヴィングに訴える。
そんなタイレルにアーヴィングは、「心のバランスを取るには薪割りが1番だ」と勧める。

その日を境にタイレルは、薪割りを日課にし、ウェブカメラで息子の様子をチェックしては第2段階の準備をはじめる。

ダーリーンの動き

「フェムトセルよ。マルウェアは仕込んでおいたから改造をお願い」
ダーリーンはソレをシスコに渡し、「アンジェラの特訓に苦労してる」と言う。
シスコはダーリーンに、「すべてを放り投げてふたりで新しくはじめないか?」と言うが、ダーリーンは計画の実行を選ぶ。

このシーンとリンクしています

ファムトセルを預かったシスコは、クルマの後部座席に乗り込む。
そこにいたのはダークアーミーのシュンとアーヴィング。
シスコは彼らにフェムトセルの改造を頼む。

 

タイレル・ウェリック ⑶

フラストレーション

アーヴィングは、”フェムトセル”をタイレルに渡し、改造を頼む。
「このマルウェアはなんだ?計画と関係ないコードが加えられている」
タイレルが質問しても当たり前のように答えないアーヴィング。
タイレルは指示どおりフェムトセルを改造する。

タイレルはネットで妻ジョアンナのニュース(離婚訴訟を起こした)を見て不安を募らせていた。
アーヴィングは、「タブロイド誌はガセネタばかりだ」と言うが、それでもタイレルは苦しみ、隠れ家からの脱走を決意する。

脱走

森を抜け町まで出たタイレルだったが、警察官に見つかってしまう。
パトカーで追いかけられ、森の中へ逃げたが追いつかれ銃を向けられた以上、観念するしかなかったタイレル。

警官はタイレルに手錠をかけてパトカーに乗せ、身柄をFBIに引き渡すと言う。
(このままじゃマズイ)
タイレルは自分で左親指の骨を折り、手錠を外そうとする。

FBIがやって来た。
しかしFBI捜査官は警察を銃殺し、タイレルに銃を向ける
FBI捜査官はサンティアゴだった。

隠れ家に戻って

サンティアゴによって隠れ家まで送られたタイレル。
サンティアゴはアーヴィングに対して、「私に直接連絡するよう指示していたから何とかなったが、警官を銃殺は想定外だぞ。俺の立場を考えろ!ただでさえ怪しまれてる。中国の襲撃事件でも私は難を逃れたからな。しかしお宅のボスはイカれてる。突然FBIを襲撃するなんて。こんな面倒、今日限りにしてくれ」と散々まくしたてて帰って行く。

アーヴィングは、自分も妻子が家を出て行ったが家族を取りもどしたと言うエピソードを話し、「すべてが終わればあんたも人生を修復できる」と励ます。
タイレルは、「妻に強い姿を見せないと。そのためには使命を果たす。エリオットと合流させてくれ!」と嘆願、アーヴィングは、「数週間後に会わせる」と約束する。

アーヴィング

アーヴィングは中古車販売の社長で、妻子はいない(タイレルに話したエピソードは作話)
夜はPCで小説を書いている。

アーヴィングは刑務所へ行き、レオンと面会。
近々エリオットが釈放されると言う情報を得る。

始動

エリオットが釈放された。
アーヴィングはタイレルを用意したアジトへと連れて行き、銃を返す(エリオットがタイレルに渡した銃)。

その後、タイレルを”フカン・ホテル”へと連れて行ったアーヴィングは、「エリオットが接触して来るまでここで待ってくれ。このホテルの前がエリオットとの合流地点だ。エリオットはアジトを知らないから案内するんだ」と言う。

タイレルは、”これだけは譲れない”と言ってスーツを要求する。
「キミは指名手配犯だ。見つかっても守れないぞ」と忠告した上でアーヴィングはスーツを渡す。
タイレルは身だしなみを整え、エリオットとの再会の時を待つ。

エリオットとタイレルの再会

このシーンとリンクします

タクシーに乗ったエリオットを確認したタイレルは、後部座席に乗り込む。
エリオットは、自分が銃殺したハズのタイレルがクルマに乗ってきたことでパニックを起こす。

その後、このシーンと、このシーンにリンクします

 

エリオットを撃ってしまったタイレル

エリオットを撃ってしまったタイレル。
タイレルから連絡を受けたアーヴィングとアンジェラはアジトへ。

アーヴィングは医療チームを呼び、アジト内でエリオットの銃弾摘出術を始めるが、自分のやったことに動揺するタイレルは、「一体どういうことなんだ?目の前でボクと話しながら、”ボクは存在しない”って。ナゼそんなことを言うんだ?ワケがわからない。別人みたいだ」と訴える。
アンジェラは、「エリオットには秘密がある。エリオットはあなたが言うみたいに時々別人になる」と言う。

手術を終えたエリオットに状況を説明するアンジェラ。

タイレルを見つめるエリオットは・・・ミスター・ロボットだった

感想

ここまで(ワケが分からず苦しい時もあったけど)見てきて良かったぞーと言うエピソードでした。
しかしどれだけアメリカ社会に中国系ハッカー集団ダークアーミーと繋がってる人がいるねんってことですけどね~。
FBI捜査官のサンティアゴに、ジャーナリストのフランクまで。
挙げ句チャン(ホワイトローズ)は、トランプまで操ろうとしてるようです。

タイレルはエリオットが二重人格であることをようやく知りました。
これから第2段階の計画が実行される話しになるのかな?

 

 

コメント

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