ベター・コール・ソウル 6 #1 酒とバラ(相関図あり)

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海外ドラマベター・コール・ソウル

シーズン6にしてファイナル・シーズンです。
シーズン6は全13話。しっかりシーズン5のラストエピソードの続きからスタートしています。
ナチョ、逃げ切れ!!!

#1 酒とバラ Wine and Roses あらすじ

ラロ・サラマンカの襲撃を手引したナチョは必死に逃げる。
ラロはナチョが消えたことで黒幕が、グスタボ・フリングと確信、動きだす。
キムはハワードを痛めつけ、サンドパイパー裁判を示談にしてジミーに多額の報酬金が入る作戦を実行することに。

 

相関図

まとめ

メキシコで

ナチョの手引で襲撃されたラロ。しかしラロは不死身だった!?。使用人は全員殺されたが、ラロはひとりで傭兵と戦い、辛うじて生きていた傭兵に、”任務完了”の連絡をさせると全員を殺害。
ナチョが逃げたのを知り、黒幕がグスタボ・フリングと確信する。
逃亡中のナチョ

ただひたすら北を目指し逃げ続けたナチョのケータイに着信が。
「どこだ?」と聞かれ、「わからない。2時間北へ走り続け、1時間前に川を越えた」とナチョ。
電話の相手は、「サラマンカの縄張りだ。用心しろ。誰もが血眼になってお前を探してる。連邦警察もだ」と言うと、「ラロは死んだ。終わった」と言う。
電話の相手は、「この電話を切ったらケータイのバッテリーを外し、人目を避けて北へ向かえ。隠れ場所を用意してる。1時間後にバッテリーをつけろ。行き先を言う」と言い電話を切る。
ナチョは指示どおり行動する。

警察の捜査

ラロの邸宅では警察の現場検証が行われていた。
そこへやって来たサラマンカ兄弟(マルコ&レオネル)。
激しく争った後に傭兵、使用人を含め12の死体が。
丸焦げの遺体を発見したサラマンカ兄弟は、それをラロと思ったらしく、遺体に自分のジャケットをかけると、”死の聖母”のカードを置いて去っていく。

 

ガス・フリング

ボルサからの電話

ボルサから電話がかかった。
「ラロが屋敷で襲われた。殺し屋の仕業だ。サラマンカは彼らの流儀でやってくる。混乱が起きるぞ。ヴァルガが裏切った。ドン・エラディオが懸賞金をかけた。ヴァルガが捕まれば黒幕もわかるだろう。誰もが疑われるぞ、注意しておけ」とボルサ。

ガス・フリングはマイクと一緒に任務完了の報告を受けたタイラスに詳細を聞く。
「傭兵は全員死んだのに任務は完了したと言うのか?」疑問を投げかけるガスに、「よくあることだ」とマイク。

その上でマイクは、「ヴァルガ(ナチョ)の救出にはオレが向かおう。ヴァルガはタフな要求に応え、やり遂げた。アイツに敬意を払うべきだ」と進言するが、「払ってる」と言い切るガス。マイクは仕方なく部屋を出る。

 

メキシコで その2

指示

指示どおりのモーテルにたどり着いたナチョは、黙ったまま部屋鍵を差し出す女主人から鍵を受け取ると、部屋へと入る。
ベッドの上には茶封筒。中身は銃とカネだった。
ナチョは部屋に置いてあったケータイで電話をかけると、電話相手は、「越境手続きが済んだら電話する。2~3日かかる。農業用トラックに飛び乗れ。服はクローゼットの中だ。お前には懸賞金がかけられてる。身を隠せ。部屋にやって来たものは撃て。いいな?」と言って電話を切った。

ナチョはその後マイクに電話するが、マイクは電話に出なかった

マイクはナチョとわかったようだが、電話には出なかった
ラロの行動

国境へとやって来たラロは密入国用の農業トラックに乗るため、男に手数料2000ドルを支払う。
しかしラロはトラックに乗り込まず、電話をかけはじめる。相手は介護施設にいるヘクター・サラマンカだ。

