ヴァイキング:ヴァルハラ 2 #1 それぞれの運命(相関図あり)

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海外ドラマヴァイキング:ヴァルハラ

Netflix海外ドラマ「ヴァイキング:ヴァルハラ」のシーズン2が1/12~全エピソード公開になりました
シーズン2は8話。シーズン3までの公開が決まってます

#1 それぞれの運命 The Web of Fate あらすじ

デンマークのスヴェン王のカテガット侵攻後、悲惨な状況に陥るオラフ首長。逃亡中のフレイディスとハーラルは、カテガットに戻り王座を取り戻すべきか、このまま新しい道を進むべきか決断を迫られる。

 

相関図

まとめ

カテガット

オラフ首長はカテガットを手中に納めたが、船団でやって来たデンマークのスヴェン王の襲撃を受け、軍は全滅、オラフは捕らえられ檻に収監された。

レイフ・エリクソンはカテガットに戻る決心をする。

カテガットに戻ったレイフ

レイフは酒場で状況を伺う。
広場ではオラフ首長の縛り首の準備が進んでいた。
そこへ、「縛り首はイングランドの伝統だ。ヴァイキング流に”血のワシ”で処刑するべきだ」と話しかけてきたひとりの男。男はヨルンドルと名乗り、「フレイディスの兄レイフだろ?フレイディスはウプサラが生んだ最後の娘だ。残虐なキリスト教徒のオラフが報いを受けるのを見届けたいハズだ」と言う。
レイフはヨルンドルを警戒する。

スヴェン王の画策

牢獄に入れられたオラフの元へスヴェン王がやってきた。

「私は何よりも裏切り者を嫌悪する」と言うスヴェン王に、「そうじゃない。クヌート王はオレを裏切り弟ハーラルにノルウェーを渡すと約束した。オレは権利を行使したんだ」とオラフ。
だがスヴェン王は、「ノルウェーはお前のものじゃない。密かに軍を作り他の者と共謀して息子から帝国を奪おうとした。死んで当然だ」とオラフの言い分をはねのける。
オラフは、「早く殺せ!」と言うが、「殺しはしない。別の計画がある。私はデンマークへ行き息子に加勢する。よって孫のスヴェンをノルウェー王にする」とスヴェン王。
あまりの話しにオラフは、「1ヶ月ももたんぞ、首長に殺される」と言うが、「お前が盾になれ」とスヴェン王。オラフはバカにするなとばかりに、「オレが守護者になると思うのか?それなら死んだ方がマシだ」と言うが、スヴェン王は、「救うのは別の命だ」とオラフの息子マグヌスを連れ出す。

息子を抱きしめるオラフにスヴェン王は、「私の孫を守り、正しく導きヴァイキングの王にしろ。自分の息子のようにあらゆる敵から守れ。その子も同様に扱おう。応じるのなら、時期がくればお前の息子をノルウェー王にしてやる。ただし、スヴェン(孫)に何かあれば話しは別だ。誓いを立てるか?」と言い出す。
オラフは承諾するしかなかった。

エルフギフは、妻の権利を守ろうとしてオラフの策略に乗り、裏切ったことを謝罪するが、「息子の王国を脅かした上、私を裏切った。殺されて当然だ。だが、殺さずここに住まわせてやろう」とスヴェン王。
当然エルフギフは、息子とデンマークに帰りたいと言うが、「子どもと国に帰るなどない。生きているだけで感謝しろ」と言いきる。

 

統治とお尋ね者

スヴェン王はカテガットの民の前に立ち、「孫のスヴェン・クヌートソンがこれより新たなノルウェー王となる。そしてエルフギフがカテガットに移り住み摂政に、カテガットの安全と平和を守るためにオラフ首長を王の守護者にする。よって処刑はしない」と宣言する。

当然、カテガットの人々は騒ぎだすが、オラフは人々の前に立つと、「納得できないだろう。だが敵はオレではない。この地を脅かそうとしているのは弟のハーラル・シグルズソンだ。ヤツは自分が正統なノルウェー王だと信じ、異教徒の魔女フレイディスを味方にし、野望を果たそうと大軍勢を集めカテガットを襲撃しようとしているが、オレがそれを阻止する。箱3個の金貨を2人の首を獲ってきた者に与える!」と雄叫びをあげた

