ゲーム・オブ・スローンズ 第7章 氷と炎の歌 #4 戦利品

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やっぱりGOTの戦闘シーンは凄いね、その迫力に釘づけになります

 

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今回出てくる用語集&役名

地域名前
物の名前
人物
■は死亡
説明
赤の王城
(レッドキープ)
サーセイ・ラニスター女王
ネストリス鉄の銀行(アイアン・バンク)
融資係
ウィンターフェルサンサ・スタークウィンターフェル城主代行
ピーター・ベイリッシュロビン・アイリーの義理父
谷間(ヴェイル)を率いる
ブランドン・スターク


ミーラ・リード
サンサの弟
三ツ目鴉となった

ブランを壁の北で守り通した
リード家はスタークの旗主
ミーラ・リード■弟ジョジェン、ホーダーと共に
ブランを守り続けた
父はスターク家の旗主
アリア・スターク
ブライエニー・タース
ポドリック・ペイン
■キャトリンとの誓い
(ウィンターフェルに
子どもたちを守り届ける)を
果たした
ドラゴンストーン城デナーリス・ターガリエン焼かずに女王
ドラゴンの母
ティリオン・ラニスター

ヴァリス
女王の相談役
ミッサンディ
女王の腹心
ドラゴン3頭ドロゴン
ヴィセーリオン
レイガル
ジョン・スノウ

ダヴォス・シーワース
ウィンターフェル城主
北の王
相談役
シオン・グレイジョイ鉄兵士10人でやってきた
河間平野(リーチ)ジェイミー・ラニスター
ブロン

ランディル・ターリー


ディコン・ターリー
河間平野(リーチ)諸侯
サムの父親

サムの弟

#4 戦利品 The Spoils of War  あらすじ

洞窟の発掘を許されたジョンは、大量のドラゴングラスを発見し、安堵する。
ジョンは、洞窟の奥に見せたいものがあるとデナーリスを案内する。
デナーリスはティリオンからハイガーデンの陥落と、河間平野(リーチ)を王都に獲られたと知り、激怒する。
ジェイミーはハイガーデンを攻め落とした大軍を率いて王都への帰路につくが・・・。

 

まとめ & 感想

キングス・ランディング

サーセイは戦利品を持ち帰るジェイミーを待ちわびていた。
鉄の銀行(アイアン・バンク)のネストリスは、これほど一気に返済を受けたことがないと言い、お父上より有能だと言い、進行中の事業に協力すると申し出る。

 

河間平野(リーチ)

タイレル家を全滅させたジェイミーは、すべての財産、食糧だけでなく、河間平野(リーチ)の農民の収穫までも荷馬車に積み、徹底的に食糧を奪って王都へと戻る。
ジェイミーから報酬を受け取ったブロンは、ジェイミーの機嫌が悪い理由を聞くが、「告白は総司祭(ハイセプトン)にする」と言わない。

 

ウィンターフェル

ベイリッシュ

ベイリッシュはヴァリリア鋼の短剣をブランに渡しながら、キャトリンへの想いを話し、「彼女に代わってキミたちを守りたい。私にできることがあれば、言ってくれ」とブランに取り入る。
ベイリッシュは、その短剣がブランの運命を変えたのだと話し、「多くの試練を経て故郷に帰ったら混乱が待っていた、思うに・・・」と語り始めるが、ブランはその言葉を遮るように、「混乱はハシゴだ」と言う。
ベイリッシュは、その言葉に、驚いたような表情を見せる。
ナゼなら、その言葉は彼がヴァリスに語った言葉の一部で、ヴァリス以外知らないハズだった・・・。

そこへやってきたミーラを見て、ベイリッシュは「邪魔してすまない、スターク公」と言うが、ブランは、「ボクは違う」と言う。

ミーラとの別れ

ミーラはウォルカン学匠が作った車椅子に乗るブランを見て、「あなたはここにいれば安心。私はもう必要ない」と故郷の地峡(ネック)に帰ると言う。
「そうだね、ありがとう。助けられた」とブラン。
その感情のない言葉にミーラは怒りがこみ上げ、「ありがとうって、それだけ??どうして?ブラン」と気持ちをぶつける。
(弟ジョジェン、ホーダーそしてダイアウルフのサマーの死があり、自分自身も死にかけ、想像を超える苦難の中、ブランを守り通して来たのに・・)
それでもブランは無表情のまま、「もう違う。ボクは変わった。ブランドン・スタークのことは忘れないけど、色々ありすぎた」と言う。
ミーラは涙を流しながら、「洞窟でブランは死んだのね」と部屋を出て行った。

