ゲーム・オブ・スローンズ 第2章 王国の激突 #1 王の乱立

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もうじきスターチャンネルで第7章の放送開始で、それが最終章だと言う。
ん~、終わりの見えている淋しさ・・・

 

※ 記事を訂正、加筆しています
  エピソードをまとめ、説明は青文字で付け加えています

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今回出てくる用語集

地域名前
物の名前
人物
■は死亡
説明
王都
(キングス・ランディング)
ジャノス・スリント王都の守人指揮官
ドラゴンストーン(城)スタニス・バラシオン公ブラックウォーター湾に
浮かぶ島にある城
スタニス公の居城

古代はターガリエン所有
”紅の女”メリサンドル光の王(ロード・オブ・ライト)の女司祭
ダヴォス・シーワース成り上がりの騎士(以前は密輸業者)
スタニス公に仕える
壁の向こうクラスター野人
マンス・レイダー野人をまとめるリーダー

元冥夜の守人
知識の城(シタデル)オールドタウンにある
七王国に使える学匠(メイスター)の本拠地

 

#1 王の乱立 The North Remembers あらすじ

ティリオンは王位争奪戦からジョフリーの王位を守るべく父タイウィン・ラニスターの命を受け、キングス・ランディングに入る。
デナーリスは3匹のドラゴンを連れ、残ってくれた民衆と共に新天地を求めて移動していた。
ジョン・スノウは、モーモント総師率いるナイツウォッチのひとりとして、壁の向こう側へ向かう

 

まとめ & 感想

赤の王城(レッドキープ)

命名日を祝う剣術大会で、残酷な行為を楽しむジョフリー王。
そこへティリオンがラニスター家の家来とブロン、蛮人を連れてやってくる。
ジョフリーは叔父の登場に驚く。
ティリオンはサンサにエダードのお悔やみを言うが、ジョフリーは「謀反人だぞ」言い放つ。
サンサは「父も母も兄も謀反者です。私は陛下に従います」と毅然とした態度で言うのだった。

小評議会(スモール・カウンシル)で

小評議会では、「長い冬が来る」との知識の城(シタデル)の情報から、対策が話し合われる。
メンバーは、サーセイ、王都の守人指導者のジャノス、ヴァリス、ベイリッシュ、パイセル上級学匠。

そこへティリオンが乗り込んで来て、父タイウィン公からの親書を渡し、ティリオンが王の手代理であると明らかにされた。
サーセイは納得がいかないと怒りを見せるが、ティリオンは、サーセイがヘマをしたからココに送り込まれたと言い、息子のエダードの処刑を傍観し、北部を敵に回したことを指摘し、自業自得だと言う。
ティリオンは、ジェイミーを奪還するために、サンサとアリアを使うと言うが、アリアは行方不明だと聴かされる。

ティリオンは父の命令に従わず、シェイを王都へ連れて来た。

 

サーセイ太后の苦悩

ジェイミー奪還にはアリアが必要だと気づいたサーセイは、ベイリッシュ公にアリアの捜索を依頼するが、ベイリッシュは、ヴァリス公は何か知っているかも?とヴァリスに依頼するよう仕向けただけでなく、サーセイとジェイミーの不義の関係を知っていると匂わせ、知識が力だと優位に立とうとする。

家臣に「捕まえて!」と命令したサーセイは、「喉を切って!」と指示。寸
前で「待って、止めて、離して」と家臣に更に命令したあと、「力となるのは”力”よ」と自分の権力を見せつけ、「スタークの娘を捜して」と改めて命令した。

ウィンターフェルで

城主を務めるブラン。
ブランは旗主からロブが軽く見られていると怒る。

ブランはまた三ツ目鴉の夢で、ウィアウッドで赤い彗星を見た。
それを確認するためにオシャとボーダーとウィアウッドへ行く。
オシャは赤い彗星は、ドラゴンを意味すると教える。

 

壁の向こう

壁の向こうを進む一行は、途中の6つの村を偵察するが、誰もいない状況だった。
彼らは、野人のクラスターの村で宿泊させてもらうことに。

クラスターの村は彼以外、全員女だった。
女たちは皆、クラスターの妻であり娘と言うおぞましい現実にジョンは反抗的な態度をとってしまいモーモントから「従うことを学べ!」と怒りを買う。

クラスターの話では、野人たちはマンス・レイダーの元に集結し、軍隊を作っていると言う。
マンス・レイダーは、元冥夜の守人の誓いを破った男で、”壁の向こうの王” と名乗っていることがわかる。

ドラゴンストーン城

ドラゴンストーンでは、スタニス・バラシオンが古代から続く七神正教をから、 ”紅の女” メリサンドルが女司祭の「光の王(ロード・オブ・ライト)」へ改宗するための儀式が行われていた。

クレッセン学匠は、七神正教を信仰するべきだと皆に訴えるが、スタニス公をはじめ、家臣たち誰ひとり耳を貸すものはなかった。
スタニス公は、メルサンドルから「ライトブリンガー(光をもたらすもの)」の剣を授かり、家臣たちはひざまずく。

