ヴァイキング~海の覇者たち~6 #2 予見者

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海外ドラマヴァイキング 海の覇者たち
今回のエピソードは・・・
●ビヨルンはハーラル王を助けるかどうかで悩む
●アイヴァーはオレーグ公の残虐さを目の当たりにする
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#2 予見者 The Prophet あらすじ

助けを求めるハーラル王に恩義を返すか否かで苦悩するビヨルン。一方のアイヴァーは、権力を把握しようとするオレーグ公の残虐性を目の当たりにすることに。

 

まとめ

カテガット

アイスランドから戻ってきた船

フロキの船で戻ってきたのはチェーティル。
ウベは喜んで出迎え、フロキのこと、新しい土地の開拓について聞く。
するとチェーティルは、「上手くいってる。当初は病気と飢えで多くの仲間を失ったが、作物も育ちはじめ、人も増え始め成果が出て来ている」と言う。


大広間の宴で、チェーティルを見つけたウベは、カテガットに戻って来た理由を尋ねると、「新しい仲間を募るためだ」と言う。
しかしフロキのことについては、「開拓が上手くいかず、嫌気が差したんだろう。ある日消えた。島中を捜したが見つからなかった」と言う。

ビヨルン王の苦悩

【ハーラル王を助けるべきか否か】
ビヨルンはハーラルに命を助けられたことから、「王として恩義に報いるべきだ」と言うが、「戦いより交易を重視するなら敢えて危険を冒すことはない」とウベ。
ヴィトゼルクに至っては、アイヴァー殺害に囚われており、酒浸りで全く頼りにならない状態だった。

「王になったばかりで判断を誤れない」ビヨルンは預言者の意見を聞くが、「己の心に聞け。今後何を行い決断するにせよ、己の神々を裏切ってはならん」と言う預言者。

ウベの決断

ウベはチェーティルからアイスランドより西の無人島を目指していた男オテールが、アイスランドにいると聞き、「オレもその島を探したい。フロキも捜す」と言い出す。

ウベはチェーティルが移住者を募ってること、フロキが失踪していることを話すが、「フロキは絶対に死なない」とラゲルサ。

ラゲルサ

家畜も増え、農業にせいを出すラゲルサ。

島にやって来たビヨルンからハーラル王を助けるために出陣すると聞いたラゲルサは、「ヤツは私を欺いた男。ウソをついてアストリッドを連れ去った。信頼できるとは思えない」と言うが、「母さんにとってはそうだが、オレは命を助けられ、同盟まで組んでいる。見捨てられない」とビヨルン。
しかしラゲルサは、ビヨルンが出陣すれば、カテガットが無防備になると言う。
実際、ヴィトゼルクは酒浸りで病んでおり、ウベとトービはアイスランドへ出発する予定だった。
ビヨルンは、ウベとトービに出発延期を頼み、ふたりの承諾を得る。


そんなラゲルサを、丘から怪しげに見つめる永久追放の刑スコゥガル・モールを受けた元アイヴァーの護衛の男3人。

グンヒルド王妃の侍女イングリッド

イングリッドがビヨルンに色目を使っていることに気づいたグンヒルドは、「わきまえなさい」と釘を刺すが、気にもせずビヨルンにアピールを続けるイングリッド。
さすがのビヨルンも、「身を慎んだ方がいいぞ」と言うが、「慎みません」と挑戦的な態度を見せる。

ビヨルンの決意

「決めたぞ。ハーラルを助けに行く」
ビヨルンは妻グンヒルドに言う。それを聞いていたヴィトゼルクは、「クレイジーだ。ヤツを助けて何の得があるんだ?」と言うが、ビヨルンの決意は変わらなかった。

ウベからチェーティルについて聞いたビヨルンは、「フロキを捜したのか?死体はなかったのか?」と問い詰めるが、「オレは知らない。知るワケない」とチェーティル。
ビヨルンは、「よく知ってるんじゃないのか?」と追い詰め、「提案がある。しばらくアイスランドのことは忘れてオレと一緒に来ないか?断ると余計に怪しいぞ」と言われ、チェーティルは同意する。

アイヴァー

つかみどころない狂気を孕んだ男

東の文化の人形劇をアイヴァーに見せ、王が妻をめった刺しで殺したと言うストーリーにサメザメと泣くオレーグ公。

アイヴァーがオレーグの様子を伺っていると、突然、「ノヴゴロドへ行って兄弟と話す。家族の問題が解決したら船団や軍隊の準備を本格的にはじめる」と言い、アイヴァーを連れてルーシの古都ノヴゴロドへと向かう。

