ベター・コール・ソウル 5 #4 ナマステ(相関図あり)

海外ドラマ
海外ドラマベター・コール・ソウル

 

#4 ナマステ Namaste あらすじ

ソウル・グッドマンとして弁護士活動をするジミーにハワードがある驚くオファーをする。
キムはメサ・ヴェルデと立ち退きを拒むアッカーとの問題に悩む。
ガスとの関係を切ったものの、ヴェルナーを殺害したことに苦しむマイク。

 

相関図

まとめ

ジミーとキム

翌朝

アパートのベランダからビール瓶を投げ捨てたジミーとキム。

翌朝、アパートの駐車場はガラスの破片だらけになっていた。
ジミーは、「掃除も管理費に含まれている。気にするな」と言うが、やっぱりそのまま放置できず、自ら掃除するキム。

ソウル・グッドマンの仕事

弁護料50%OFFにかこつけ、ありとあらゆる軽犯罪を犯し、保釈却下されたたふたりの男の弁護をするソウル・グッドマン。
ふたりの男はジミーから、”更生目的でリハビリ施設に入所すると言う条件付き服役5ヶ月”で地方検事と交渉すると言われ、渋々受け入れるが、弁護料4000ドルと聞いた途端、「50%OFFじゃないのかよ?それなら無料弁護士制度を使う」と言い出す。
そこでジミーは、「私は有能な弁護士だから服役5ヶ月にできるのであって、公共弁護士なら10年は打ち込まれるぞ」とふっかけると、ふたりの男は4000ドルでOKする。

4000ドル≒55万円
ハワードとの関係

ハワードからランチに誘われたジミー。
憂鬱な気持ちのジミーにハワードは、「キミが名前を変えた気持ちはわかる。HHMのせいだ。これまでキミを2回も雇う機会を逃した。HHMに来てくれ。思いつきじゃない。奨学金委員会でキミがクリスティを推薦した時、公正さや誠実さを感じた。キミは本音の人だ。キミは賢く、闘争心がありやり手だ。自分で道を切り開く。HHMにはキミのような人材が必要だ」とオファーすると、ランチをおごり、別れ際にハグまでする。

ジミーは去って行くハワードのクルマのナンバープレートが、「ナマステ(NAMASTE)」なのを見て、イラッとした様子を見せる。

一蹴されたキム

一方キムは、メサ・ヴェルデとの会議中、「トゥクムカリのコールセンターをもう一つの候補地に建設してはどうか?今の土地にこだわり、無理に立ち退きを迫れば印象が悪くなる」と提案するが、ケヴィンは、「法的には我々所有の土地だ。アッカー氏が騒ごうが非難される筋合いはない」と言い、ペイジも、「同感です。保安官によれば、金曜日の正午に立ち退きが執行される」と言う。
提案を一蹴されたキムは納得できない様子を見せる。

ソウル・グッドマンの手腕とキム

混雑するスーパーで、レジから金を奪って逃げた強盗罪で裁判にかけられた被告人。
証人出廷したハークネス氏はジミーの横に座る男を指差し、「強盗をしたのはカレだ」と証言する。

しかし反対尋問に立ち、「防犯カメラは作動していなかったので犯人を目撃したのはあなただけ。そしてあなたは犯人の顔を見れば絶対にわかると言ってる」と言うジミーに、「そうだ。間違いない、あの男だ」と言いきるハークネス氏。
するとジミーは、「あなたが指をさした人物は被告人じゃありません。ほんとうの被告人は傍聴席にいます」と言い出す。

ジミーは容姿の似た人物をすり替えていたのだ。
「異議あり!」と検察、裁判官も、「どういうことですか?」と怒る中、「裁判長も騙されましたか?」とジミー。
すぐさま判事は閉廷、ジミーは呼び出しを食らうが、審理無効となった。
それを見届けたキムは思い詰めた表情でジミーに、「トゥクムカリの件で相談がある」と言う。

キムのために

ジミーはアッカーを訪ねると、「あなたの代理人になりたい」と申し出る。
もちろん突然の訪問者のオファーにアッカーは、「帰ってくれ」と言うが、ジミーは、「せめてこれを見て」とある書類を渡す。それには”馬を犯す男の絵”が描いてあった(らしい)。
驚き、「これはなんだ?」と言うアッカーに、「私もメサ・ヴェルデが大嫌いだ。人を見下してクソみたいに扱う。ヤツらをいたぶるためなら何でもする」とジミー。

