ゲーム・オブ・スローンズ 第4章戦乱の嵐後編 #6 裁判

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※ 記事を訂正、加筆しています
  エピソードをまとめ、説明は青文字で付け加えています

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今回出てくる用語集

地域名前
物の名前
人物
■は死亡
説明
赤の王城
(レッドキープ)
小評議会
(スモール・カウンシル)
・王の手タイウィン
・パイセル上級学匠
・ヴァリス公
・メイス・タイレル
・オベリン弟公
・サーセイ
シェイティリオンの娼婦にして愛人
サンサの侍女
ティリオンがペントスへ送ったハズだった
ドラゴンストーン城スタニス・バラシオンロバート・バラシオンの弟
ダヴォス・シーワース王の手
ブレーヴォスサラドール・サーン海賊船長
ダヴォスとは古い友人

 

#6 裁判 The Laws of Gods and Men あらすじ

キングズ・ランディングではティリオンの裁判が始まる。タイウィンとサーセイの仕込み通りティリオンに不利な証言が続き、裁判は一時休廷となる。その間にジェイミーは父と交渉し、自分がキャスタリー・ロックの城主を継ぐ代わりに、ティリオンを死刑にしないことを約束させるが…。
一方、シオンが幽閉されているドレッドフォート城では、姉ヤーラが救出に駆けつけるが、一緒に逃げることをシオンに拒否される。

 

まとめ & 感想

ブレーヴォスの ”鉄の銀行(アイアン・バンク)”

狭い海(ナローシー)を渡り、ダヴォスとスタニスはブレーヴォスの鉄の銀行(アイアン・バンク)へ融資を頼みにやってきた。
高飛車な鉄の銀行は、スタニス公を散々待たせた上、謝罪さえせずテーブルにつく。
ダヴォスはスタニス公を「七王国の君主で守護者」と紹介するが、融資係は「七王国の君主は、鉄の玉座に座るトメン王だ」と返す。
スタニスが、トメンはバラシオンの血族じゃなく、近親相姦の落とし子だと言うと、融資係は、ウワサは聞いているが、王の祖父(タイウィン)は、王の叔父が玉座を簒奪しようとして王国は血と金を流していると主張していると言う。
その王の叔父こそ ”スタニス”のことだった。

鉄の銀行は、我々が信じるのは、血族ではなく ”数字” だと言い、スタニス軍の軍力には融資できないと断る。
スタニスが諦めて席を立つが、ダヴォスは「七王国に貸した金を回収したいならスタニスにつけ。タイウィンは67才。死んだら誰が指揮を執る?落とし子の王か?皆から蔑まれている太后か?王殺しのジェイミー・ラニスターか? 信頼できる指導者はただひとり、スタニス王だ。正統な王で心身共に壮健。スタニスは、口先だけじゃなく実際に借りを返す」と言い切った。
ダヴォスの演説は、鉄の銀行を動かした。

ダヴォスは海賊サラドール・サーンに金を渡し、共に行動するよう誘うのだった。

 

ドレッドフォート城

鉄(くろがね)の兵士を50人を率いたヤーラ・グレイジョイはシオンを奪還するため、ドレッドフォート城へ潜入する。
ヤーラは近衛兵を脅し、シオンが幽閉されている犬舎まで辿り着く。
城への侵入者を知らせる鐘が鳴り出した。
ヤーラは、兵士に見つからないうちに連れだそうとするが、恐怖に怯えるシオンは、姉であることさえわからず、「俺はリークだ。騙されないぞ」と抵抗したため救出に手間取り、ラムジー・スノウ率いる兵士たちと戦うことになってしまう。
戦いの中、ヤーラはシオンを匿うが、シオンは姉の手を噛み、自ら犬舎へと逃げ戻ってしまう。
追い詰められたヤーラは、「弟を返せ!そうすれば帰る」と言うが、ラムジーはニヤリと笑って猟犬の檻のカギを開けようとした・・・。

