ウォーキング・デッド10 #16 絶体絶命

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海外ドラマウォーキング・デッド

シーズン10、残り1話残してコロナ感染の影響で放送中止になったのは4月のことでした
あれから半年
FOXと、huluで配信がはじまりました
16話目、見応え十分で、(お帰りなさいウォーキング・デッド)って気持ちです。
ちなみの予定が変更され、シーズン10は6話増えて、全22話になりました(拍手)

 

 

 

#16 絶体絶命 A Certain Doom あらすじ

#15の続きより

アルファの意志を受け継いだベータはウォーカーの大群を引き連れ、ついにタワーを包囲する。
ゲイブリエルたちはウォーカーの群れを移動させる【ハーメルンの笛吹作戦】を実行するため、8人の実行部隊はウォーカーの大群の中を移動することに。
そんな彼らを助けようとするものが現れた。
一方、ステファニーとの約束を果たそうと、ユージーン一行は待ち合わせ場所へと急ぐ。

 

まとめ

ウィスパラーズ

「私たちは準備が出来た。タワー前に集まる。”我らが世界の終わり”」
そう囁くウィスパラーズにベータは、「始めよう」と言う。
ウィスパラーズは、彼らが守護者(ガーディアン)と呼ぶウォーカーの大群を率いてタワー前へと集結する。

マギー

同じ頃マギーは、連絡ボックスの中を開け、ウィスパラーズによってイーニッド、ジーザス、タラが殺されたと書かれた手紙を読む。

バージル

バージルについてのエピソードはココを参照

ブルーズワース島に残ることを決めたはずのバージルの姿は、オーシャンサイドの入口にあったー。

アーロンとアルデン

このエピソードの続き

ウィスパラーズの動きを偵察していたふたりは、オーシャンサイドへ向かっていたハズの守護者(ガーディアン)らが向きを変え、タワーへ向かってることに気づき、急いでタワーへ戻ろうとするが、既にウィスパラーズに囲まれていた。
必死に戦うふたりの前に現れたのは、鉄仮面を被り、両手にカマを抱えた人物

 

タワーで

タワーは、これまで見たこともないほどのウォーカーの大群に抱囲される。

ダリル、キャロル、ケリーは、ギリギリのところでタワーに戻った。

ゲイブリルは仲間を集め、「プランに変更なしだ。群れを誘導する。安全が確保されたら集合場所Bへ」と指示する。
しかし群れを誘導するためには、タワーにある機材をウォーカーの大群の向こう側にある馬車まで運搬する必要があった。
ゲイブリエルは、2人組4班の実行部隊を作ろうと提案する。
「やれるわ。私が手伝う」
すぐさま名乗り出たのはリディアだったが、オーシャンサイドのメンバーから、「彼女は信用できない。彼女が参加するなら私たちは加わらない」と反対意見が出され、ゲイブリエルはリディアを外すことに。

ダリルは、「犠牲者が出るかも知れないが、唯一の方法だ。やるしかない」と言う。
実行部隊8人が決まった。

リディアとキャロル

準備をしているキャロルに、「手伝うことはある?」とリディアが声をかける。
キャロルは、「大丈夫」とつれない態度を取るが、リディアは、「私を避けないで。恨んでない。あんな人、母親じゃない。感謝してる。あなたと話せるようになりたい」と気持ちを伝える。

ハーメルンの笛吹作戦の実行

ダリルとケリー、キャロルとビアドリス、ルークとジュール、ガンマとジェリー
実行部隊の8人が準備を進める中、ニーガンがやってきた。

「早く準備しろ!」と言うダリルにニーガンは、「行かない。オレはヤツらに狙われてる。特にあのベータにな。注目を集めずに通り抜けるには、オレがいない方がいい」と言う。
ダリルは、「こっちに加わるなら、何かの形で貢献しろ」とハッキリ言う。

ウォーカーの贓物を身体に塗り、準備が整った8人は、ウォーカーの大群の中へと進みはじめた。

ウォーカーの群れの中で

ウォーカーの大群を通り抜け、集合場所まで移動する8人。
群れの中には、ウィスパラーズがいるため、緊張が走る。

タワーからの援護

ゲイブリエル、リディア、スコット、ダイアンたちは、ウォーカーの大群の中に潜むウィスパラーズを見つけては、矢で射って実行隊を援護する。

ウィスパラーズのひとりは、矢で射られた痛みで声を出してしまった。
その瞬間、ウォーカーたちに襲われ絶命していく

ゲイブリエルたちの作戦に気づいたベータは、「守護者(ガーディアン)を密集させろ」と仲間に指示。
そのせいで、大群の中のウィスパラーズを目視できなくなったー。

その時、建物の入口に仕掛けた爆弾が爆発する。
いよいよ建物の中にウィスパラーズが侵入しはじめたのだ。
扉の前に家具を積み、何とか侵入を食い止めようとするゲイブリエルたち。

