ハンドメイズ・テイル 5 #6 一緒に(相関図付)

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#6 一緒に Together あらすじ

何者かに捕らえられたジューンとルーク。
ウィーラー夫妻の手厚いおもてなしに感謝しつつも、敷地から出られず、ギレアドセンターの運営からも外され焦りを感じるセリーナ。
一方意識が戻ったエスター。リディアおばはエスターの身に起こった信じられないことが起こったことを知る。

 

相関図

まとめ

捕らえられたジューンとルーク

捕らえられて

両手を拘束されバンに押し込まれたふたり。
何とか逃げようと必死でもがき続けるルークに、「ムダよ、落ち着いて。彼らはギレアド兵士じゃない」と冷静なジューン。
アジトらしき場所へ連行されルークは、自分たちは亡命した難民だと説明するが、男たちはジューンの耳に【侍女タグ】がついていると言い、それを信じず、ふたりは大きな牢屋に別々に収容される。

牢屋で

牢屋に入れられて2日が経過していたー。
ルークは終始しゃべり続け、まったく落ち着きがない。
そんなルークにジューンは、「落ち着いて!体力を温存しなくちゃ。とにかく黙って!」と言うが、ルークは、こんな状況でジッとしてられるワケがないと苛立ちをジューンにぶつける。
ジューンは完全に冷静さを失ってるルークに、「聞いて、ルーク。私は生き延びた。こんな経験は数回あるけど、生き延びてきた」と語りかける。その言葉に、「こんなひどい経験をひとりでして来たなんでやりきれない。キミを助け出せる男で居たかった。キミと一緒に居てやりたかった」とルークは後悔と虚しさを吐露するが、「一緒だった。私の中にあなたはいた」とジューン。

突然男たちがやって来た。
男たちはジューンをギレアドに戻すつもりらしい。
ジューンは、「ローレンスとブレイン司令官に連絡して」と要求するが、男たちは耳を貸そうとしない。
ルークは男たちにあからさまに抵抗、それを見てジューンは、「抵抗しないで!戦っちゃダメ!」と言うが、その言葉も聞かず、隙きをついて逃げ出そうとしたルークは捕らえられ、暴行され、意識を失う。

程なくしてルークは意識を取り戻した。
ルークが逃げようとしたのは、ギレアドに連れて行かれたら処刑されると考えたからだった。
それを知ったジューンは、「私は散々な目に遭ったけど希望を捨てなかった。あなたも諦めなかった。だから今回だって同じ。私たちは生き延びる」と言い、檻の鉄柵越しに手を取り合う。

 

ギレアド国で

思わぬ事実

意識が戻ったエスターに子宮摘出の処罰が下されたが、突然、中止になる。
実は妊娠3週目と判明したのだ。

3週間前はウォーターフォード司令官の国葬は行われた日。
そしてリディアおばがエスターをパットナム司令官に紹介した日だった。

「ちゃんと経緯を知りたい」と言うリディアおばにレイプされたと告白するエスター。
リディアおばは声を震わせ、「なんてこと、ひどい」と絶句するが、エスターは、「よく言うわ。いつものことでしょ?知ってるクセに」と言うと、大声で泣き叫び、拘束されたベッドの上で暴れ続けたー。

抗議

リディアおばはローレンス司令官を訪ねると、「パットナム司令官は配属前の侍女を身ごもらせた。儀式は神聖なものです。パットナムはレイプ犯です。罰を与えるべき」と主張するが、ローレンスは、「何の罪だ?立場をわきまえろ」と突き放す。

ローレンスとパットナム

ローレンスは派遣前の侍女を妊娠させたパットナムに、レイプまがいだと揶揄するが、パットナムは悪びれた様子もなく、「神に祝福された」とご機嫌だ。
その上パットナムはローレンスの”新ベツレム構想”を却下すると言う。

パットナムの末路

パットナムが妻ナオミと朝食を食べていると、やって来た”目”がパットナムを拘束、ローレンスとニックの前へと突き出す。

パットナムは、「これは何なんだ?」と抵抗するが、「高等刑事裁判所はあなたに有罪判決を下した。配属前の侍女をレイプした”肉欲の罪”だ」とニック。
パットナムは、「あり得ない。私の侍女だ。私の持ち物だ。私の子を身ごもってる」と主張するが、ニックは躊躇することなくパットナムの頭を撃ち抜いた。

