ブレイキング・バッド3 #2 名もなき男(相関図あり)

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海外ドラマブレイキング・バッド

やっぱり脚本が素晴らしい

 

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#2 名もなき男  Caballo sin Nombre あらすじ

スカイラーから離婚を切り出されたウォルターは、自暴自棄な行動に出てしまう。
そんな中、メキシコ麻薬カルテルの殺し屋が、復讐を目論みウォルターにたどり着くー。

 

相関図

まとめ

DEAの捜査

エルパソで、焼け焦げたトラックと複数の死体が見つかる。
国境警備隊はこれをメキシコから密入国者を運んでいたトラックと断定。
ハンクは、「この事件はメキシコ麻薬カルテル絡みだろう。だが問題は、なぜ犯人が国境を越えてから密入国者を殺害したかだ。これはメッセージか?見せしめ、口封じの可能性もある」と言う。

 

逮捕されたウォルター

運転中、パトカーに止められたウォルター。
巡査は、割れたフロントガラスで公道を走行することは危険だと違反切符を切ると言う。

フロントガラスが割れたのは、飛行機衝突事故の落下物が原因。ある意味ウォルターは被害者だった。

ウォルターは自分の言い分を聞きもせず、違反切符を切る巡査の態度に苛立ち、暴言を吐き、指示に従わなかったため逮捕されてしまう。

ウォルターが助けを求めたのはハンクだった。
ハンクの口添えでウォルターは釈放されたが、「スカイラーから離婚を切り出された。子どもにも会うなと言われた」と思わず話してしまう。

 

ソウル

メス精製を止めると知ったソウルはウォルターに会いに行く。
ソウルは、スカイラーとのいきさつを聞き、「彼女は通報しない。通報すれば、最悪の状況になることを分かってる。心配ない」と断言するが、「そんなことを心配してるんじゃない。家族を妻を失うことに耐えられないんだ」とすっかり落ち込んでいる。
ソウルは、「暇だと余計なことを考えてしまう。復帰してブツを作れ」とメス精製を勧めるが、「犯罪者になれない。悪人になれない」とウォルター。

ウォルターの状況を知ったソウルは、仕事人マイクにスカイラーを監視するよう依頼する。

 

スカイラー

ジュニアの思い

父親を追い出したことが許せず、口も利かず、反抗的な態度を取り続けているジュニア。
それを目の当たりにしたハンクは、「子どもを父親から引き離すのは良くない」と言うが、「口出ししないで!」とスカイラー。

職場でも

会計を担当するスカイラーは、職場でも社長テッドの所得隠しを知ってしまい、頭を悩ませていた。
「記録にない収入がある。不審な点がある限りサインはできない」と言うスカイラーに、「私が何とかする」とテッド。
そんなテッドにスカイラーは、「これは犯罪よ。もし子どもが知ったら何て説明するの?」と聞くが、「間違いを犯しているが、家族を思ってたやったことだ。理解してもらえるまで時間をかける」と言う。

 

拒否

ウォルターのアパートにジュニアがやって来た。
家出をしてきた様子で、「何でこんなふうになったのか、理由が知りたい。母さんの勝手な行動を許しちゃダメだ」とジュニア。
ウォルターは、離れていても家族だし、いつもジュニアとホリーのことを1番に考えていると気持ちを伝える。
「ボクも皆んなも父さんの味方だ」とジュニア。

ジュニアの言葉に背中を押されたウォルターは、ジュニアを送るのを口実にピザを購入、「皆で食べるぐらいいいだろう」と言うが、スカイラーは、「夕食は作ってある。話し合うことはもうない」とウォルターを玄関でシャットアウトする。

苛立ったウォルターはピザを投げ捨て、ピザは屋根に載ってしまう。

 

ジェシー

両親との関係

ジェシーは自分が住んでいた叔母さんの家の前を通りがった時、「売家」になっているのに気づく。
様子を見に行くと、そこには父親が。
久しぶりの再会だったが、父親はジェシーと関わりたくない様子を見せ、「いつか家に寄ってもいいか?」と尋ねるジェシーに、「そのうちな」と言うだけだ。

逆襲

ジェシーが更生したので、ソウルは管理していたカネを渡すが、「オレと仕事しないか?」とジェシー。

ソウルはジェシーの両親と弁護士と会い、「売り物件を買いたい」と交渉をはじめる。
即金で支払うと聞き、ピンクマン夫妻は笑顔になるが、買い取り価格が40万ドルと聞き、「売値の半額以下だ。それでは売らない」と交渉は決裂した。
しかしソウルは、「開示報告書に地下室でメスを精製していたことが書かれていない。報告義務に反してる」と痛いところを突き、見事40万ドルで買い取った。

もちろん、40万ドルで家を買ったのはジェシー。
ジェシーは両親に逆襲を果たした。

 

メキシコからやって来た男

メキシコからやって来た二人組は、介護施設にいるティオ・サラマンカに会いに行くと、文字ボードを使ってやり取りを始める。
サラマンカがベルをチンチン♪鳴らしながら教えたのは、【ウォルター・ホワイト】の名前だった。

 

偶然の接点

請負人マイク

ソウルから依頼を受けたマイクは、ホワイト家が出勤、登校をしたのを確認すると、ウォルター宅の庭に忍び込み、壁に穴を開けて盗聴器を仕掛ける。

ウォルター

そこへウォルターがやって来た。
昨日、スカイラーに冷たくあしらわれ、家に入ることもできなかった上、朝の電話で、接近禁止令を取ると警告を受けたウォルターは、揉めるのを承知で強行に自宅に戻ることにしたのだ。
しかし玄関のカギは変えられており、入ることができない。
窓からの侵入もできなかったため、ウォルターは床下から家に入ると言う強硬手段に打って出る。

マイク

その様子を陰から見ていたマイクは盗聴を開始する。
そこへ1台のクルマがやって来た。
下りてきたのは二人組のスーツの男(マルコ&レオネル)。
ふたりは斧を片手にホワイト家に入って行く。

それを見たマイクが、知らせることがあると電話した相手・・・それはグスタボだった。

絶体絶命の結果

鼻歌を歌いながらシャワーを浴びるウォルターを、ベッドに腰かけ待つ二人(マルコ&レオネル)。

その時、レオネルのケータイに電話がかかる。相手はポジョス。
シャワーを終えたウォルターがベッドルームに入った時、二人組の姿はそこになかった。

 

感想

1話目のメキシコの二人組は、メキシコ麻薬カルテルが送った殺し屋だったんですねー
殺される寸前のウォルターを助けたのは、ソウルが雇った男(マイケル)と、そのマイケルが連絡を取った男グスタボでした。
すごい展開(笑)

あ、私、サラマンカじぃさんがツボです。
サラマンカじぃさんが、ベルをチンチン♪鳴らして言いたいことを伝えるシーン、ジワるんですよね~。
素晴らしい演出だと思います、ハイ。

ジェシーも自分を見捨てた両親に仕返しをして気持ちは落ち着いたかな。

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