ゲーム・オブ・スローンズ 第5章 竜の舞踏 #5 壁の決断

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※ 記事を訂正、加筆しています
  エピソードをまとめ、説明は青文字で付け加えています

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今回出てくる用語集

地域名前
物の名前
人物
■は死亡
説明
ウィンターフェルサンサ・スターク近々ラムジー・ボルトンと結婚予定
ラムジー・ボルトンルースの落とし子だったが、
ボルトンとして認められた
ルース・ボルトン北部総督
ラムジーの父親
ウォルダ・ボルトンルースの妻
ウォルダー・フレイの娘
黒の城
(カースル・ブラック)
スタニス・バラシオンドラゴンストーン城主
七王国の王の正統な
後継者を名乗っている
メリサンドル光の王(ロード・オブ・ライト)の
女司祭
ジョン・スノウ黒の城総師
セリース・バラシオン

シリーン・バラシオン
スタニスの妻

スタニスの娘
灰鱗病を患っている
母親から疎まれている
トアマンド野人
ヴァリリアンジョラー・モーモント王都の密偵だったことがバレ、
デナーリスに追放された
ティリオン・ラニスターデナーリスへの土産として
ジョラーに誘拐された。
小舟でミーリーンを目指している。
ミーリーン■バリスタン・セルミーハーピーの息子たちに
よって殺害された
グレイワーム重症を負う
ヒズダール・ゾ・ロラクミーリーンの親方の息子
父親は磔にされた

 

#5 壁の決断 Kill the Boy あらすじ

デナーリスはグレイ・ワームとバリスタン・セルミーの死傷の責任を負わせるべく、ヒズダール・ゾ・ロラクら親方たちを、ドラゴンが幽閉されている地下牢に連行。
黒の城では、ジョンが冥夜の守人の根幹を揺るがす大きな決断をするが・・・
一方、ウィンターフェルでは、サンサがボルトン家の犬舎につながれたシオンに遭遇。
船でミーリーンに向かっていたジョラーは、ヴァリリアの廃墟を通るが・・石化人に襲われる。

 

まとめ & 感想

ミーリーン

怒りと悲しみと

グレイワームは一命を取り留めたが、サー・バリスタン・セルミーは亡くなってしまった。
バリスタンの遺体を前に、デナーリスは名家の家長全員を捕らえるよう命令、無関係だと懇願するロラクも捕らえた。
デナーリスはドラゴンが幽閉されている地下牢に8人の家長を連行。
家長のひとりをドラゴンの餌食にし、家長らに見せしめにした。
デナーリスは死を恐れ震える彼らに、「残りは明日よ」と言い、投獄する。

グレイワームとミッサンディ

意識を取り戻したグレイワームにミッサンディは、3日間眠っていたこと、バリスタンが死去したことを告げた。
「サー・バリスタンを死なせてしまった。部下たちも全員。女王を失望させてしまった」と自分を責めるグレイワームにミッサンディは、「勇敢に戦った。恥じることはない」と言うが、「戦い、ケガをすることは恥じることではない。恥じているのは、ナイフが刺さり崩れ落ちた時、怖くなったことだ。死ぬことが怖いのではなく、ミッサンディにもう会えなくなることが怖かった」と秘めた思いを伝えたグレイワーム。
ミッサンディは優しくキスをした

デナーリスの決断

参謀を失ったデナーリスは迷っていた。
バリスタンは最後まで慈悲をと進言し、ダーリオは元親方らを皆殺しにするべきだと言う。
「どう思う?」
デナーリスはミッサンディに意見を求める。
ミッサンディは見てきたことしか言えないと言って、これまでデナーリスがどうやって重要な決断を下してきたかを話した。

デナーリスはロラクの牢獄へ行く。
ひざまずいて慈悲を乞うヒズダール・ゾ・ロラクに、デナーリスは、お前の意見が正しかった。伝統を重んじれば人々は一丸となれる。闘技場を再開すると言う。ただし、奴隷制は復活しないと釘を刺した。
続けてデナーリスは、ミーリーンの人々との絆を強めるため、名家の家長と結婚すると言い、求婚者はロラクだと言う。

黒の城(カースル・ブラック)

 ジョンの決断

ジョンは、兄弟(ナイツウォッチ)が分裂し、半数からは恨まれるだろう決断するべきか迷っているとエイモン学匠にアドバイスを請う。
ジョンが詳細を語る前にエイモン学匠は、「実行するんだ。総師の職務は喜びは得られないが、やり抜く強さを身につけられる。子どもの心をは殺しなさい。大人の心を生まれさせなさい」と励ました。

ジョンとトアマンド

拘束中のトアマンドと対話するジョンは、マンスに従っていた野人をトアマンドが率いることはできないのか?と言い、8千年前から我々は ”人間の領土を守る楯” だ。だが実際は守れてなかった。お前たちも全員、人間の領土に属すると言う。
それを聞いたトアマンドは、「今までとすべてが変わるぞ?」と言うが、「わかっている」とジョン。
「壁の北へ行き、自由民を集めて戻って来い。門を開けて通し、南に住む土地を与える」ジョンはトアマンドに指令を下す。
「そんなことをしても誰ひとりひざまずかんぞ。俺もな」とトアマンド。
「ひざまずかなくていい。共に戦ってくれ」そう言って拘束を解いた。
「指導者になれ。早く自由民を連れて来い。ホワイトウォーカーはまず彼らを襲う」そう言うジョンに、トアマンドは大半の自由民はストロルド岬の「堅牢な家(ハードホーム)」にいて、連れて来るには船が必要だと言う。
ジョンがスタニス王に頼もうと言うと、トアマンドは「それじゃお前も来い。おまえが皆を説得しろ」と言うのだった。

