アウトランダー 7 #16 (シーズン最終話 / 相関図)

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# 16 空に舞う天使たち A Hundred Thousand Angels あらすじ(シーズン最終話)

デンゼル・ハンターにより弾を摘出してもらったクレアはゆっくり回復に向かう。
そんな中、ジェイミーの元にウィリアムが、「助けて欲しい」とやって来る。

相関図

まとめ

1739年スコットランド

家族の再会

ラリーブロッホを出発したロジャーとバックに、「ダー!」とロジャーを呼び走って来る少年が!
ジェミーだった!その後ろにはブリアナが!
ブリアナと子どもたちは時を旅し、ロジャーと再会を果たしたのだ。

祖父ブライアンと孫のブリアナ

ロジャー一家は、しばらくラリーブロッホに滞在させてもらうことに。
滞在のお礼を言い、「どこよりも美しいお家です。特別な魅力がある」と言うブリアナに、「この手で石を積み上げて作った家だ。大切な女性、亡き妻エレンのためだ。キミは結婚してマッケンジーになったのかな」とブライアン。「そうだ」と答えるブリアナにブライアンは、「キミはエレンに似てる。キミがウチにはじめて来たときは驚いたよ、ほんとうにそっくりだ」と言う。

ブリアナは、「私の父もあなたに似てる。親切なところや強いところが」と言うがブライアンは、「これだけ時が流れてもエレンの思い出は蘇る。だから私は彼女の面影を捜してしまう。今日は妻に会えた。キミを通して。キミのことは娘のように思えるが血のつながりはないのだな」と言う。ブリアナは、「あなたに感謝します。あなたにお世話になったことをずっと家族に語り継ぎます」と伝える。

ブライアンはジェイミー、つまりブリアナの父の父親。ブリアナにとっては祖父にあたる。
現在ジェイミーはエディンバラの大学に行っており不在。
これから

ロジャーは改めて家族と再会できたことをよろこび、「ロブを許せない。殺してやる」と言うが、「みんな元気で1939年にいる、もういいわ」とブリアナ。
ブリアナは、「私たちの居場所は?家や生活があるのは1980年。マンディはもう元気。私は両親に会いたい」と言い出す。ロジャーは、「それなら問題は居場所じゃない、時代だ」と言う。

 

ウィリアム

ジェーンを助けるために

リチャードソン大尉の策略で脱走したドイツ兵の捕虜にされていたウィリアムは、父ジョンとイアンのおかげで無事解放されたが、野営地に戻ったウィリアムを待っていたのは、”ジェーンが逮捕された”と言う知らせだった。

迷った末ウィリアムはジョンを頼る。
ウィリアムから話しを聞いたジョンは娼婦を保護していたウィリアムを責めることなく、「殺したのには理由がある。弁明してやりたいがジェーンが何処に拘束されているのかさえもわからない」と言うウィリアムに、「手を尽そう。ここで待て」と動く。

調べから戻ったジョンは、「ジェーンは供述書にサインをしている。彼女が唯一異議を唱えたのは、ハークネス大尉を26回刺し、喉を掻っ切ったと言う点だけだ」と言うが、「刺したのは1回だけだ。妹が汚れるのを止めたんだ。ハークネスは変態でジェーンを弄んでた」とウィリアム。だがジョンは、「回数は関係ない。彼女を愛してるのか?」と問う。戸惑いながら、「特別ではあるけど、ハークネスから彼女を守るために一晩彼女を買った」とウィリアム。ジョンは、「救う道があるとすれば彼女と結婚するかハークネスを殺すかだがどちらも簡単じゃない。彼女は今、コルツ・ネック近くにある集会所に監禁されている。今は戒厳令下だから裁判は行われない。つまり軍の一存で彼女の処刑されるだろう。無駄死にはならない。彼女は妹を救った」と言う。

 

テネント教会で

撃たれたクレア

デンゼル・ハンターにより弾は摘出できたもののクレアの意識は戻らなかった。
ジェイミーはクレアの側を片時も離れず、神に祈り続けた。その思いが通じたのか、クレアが意識を取り戻した。
ジェイミーは軍には戻らない決意をする。

 

甲斐甲斐しくクレアのケアをするジェイミーにクレアは、「ウチに帰りたい」と言う。ジェイミーは、「キミが回復したら連れて帰る」と約束する。

イアンが教会に戻って来た。「ウィリアムを見つけ、無事解放した」と聞き安堵するジェイミー。
幻覚

その夜、眠っているクレアの元にマスター・レーモンが姿を現すと、「今はまだ天に召される時ではない。許しを請うためにやって来ました。いずれわかる」と言うとクレアの手にキスし、姿を消す。

朝、目覚めたクレアは真夜中、誰かが来なかったかとジェイミーに聞くが、「誰も来てない」と言う。クレアは、「マスター・レーモンに会った気がする。フェイスを死産し死にかけた時カレが側にいた。そのときカレが、”私たちは必ずまた会える”と言ってた。死んだらフェイスに会えるかしら?」と聞くクレアに、「そう思えば死ぬことも怖くない。マータフも、”たかが死だ”と言っていた」と言うのだった。 

マスター・レーモンとは
シーズン2フランス編に出てきた薬草師。フェイスを死産したクレアはその後、褥瘡熱に死の淵を彷徨ったが、それを助けてくれたのがレーモンだった。
その後ルイ国王は黒魔術を使うものを処刑しようとするが、クレアの機転でレーモンは処刑を逃れ、国外追放と言う条件付きで釈放された
ジョン