スヴェン王がカテガットを出港する日が来た。
スヴェン王は、「約束は守る」とオラフに。オラフも、「私もです」と息子マグヌスを託す。
しかしエルフギフは、「二度とあなたを信じることはない」と言う。

 

逃亡中のフレイディスとハーラル

【このエピソードの続き】
オラフの策略にハメられたハーラルは、カテガットを守るため戻るが、斧の腹を切られる大ケガを負う。
フレイディスは、自分を始末しようとするコーレ首長と一騎打ちに勝つと、重傷のハーラルを馬に乗せ、カテガットを離れた
ハーラルの望み、フレイディスの望み

カテガットの北320キロ、ハーロガランドに身を潜めているふたり。

ハーラルはスヴェン王の息子クヌート王から、ノルウェーを渡すと約束されていた

傷が癒えたハーラルは、「カテガットに戻ってスヴェン王にオレの権利を主張する」と言うが、フィレイディスは、「それはスヴェン王の約束ではないし、カテガットの現状が分からない以上、慎重に行動するべき。このまま平和な土地へ行って子どもを育てたい」と言い出す。しかしハーラルは、「オレの子どもはノルウェーの王座に就く運命だ。戻るべきだ。一緒に来てくれ」と言うが、フィレイディスは、「Yes」とは言わない。

予言者のことば

そんなある日、フレイディスの前に予言者が現れた。

予言者は、「お前が探している兆しは至るところにある。見たこと、感じたことを信じろ。お前が逃れた叫びは止んでいない」と言うと、ある模様を残し消える。

その言葉にフレイディスはカテガットへ戻ることを決める。

カテガットへの道中

移動の道中、フィレイディスとハーラルは海岸にいる人々と遭遇する。
彼らはキリスト教徒コーレ首長に村を破壊され、新しいウプサラ、ヨムスボルグを目指すため、大船を待っていると言う。
ひとりの少女がフレイディスに気づき、「信仰の番人でしょ?助けに来てくれたの?その剣に見覚えがある」と言うが、人違いだとウソをついたフィレイディス。

その時、ひとりの男がフレイディスとハーラルに気づいた

フレイディスはウプサラの女司祭から授かった剣を見つめ、信仰の番人が助けに来てくれたと希望を持った少女に、ウソをついたことを悔み、涙する。
ハーラルは、「時がくればきっと助けられる」とフレイディスを慰める。

 

イングランド

ロンドン

クヌート王の留守中、イングランドを統治するエマ。
そこへクヌート王から、ヴェンド族との戦いに勝利したとの連絡が入る。
最近、酒場で物騒なウワサが流れているらしい。

暗殺者

祈りの時間。
神父を助ける奉仕者の妙な動きに気づいたゴドウィン伯爵は、エマ王妃が神父からパンを授かる瞬間、それを止め、「その者が毒を入れた!捕えろ!」と叫ぶ。
逃げ切った男は服を着替えると町を出ようとするが、ゴドウィンは逃さず捕まえる。

ゴドウィンの野望

ゴドウィンはエマ王妃の侍女と関係を持っている。
カレとの未来を夢見る侍女にゴドウィンは、「私の息子はイングランド王になる。王家の家系じゃないが、夢に不可能はない」と言う。

 

それぞれの運命

刺客、そしてレイフとの再会

海岸にいた男はカテガットに戻ると、兵士に「ハーラルとフレイディスを見つけた。カネを払ってくれたら案内する」と申し出る。
賞金稼ぎの男たちが向かっていると報告を受けたオラフは、新ノルウェー王スヴェンを伴い2人を捕らえるためにカテガットを出発する。

しかしレイフが密告者の男と賞金稼ぎの男たちを全滅させた。
たまたま近くにいたハーラルとフレイディスは異変を感じ警戒するが、レイフだと知り、再会をよろこぶ。が、「急がないとオラフが兵士を連れてやってくる。ここを離れよう」と言うレイフの言葉で、移動を開始する。