アリアの帰還

門番にアリア・スタークと名乗っても信用されず、城に入ることも出来ないアリアは、「サンサに妹が来たと言って」と言う。
アリアは門番の隙を見て姿を消す。
その報告を受けたサンサは、それが妹アリアだと確信し、地下墓地へ行く。

父の墓の前にいたアリアはサンサを見て、「レディ・スタークなの?」と聞く。
サンサはアリアを抱きしめた。

「ナゼ戻って来たの?」とサンサに聞かれ、アリアは、「話せば長い。姉さんもそうでしょ?」と。
「ええ。楽しい話じゃない」と言うサンサに、「私の話しもよ。でもまだ終わっていないわ」とアリア。
離れ離れになってから、ここまで、話したくないほどツラく苦しい経験をしてきたふたり。
「アリア、ブランもいる・・・・」とサンサは教える。

 

ウィアウッド

ウィアウッドで再会する姉弟。
「おかえり」と言うブランをアリアは抱きしめる。

ブランは、「姉さんを見たよ」と言う。
その意味が分からず、キョトンとするアリアにサンサは、ブランには緑視力(グリーンサイト)の力があると教える。
「王都へ行ったかと。サーセイがリストにいるからね」とブラン。
知らないハズのブランがそれを知っていることで、アリアはブランの力を信じる。
短剣を出したブランは、「リトルフィンガー(ベイリッシュ)がくれた」と言う。
サンサは、ベイリッシュは何か見返りを求めるてるハズだと言うが、ブランは、「関係ない。ボクには必要ない」とアリアに渡した。

 

守られた誓い

3人の姉弟がウィンターフェル城を歩く様を感慨深げに見守るブライエニーにポドリックは、「キャトリン殿もよろこぶ。あなたは誓いを守った」と言う。

 

アリア、サンサ、そしてベイリッシュ

ポドリックに剣術稽古をつけているブライエニーに声をかけるアリア。
ブライエニーはアリアの針剣(ニードル)と短剣を見て、「素晴らしい剣と短剣ですね」と言う。
アリアは剣術稽古をブライエニーとしたいと言う。

アリアは、ブライエニーに足蹴にされてもバネのように起き上がり、ニードルを弾き飛ばされても素早い動きで対処し、最後は短剣で首を狙った。

その素晴らしい剣術に、「誰に教わりました?」とブライエニー。
アリアは笑みを浮かべて、「誰でもない」と。

その様子を見ていたサンサとベイリッシュ。
サンサは想像以上に強く、逞しくなった妹に複雑な気持ちを感じる。
それはベイリッシュも同じだったー。

 

ドラゴンストーン

ミッサンディは、穢れなき軍団(アンサーリード)から連絡がないことを心配する。

 

洞窟の中

ジョンは、切り出す前に見せたかったとデナーリスを洞窟の中へと案内する。
松明で照らされた洞窟には大量のドラゴングラスがあった。
「これだけあればいい」とジョンは安堵を見せ、「まだ見せたいものが・・」と奥へとデナーリスを導く。

そこには、”森の子ら” が描いた壁画があった。
「彼らはまさにココにいたのね」
歴史に触れ、感動するデナーリスに、ジョンは、”最初の人々”と一緒だったと壁画を見せる。
そして、夜の王(ナイトキング)を描いた壁画の前で、「彼らは共通の敵相手に一緒に戦っていたんだ。私たちも同じことを」と言う。

「私の軍とドラゴンなしでは勝てないと?」と聞くデナーリスに、「そう思っている」とジョン。
デナーリスは言う、「あなたと北部のために戦うわ。あなたが請願するなら」と。
ジョンは、これまでの経験から、北部の民は、南の支配者を受け入れないと言うが、「王が願えば従う。あなたは彼らを導き、守るために選ばれた。民の命は自尊心より大切では?」と核心を突く。

 

追い詰められて行くデナーリス

洞窟を出たデナーリス、ジョンたちを待っていたティリオンとヴァリス。
穢れなく軍団(アンサーリード)がキャスタリー・磐城(ロック)を占拠したが、ラニスター軍とターリー軍によってハイガーデンは陥落、河間平野(リーチ)の食糧もすべて奪われたと報告する。
「味方が消えた。私がここで悠長に待っている間に」と怒りと焦りで声を荒げるデナーリス。
ティリオンは、デナーリスが強行手段を選ばないよう、「王都の封鎖が得策です」と助言するが、「得策?同盟をすべて失ったのに?あなたは家族を殺したくないだけじゃないの?」とティリオンの作戦を却下し、「3頭のドラゴンで赤の王城(レッドキープ)へ飛ぶ。女王が命を賭けて戦わないと!」と言い出す。
賢明に冷静な判断をするべきだと進言するティリオン。
するとデナーリスはジョンに向かって、「私はどうするべき?劣勢なの」と問う。
ジョンは、「誰もがドラゴンが復活するとは思っていなかった。あなたに従うものは、あなたが不可能を可能にすることを知っている。あなたなら新しい世界を築いてくれると信じている。だが、ドラゴンで城や町を焼き払えば、敵がやることと変わらない」と助言する。

