ゲーム・オブ・スローンズ 第4章戦乱の嵐後編 #4 誓約を果たすもの

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※ 記事を訂正、加筆しています
  エピソードをまとめ、説明は青文字で付け加えています

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今回出てくる用語集

地域名前
物の名前
人物
■は死亡
説明
王都
(キングス・ランディング)
サーセイ・バラシオン
トメン・バラシオン弟君
ブライエニー・タースサンサとアリアを捜す旅に出る
女性であり騎士ではないが剣術は一流
ポドリック・ペインブライエニーの従士として同行

元ティリオンの従士
黒の城
(カースル・ブラック)
アリザー・ソーン冥夜の守人総師
ジャノス・スリント元王都の守人司令官
ロバートの落とし子を殺めた罪で
ティリオンに送られた
エイモン学匠ターガリエン家出身
狂王エイリスの叔父
エド冥夜の守人
(ナイツウォッチ)
グレン冥夜の守人
(ナイツウォッチ)
壁の向こう
クラスターの砦

カール・ターナー

元王都の殺し屋
モーモントに反逆した
ラストモーモントに反逆した
ブラン・スターク
ホーダー
ジョジェン・リード
ミーラ・リード
壁の北側でブランが見た
行くべき場所に向かっている
ブランとジョジェンは
狼潜り(ヴォーグ)ができる
ミーリーンデナーリス・ターガリエンターガリエン家
父)狂王エイリス
兄)レイガー
ドラゴン3頭保有

ジョラー・モーモントデナーリスの相談役
モーモント家
父)冥夜の守人総師ジオー
奴隷を売ったため北部で死刑を宣告され、
エッソスの逃れ、デナーリスと出会った
サー・バリスタン・セルミー女王の楯
元王の楯の総師
ロバート王死去により
サーセイから解任された
ミッサンディデナーリスを支える

アスタポアの奴隷商人の
通訳だった
グレイワーム穢れなき軍団
(アンサーリード)の指揮官
アスタポアの奴隷だった
ダーリオ・ナハーリスデナーリスに忠誠を誓う兵士

傭兵団・次子(セカンド・サンズ)
の副長だった。

 

#4 誓約を果たすもの Oathkeeper あらすじ

デナーリスはミーリーンで、奴隷たちが自分たちで立ち上がり、自由を手にできるようある計画を実行する。
サンサはベイリッシュ公と共に高巣(アイリー)城へ向かう船の中で、驚くべき告白を聞く。
ジェイミーは、キャトリンとの約束を果たすため、ブライエニーにその大役を任せる。
一方、クラスターの砦では、カールと反逆者たちが居座り、やりたい放題。
そんな時、クラスターの最後の子どもが生まれたが、男の子だったため、ホワイトウォーカーの生け贄にすることに・・・。

 

まとめ & 感想

ミーリーン

グレイワームは、ミッサンディから標準語のレッスンを受けはじめ、ふたりの距離は縮まる。

デナーリスは、グレイワーム率いる数人をミーリーンの奴隷に変装させ、町へ潜入させる。
その頃、ミーリーンの奴隷たちは地下に集まり、このまま親方の元で一生奴隷として生きるか、デナーリスを信じて自由を得るべきかで議論していた。
そこへ変装したグレイワームたちが現れた。
グレイワームは、アスタポアの奴隷だった自分は、奴隷解放により自由となり、今はデナーリスのために戦っている。自由な1日は奴隷の一生より価値があると言って説得する。
しかし奴隷たちは、戦いの訓練を受けたことがなく、武器もないと言う。
グレイワームたちは、持ち込んだ武器(剣、斧など)を差し出し、「自由を望むなら、つかみ取れ」と鼓舞した。

奴隷たちは立ち上がり、親方を倒し自由を勝ち取った。
そして奴隷解放された民は、デナーリスを「ミサ!ミサ!」と迎え入れた。
デナーリスは親方たちを集め、彼らが奴隷の少女にしてきたように、生きたまま里程標(りていひょう)にせよと命じる。

バリスタン・セルミーは、町は陥落し、民は陛下のものです。卑劣な行為に対して慈悲で応えてはどうですか?と進言するが、「卑劣な行為には正義で応える」と言い切り、意見を聞き入れなかった。
親方は全員、張り付けにされ、ミーリーンの路上に立てられた。
ミーリーンには、ターガリエンの旗を掲げて・・・。

王都(キングス・ランディング)

ジェイミーとティリオン

ジェイミーは、ブロンを相手に左手の剣術練習をしながら、「王を殺したのは弟か?」と聞く。
「殺す、ましてや毒殺などアイツらしくない。会って尋ねてみろ?会ってないだろ」とブロン。
ブロンは、高巣(アイリー)城での決闘裁判で、ライサが即日裁判を望んだため自分が代理で戦ったが、ティリオンはジェイミーを指名したと言い、「すぐに馬で来てくれると固く信じていたからだ。今度は戦うか?」と言うのだった。