ジミーは見事アッカーの代理人となり、それをキムに報告。
キムは、驚き、よろこぶ。

計画的犯行

その夜、トゥクムカリから戻ったジミーはアパートに戻らず、ある邸宅へとやってきた。
帽子をかぶり、手袋をし、購入したボーリングのボールを持つと、ジミーは邸宅へとボールを投げ込みはじめるー。2つ目のボール、3つ目のボールはクルマを直撃、クルマは大破する。
警告音が鳴る中、ベランダに姿を現したのはハワードだった。

ジミーはリサイクルショップで投げ込めるものを物色、ボーリングのボールを購入していた。

 

マイク

【エピソード3で】
ラボ建設が休止になった。マイクはガスからアドバイザーとして契約を続けたいとオファーされたが、それを一蹴。マイクはドイツ人現場監督ヴェルナーを殺害したことに苦しんでいるのだ。
そしてその苛立ちをぶつけるように、通りで絡まれた不良少年を傷めつけた。
距離

マイクは子守りのためにステイシー宅へ行くが、「返事がなかったから子守りを頼んだ。今日は、このままにしたい」とステイシー。
子守りを断られたマイクは、「カツとなってケイリーを怖がらせてしまった。謝りたい」と言うが、「またマティの話しをするかも知れない。少し働きづめなのよ、ゆっくり休んで、いつものお父さんに戻って」とステイシー。
マイクは思わず、「どういうことだ?」と突っ込むが、「何かわからないけど問題を抱えてるでしょ?」とステイシーに言われてしまう。

自暴自棄!?

その夜、再び不良少年がいるエリアにやってきたマイクは、わざと少年たちの前に姿を現す。
恨みのある少年たちはすぐに、「ジィさん、待てよ」と呼び止め、数人でマイクに暴行、とうとうひとりがナイフを持ち出してマイクの腹を刺してしまうー。

意識を取り戻したマイクは、ナゼかベッドにいた。
刺された傷は誰かにより手当されていたが、ここがどこかわからない。
マイクは外に出るが、鶏農場らしかったー。

 

ガス・フリング

DEAの捜査

クレイジーエイトの情報から、3つのデッド・ドロップを見張るDEA。
回収係の男は情報どおり3つ目のデッド・ドロップ(閉じられた排水路)からカネを回収する。
それを確認したハンクは逮捕の時を狙うが、突然男はDEAに気づいた様子を見せ、逃走しはじめる。
すぐさまハンクは捜査員たちに指示を出し、自らも先回りするが、結局、逃げられてしまう。
ハンクは逮捕できなかったことを悔やむが、70万ドルの押収に成功する。

男は約束の場所でヴィクターに拾われ、任務完了。
ガスは憮然とした態度でその報告を受ける。

70万ドル≒8400万円

 

感想

今回もキムについて語っておこうと思う。
契約に違反し、歩み寄ったキムを偽善者だと言い切ったアッカー。だけどキムはペイジやケヴィンのように、アッカーの気持ちを無視して予定を進める気持ちになれないらしい。それがキムなんだと思う。正攻法でケヴィンに代案を出したが一蹴。
そんな時、ジミーの妙技の裁判を見て、アッカーの案件についてジミーを頼ることに。
私が弁護される立場なら、どんな方法を使っても優位に進めて欲しいし、勝って欲しい。つまり、それは正攻法であるか否かは、依頼人のためではないのかも?キムはそれに気づいたのかも?

マイクはヴェルナーを殺したことにかなり苦しんでる様子。
で、少年らに刺されたマイクは、どこに連れ去られたんでしょ?
それは次の話しかな?

ところでジミーはなんでハワードの邸宅にボーリングのぼーるを投げ込み、クルマを大破させたのかな?
詳細は語られていないけど、リサイクルショップにわざわざ出かけて、フェンスを越えて投げ込めるものを探していたんだから、計画的仕業。
今更、誘うか?って気持ちや、上から目線のハワードにイラついたのかなぁ?
個人的にはハワードはお坊ちゃま育ち。深い意味などなく、単純に空気が読めないんだろうなと思ってるけど。

コメント

タイトルとURLをコピーしました