 

船一隻のシオン・グレイジョイ

たった1隻の船に、10人ほどの鉄の民とやってきたシオン・グレイジョイ。
シオンはジョンがいることに驚き、「サンサは元気か?」と聞く。
シオンに怒りが収まらないジョンは胸ぐらを掴み、「サンサを助けていなければ、俺はお前を殺している」と言う。
姉ヤーラを叔父ユーロンに捕られたシオンは、女王の助けを借りたいと言うが、女王は不在だと告げる。

河間平野(リーチ)の戦い

ランディル・ターリー公はジェイミーに、金は全部王都に届けられたと報告。
息子ディコン・ターリーは、尽くしていたタイレル家を全滅させて複雑だと言う。

そんな話をしている時、ブロンは「何か音がする・・」と言い出す。
それが馬の大群が近づいてくる蹄の音だと気づいたジェイミーは、「隊列を組め!壁を作れ!」と戦いの準備態勢を整えるよう命を出す。

南の方角からかつて見たこともないほどの数の騎馬兵が、奇声をあげて迫ってくる様に、恐怖で震え出す兵士ら
ブロンもジェイミーに王都へ戻るよう言うが、「逃げない」とジェイミー。
その時ジェイミーは、”ドラゴン” を見て驚愕する

「ドラカリス」
ドラゴンの背に乗るデナーリスが命じると、ドラゴンは火を噴き、守りを固める兵士たちを一瞬で焼き尽くす

炎の中から何万ものドスラク人が雄叫びをあげ、ラニスター軍、ターリー軍に襲いかかる。
恐れを知らないドスラク人は、槍兵の中にも突っ込んで行く

ジェイミーは弓兵に指示し、向かってくるドラゴンに「放て!」と叫ぶが、弓矢などドラゴンには何の打撃も与えられない
(ドラゴンを何とかしなければ・・・)
ジェイミーはブロンにクァイバーンの ”スコーピオン” を使えと指示。
ブロンは命からがら必死で砲台まで移動し、”スコーピオン” をセットする。
(どこだ?どこにいやがる)

高台からその光景を見ているティリオンに、ドスラク人は、「あんたの仲間は無力だ」と言う。
それほどに、戦場は火の海と化し、敵兵たちは逃げ惑い、焼き焦げて死んでいた・・・

ブロンは”スコーピオン”でドラゴンを狙う。
1度は外れたものの、怒りで狂うデナーリスは、矢を放った”スコーピオン”を焼き尽くそうと向かって行く・・・・
「ドラカリス」とデナーリスが命じた時、ブロンも渾身の力で ”スコーピオン”を放った
”スコーピオン”はドラゴンの右胸に命中、その痛みに雄叫びをあげて蛇行しながら落下するドラゴン(ドロゴン)
しかしドロゴンは、”スコーピオン”に向かって火を噴いた。

寸前のところで待避したブロン。

ドラゴンは痛みでもう飛べなかった。
デナーリスはドロゴンに刺さった矢を、必死に抜こうとする。
それを見たジェイミーは、槍を構え、デナーリスに向かって馬で突進しはじめたー。

丘から見ていたティリオンは、「やめろ、逃げろ・・」と呟く
向かってくるジェイミーに気づいたドロゴンは、大きな口を開け、火を噴いた

その時、ブロンがジェイミーに体当たりし、ジェイミーを川の中へと押しやった
ブロンの機転のおかげで、ジェイミーは、焼き殺されずに済んだのだった・・・

 

 

ドラゴンを操り戦うデナーリス。すごかったなぁ。
その戦いを見守るティリオンの複雑な心境と同じ気持ちで私も見てしまいました。
ジェイミーがデナーリスに向かって行くところでは、弟として兄を思う気持ちが見えましたね。
ほんとうに、血族って濃くで複雑なものだなと思います。

ドラゴングラスを見つけた洞窟で、遠い昔から森の子らと人間は互いに助け合い、ホワイト・ウォーカーと戦っていたことがわかりましたね。
そういう歴史が繰り返されてるのかー。

#3で、ブランはウィンターフェルに戻って来ました。
サンサが涙を流して抱きしめるのに、ブランが無表情だったのは、ブランはもうブランじゃないってことなんですね。
三ツ目の鴉になった時に、ブランとしての記憶は残っているものの、ブラン自身は失われたと言うことなんですね。
なんか、すごく可哀想な気がしました。

 

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