ヤーラはシオンを奪還せず、退散する
「弟は死んだ」と言って・・・。

翌朝ラムジーは、忠実だったリーク(シオン)に褒美をやると言い、風呂に入れる。
身体中拷問の跡だらけのシオン。
ラムジーがシオンの身体を洗おうとするが、シオンはラムジーが動くたび、ビクビクする。
ラムジーは身体を洗ってやりながら、「俺のために大事なことをしてくれ。ある城を悪党どもに占拠された。奪還を手伝え。別人になりすまし、役を演じろ。シオン・グレイジョイを」と言うのだった。

 

赤の王城(レッドキープ)

小評議会(スモール・カウンシル)

ヴァリス、パイセル、メイス・タイレル、サーセイ、オベリン弟公そしてタイウィンで小評議会が開かれた。
ヴァリスは、

  • サンダー・”ハウンド”・クレゲインが、5人のラニスター兵士を殺害
  • 東のターガリエン少女が、ミーリーンに居を構えた
  • 8千の穢れなき軍団(アンサーリード)、傭兵・次子(セカンド・サンズ)
    2人の騎士(ジョラー・モーモント、バリスタン・セルミー)
    3頭のドラゴンを抱えている

と報告。
サーセイは、バリスタン・セルミーの解任を正当化するが、タイウィンは、愚かな決断だった断罪。
ジョラーはかつて、王都のスパイだったが寝返ったのだった。
サーセイは、デナーリスについても「海の彼方にいる小娘」と侮辱するが、オベリンは、穢れなき軍団(アンサーリード)は侮れないと言う。
タイウィンは、ヴァリスにスパイをミーリーンに送るよう命じた。

 

王殺しの裁判

ジェイミーによって王座の間まで連行されたティリオン。
新王トメンは関与せず、タイウィン公、オベリン・マーティル、メイス・タイレルが裁判官を務めると宣言された。

タイウィンは、「太后がお前を王殺しで訴えた。殺しを認めるか?」とティリオンに聞く。
ティリオンは、「自分もサンサもやっていない。鳩のパイで窒息した」と言う。

太后の証人は、サー・マーリン、パイセル上級学匠、ヴァリス公。
パイセル上級学匠は、サンサを連れ去ったのは、道化のドントスで、その後遺体で発見されたが、サンサがつけていた首飾りが見つかり、そのひとつから希少な猛毒が見つかったと報告。
サーセイ自身も証言台に立ち、ティリオンが王殺しをしたと主張した。
ティリオンはヴァリス公に裏切られたことがツラかった。

ここで1時間の休廷が入る。

「息子を処刑するのか?茶番だ。サーセイの思い通りだ」
ジェイミーはタイウィンに直談判する。
しかしタイウィンは「正義をもたらす。王の手の務めだ」と言う。
ジェイミーは、「王の楯である私は子どもを持てない。ティリオンが死んだらラニスターの血は途絶える」と言うが、「孫を殺した者を罰せず放置したら王朝はどうなる?」と反論する。
ジェイミーは「もし弟を生かしてくれるなら、私は王の楯を辞め、父上の後継者として生きます」と宣言した。
「よかろう」
タイウィンはそれを了承。
「有罪となれば、ヤツに発言させる。慈悲を乞えば冥夜の守人(ナイツウォッチ)送りにする。お前は白マントを脱ぎ、キャスタリー・ロックの居を構えろ。結婚して子どもを作れ。今後二度と家族に背を向けるな」と。
ジェイミーは約束すると言い、タイウィンも約束すると誓った。

再開廷される前、ジェイミーはティリオンに近寄り、「有罪になったら慈悲を乞え。守人で処刑は免れる。父上は同意した」と言う。
不安げなティリオンに、「父上は約束を守る。俺を信じるだろ?」と言うジェイミー。
ティリオンは頷いた。
「黙ってろ。激高するな。すぐ終わる。」ジェイミーはそう言って所定位置に就いた。

しかし、サーセイの次の証人として出てきたのは・・・シェイだった
「カレは有罪です。サンサとふたりで共謀した」と言うシェイの証言に、ティリオンは崩れる落ちるように座る。
サンサは父母、兄の敵討ちを望み、ティリオンが復讐を手伝った。
ティリオンは、ジョフリーを憎み、太后を憎み、タイウィン公も憎んでいた。毒を盗みワインに入れたと言う。

