ベター・コール・ソウル 6 #9 お祭り騒ぎ(相関図あり)

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ラロとハワードが亡くなったあとにエピソード

 

#9 お祭り騒ぎ Fun and Games あらすじ

ガスはメキシコのカルテルの呼び出される。
マイクの指示どおり、いつもの日常を送るジミーとキムはハワードの追悼会に出席する。

 

相関図

まとめ

長い一夜のあと

マイクの指示どおりいつもと同じ1日を終え、帰宅したジミーとキムは部屋を見て言葉を失う。部屋はハワードが訪ねてくる前の状態に完璧に戻っていたからだ。

 

ガス・フリング

カルテル

麻薬カルテルに呼び出されたガスは、ラロに撃たれた傷を隠し邸宅へと入る。
プールサイドにはドン・エラディオ、ボルサ、サラマンカ兄弟(マリオ、レオネル)そしてヘクター・サラマンカの姿が。

ヘクターはドン・エラディオに、ラロの邸宅襲撃の首謀者はフリングであり、ラロは生存を隠し、裏切り者に報復するため直接対決に望んだが、消息を断った。それもフリングの仕業だ。フリングはドン・エラディオを憎んでおり、我々の敵。陰謀を企てでると告発。だがガスは、「答えるまでもない」と言い訳ひとつせず、あり得ないと主張する。
エラディオは、ラロの焼死体をマルコとレオネルが確認したこと、歯の治療記録で遺体がラロと判明していること、処刑されたナチョがペルーの連中に雇われラロを襲撃したと告白、ボルサがペルーからの入金を確認したことを挙げ、ヘクターの告発を退ける。
納得いかないヘクターは呼び鈴を鳴らし続けて抵抗するが、エラディオはヘクターを退席させてしまう。

エラディオはガスに、「ボルサの監視下で縄張りを守れ」と指示すると、「憎しみは少しぐらいはいい、誰がボスなのかを忘れない限り」と言う。

自宅に戻ってきたガスにマイクは、ジミーとキムが警察の事情聴取を受けたが、上手く受け答えし、ハワードは自殺として処理され、捜査は終了する見込みだと報告する。
ガスは、地下ラボの建設再開をすぐに進めるよう指示する。

 

マイク

マヌエル・ヴァルガ

ようやく自宅へ戻ってきたマイクは銃を片付けようとして、ナチョの父マヌエルのカナダIDに気づく。
最初は無視しようとしたマイクだったが、ナチョとの約束を思い出し、マヌエル・ヴァルガを訪ねることに。
夜遅くまで工場で作業をするマヌエル。
マイクはマヌエルを、「息子さんのことで話しがある」と外に呼び出すと、「残念だがナチョは戻らない。一瞬で痛みは感じなかったろう。カレは道を誤り悪党の仲間になったが、善良な心があった。いいヤツだった。サラマンカのことは忘れていい。いずれ正義の制裁が下る」と言うが、マヌエルは、「あんたが言ってるのは正義じゃない。復讐だ。けして終わらない。息子は死んだ。ギャングに正義などない。あんたらは皆、同じだ」と言うと背を向け去っていくー。

 

ジミーとキム

ハワード・ハムリンの追悼式

ハワードの追悼式に出るためにHHM事務所ビルにやって来たジミーとキム。
事務所のそこかしこには笑顔のハワードの写真が飾られ、多くの関係者が集まっていた。

シュワイカートは、「立派な弁護士だった」とハワードを偲び、「HHMは事務所ビルを手放し、規模を縮小、移転して事務所の名前も、”ブルックナー・パートナーズ”に変更するらしい。一時代が終わったよ。埋葬するにも遺体がなくて奥さんは参ってる」と言う。

キムとジミーはハワードの妻シェリルにお悔やみを伝えるが、「カレが最後に会ったのはあなたよね?ハワードがあなたが嫌がらせをやめないと言ってた」と言い出す。ジミーは、「ハワードはそう信じ込んでいたようです」と言うが、「否定するのね?警察にはどんな話しをしたの?」とシェリル。

ジミーは、「ハワードは夜の11時ころに来たがすごく怒っていた。落ち着かせようとしたがムリで、結局出て行った」と言うが、シェリルは、「薬物のウワサは知ってる。あなたもそれを言ってるんでしょ?だけど私は納得できない。ハワードはドラッグはやってない。絶対におかしい」と言い出す。
するとキムは、「1年半前、私がまだHHMの弁護士だった時、ドラッグをやってるカレを見た」と言い出す。
納得できないシェリルは、クリフに意見を求めるが、「今、ここで話すことではない」と否定しなかったため、シェリルは泣き崩れてしまう。

追悼式を終え、「ツラかっただろ、ほんとうにこれで終わった」と言うジミーにキムはキスすると、何も言わずにひとりで帰ってしまう。

決断

審問が始まる直前、弁護人を辞任すると申し出たキム。判事は、「突然の辞任は認められない。予定どおり審問を行い、その上で辞任を受け入れる」と言うが、「私はもう弁護士じゃありません。2時間前に届け出をしました」とキム。

別れ

キムが弁護士廃業届け出をしたと知り、慌てて帰宅したジミーは、「大変なことがあったから、すべてを投げ出したくなる気持ちはわかるが、弁護士はキミの人生だろ?依頼人にはキミが必要だ。法律家協会に陳情書を書いて、撤回しよう」と説得するが、キムは荷造りもしていた。
言葉を失うジミーに、「あなたといるのは楽しい。だけど、一緒にいたら周りの人を苦しめてしまう。私たちは一緒にいたら害悪になる」とキム。ジミーは、「変わるから。キミといると幸せだ。愛してる」と言うが、キムは、「私もよ、だけどそれが何?」と。

ジミーはハワードの一件はすべて突然現れたラロ・サラマンカのせいだと言うがキムは、「ラロが生きてるって知ってた。マイクが私たちを見張ってた。黙っていたのはあなたがどうするかわかってたからよ。あなたは自分を責める。そして私の身を案じて安全になるまで身を隠す。私たちの計画を打ち切りにして、そして別れたはず。それがイヤだったの。だってあまりにも楽しかったから別れたくなかった」とー。

 

月日が経ち・・・

ソウル・グッドマン

ジミーはソウル・グッドマンとして成功していた。(豪邸に住んでいる)

 

感想

あぁ~・・やっぱりキムとの別れはこの形なのね。
こんなに合っているカップルはいないのに。だけどキムはジミーといることで、良心や善良な気持ちを失ってしまうことも事実で・・・。それはたぶん、自分が嫌いな母に似ているのかも。
ジミーが成功したのはキムと別れてからだったんですねー。

今回グサッときたのはナチョパパの言葉。
マイクもかなりキタと思う。

 

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