レイフから、
●スヴェン王はもうカテガットにいない
●クヌート王の息子(スヴェン王の孫)スヴェンがノルウェー王となり、オラフを守護者にした
●カテガットはエルフギフ(クヌートの妻)が摂政として統治する
●オラフ(ハーラルの兄)はハーラルとフィレイディスの首に懸賞金をかけた
と聞いたハーラルは、「伯父が統治してるノヴゴロド(ルーシの国)へ行く。逃げ続けられない。オレはノルウェーを取り戻すために軍を率いてオラフと戦う」と言い出す。

ヨルンドルの正体

そこへヨルンドルがやって来た。
男を信用していないレイフはヨルンドルを拘束するが、「オレはヨムスヴァイキング(海賊)だ。俺たちは神々を信じてる。キミたちの味方だ。助けられる」と言い出す。
その時フレイディスはヨルンドルの腕のタトゥーを見つける。
それは、”運命の織り糸”と呼ばれる柄らしく、予言者が書いた絵と同じだったことから、「カレが来たのは必然」とヨルンドルを信じることに。

ヨルンドルはふたりを海岸へ連れて行く。
そこにはキリスト教徒に追われて逃げて来た人々がたくさんいた。
ハーラルは、「ここにオラフが来たら一網打尽にされる」と言うが、ヨルンドルは、「その前に船が来る」と言うと、霧がかかり視界がほとんどない海へと入って行く。
ハーラルたちはヨルンドルを待つ間、人々を茂みに隠れるよう誘導することに。

レイフの苦しみ、フレイディスの告白、そしてハーラル

フレイディスは様子のおかしいレイフに、「さっき誰かに話しかけてたよね、リヴなの?リヴはヴァルハラに行ってないの」と声をかける。レイフは、「オレのせいだ。ヴァルハラで会うと言ってくれと言われたのに、オレは約束できなかった。神々への信仰心を失ったんだ」と告白する。
その告白にフレイディスは、「私も秘密を打ち明ける。妊娠してる。でもハーラルには言わないで欲しい。子どもをキリスト教徒の国の王にするワケにはいかない。私が許さない」と言う。

異父兄弟オラフの裏切りでノルウェーを去るしかなくなった状況に、「ノルウェーを去ることが苦しい。王になるのが自分の運命だと思ってた」とハーラル。
フレイディスは、「去るだけで諦めたワケじゃない。あなたはいつかノルウェーの王になる。それが運命よ」と寄り添うが、「だけど、私はちがう」と。

ハーラルは、「分かってる」と言うと、「キミは信仰の番人だ。人々がそう思ってる。生まれ持った力だ」と言うのだったー。

オラフ軍の襲撃

オラフ軍が襲撃してきた。
ハーラルたちは、「海岸に向かって走れ!」と人々を誘導するが、3方向から追い詰められ、絶対絶命に。

「皆殺しにしろ!」と言うオラフの声で、兵士が走り込んできた・・・その時、海から火の玉が飛んできて、砂浜に着弾。次々と飛んできた火の玉が、オラフ軍とハーラルたちの間に炎の盾を作り、オラフ軍は攻め入ることができない。

彼らが手をこまねいている間に、ハーラルたちは全員をボートに乗せ、海へと漕ぎ出した。

それぞれの決断

沖にが大きな帆船が停泊していた。
人々を帆船に移動させるとヨルンドルは、「ヨムスボルグに来てくれ。フレイディスを迎えに来た」と言う。
フレイディスはヨルンドルの導きで、新しい信仰の地”ヨムスボルグ”へと民たちと共に船で出発することを選び、ハーラルはそれを受け入れた。
その後ハーラルはレイフとボートを漕ぎ、ノヴゴロドを目指す。

 

感想

エピソード1,情報過多過ぎて、頭が大混乱~
でも面白いわ~、ヴァイキングシリーズ、最高
ややこしい歴史ベースのドラマゆえ、私のこのサイトがある意味があるってことですよね?
そう信じて、今回もしっかりレビューしようと思います。

しかしヴァイキングシリーズは面白い。
担当してもらってる美容師さんもファンで、ヴァイキングをシーズン1から見直してるらしい。さすがに私はそれは出来ないけど(笑)ヴァルハラシリーズもスピンオフドラマの域を越える仕上がりです。

ヴァルハラシーズン1を見た人~!挫折しないでぜひシーズン2を見てください~。
既にシーズン3は撮影済み?との記事を読んだので、間違いなく続きはあるようですよ~

 

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