ニーガンとリディア

そんな中ニーガンはリディアに対し、「結果は見えてる。いくらキミが貢献しても彼らの結論は同じだ。今から何をしたってオレもキミも信用されない。ここから出て逃げるんだ」と言い、マスクを手渡す。
それは母アルファのマスクだった。
リディアはそれを手にし、涙を流すー。

仲間の死

大群をとおり抜けた仲間がポイントで待っている中、キャロルとビアトリスが中々やってこない。

ビアトリスは、ウィスパラーズの襲撃を受けてしまう。
痛みで声をあげたビアトリスは、ウォーカーの襲撃を受け、食い殺されはじめるー。
「キャロル器材を持って!」その言葉を残して絶命したビアトリス。
もうキャロルには助ける術はなかった。

キャロルはリュックを取りもどそうとチャンスを伺っていた時・・・
リュックを手に取り歩くものが・・・

母アルファのマスクをつけたリディアだった。
キャロルはリディアと一緒に仲間の待つポイントまで移動する。

 

思わぬ助っ人

ウィスパラーズが内部へ侵入するのは時間の問題だった。
牢城した最後の扉を壊し始めるウィスパラーズ。
ゲイブリエルは、仲間に避難するよう指示し、ひとり敵を迎え撃つ覚悟を決める。

扉が破られた。
ゲイブリエルは必死に戦うが、倒されてしまう・・・・
万事休すと思われたゲイブリエルを助けたのは鉄マスクに両手カマを持った人物と、マギー。
ゲイブリエルはマギーだと分かるなり、ハグする。

音楽馬車でウォーカーを導く

ビアドリスを失ってしまったが、作戦部隊は音楽を鳴らして馬車をゆっくりとタワーと逆方向へと移動させはじめた。【ハーメルンの笛吹作戦】の実行だ。

気がつけば辺りは暗闇に。
すると、ウォーカーの群れの中からウィスパラーズの集団が攻撃を仕掛けてきた。
馬車は壊され、身動きが取れなくなってしまう。
ダリルは皆に逃げるよう指示。
ウィスパラーズの集団は、器材を壊し、音楽をストップさせた。

せっかく導いていたウォーカーの大群も、タワーへと戻りはじめた。
ダリルは、「無謀だが方法はひとつだ。群れに紛れたマスクらを1人ずつ狩るしかない。でないと仲間が死ぬ」と言う。
「そのあとどうやって大群を崖へ誘導するの?」と聞くマグナにリディアは、「私がする。やり方ならあの人に教わった。私にしかできない」と言う。

 

ウィスパラーズとの最後の戦い

闇の中、ダリルたちはウォーカーの大群の中へと再び入り、潜むウィスパラーズを見つけて始末していく。
【見つけられる前に見つけて殺る】緊張の中の戦いが始まった。

「おい、クソ野郎」と言われベータが振り返ると、そこにいたのはマスクを被ったニーガンがだった。

ベータはニーガンに突進し、襲いかかり、「アルファの敵だ!」と短剣を振りかぶった時、ダリルがベータの腕を切りつけた。
ベータはダリルに向かって振り返るが、その両目に短剣を突き刺したダリル。

ベータは「うぉー」と叫ぶと両目の短剣を引き抜いたが、声に引き寄せられたウォーカーらに襲われ始める。
ベータは、何があっても脱ごうとしなかったマスクを破られ、素顔を見せながら、ウォーカーの餌食になって行く・・・。

その光景を見てニーガンは、「正体を見たか?」と言うが、「あぁ、誰でもない」とダリル。

 

戦いの終わり

ウォーカーの大群を導く

リディアは先頭に立ち、しっかり崖までウォーカーを導いた。
このままウォーカーをスムーズに前進させ、崖から落下させなければならない。
それには危険と勇気が必要だった。

その時、「行って。私が終わらせる」とキャロルが現れ、リディアに代わって先頭に立った。

大量のウォーカーが後ろから押すように崖へとキャロルを押していく。
キャロルは”死を覚悟”し、目を閉じてウォーカーらに身を任せた・・・その時、キャロルの手を引っ張るものが!

