ブレイキング・バッド3 #1 戻れない道(相関図あり)

海外ドラマ
海外ドラマブレイキング・バッド

シーズン3は全13話。

 

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#1 戻れない道 No Más あらすじ

ウォルターのウソを知り家を出て行ったスカイラーは離婚を決意する。
リハビリを終え退所したジェシー。ウォルターは大きな決断をする

 

相関図

まとめ

飛行機空中衝突事故

飛行機2機が空中で衝突し爆発、167名が死亡した。
ウォルターが住むエリアには遺体の一部や乗客の持ち物等が落下、大惨事だった。
連日の報道で、事故原因は管制官ドナルド・マーゴリスの人為的ミスと判明。ジェーン(娘)が薬物中毒で亡くなったことも公となった。

管制官ドナルド・マーゴリスはジェーンの父親

 

スカイラー

ウォルターの数々のウソを知ったスカイラーは、ウォルターに家を出てくれと言い残し、妹マリー宅に身を寄せるが、別居原因をマリー、ハンク、ジュニアには話そうとしない。

その後、離婚を決意したスカイラーは弁護士に相談する。
そこで弁護士から、「夫婦に隠し事はつきもの。家の正確な財政状況を確認して」と言われる。

 

ウォルター

スカイラーに出て行かれ・・

スカイラーにウソがバレた上、出て行かれたことにショックが隠せないウォルター。しかもスカイラーは
話し合おうともせず、「家から出ていって」と言う。
仕方なく賃貸アパートへと引っ越すウォルターにハンクは、「冷却期間を置けば元サヤになる。オレはあんたの味方」だとウォルターを励ます。

”ポジョス”からの連絡

そんな時、ポジョスから着信が。
しかしウォルターは、無視する。

ポジョスはドラッグビジネス相手

 

息子ジュニア

スカイラーは子どもを連れて自宅に戻るが、この状況に納得できないジュニアは、「どうして父さんを追い出したんだ?説明ぐらいしろ!」とスカイラーに怒りをぶつける。
しかしスカイラーは黙ったまま。

 

ジェシー

リハビリ中のジェシー。
日々自分と向き合う中で、事あるごとに、「自分を受け入れろ。幸せになる資格がある」と言い続けるリーダーに胡散臭さが拭えず、「あんたは専門家ぶってるけど、誰かを傷つけたことはないだろ?」とジェシー。
しかしそのリーダーには壮絶な過去(娘をクルマで轢き、殺してしまった)があった。
ジェシーは、「自己嫌悪と罪悪感は何も生まない。真の変化の壁になるだけだ」と言うカレの言葉が耳に残る。

退所

ウォルターはジェシーを迎えに行くと、自分のアパートに迎える。
ジェシーは自分を心配するウォルターに、「ドラッグは止めた」と言う。その言葉にウォルターは、「足を洗って人生を立て直なおそう」と言うが、ジェシーは、「施設で自分と向き合い、オレはどういう人間かを受け入れた。”オレは悪人だ”」と言い切る。

 

対峙

スカイラーとの対峙

突然アパートにやって来たスカイラーは、離婚したいと言う。
突然の展開にウォルターは、「私たちは上手くやってた。幸せだった。キミを心から愛してる。一方的過ぎる。私の事情も聞くべきだ」と言うが、スカイラーは一言、「あなたは麻薬の売人でしょ」と。

いきなり核心部を突かれ、必死に誤魔化そうとするウォルターに、「他に大金を稼ぐ方法はない。ピンクマンとマリファナを売ってるのね」とスカイラー。
ウォルターは覚悟を決め、「メタンフェタミンだ。だが私は製造者で売人ではない」と告白する。
あまりの事実に席を立つスカイラーに、「フクザツな事情がある。聞いてくれ」とウォルター。しかしスカイラーは、「取引よ、子どもたちにもハンクにも、誰にも言わないから離婚を受け入れ、私の前から消えて」と言う。

決別

ウォルターは、”ロス・ポジョス・エルマノス”店にいた。
接客しながら近づいてきたグスタボは、「また会えましたね。いい話がある」と言うが、ウォルターは、「今日は礼儀として来た。私は手を引く」と宣言する。

グスタボは表情ひとつ変えずウォルターの言い分を聞き終えると、「3ヶ月で300万ドルの話がある。あと3ヶ月だけ、どうかな?」と。
しかしウォルターはオファーを断る。

 

怪しい男たち

【怪しい男たち】

砂利道を這う人々。

そこへ1台の高級車が停まる。
出てきたスーツの男ふたりは、同じように、ほふく前進で小屋へ向かい、入る。

小屋には骸骨が祀られていた。(彼らの神か?)
男はその横に、【ハイゼンベルグの似顔絵】を貼り付けた。

その後ふたりは、干してある他人の洗濯物から服を拝借すると着替え、高級車を乗り捨てて去ってしまう。
男ふたりはアメリカへの密入国者を乗せたトラックの荷台にいた。荷台にはたくさんの密入国者が。

密入国者のひとりが、男たちの特徴的な靴に気づいた。

それを確認した男たちは、全員を射殺。逃げるドライバーも銃殺すると、トラックごと焼き払った。

 

感想

原題の【No Más】は、スペイン語で【もうイヤ】と言う意味みたい。
まさにウォルターの気持ちそのもの。
そしてスカイラーの気持ちそのものですよね。
スカイラーはわかってるんだと思う。お金が必要だったからって。だけど、それを「そうなのね」と許せない気持ちはすごくわかる。
子どもたちへの影響もあるものね。
これからウォルターがどのような行動を取るのか、気になるところです。

ところでメキシコシーンが出てきたけれど、あれはこの先、何に繋がるんだろう。

コメント

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