ブレイキング・バッド4 #12 憎しみの行方(相関図あり)

海外ドラマ
海外ドラマブレイキング・バッド

シーズン4終盤

 

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#12 憎しみの行方  End Times あらすじ

匿名のタレ込みがあり、ハンク宅には警備体制が敷かれた。
ウォルターはガスが送り込む刺客と戦う決意をする。
一方、ガスと仕事をするジェシーに、思わぬ悲劇が襲う。

 

相関図

まとめ

迫る危険

ホワイト家に2台のクルマがやって来た。
ウォルターたちは”人消し家”ではなく、マリーの意向で、警察が警備するハンク宅へ行くことになったのだ。
しかしウォルターは、「私は残る。ヤツらの狙いはオレだ。オレが行けば皆が危険になる」と言い出す。
「あなたを残して行けない。ハンクやマリー、ジュニアに何て説明すればいいの?大丈夫よ、DEAが保護してくれる」とスカイラーは説得するが、「彼らを甘く見るな」とウォルター。
「いつになったらあなたは安全になるの?」と聞くスカイラーにウォルターは、「結果を引き受けるのは私だ。決着をつけるときが来た。もう引き延ばせない」と言う。

ウォルターはハンクに電話し、洗車場を放っておけないことを理由にし、ハンク宅へ行くことを断ると、ホリーにキスし、ひとり自宅に残る。

覚悟

自宅に残ったウォルターは銃を用意し、ガスが送り込み刺客と戦う覚悟を決める

 

ハンク

ハンクの推理

ハンク宅には物々しい警備が。
ジュニアは父親を連れて来なかった母親を批判し、マリーもウォルターを説得できなかったゴメスに苛立つ。
しかしハンクは、「タレ込みはただの偽装工作だ。任務から離れ、身動きができないオレを狙ってどうする?オレが自由に行動するのを邪魔したいだけだ。オレはフリングが南西部の最大のメス業者だと睨んでる」と言い、クリーニング工場を調べて欲しいと言い出す。

クリーニング工場

ゴメスはクリーニング工場へ出向くと、工場責任者にでっち上げの話をし、「工場を見せて欲しい。令状を取れば大々的な捜査になる」と脅して工場内に立ち入ることに。
麻薬犬を連れ、ゴメスは工場内の写真を撮るが、麻薬犬は反応せず、特に怪しいものもなかった。

その後ハンクはゴメスが撮ってきた写真を見るが、怪しいものは何も写っていなかった。
ラボで

その頃ラボにはジェシーとタイラスがいた。
工場責任者からの連絡で、マシンを停止させたジェシーは、「こんなのいつまで続くんだよ、ウンザリだ」と嘆く。そこへガスから電話が入った。
「この状況はお前の元パートナーのせいだ。もう野放しにはしておけない」と言うガスに、「最悪なヤツだと思うがオレにはムリだ。OKはできない。ホワイト先生に何かあればあんたとは手を切る」とジェシー。
ガスは、「適切な対処をする」と言うと一方的に電話を切る。

ジェシーはウォルターを始末しようとするガスを止めるが、現実は、ハンクがクリーニング工場に目をつけたせいで、ジェシーはクリーニング工場のトラックの荷台に隠れて工場に出入りする状況に陥っていた

 

ソウル

6件の着信と、”事務所に来てくれ”と言う伝言で、ソウルの事務所を訪ねたジェシー。
ソウルは、「終わりの時が来たようだ。事が落ち着くまで身を隠す」と慌てた様子だ。
事態が飲み込めず理由を聞くジェシーにソウルは、「ウォルターがガスの家族を皆殺しにすると言われた」と言い、預かっていたジェシーのカネを返す。

 

まさかの事態

アンドレアからブロックが救急車で運ばれたと電話が入った。
病院に駆けつけたジェシーにアンドレアは、「医者も原因がわからないって。朝は元気だったのに、どんどん容態が悪化している」と言う。
とうとうブロックはICUへ移され、ジェシーは病院で待機することに。
しかしタバコを吸い出たジェシーは、タバコの中に隠し持っていた”リシン”入りのタバコがないことに気づく。

