消えた元オブグレンことエイミーのその後のエピソード
#5 忠誠 Faithful あらすじ
ジューンの任期期限の終わりが近づいていた。どうしても子どもが欲しいセリーナは、オブフレッド(ジューン)に驚く提案をする。一方、侍女オブスティーブンとして改めて配属されたエミリーとマーケットで再会したジューン。エミリーは、「メーデーに加わって欲しい」と言う。
相関図
まとめ
オブフレッドと司令官
フレッドに誘われるまま秘密のスクラブルは34回目になっていた。ジューンはフレッドが思わせぶりな態度を取る自分を気に入ってること、わざと負けてジューンをよろこばせようとしていることに気づいていた。
そんなある日、「贈り物がある」とフレッドが差し出したのは女性雑誌。
以前の世界では当たり前のように読んでいた女性誌もギレアドでは禁止物品だった。ジューンは、「許されない」と言うが、フレッドは、「ここでなら問題ない」と言い、ジューンがよろこぶ顔を満足そうに見つめる。

セリーナの提案
その翌朝、「庭仕事を手伝って」とセリーナから呼び出されたジューンは、(スクラブルがバレた?もしかして雑誌のこと?)と恐れるが、セリーナの話は、「あなたの任期はあとわずか、妊娠しなければコロニー送りになる。カレが原因かも。他の男と試してみて」と言い出す。
ジューンは、「禁じられてる」と言うが、「陰でやってる人はいる。ニックは承諾した。カレはウチに来て長いし裏切らない」とセリーナ。つまりニックと性交渉しろと言う強要だった。
司令官妻の提案を侍女が断ることなどできるはずがなく、「わかりました」と言うしかないジューン。
セリーナは、「今日、買い物のあとにお願いね」と勝手に決めてしまう。

再び侍女として
侍女として
ジューンがマーケットに行くと、そこには消息を絶っていたオブグレンが!

「心配した」と言うジューンに、「”目(eyes)”に捕まったが大丈夫。今はオブスティーブンよ」と言う。
以前オブグレンから、「ウォーターフォード家に”目(eyes)”がいる」と言われ、ずっと気になっていたジューンは、「運転手のニックが”目(eyes)”なの?」と聞くが、「わからない。私は危険だからメーデーには関われなくなった」とオブスティーブン。だがそこで現在のバディオブグレンに引き離されてしまう。
夫人はエミリーの過酷な運命を思い、風邪を理由に儀式をキャンセルし続けていたがオブスティーブンは自ら、「毎月風邪はひかない」と儀式を受ける覚悟を見せる。

それぞれの考え
オブグレンは、「もうオブスティーブンに関わらないで。私の人生が無茶苦茶になる。あなたは前の世界で幸せな人生を送ってきたでしょうけど、私は路上で身体を売ってた。今は安心して眠れるし、司令官夫妻も優しい。このままでいたい。オブスティーブンと同じ運命を辿る気はない」と言う。侍女の全員が、ギレアドから抜け出したいと考えているわけではないのだ。

儀式
秘密の儀式
ジューンが買い物に戻るなりニックの部屋を訪ねたセリーナは、「時間がない、始めて!」と命じる。
ジューンとニックはセリーナがいる前で性交渉。その最中、ジューンはテーブルの上の銃を見てしまう。

事を終えたあと、「どんな感じ?いつもと違う?」と尋ねるセリーナに思わず、「すぐにわかるわけがない!」と声を荒げたジューン。すぐさま我に返り謝罪するが、セリーナはジューンのお腹に触ると祈りを捧げた。

儀式
その夜の儀式でセリーナは後ろめたさからかフレッドから目を反らすが、それを見たフレッドは、ジューンの太ももを触りはじめる・・・ジューンは、セリーナがそれに気づくのでは?と気が気じゃなかった。
愛は必要ない
その夜、約束なしで書斎を訪ねたジューンは、「あんなことしないで!二度とあんな風に私に触れないで!夫人が気づけばコロニーに送られてしまう!」とフレッドを責めるが、「そうだな、すまなかった。人間味のない行為に思えたんでね」とフレッド。
ジューンは、「今更?」と言うが、フレッドは、「今では女性はリスペクトされ、生物学的な役割を果たすために保護されてる。子どもこそ生きる意味だ。愛など幻想に過ぎない。聞こえの良い言葉で性欲を正当化しているだけだ」と言い出す。ジューンは、「私にとっては幻想じゃない」と言うが、「オブグレンは性欲のせいで自然の摂理に反した。愛と思い込んだ。本来は命で償うべきだが我々は彼女の身分に配慮した。彼女を救うために、医師に問題を処理させた。愛の物語は必ず悲劇で終わる。私はより良い世界にしたいだけだ。犠牲になるものもいる」と言う。

ニックの正体
フレッドの本性に吐き気をもようしキッチンで嘔吐したジューンに、「大丈夫か?」と声をかけたニック。ジューンは、「私を監視してるの?あなたは”目(eyes)”なの?」とジューン。だがニックは、「もう寝ろ」と言うだけ。だがジューンの切羽詰まった様子に、「夫人の頼みを断れなかった。すまない。悪かった」と性交渉したことを謝罪するが、「教えて、頼むから答えて。あなたは”目(eyes)”なの?」と問い続けるジューンに、「そうだ」と認めたニック。

オブスティーブンの解放

露天マーケットでオブスティーブンを見つけ、「何をされたか聞いた。酷すぎる」と声をかけたジューンに、「メーデーに協力して。私はもうムリだから。抵抗勢力なの。私はエミリー。あなたは?」とオブスティーブン。だがジューンが名乗る前に、バディのオブグレンにまたも引き離されてしまう。
その直後、オブスティーブンは守護者のクルマに乗り込み走り出す。
だが守護者と”目(eyes)”がオブスティーブンのクルマを包囲してしまう。オブスティーブンは迷った末、守護者をひき殺して逃走しようとするが、結局はクルマから引きずり出され連行されてしまう。
だがジューンはオブスティーブンの不屈の精神を見て清々しい気持ちを感じた。

わかっていないセリーナ
街での騒ぎを聞き、「あなたは大丈夫?」と聞くセリーナにジューンは、「大丈夫です」と答えるが、「良かった。重責に耐えられなくなる女性もいる。そういうものに務めを果たせない。あなたは賢いわ」と言う。
夜
夜、ニックの部屋を訪ねたジューンは、ニックを裸にすると自らも服を脱ぎ、互いに求めあった。
それは思いのある交渉だった。

過去のエピソード:ルークとの出会い
ホットドッグスタンドの前で、ジューンの出会い系アプリの写真を選んでいたモイラは、「男性の意見を聞かせて」と隣の男性に声をかける。それがルークだった。

それ以来、何度かランチデートを重ねたふたり。でもルークには妻がいた。
1度きりと決め関係を持ったものの止められない思いにジューンは、「奥さんと別れて」と言ってしまうが、ルークの返事は意外にも、「わかった」だった。驚き、「どういう意味なの?」と聞くジューンに、「恋に落ちてしまったんだ。他にどうしろって言うんだ」とルーク。ジューンも、「私も恋に落ちてしまった」と言う。
感想
ジューンがニックを求めたワケがイマイチ理解できないのだけれど、最初から互いに意識し合う関係ではあったわけで・・・。互いを求め合うセックスがあってこその妊娠だよねっとなんかジューンとニックのシーンを見て思った次第です。




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