死んだと聞かされた甥ラロからの電話に驚くヘクター。
ラロは、「オレがわかるか?襲撃の件は聴いたろ?死んだと思わせておく方が都合がいい。フリングだ。あの卑怯者がオレの家に傭兵を送りやがった。叔父さんの教えどおりヤツを痛めつけて殺す!」と言う。
ヘクターは、ベルをチンチン♪鳴らしラロに、「証拠」と言う言葉を伝える。

ヘクターのメッセージを受け取ったラロは、「証拠を見つけられる」と言うと、トラックに乗らないと返金を求めるが、拒否されると躊躇なく男ふたりを殺してカネを取り戻し、トラックで密入国を待ってる人たちに、「悪いが別の方法を探してくれ」とカネを返すとクルマで去って行く。

 

ジミーとキム

ホテルで朝を迎えたふたりは、忙しい1日をスタートさせる。

ジミー

ジミーは検事補から、デグズマンの保釈を取り消すよう緊急の聴聞会を要求したと言われる。
彼らはデグズマン(ラロ)のすべて(住所、家族、運転免許証、納税に至るまで)がウソだと調べ上げたのだ。しかしジミーは、「保釈金を支払った。6週間後の予備審問で会おう」と言い切る。

本気だったキム

ダイナーでキムと落ち合うジミー。
そこでキムは、「最初の一手を考えた。サンドパイパーを示談にしてハワードを痛めつけるけど潰しはしない。最初はクリフ・メインがターゲットよ」と言い出す。

「本気なのか?」とジミー。ジミーはキムがハワードを痛めつけた上、サンドパイパー案件を示談に持ち込む計画に加担させることに消極的だったのだ。だが、「やらないの?」とキム。ジミーはキムの作戦を聞くことに。

サンドパイパーが和解すれば、ジミーは200万ドルの報酬が渡される予定だった。
200万ドル≒1億8千万
作戦実行

キムとジミーはゴルフ場にいた。
クリフ・メインとハワードがゴルフを楽しんでいるのだ。
双眼鏡で観察し、「45分はクラブハウスへは戻らない」と言うキムの言葉でジミーは行動を開始する。

事前にクラブハウスに見学予約をしていたジミーは、早速スタッフ:ノームの案内で見学を始めるが、たまたまそこにいたケヴィンから嫌がらせを受けてしまう。
ノームは上得意のケヴィンの忠告を無視できず、態度を翻し、見学中止を言い出す。しかしジミーは、作戦実行のためにロッカールームに入る必要があった。そこでジミーは、「会員を限定してる。人種差別している」と騒ぎを起こすことに。そんなジミーに苛立ったケヴィンは、「何を企んでる?」とジミーを攻撃しはじめる。「地獄に堕ちろ。このペテン師野郎」と言い放ってしまう。

ジミーはそれを利用し、「二度とここへは来ないが、トイレを使う許可をくれ」とロッカールームに入るチャンスを得る。しかしその時キムから、「2人が戻る。打ち切り」のメールが入る。しかしジミーは作戦を続行。ハワードのロッカーにネタを仕込んだ。

そこへクリフとハワードがやって来た。ジミーはシャワーを浴びたフリをしてバスタオルで顔を隠すとふたりの様子を伺う。
クリフはハワードのロッカーから出てきたドラッグらしきものを見てしまう。「まさか?どこから出て来たんだ?」と言うハワードに、「キミのだろ」とクリフ。

キムは作戦を失敗したかもと落ち込むが、ジミーは良い感触を感じていた。

ドラッグらしきものはベビーパウダー。

 

感想

とうとうファイナル・シーズンに突入しました。
ファイナル・シーズンは13話仕立て。これで終わりかと思うと寂しけれど、楽しんで視聴しようと思います。

シーズン6はしっかりシーズン5の続きからスタートです。
冒頭シーンはジミーの豪邸?らしき場所を業者が片付けてるシーンから。たけど、何を意味してるのかな?

とにかくナチョが逃げ切ってくれたらいいなとナゼか思ってしまう私です。
きっとこの世界から足を洗うことなど難しいのだろうけれど、人生をやり直してほしいな。

 

 

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