その後スタニスは、重要人物を集めた会議で、「ジョフリーたちはサーセイの不義の子であり、ジェイミーは王殺し(キング・スレイヤー)。鉄の玉座の権利を主張するのはスタニスであり、真の人民は忠誠を誓え」との書簡を七王国中に送るよう指示する。

ダヴォスは援軍を増やすために弟君と和解するべきでは?と進言するが、スタニスは否定し、メリサンドルも「諸侯の助けは不要。光の王がついている」と言うのだった。
クレッセン学匠は、スタニスをたぶらかすメリサンドルを生かしておけないと考え、自分の命と引き換えに毒入ワインを仕込み、自らも飲み、メリサンドルにも飲ませた。学匠は死ぬが、メリサンドルは死なず、結果、女司祭の力を見せる結果となる。

ロブの戦略

北部軍は、タイウィン公に居場所をつかませないために、野営地を転々と変えていた。
スタニス公からの手紙を受け取ったロブは、父が処刑された理由、ブランが塔から突き落とされた理由を理解し、捕虜のジェイミーにそれを突きつけるが、「ただのウワサだ」と言うジェイミー。

ロブは、和睦のため捕虜であるジェイミーの従兄弟アルトン・ラニスターを使いに出す。

和睦の条件は

1,妹たちの解放
2,父の遺骨、及び父に殉じた者の遺骸の返還
3,ジョフリーと摂政太后は北を放棄。北部は自由な独立国家になる

これらの条件を飲まない時は、ラニスターどもを殺すと伝えろと言う。

 

シオンはロブに、タイウィン公が和睦条件を飲むことはない。本当に倒すなら王都を落すべきだ。それには船が必要だ。俺が父に話しをして200隻用意する。一緒に仇を討とうと提案する。

しかしキャトリンは、シオンの父ベイロン・グレイジョイの力を借りることに反対し、ジェイミーとサンサ&アリアの交換を提案するが、ロブはその条件では交換が成り立たないと言い、母キャトリンに、レンリー・バラシオンの元へ行って欲しいと言い出す。
その理由は、レンリーの10万の軍が味方につけば、ラニスターの脅威を与えられる。そうすれば和睦が近づき、妹たちを取り戻せる可能性が生まれるのではないかと言うのだった。キャトリンはロブの意図を理解し、明日発つことに。
キャトリンは日に日に逞しくなるロブを立派だと褒めるのだった。

落とし子狩り

サーセイはジョフリーに、ジェイミーとの交換に必要なため、アリアの捜索におじいさまの軍(タイウィン公)の応援を頼むべきだと言うが、ジョフリーは「王は頼まない。命じるんです」と横柄な態度を見せ、「そもそも、タイウィン公の失策でジェイミー伯父は捕らわれた」と言い放つ。
サーセイは、「(ジェイミーの)命を取られるかも?」と言うが、「戦いでは誰もが命を落とす」と言う。

サーセイはジョフリーに、ジェイミーとサーセイの噂話しがあること、ロバートの落とし子は何人いる?と挑戦的な態度を取られ、怒りの余りジョフリーを叩く。
しかしジョフリーは「今のは死罪に値します。2度とやるな。許さない」と凄むのだった。

ベイリッシュの娼館に王都の守人が突然やってきて、ロバート王の落とし子を殺害した。
何人もの落とし子と思われる子どもが殺された。
王都の守人は、武具屋のオヤジを締め上げ、ジェンドリーのことを聞く。
武具屋のオヤジは、「ナイツウォッチになるために王の道を北へ向かっている」と言ってしまうのだった。

 

赤い荒野

ただ移動するデナーリス一行。
とうとうドロゴ王からもらった白馬も死んでしまった。
飢えと、果てのない旅路に途方に暮れるデナーリスは、部族(カラザール)と仔羊人(ラム・メン)がいないと思われる北東部付近の偵察をラカーロたちに頼む。

 

 

お嬢様で、王子と結婚することを夢見る少女だったサンサが、一気に大人になりました。
その姿は可哀想なぐらいだけど、生き延びるためには、サーセイ太后とジョフリーに従うしかないことを理解してるんですよね

ジェイミー奪還を狙うなら、もっと早くアリアを捜しておくべきでしたが、ティリオンに言われて気づくぐらいですからサーセイはあまり賢くないですよね~
人間味があり賢いティリオンが王都へ来たことで、面白い展開になりそうです。

北部軍は3勝だそうです。
しかし、シオンが言うほど王都陥落は簡単なことじゃありません。
しかも妹たちを軟禁状態にされてるようなものですからね。
きっと和睦はムリでしょうが、戦い以外に方法はないもんですか?
やはり、王都以外が一団となることでしょうけれど、それは簡単じゃないようです。

スタニス公が登場しましたが、メリサンドル女司祭は怪しすぎます。
いわゆる、この時代の新興宗教なんですかね?光の王って。

壁の向こうでも大きな変化が起きそうですね。

デナーリスはドラゴンを連れて移動中ー。
疲労困憊しているデナーリスたちはどうなるんでしょうか・・。

空に赤い彗星が出現。これは悪い兆候の様子
長かった夏も終わり、冬が来ようとしている七王国です。

 

 

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