リディアだった。
リディアはキャロルと岩場に隠れ、抱き合い、大量のウォーカーが通り過ぎて行くのを待つ。
「行けと言ったのに」と言うキャロルに、「自分の道を見つけろって」とリディア。
リディアは母アルファのマスクを崖から捨てる。

ウォーカーらは崖から落下しはじめ・・・すべてが落下した。

 

「終わったんだな」

多くの仲間が亡くなったウィスパラーズとの戦いが終わった。

ジュディスはマギーと再会する。

キャロルは、息子ヘンリーを殺したウィスパラーズに復讐をしたい一心で戦って来たが、復讐を果たしても、ヘンリーは戻って来ないことを実感していた。
ダリルはキャロルに、「オレがいる」と伝え、キャロルも、「まだやることがある」と答える

 

生きていたコニー

ゾンビのようにフラフラと立ち上がったのは、行方不明のコニー

詳細エピソードはココを参照

必死で歩き続けるが、道路で力尽きて倒れてしまう。

そこに通りかかったのは、馬に乗ったバージル。

 

ステファニーと会うために 

ユージーン、エゼキエル、ユミコ、プリンセス
このエピソードの続き、参考エピソード 123

ユージーンは交信中、偶然応答した女性【ステファニー)と知り合い、頻繁に交信しあうようになる。
ステファニーを好きになってしまったユージーンは、勇気を出して会いたいと伝えると、躊躇を見せたステファニーも、「会いたい」と言い、【1週間後、チャールストンの車両基地で会う約束】をする。
ユージーンはこのことを仲間に話し、会いに行きたいと言うが、危険だと反対される。
しかしエゼキエルは、「新たな協力者かも知れない」と言い、ユミコも賛同したため、3人は約束の場所に向けて出発することに。

道中、大きな街を経由した時、そこでひとり生き延びてきたファンキーなプリンセスと出会う。
紆余曲折あったが、プリンセスもユージーンたちの仲間となり、一緒に約束の場所を目指すことに。
プリンセスは倉庫にあったバイク(自転車)を提供する。

自転車で約束の場所へと向かっていた4人。
しかし自転車が壊れ、転けて頭を打ってしまったユージーンは、「もう待ち合わせには間に合わない。遅れたら会えない。もう諦めて戻ろう」と言い出す。
しかしエゼキエルは、「後戻りはしない。キミが始めた旅を完遂させるんだ。残してきた仲間のためにも」と言い、ユミコも「会えないとは限らない。進もう」と励ます。
 
チャールストンの車両基地

夜、やっと約束の場所に着いたユージーンたち。
しかし、約束の時間は過ぎており、ステファニーの姿はなかった。

ユージーンは、ステファニーと会えるまで旅を続けると決意、エゼキエル、ユミコ、そしてプリンセスもそれに賛成する。

その瞬間、スポットライトがユージーンたちに向かって当てられ、「武器を捨てろ」と男の声が。
近未来的武装をしたものたちに囲まれた4人は、仕方なく武器を手放すー。

 

感想

見応えありましたね~。
やはりゾンビドラマの最高峰だわ~。
面白かった。

そして少し残念だけど、次のシーズン11がファイナルシーズンとなることが決定しました。
全米での放送が2021年、全24話だそうです。

現在協力関係にあるグループは、
●アレクサンドリア
●ヒルトップ
●オーシャンサイド
●王国
●遠征中のユージーン(エゼキエル、ユミコ、プリンセス)

ここに今回マギーが何かを引き連れて参戦した様子。
島に残ると言ってたクセに、ナゼか戻って来たバージルの存在も気になるところ。
でもコニーが生きてて良かった。

ようやく長かったウィスパラーズとの戦いが終わりました。
気持ちよく、ダリルとニーガンのタッグでベータを倒したことは、ファンサービスかな?(笑)
でも、スッキリしたわ。
最後は、意地でも見せなかったベータの素顔が見れましたが・・・ほんま、誰でもなかったんかも?
私には有名ロックシンガーには見えなかったケドなぁ

で、気になるのは近未来的な武装をした集団に囲まれたユージーンたち。
彼らは味方なのか、それとも今から彼らと戦うことになるのか。

戦うとしたら、相当厳しい感じ~。

 

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