「ナゼ知っている?被告人が妻の侍女に明かすか?」オベリン弟公が問うと、シェイは、「ただの侍女じゃなく娼婦でした」と。

ティリオンは自分を捕らえて王都に連れて来た、”おまえは俺のもの”だと言われ、”人生最後の夜のように乱れろ”と。カレの望むことは何でも叶え、”私たちはお互いのもの”と言わされたと言う。
ティリオンは、腹の奥から絞り出すような声で、「シェイ、やめてくれ」と言うと、「私は娼婦よ、忘れた?」と言い、続けて「結婚後、カレはサンサを求めたが拒否され、”王を殺すから頼む”と」と言ったと証言。
耐えきれなくなったティリオンは、「父上、罪の告白をさせてくれ」と言う。

「俺は救い主だ。この町を救った。ゴミ同然のお前らを救った。だが皆、スタニスに殺されれば良かった」と聴取に向かって言い放ったティリオン。

今度はタイウィンに向かい、「有罪だと言わせたいんですか?」と迫る。
毒殺を認めるのか?と問うタイウィンに、「その件では無実です。この身体に生まれたことが有罪です」と返す。
「それで裁かれていない」タイウィンは言うが、「生まれて以来、それで裁かれてきた。俺は王殺しはやっていない!」と言うティリオン。
そしてサーセイとシェイに向かい、「ジョフリーを殺していないが、殺せば良かった。お前の邪悪な落とし子が死ねば、心安らぐ。嘘つきの娼婦を抱くよりな」と言い、聴取にも「お前らが思うような怪物になりたい。お前らを殺せるだけの毒は欲しい。お前らの死を見られるなら命を差し出す」と言い放つ。

聴衆が騒ぎ出し、タイウィンは、サー・マーリンにティリオンを監房に連れ戻すよう命令するが、ティリオンは続けてー

「ジョフリー殺しで命を差し出しはしない。だが正義の裁きが下されない。だから運命を神々に委ねる。決闘裁判をさせてもらう!」
ティリオンは挑むようにタイウィンに言い放った。

ミーリーン

デナーリスは謁見希望者と会う。
ある山羊飼いはドラゴンにヤギを襲われ、群れが全滅したと言う。
ドラゴンは成長し、デナーリスもコントロール出来なくなりつつあった。
デナーリスは賠償することに。

ヒズダール・ゾ・ロラクは、磔にされている父親を ”巫女の神殿” へ埋葬したいと申し出る。
ロラクの父親は市民に愛された人物で、記念碑の改修、金字塔(ピラミッド)の建設にも関わり、無垢な子たちの磔にも反対していたが、デナーリスによって磔にされたと言う。
デナーリスが、「父上の死は残念ですが、私の裁定は罪ではない」と言うと、ロラクは「親方たちの行為(無垢な子たちを磔にした)は弁護できないが、父を愛する息子として、磔を解き、埋葬を許して欲しい」と懇願した。
デナーリスはロラクの懇願を聞き入れた。
この後、謁見希望者はまだ212人もいると言う・・・

 

シオンはすっかりラムジーに調教され、”リーク”になってしまいました。
せっかく姉ヤーラが助けに来たのに・・・。
ルース・ボルトンからの命令で、要塞(モウト)・ケイリンを奪還するんでしたよね?
ラムジーに調教されたリークは、カレの期待に応えて、シオンに戻って、奪還するんでしょうか・・?

ティリオンの裁判は迫力が凄かった。
もう、シェイが出て来た時、こんな酷いことをできるもんだと
シェイも生きるためなのかも知れないけど、一度でも愛した人をこんな風にウソで苦しめるなんて、私はできないですわ

決闘裁判・・・誰がティリオンの代わりに戦うねん?
ジェイミーはムリや・・

ミーリーンの謁見に214人???
統治することは大変なことやね~。
今回は、ロラクの意見はごもっとも・・と言う内容でした。

 

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