韓国ドラマ:被告人 #23 最善の方法(相関図あり)

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#23 最善の方法

父ヨンウンと口論となったミノだが、突然ヨンウンは胸を押さえて苦しみだす・・・。
ジョンウは苦悩した末、ウネの進言を受け入れる

 

相関図

まとめ

ミノと父ヨンウン

ヨニが内部告発者と知り、平手打ちするヨンウンからヨニを庇い、「ヨニがリークしたことは知っていた」と言うミノ。ヨンウンは激昂し、「兄を殺したばかりか会社も潰す気かっ。兄殺しを見逃し、凶器のまで細工してやったのに」と杖で(いつものように)ミノを叩くが、ミノは(いつものように)怯まない。
そればかりか、「ソノとして会社の罪を背負って刑務所へ行くか、自ら犯した罪を認めてミノとして刑務所へ行くか選択しろ」と迫るヨンウンに、「私は刑務所へは行きません。バレたら父さんも危ない。私を刑務所に入れるなら、父さんも道連れです」とヨニから手に入れた裏金帳簿を見せるミノ。
ヨンウンは、「全てお前たちのためだ」と言った直後、胸を押さえて倒れ込む。

しかしミノは父を助けようともせず、「父さん、兄さんも助けてくれた。もう一度だけ私を助けて。会社は私は守ります」と言うと救急車や秘書を呼ぶどころか、苦しむ父親を放置して部屋を出ようとする。
ヨンウンは最後の力を振り絞って息子ミノの足を掴むが、力尽きる。ミノは父を放置し部屋を出た。
ヨンウンは亡くなったー。

父でありチャミョングループ会長ヨンウンの急死により検察の調査は終了。不正会計は会長の指示とされミノは不起訴となった。

ジョンウの再審

再審でウネは、ウォラ洞殺人事件はイ・ソンギュの単独犯行であり、被告人ジョンウを脅迫した真犯人もイ・ソンギュかと訊ねる。長い沈黙のあと、「そうです」と答えたジョンウ。
これによりジョンウは無罪に。

2ヶ月後

チャ・ソノ(ミノが成り代わっている)会長就任式に姿を現したジョンウ。

ふたりは食事をするが、ジョンウは、「1カ月ともたないのに就任式は必要ないだろう」と宣戦布告する。
ジョンウはチャミョングループには手を出さないという条件でソウル中央地検協力部の検事に復職することに。

ウォルジョン刑務所

オコゼの出所

オコゼの出所の日。刑務所生活がすっかり安堵の場所になっているオコゼは、「また戻ってくる」と言うが、「もう戻るな」と送り出すパンジャンとミリャン。
出所を出迎える家族がいないオコゼはひとり町まで移動しようとするが、目の前に紳士が立つ。
ムンチだった。

ムンチはオコゼに豆腐を差し出して食べさせると、食事を奢るとソウルまで送ることに。
すっかりリッチになったムンチは運転手付きのクルマに乗っているらしい。

思わぬ接見者

刑務所生活20年、これまで一度も接見者が来なかったミリャンを看守が呼び出す。
会いに来たのはソ・ウネ弁護士だった。
ウネはジョンウからミリャンの再審請求をして欲しいと言う依頼を受けたのだ。
「奥さんのために罪を被ったと聞いています。20年前の事件だから事件記録は破棄され、再審請求は難しいかも知れない。あなたの担当検事は誰ですか?」とウネ・・・・・

ジュニョク

ミノの指示どおり動いた甲斐があり、チャミョングループの後ろ盾を得たジュニョクに、「検事の出世に大事なものは”検事であることを忘れること”だ。【検事の誓い】は立派だが、全員がそんな検事になる必要はない。それは天職が検事だって連中に任せればいいんだ」と検事次官。

復職の日

ジュニョクとの対峙

ジョンウ復職初日、ジュニョクと出くわしたジョンウは、「イ・ソンギュは自殺だと思うか?」と問うが、「CCDカメラ映像もなく、護衛も見ていない以上、自殺ではないと覆すだけの証拠がない」とジュニョク。だが、「チャ・ミノの仕業だとお前は知ってるハズだ」とジョンウは追い詰める。
ジュニョクは、「証拠に基づいて話せ。イ・ソンギュが犯人だと陳述したお前もオレと同じだ。チャ・ミノを捕まえるためにソンギュが犯人だと認めたんだろうが取り逃がしたらソンギュは永久に殺人犯として記憶される。オレとお前と何が違うと言うんだ?」とジョンウの選んだ道も、さして変わりがないと責めるが、ジョンウは、「1つずつ再捜査する。誰が何をしたか、誰がそれを隠したのか、その中にお前がいなことを願う」と宣戦布告する。

ドンユンとの再会

かつてのジョンウの部屋はもぬけの殻だった。
そこへチェ部長が車椅子のコ・ドンユンを連れてきた。
ドンユンは、「こんな身体ですからお役に立てない」と言うが、「心強いよ」とジョンウ。
今日からジョンウはこの部屋を使うことに。

ジョンウの部下だったコ・ドンユンは、チャ・ミノがソノに成りすまし、ジョンウの妻子を殺害したのでは?と疑い、捜査をはじめた結果、ミノの指示を受けたキム・ソクによってダンプカーで衝突事故を起こされ、重傷を負ったのだった。
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キム・ソク

脱獄後、逃亡を続けているチョルシクは、【アイツがカギだ】とジョンウから頼まれ、キム・ソクを見張っていた
ある夜、ジョンウとチョルシクはキム・ソクを尾行するが、暗がりに消えたと思った次の瞬間、ダンプカーで突進してきたキム・ソク。

カーチェイスの末、何とか逃げ切ったジョンウだったが、自分の行動がバレていることに気づき、調べた結果、クルマにGPS発信機が仕掛けられていた。
「誘き出されたんだ。これは警告だ。殺す気だったらヘッドライトを消してぶつかってきたハズだ」とジョンウ。

チョルシクの目的は、キム・ソクを捕まえ、ジョンウ検事によって再審で無罪になること。
そのためジョンウを助けている

ミノ

キム・ソクからジョンウに追われていると電話を受けたミノは、しばらく潜伏しておくよう指示。

ヨニ

義父ヨンウンの死で、父ナ・ジヌクの恨みを晴らしたヨニだが、気持ちが晴れない。そんなヨニにミノは、「オレが欲しいのはチャミョンじゃない」と手を握る。
ジョンウの検事への復職を聞いたヨニは、「何があろうと私とウンスを守り抜いて」と言う。頷くミノ。

亡霊

チャミョングループの会長となったミノ。
ミノはふと、キム秘書は自分の正体を知っているだろうと考え、「今夜飲もう」と誘う。

その後、会長室へ入ったミノ。
兄ソノを殺し、胸痛に苦しむ父親を見捨てたことを思い返し、会長になったことを噛み締めるミノだったが、突然、父に足を掴まれた感覚が蘇り怯える。

感想

ジョンウは最後の決着を検事としてつける覚悟をしたんですね。
残り3話。楽しみです。

今回の話しの流れでは、ミリャンも冤罪っぽい(奥さんの罪を被った!?)。
で、その時の担当検事は検事次官っぽい。
20年前の事件だから事件記録は破棄されて再審請求は困難ぽいけど、ウネなら次官の悪行も晴らしてくれるかも。

 

 

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