リディアおばは吊るされたパットナムをジャニーンや侍女に見せ、「神の背けば誰であろうと報いを受ける。自分の立場を利用したカレは邪悪だった。正義が果たされた」と言う。
吊るされたパットナムを見ながらジャニーンは、「その場に居たかった」と言うのだったー。

セリーナ

準備された産科室

今日は妊婦健診の日だった。
セリーナが健診に向かおうとしたとき、医師のアラン・ランダースがウィーラー邸にやってきて、「ここで健診する」と言い出す。
なんとウィーラー邸の上階には、産科病院と同等の診察室が作られていたのだ!
驚くセリーナに、「あなたは特別ですからウィーラー夫妻が万全を期した。今後も出かける必要はない」とランダース。

セリーナは躊躇しながらも診察台で検査を受ける。
ランダースは、「血圧が少々高いので、出産までここで静養するように」と言う。
そして、ウィーラー夫妻はOKしたことだがと前置きした上で、「一緒に食事をして話でもどうかな」とセリーナを誘うのだった。

最優先は”Baby”

セリーナはランダース医師から食事に誘われた話すと、「迷ってる。すぐに結婚する気はない。ここはギレアドじゃない」と言うが、アラニスは、「未婚の母なんてありえない。赤ちゃんには両親が必要よ。あなたの気持ちは二の次」と言い、何よりも赤ん坊が優先であり、赤ん坊のためにすべてを犠牲にするべきだと言う。

結局、ここはギレアドと同じだと思い知らされたセリーナは涙する。

思わぬ知らせ

その夜、セリーナはライアン・ウィーラーに呼ばれる。
セリーナは、アラニスと昼間に口論したことが原因かと訝しむが、ライアンは、「今日、ジューン・オズボーンを捕らえた。中立地帯にいる私の部隊が捕らえた。彼女の夫も一緒だった。これでふたりの存在を恐れることはない。あなたはお腹の赤ちゃんに集中できる。彼女をギレアドに引き渡しても、正当に対処されるか疑わしいのでエズラを送り、然るべき措置を取る」と言う。
それを聞き、「ギレアドには彼女の支持者がいる。罰を逃れる」とライアンの措置に賛同するセリーナ。ライアンは頷き、「今度こそ裁きを下す」と言うが、突然セリーナは、「私も行かせて」と言い出す。

最初は身重だから無理だと言っていたライアンだが、「行く必要がある。証人として彼女の最期を見たい。父親を殺した女の末路を息子に伝えたい」と訴えるセリーナの気持ちに理解を示し、許可。
翌朝セリーナはエズラと共に中立地帯へと向かう。

 

セリーナ vs ジューン

行く先

結局、ジューンとルークは引き離される。
ジューンはバンに乗せられ、ルークは国境線に捨てられることに。

バンはギレアドへと向う途中止められ、ジューンはエズラによって何もない場所に降ろされた。
そこに居たのはセリーナ。
「これは何?フレッドへの復讐?」と言うジューンをひざまずかせたセリーナ。
エズラはジューンに銃を向ける。
するとセリーナはエズラを止め、「私にやらせて。この女は私の夫を殺し、私の子を呪った。神が裁くチャンスをくれた」と言うと銃を受け取り、ジューンに向ける。

ジューンは、「セリーナ、撃たないで」と頼むが、セリーナは神に祈れと言う。
ジューンは、「祈るわ。子どもたちのために。娘たちが平和な人生を送れるように。こんな憎しみや暴力のない人生になるように」と神に祈りを捧げる。
次の瞬間、セリーナはエズラの胸を撃ち抜くと、ジューンに銃を向け、「クルマに乗って!早く。出して!」とジューンを運転席に座らせると、その場を立ち去るー。

 

感想

シーズン5も佳境。面白くなって来ましたね~♪
まぁね、主役級のジューンがこの時点で殺害されることなどあるワケがないので、エズラが銃を向けても、セリーナが銃を向けてもハラハラ感はないんですけどね?
その上、セリーナがエズラを撃ち、自分の包囲網から逃げると言う展開は十分想像できたワケで・・。
とは言え、たとえ一瞬だったとしてもセリーナは、ジューンを殺す気だったと思います。
憎しみ合いながらも女同士しかわからない連帯感がある。
それがこのドラマなんだなーと思うワケです。

捕らえられぷちパニックになるルークの気持ちはわかるし、愛するジューンを自分が助けたいと思うのもとってもよくわかるのだけど・・・いかせん、ルークには何の力もないんですよね、これが。

たぶんこの先ジューンがセリーナの出産を手伝うことになるのだろうと思いますが・・・
残り4話、楽しみです。

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