オレーグの兄アスコリド公

古都にいるイーゴリ王子は、義兄弟リューリク王の遺児で正式な世継ぎ。そしてオレーグ公の兄アスコリド公が後見人だった。

アイヴァーは、オレーグ公が予見者と言われている理由を尋ねると、
「コンスタンチノープルを制圧した時、和平交渉のために敵が開いた宴に招かれた。だが宴の前に、毒入りワインの夢を見た。だからワインを飲まなかった。私の警告を無視して酒を飲んだ2人の指揮官は毒殺された。それ以来予見者と呼ばれている」と言う。

古都ノヴゴロドに到着したふたりを出迎えたのは、アスコリド公とイーゴリ王子。
アスコリド公は、「”怒れるアイヴァー”の話しは聞いてる。どんなことをしてきたかも」とけん制するが、アイヴァーはそれを上手くいなし、得意の手品を見せてイーゴリ王子の興味を惹く。

アスコリド公は、オレーグのスカンジナビア侵攻について、「もちろん協力する。兄弟として準備をし指示を待つ。すべおいて信頼して欲しいと」と言い、オレーグも祝杯のためのワインを要求する。

乾杯するが、オレーグは口をつけようとしなかった。アイヴァーはそれに気づく。
大広間の外が騒がしくなった。
するとオレーグは、「楽しもう!踊れ、踊れ!」とダンスをはじめる。
苦しみだしたアスコリド公。
大広間にキエフ兵士も入って来た。
毒入りワインとノヴゴロド兵全滅 ー すべてはオレーグ公の計画どおりだった。
オレーグはアスコリド公の死を確認すると、イーゴリ王子を連れて外へ出る。
そこには無数のノヴゴロド兵士の惨死体が転がっていた。

翌朝。
アイヴァーはオレーグに兄弟を殺した理由を聞く。
オレーグは、「イーゴリの後見人はオレだ。アスコリドには渡さない。リューリク王が私に託した子だ。アスコリドは私からイーゴリを奪おうと、手なずけていたが、許さない。あの子は唯一の王位継承者だ。国を支配するカギになる。手元に置いておく」と言う。
その時、敵が迫ってくるラッパの音が!
オレーグの側近が、「ジール公が来ました」と報告に来る。

オレーグの義兄ジール公

ジール公はオレーグのもうひとりの兄で、アスコリドを毒殺したと聞きやってきたのだった。
「アスコリドを理由なく冷酷に殺したそうだな」と言うジール公に、「理由はある。十分過ぎるほどにな」とオレーグ。
しかしジール公は、「お前は今、絶体絶命の状況にある。王子を渡せ。さもなくば私がお前と側近、その男(アイヴァー)を始末する」と言うが、オレーグは落ち着き払った様子で、「オレを脅迫しない方が身のためだぞ。私は預言者だ。我々を無事にキエフに帰さなければ、お前に災いがある。数日のうちにな」と言い切る。
ジールは、「2時間以内に王子を無傷で引き渡せ。拒めばお前を殺す、兄弟」と条件を出す。

2時間の猶予をもらっても焦る様子すらないオレーグ。
「ヤツは私の預言力を知ってる。ジールは考え直す」と言い切る。

時間となった。
オレーグはアイヴァーもその場に同席させる。
「王子を引き渡せ。さもなくばお前達を始末する」と言うジールに、「我々3人を解放しないと災いが降りかかるぞ。私は予見者だ」とオレーグ。
ジールは、「ハッタリだ。もしも本当に預言者なら、私が最近秘密裏に結婚した妻が誰だかわかるハズだ」と言い出す。
するとオレーグは、「アンナだ。彼女をコチラへ」とアンナを連れてきた。
驚くジール、そしてアイヴァー。
オレーグは笑いながら、「我々3人を解放してくれ。予見は現実になるぞ」と脅す。
ジールは仕方なく兵士を下げる指示を出す。
オレーグは去って行くジールに、「家族は大事だろ。連絡を取り合おう」と言う。

 

感想

もう狂気のひと過ぎ~オレーグ
あのアイヴァーでさえ驚くほどの残虐ぶり。
やっぱり残虐者って、家族でも易々と殺せないとねー。

今回ウベは、アイスランドにいると言うオテールと言う人物にかなり興味を持っているようだったけど、これまでにそんなエピソードありました・・まったく記憶にございません!(笑)

フロキは確か洞窟の中へ、そして岩石が崩れ落ちたハズ。
ラゲルサじゃないけど、コレで生きてるとしたら、不老不死ですか?フロキって感じです。
でも、出て来そうですよね~生きて。

ビヨルンはハーラルを助けることにしたので、次のエピソードでもハーラルが登場するかもね。

 

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