どれだけ探してもリシン入りのタバコがない
ジェシーは病院に走り込むとアンドレアに、「ブロックは毒物中毒だと医者に話せ。リシンだと言うんだ」と言うと、走り出す。

対峙

ジェシーが向かったのはウォルターの家だった。
ウォルターはガスが送ってくる刺客と対峙するため銃を用意し、自宅に立てこもっていた。
ウォルターは、ジェシーが訪ねてきたことに驚きながらも、「家族を殺すと脅された。もはや時間の問題だ。ガスは本当にやる気だ」と、刺客の襲撃を恐れ、落ち着きなく、外の気配を何度も伺う。

ジェシーはウォルターの銃を掴むと、「よくもあんなことを。ブロックに毒を飲ませただろ」と銃口を向ける。「ブロック?何のことだ?」とまったく事態が読み込めないウォルター。
「ブロックに毒を飲ませたヤツがいる。オレがタバコの中にリシンを持っていることを知ってるのはお前だけだ。今朝はタバコの中にあったんだ。ブロックとは昨夜別れたきりだ。あんたが仕組んだんだろ。オレへの仕返しか?オレがガスの方についたからか?」とジェシー。
ジェシーは、「私はやってない」と言うウォルターを突き飛ばすと、「ウソをつくな、やったと言え!」と迫るジェシー。
するとウォルターは、突然笑いはじめるー。そして、「1日中、私を殺すためにガスが誰を送り込むかと待っていたが、お前だったか。考えてみろ、子どもを殺すことも辞さない男はガスだ。ヤツはいつも私の10歩先をいく。今回ヤツが欲しかったのは、”私を始末しても良い”と言うお前の承諾だ。こうして承諾を得ただけでなく、お前を利用し、私を殺させる気だ。ガスがリシンのことを知らなかったと言えるか?ヤツは全部知っていたんだ。ラボで仕事中、タイラスがタバコをすり替えることぐらい簡単だ。私を殺す見事な作戦だ。ジェシー、撃てばいい。私がやったと言うならやれ!撃て!」と迫る。

ジェシーはウォルターを撃つことが出来なかった。

ウォルターは、ガスを見つけて殺すと言うジェシーに、「すぐ気づかれる。ムダ死にするだけだ。家に帰るんだ」と説得するが、「イヤだ。アイツに落とし前をつけさせる」とジェシー。
それを聞いたウォルターは、「私も手伝う」と言う。

ジェシーの抵抗

ブロックは懸命に戦っていた。
ジェシーは病院の待合室で朝を迎えるが、それを乱暴に起こしたのはタイラス。
「今日は休む」と言うジェシーにタイラスは、「仕事に戻れ。メスがダメになる。ボスが激怒するぞ」と言うが、「ここを離れない。問題があるならボスが自分で言いに来ればいい」とジェシー。
もちろんタイラスは、力づくで病院から引きずり出そうとするが、ジェシーが大声を出して抵抗したため、諦めるしかなかった。

ガス殺害計画

自宅で爆弾!?らしきものを作っているウォルター
ジェシーからのメッセージ【ガスの注意は引いたと思う】を受け取り、最終確認をする。

ウォルターとジェシーは、ガス殺害を殺害するために、再びタッグを組み、計画を実行していたのだ
ガス

ガスが手下と病院へとやって来た。
病院内の教会でジェシーと会ったガスは、「子どもが病気だと聞いた。心配なのはわかるがこれはビジネスだ。ラボに戻りブツを作れ。お互いの利益のために言ってる」と言うが、「できない。死にかけてる。離れたくない。毒物にやられた」とジェシー。その言葉にガスは、「どうやって毒を?」と聞くが、「わからない」とジェシー。
するとガスは、「使い物にならないブツはタイラスが処分し、掃除しておく。では来週」とブツを廃棄処分することを認めることに転じるのだったー。

作戦実行

ガスが手下と共に駐車場へと戻ってきた。
それを近くのビルから双眼鏡でチェックするウォルター。

ウォルターは、ガスがクルマに乗るのを今か、今かと待つが、ガスは直前でストップし、辺りを伺いはじめる。

ウォルターは見つからないように身を隠すが、結局、ガスはクルマに乗らずに駐車場を立ち去ってしまう。

 

感想

話しの流れで、ウォルターはガスのクルマに爆発物を仕掛けたみたいですよね?
クルマに乗ったら、遠隔操作でONでもするつもりだったのかな?
だけど、それを阻止したのは、ガスの第六感のようです。すごいな、ガス(笑)
ジェシーはガスに不信感を持ち、もうガス側につくことはないでしょうし、シーズン4最終話は、どんな結果になるのか、きになるところです。

 

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