ジェイミーは地下牢のティリオンに会いに行く。
「皆、俺が殺したと思っているんだろ?裁判官のひとりは、俺の死を願ってきた父上だ。その上、サーセイは裁判抜きで俺を殺す方法を考えている」とティリオン。
「実はサーセイから殺すように頼まれた。お前が犯人なのか?」とジェイミーに聞かれ、ティリオンは、兄上の息子を殺すことはないと言い、サンサも殺しなどしないと言う。

 

ジェイミーとサーセイ

ジェイミーはサーセイに呼ばれる。
サーセイは益々酒の量が増えていた。
サーセイからキャトリン・スタークがジェイミーを解放した理由を聞かれたジェイミーは、娘を送り返すよう誓いを立てたと言う。
それを聞いたサーセイは、「私が人殺しのサンサの首を持ち帰れと命じたらやってくれるの?」と言う。
何も言えないジェイミーに、なおもサーセイは、「ティリオンに会ったわね?アイツは私たちの息子を殺したのよ」と言う。
「アイツはやってない」とジェイミーが言うと、サーセイは怒りを顕わにし、トメンの部屋に護衛を4人つけて、総師殿」と言って背を向けるのだった。

 

ベイリッシュの画策

ベイリッシュは、ライサと結婚するために高巣(アイリー)城に向かっていると言い、叔母上はサンサを迎えてくれ、そこは安全だと言う。

「ジョフリーを殺したの?」
サンサは問うが、「私は谷間(ヴェイル)にいた」と否定するベイリッシュ。
「犯人はあなたの夫かも?」と言われ、「カレはちがう。分かる」と言うサンサに、「確かにティリオンは関わっていないが、あなたは違う」と言い出す。
ドントスがプレゼントした首飾りの宝石のひとつに毒が仕込まれていたのだと言う。
ベイリッシュは、ラニスター家との関係は生産的なものだったが、ジョフリー王は凶暴で信用、信頼ができなかった。新しい友は、気まぐれなことはしない。新しい友がジョフリーの死を願ったのだと言う。
その新しい友とは・・・?

 

王都(キングス・ランディング)

レディ・オレナの画策

ハイガーデンに帰ることを決めたオレナは、マージェリーに、
サーセイはトメンがマージェリーを嫌うよう仕向けるだろうが、先に結婚すれば勝ちだ。サーセイは今、悲しみで気が回らない上、犯人じゃない弟(ティリオン)を責めている、今がチャンスだと言う。
マージェリーが、犯人はティリオンかも知れないと言うと、オレナは「カレはやってない。お前を怪物に嫁がせると思う?何も心配しないで必要なことだけすれば良いの」と言うのだった。

マージェリーの行動

早速行動を開始するマージェリーは、トメンの部屋へ夜ばいする。
「ここへ来ちゃいけない。母から誰も入れるなと言われてるんだ」と言うトメンにマージェリーは、「私はあなたの妻になる。このことは母上には内緒にしてふたりだけの秘密にしましょう」と言って、たわいもない話しをしたあと、また来ると約束し、おでこにキスをするのだった。

 

ジェイミーとブライエニー

ジェイミーはヴァリリアン鋼の剣と、甲冑をブライエニーに渡す。
ブライエニーは受け取れないと言うが、「この剣は、スタークの剣を作り直したものだ。カレの娘を守るのに使うべき。俺はレディ・スタークに娘たちを連れ戻すと誓った。アリアは死んだかも知れないが、サンサは保護できる可能性がある」と言い、その責務をブライエニーに任せたい意志を見せた。
ブライエニーは、「必ず見つける。レディ・スタークと・・お前のために」とそれを受ける。

王都を出発する時、ジェイミーはもうひとつギフトがあると、従士ポドリックを紹介する。
ポドリックには、ティリオンからカレが戦いで使った斧が渡された。
「名剣には名前があるものだ、なんと名づけた?」ジェイミーから聞かれたブライエニーは、”誓約を果たす者(オウスキーパー)”と教え、ポドリックと共に王都を去った。

黒の城(カースル・ブラック)

ジョンは中庭で、野人との戦いを想定した剣術練習を指導する。
そこには、両親を野人に殺された少年オリー、そして、ルース・ボルトン公の傭兵ロックもいた。
傭兵ロックは、ルース・ボルトンからブランとリコンを捜すよう命を受け、ジョンに近づくために黒の城へと来たのだった。
ロックはジョンに挨拶し、ジョンはロックの剣術を認め、歓迎する。

しかし、ジョンのすることすべてが気に食わないアリザー・ソーンは、「お前の仕事は雑士だ。もうお前を守ってくれるモーモントはいないぞ」と剣術練習を止めさせてしまう。
アリザー・ソーンの腰巾着的存在のジャノス・スリントは、エイモン学匠が近々行う「総師選挙」を警戒し、人気のあるジョン・スノウをクラスター砦へ出兵させて、反逆者たちにヤツを任せるべきでは?と言うのだった。

 

サムの危惧

壁の南の町や村が野人に襲撃されている状況に、ジリとサムJr.を土竜町(モウルズ・タウン)へ移動させたことを後悔するサム。
ジョンは、今にも土竜町へ行きそうなサムを止める(契約違反)。
サムからブランが仲間と壁の北へ行ったと聞いたジョンは、地図を見て「クラスター砦」にいるのでは?と推測する。

