ベター・コール・ソウル 3 #7 やり繰り (相関図あり)

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#7 やり繰り  Expenses あらすじ

弁護士業務停止となる、いよいよ資金繰りに苦労するジミー。
一方ナチョは、父親をも引き入れようとするヘクターを亡き者にするしかないとある作戦に出るが、それを知ったマイクは・・・。

 

相関図

まとめ

ジミー

社会奉仕活動

ジミーは裁判所の決定に従い社会奉仕活動のゴミ拾いに参加するが、その最中にCM依頼の電話が!

ジミーは撮影のやり繰りをつけ、4時間の奉仕活動を終えるが、渡された証明書は【奉仕活動30分】の記載。
ジミーは記載がおかしいと抗議するが、スタッフから、【奉仕活動中の電話禁止のルールを違反】と指摘され、泣く泣く受け入れる。

CMを売る

奉仕活動を終えたジミーは速攻で着替えると、ニューメキシコ大学映画科のいつものメンバーを拾い、オファーがあった家具店へ。

監督であり脚本家、制作に営業、器材の輸送のすべてを賄うジミーは大忙しだ。
CM撮影後ジミーは店主に、7日分の放映権を売ろうとするが、上手くいかない。
その後もオファーは来るものの、撮影する段になって、「高い出費に思えてきた」と尻込みする客まで。
とうとうジミーは、タダで撮影、オンエアする。反響があったら1本分の費用をもらうと言う苦肉の策に出る。
そんな状況下でも学生3人には時給を払うしかない。見かねたメイク係の女の子がお金を返すほどジミーは追い込まれていた。

 

キム

後悔

今日は法務担当のペイジと打ち合わせだった。
ペイジはキムに会うなり、「聴聞会の記録を読んだ。お見事だったわ。上手くチャックをハメたわね!」とキムの弁護士としての力を称賛するが、キムの気持ちは微妙だった。
そして、ペイジがキム作成の書類、”ユタ州とアリゾナ預貸案の金額がまったく違う点”を指摘すると、イラついた態度を見せる。
だがキムはすぐに我に返り、「酷い態度だった。プロ失格だわ」と反省する。
「気にしてない」と言うペイジにキムは、「私とジミーは聴聞会で病人を痛めつけた」と後悔を口にする。

夜、キムはジミーに、「聴聞会のことだけど、他に方法はなかったって思う」と告白するが、ジミーは、「チャックの自業自得だしもう終わったこと、過去のことだ」と言う。

 

保険会社で

ジミーは1年分振込済みの弁護士保険の返金を求めるが、保険会社は返金に応じられない上、今回の業務停止1年のせいで次回の保険料は、1.5倍になると聞き、「あまりにもツラすぎて・・」と泣きはじめ・・そしてチャックの精神疾患をバラすと、「チャックは大口のクライアントを失った。またこんなことが起こるかも」と言うのだった。

 

マイク

ナチョとプライスの取引

空巣に入られて依頼、玄関にはカギ3つ、セキュリティーシステムまで導入したプライスだが、帰宅すると、ソファーにはナチョが座っていた。
プライスは飛び上がって驚くが、ナチョは、「また取引したい」と言い出す。
ナチョはカプセルの薬を見せると、「同じ空カプセルが欲しい」と言い、2万ドル支払うから必ず手に入れろと言う。

ナチョの持っていたカプセルはヘクター・サラマンカが呑んでいる心臓の薬(ニトリールR)
この時ヘクターが落としたカプセル
プライスの依頼

駐車係の夜勤に出てきたマイクは、近くで路駐しているプライスを見つける。

マイクをまた雇いたいと言うプライスにマイクは、取引は止めろと忠告するが、取引相手がナチョと聞き、内容を聞く。
マイクはナチョが、ニトログリセリンの空カプセルを用意するよう言ったと聞き、「手を引け。オレはやらん」と断る。

ボランティア

義娘ステイシーに誘われ、教会の遺族の会に参加しているマイク。
マイクはステイシーから教会の公園修理を頼まれ、床下に隠している金で材料を買い、整備するが、数人の信者がマイクを手伝いにやって来た。
そこでマイクはアニタと出会う。
アニタは8年前に夫を亡くしていたが、夫は国立森林公園に行ったまま行方不明となり、最期がわからないままだと言う。

マイクはナゼかアニタの話しを聞いたあと、プライスの依頼を受けると電話する。

ナチョとの取引

待ち合わせ場所に現れたナチョはマイクがいることに驚くが、マイクは、「お前の目的を知りたい。あの薬はサラマンカの心臓に薬だろ。どうやってすり替えるつもりだ?サラマンカが倒れれば皆が注目する。お前が薬をすり替えたとバレないと思うのか?」と言い、ナチョがやろうとしていることが、とてつもなく危険だと言うが、「選択肢はない。ヘクターは親父を引き入れるつもりだ。だが親父は絶対に従わない。警察にタレコミ、殺される」とナチョ。

マイクはナチョのクルマのタンクの蓋を確認し、発信機がないことを確認すると、「相手はサラマンカだけじゃない。銃で頭を撃ち抜かれないように、薬をすり替え、成功したらすぐに本物に戻せ。薬の効き目に不信感をもったヤツが調べる可能性がある。それからもうひとつ聴きたいことがある・・」と言い出すー。

 

感想

ん~、今回のエピソードはあまり面白くなかったけれど・・・
最後のジミーの保険会社でのシーンは何を意味してるのかな?

ヘクター・サラマンカの薬を1カプセル隠したナチョは、やっぱり病死を装い殺す気らしいですね。
ブレイキング・バッドでは、ヘクターは脳梗塞を起こした?後だったから、これが原因なのかしら?

コメント

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