クレアを訪ねジョンがやって来た。
「知らせを聞いて飛んできた。具合はどうだ」と言うジョンに、「馴れ馴れしいな」とイヤミを言う一方でウィリアムを解放してくれたことに感謝するジェイミーに、「私の息子でもある。今は少し打ちのめされているが仕方ないだろう」とジョン。
クレアはジョンの手を握り、「あなたにお礼を言えてなかった。あなたがしてくれたすべてのことに感謝してる。命の恩人よ」と感謝を伝えるクレアにジョンは、「それはお互いさまだ。さようなら、フレイザー夫人」と教会をあとにする。

 

ウィリアムの頼み

夜、教会の扉を叩くものが。ウィリアムだった。

「手を貸して欲しい。だが命に関わることだ」と言われジェイミーは戸惑うが、「イヤならひとりでやる」と言うウィリアムに、「ムリだからココに来たんだろ、待ってろ」と言うと、クレアに、「ウィリアムだ。息子のはじめての頼みだ」と言う。クレアは、「行って」とジェイミーの背中を押す。

ジェーンの人生

集会所の見張りは兵士ひとりだった。ジェイミーとウィリアムは窓を割って集会所に忍び込むが、ジェーンは自殺を図り、すでに亡くなっていた。

「彼女をこのままにしておけない」とベッドに寝かせ手枷を外してやるウィリアム。ジェイミーはジェーンの髪を、「妹に渡そう」とカットする。
兵士らが集会所へと向かってくるのが見えた。ジェイミーは、「キミを救いたかった、ジェーン、許してくれ」と嘆くウィリアムを促し、集会所をあとのする。

 

フランシスとの出会い

翌朝、ウィリアムはジェーンの妹フランシスを連れて教会へとやって来た。

ジェイミーはフランシスに遺髪を渡すと、「我々とリッジで暮らさないか。面倒を見るよ、私が生きている限り誰にもキミを奪わせない」と言う。
ジェーンを埋葬したいと言うウィリアムのためにジェイミーは、イングランド軍に掛け合うことに。

いつも心に

「私のせいでジェーンが死んだ」と涙するフランシスにクレアは、「あなたもお姉さんのためなら何でもするでしょ?お姉さんも同じ。自分を責めないで。私にジェーンのことを教えて。話すことでジェーンは生き続ける」とクレア。姉との思い出を話しはじめるフランシスにクレアは、「ジェーンはあなたの心の中にいる。あなたが何処に行こうと」と伝える。

フランシスはジェーンの形見を受け取る。
形見のロケットペンダントの絵を見るクレアに、「それはママ」とフランシス。そのペンダントには、「フェイス」と名前が彫られていた。

フェイスはクレアとジェイミーの娘で死産してしまった娘の名前

 

母の真実

「ボクが生まれた経緯を知りたい。ボクには知る権利がある」と言い出すウィリアムに、「お前に権利はない。だが知りたいのはオレがレイプしたかどうかだろ。それは違う。彼女を愛していたのも違う」とジェイミー。ウィリアムは、「母があなたを愛していたのか」と聞くが、ジェイミーは、若い彼女を止めきれなかったと言う。
ウィリアムは重ねて、「関係は婚前か、その後か」と問うが、「オレは妻のいる男を欺かない」と断言するジェイミー。「母は美しかったが、高慢で衝動的で奔放だったと聞いてる」とウィリアム。だがジェイミーは、「勇敢だった。大胆で好奇心が強く自信に満ちていた」と言う。

 

「母を身ごもらせたことを悔やむ気持ちはある?」と聞くウィリアムに、「彼女はお産で死んだ。だからオレは死ぬまで彼女の死を悼み、罪を償わなければと思っているが後悔していない」とジェイミー。それを聞いたウィリアムは、「なら父とは呼ばない」と言うのだった。ジェイミーは言葉を失う。

 

そして”フレイザーズ・リッジ”へ

イアンとレイチェルもリッジへ行くことに。レイチェルは子どもを身ごもったのだ。
しかし出発の朝、イアンの相棒ロロが亡くなってしまう。イアンはレイチェルとロロを埋葬した。

教会からフランシスの歌声が聞こえてきた。クレアはフランシスを迎えに行こうと教会へと入るが、その歌を聞き驚く。その歌は1900年に流行した演芸歌「I do like to be beside the seaside」で、クレアが死産したフェイスのために歌った歌だったのだ。(当然、1778年の歌ではない)
「どうしてその歌を知ってるの?」と聞くクレアに、「ママから教わった」とフランシス。
クレアは、「私たちの娘が生きていた」と涙を流すー・・・

 

感想

アウトランダー7が終わりました。
前後2部に分かれたシーズン7でしたが「アウトランダー」はやっぱり良いドラマです。

ちょうどシーズン2をおさらいして見ていたので、マスター・レーモンのことや死産したフェイスの話が鮮明でした。クレアが死産した娘フェイスを抱きしめながら子守唄のように歌ったのが、フランシスが歌っていた「I do like to be beside the seaside」でした。

この感じだとシーズン8は、フレイザーズ・リッジでの話になるのかな。
もうジョンの出演はなさそうな・・・ウィリアムももしかして出てこないのかも。

次のシーズン8がファイナル・シーズンとアナウンス済みですから早く見たいような、さみしいような気持ちです。

そんなアウトランダーファンには、今年の夏以降放送されるだろう、アウトランダー前日譚、『Outlander: Blood of My Blood(原題)』と言う楽しみも。
クレアとジェイミー、それぞれの両親のことが描かれるようです。
よく考えると・・・クレアの両親は幼い頃に亡くなっていたはず。クレアは叔父に育てられたと言ってたと思うので、そこも興味があるところです。

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