その時、アリザー・ソーンがジョンを呼んでいるとロックが呼びに来た。
アリザー・ソーンは、クラスターの砦への出兵を認めてやるが、メンバーは自分で募れと言う。
ジョンはテーブルについている冥夜の守人(ナイツウォッチ)の皆に向けて、状況は厳しいがマンスに黒の城(カースル・ブラック)の現状を知られる前に、反逆者たちを捕らえるか始末しなければならないと言い、俺たちナイツウォッチの父モーモントのために、俺たちの手で正義をもたらそうと、仲間を募った。
すると、ひとり、またひとりと賛同者が立ち上がる。
グレン、エド、そしてロックも・・・加わることに。

 

壁の向こう クラスターの砦

反逆者たち

今やクラスターの砦は、元殺し屋カール・ターナーのやりたい放題だった。
ラストや他の反逆者たちはクラスターの女を犯し続け、暴力を振るい、仲間を挑発する
秩序もなにもなかった。

そこへ、クラスターの最後の子どもだと言って女が男の赤子を抱いてくる。
女たちは一斉に「神々に捧ぐ・・神々に捧ぐ・・」と唱え始める
女から、殺すのではなく神々に捧げるのだと聞いたカールは、ホワイトウォーカーへの捧げものだと気づき、ラストに森の奥に捧げて来いと命令した。

ラストは森の奥へと行き、赤子を置いて戻る。

 

ブランたち

森の中で野宿をしていたブランたちは、赤子の泣き声を聞く。
ブランは”狼潜り(ヴォーグ)”でダイアウルフのサマーに入り、偵察し、檻に閉じ込められているジョンのダイアウルフ ”ゴースト” を見るが、直後に罠にかかってしまい、狼潜りから目覚める。

翌朝、ブランたちはクラスターの砦まで来て様子を見る。
冥夜の守人(ナイツウォッチ)かと思われたが、ミーラは彼らがナイツウォッチではなくなったことに気づき、「ここを離れよう」と言う。
しかしブランは、サマーを連れ戻したいと言うので、ミーラは仕方なく、サマーが罠にかかった東へ移動しようとした時、見回りの反逆者たちに見つかり拘束されてしまう。

 

クラスターの砦で

ホーダーは鎖で繋がれ、足を槍で突かれる。
ブラン、ジョジェン、ミーラはカールの前に連れ出された。
「何者だ?」とカールに聞かれるがブランは殴られても口を割らなかった。
カールはブランの服装を見て、高貴の生まれだと判断。
ミーラとジョジェンも、「歩けないヤツを連れて、こんなところで何をしてる?」と言われても黙秘を通した。
カールは、本来なら貴族の人質は金のなるが、3人も食わせる余裕がないと短剣を出した時、ジョジェンが痙攣を起こし倒れる。
「弟を助けなければ!」とミーラが動いたので、最初のターゲットにされたミーラ。
「ボクはブランドン・スターク。ウィンターフェルのブランだ!」
ブランはミーラとジョジェンを守るために身元を明かした。
「ジョン・スノウの弟だ」ラストはカールの言う。
「今日も退屈な日になると思ってたが」そう言って短剣を収め、何やら画策するのだった。

常冬の大地

森の中で、クラスターの赤子をゲットしたホワイトウォーカーは、常冬の大地へと赤子を連れて行き、氷の柱が円形に並ぶ真ん中の台座に置く。
すると、角を持つホワイトウォーカーが現れ、赤子を抱き、頬に指を触れさせた・・途端、赤子の目はたちまちブルーへと変わった。
赤子が亡者(ワイト)になったのだった。

 

これで3都市目ですね、デナーリスはまたしても奴隷解放をし、多くの民から崇められる存在になりました。
デナーリスは、バリスタン・セルミーの進言に耳を傾けることもなく、親方を残虐な殺し方をしましたね。
祖父である狂王エイリスの血を感じる瞬間でした。

ベイリッシュとレディ・オレナの話しから推測して、ジョフリーを毒殺したのは、オレナですね。
そうか~、オレナだったとは。
というか、オレナは頭の回転が速く、行動力もあるやり手おばあちゃんですね
イヤイヤ、すごいと思います。

ジェイミーとブライエニーの友情は良いですね。
ブライエニーが王都を去る時、ふたりの中に、何か愛情的なものがあったように感じました。

クラスターの砦は、カールの天下になっているようですが、マズイところに捕まったブランです。
ん~・・・どこへ向かってるのか分かりませんが、マンスの野人軍もいるし、ブランたち、けして安全な旅は無理ですもんね
たぶん、ジョンたちがカールを倒しに来るだろうから、ジョンとブランは、まさかのこんなところで再会?かな?

そしてホワイトウォーカーの内情が少し見えましたね。
かなり北に位置する常冬の大地が本拠地らしいです。
一瞬にして赤ちゃんを亡者(ワイト)へと変えましたね・・・

 

 

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