会議で

「自由民たちを壁の南へ連れて来る」と言うジョンの提案には、当然のように反対意見が出て揉める。
ナイツウォッチの考え方を大きく変える提案だった。
今まで野人たちと何千年も戦ってきた。村を襲撃され、破壊され、親兄弟を殺された。オリーも野人に家族を惨殺されたひとりだ。
立ち上がったエドは、「お前についていく。でもグレン、ピップ、50人の兄弟が殺されたことは忘れないし、決して許せない」と言う。
「拳(フィスト)で見ただろ?共に生きねば彼らは死の軍団に加わってしまう。たとえ野人でも、死人よりマシだ」とジョン。
しかし結局、皆の賛同を得られないまま会議は終わった。

疲れ切ったジョンの部屋に雑士のオリーが食事を運んできた。
目も合わせず部屋を出て行こうとするオリーに「言いたいことがあるなら言え、さぁ」と促すと、オリーは、「目の前で野人に両親を殺されました」と言う。
ジョンは、気持ちはわかる。ツラいだろう。しかし、”冬来たる”だ。我々だけでは勝てないんだと説得するが、オリーは部屋を出て行った。

スタニスとサム

図書館にいるサムに「サムウェル・ターリーか?」と話しかけたスタニスは、サムの父親ランディル・ターリーは兄ロバートが唯一戦いで負けた相手だ。立派な戦士だと言う。
そして「お前は戦士に見えんが、ホワイトウォーカーを何で倒したのだ?」と問う。
サムがドラゴングラスの短剣だと言うと、「我が城(ドラゴンストーン)にある」と言い、「ナゼそれで殺せる?」と聞く。
サムは古書で答えを求めているが、理由はわからないと答えると、スタニスは、メリサンドルが、「死が壁に訪れる」と言うがどういうことか?と聞く。
サムが死の軍団を見たと言うと、スタニスは戦い方を知らねば、真相を掴めと励ました。

スタニス軍の侵攻

「時が来た」
スタニスはダヴォスに告げ、夜明けに発つと言う。
ダヴォスは、ジョンの帰還を待てば数千人の兵になると言う進言を退け、妻セリース、娘シリーンも同行させる。
スタニスは出発前、ジョンに「野人どもをまとめられるか?船は返せよ」と言う。
ジョンは「もちろんです。約束します。道中お気をつけて。助かりました」と伝えた。

ブライエニーとポドリック

ウィンターフェル近くの旅籠に泊まり、ブライエニーは窓から城を見つめる。
「サンサはラニスターから離れ故郷にいます。これで良いのでは?」とポドリックは言うが、「兄と母を殺したボルトンだぞ?サンサは危険に気づいていないんだ」とブライエニー。
ブライエニーは旅籠の使用人に話しかける。
男は北部民でエダード公だけじゃなく彼の父上も知っていると言う。
ブライエニーはウィンターフェルの城にいるサンサ・スタークも伝言して欲しいと言う。
「何者だ?」と聞かれブライエニーは、「彼女を守ると誓った者。レディ・キャトリンに今でも仕えている」と言う。

 

ウィンターフェル

ラムジーと愛人ミランダ

ミランダは、ラムジーとセックスを楽しんだが、サンサと結婚することが許せず、「私と結婚すると言った」と怒る。
ラムジーは、「言ったがそれは、俺がスノウだった時だ。今はボルトン。自分の望みより大切なものがある。領土を拡大せねば」と言い、「サンサと結婚しても、お前は俺のものだ。誰にも渡さない」と言う。
しかし、「嫉妬は面倒だ。決して俺を妬むな」と釘を刺すことも忘れないのだった。

 

北部民の応援

サンサの部屋にお湯を持ってきた従女は、「北部にはまだ支持者がいます。困った時は壊れた塔へ登って、1番高い窓にロウソクの火を灯して。あなたはひとりではありません」と伝えた。

 

シオンとの再会

サンサが壊れた塔を見上げていると、ミランダが親しげに声をかけてきた。
そして「懐かしいものを見せてあげるわ」と言って犬舎へ連れて行き、「1番奥にそれがある」があると言う。
獰猛な犬の檻を通りすぎ、サンサが見たのは変わり果てた姿のシオンだった。
「シオン」思わずサンサが名前を呼ぶと、シオンは怯え、首を横に振り「ここに居てはダメだ」と言うのだった。

 

ラムジー

ラムジーの支度を手伝う ”リーク” に「何か話すことは?」と聞く。
リークは怯えながら「見られました。レディ・サンサに。犬舎に来たんです。申し訳ありません」と言う。
ラムジーは「俺に隠し事をするな」と言ってひざまずかせるが、仕打ちをせず、「許してやる」と言う。

ルースとルースの妻ウォルダ、ラムジーとサンサの4人で食事をする。
ラムジーはひとりご機嫌で、結婚を祝して乾杯の音頭を取ったあと、給仕にリーク(シオン)を呼び、「あなたの弟たちを殺した蛮行に私が罰を与えました。今は鉄の民でもシオン・グレイジョイでもない、彼の名前はリークです」と言う。
そして、サンサに弟たちを殺したことを謝罪させた。
ラムジーはそれだけでなく、サンサの父親代わりに花嫁の引き渡し役をリークにさせると言い出す。
サンサは言葉を失うが、ルースが認めたため、従うしかなかった。

ご機嫌のラムジーだったが、ルースが妻ウォルダとの間に息子を授かったと報告した瞬間、顔色が変わる。
サンサはそれを見逃さなかった。

 

ルース・ボルトンと息子ラムジー

その夜、ルース・ボルトンはラムジーの母親について話して聞かせ、「お前は俺の息子だ」と言う。
そして、スタニス・バラシオン軍が今、黒の城にいる。王都を攻める時、ここを通り北部を取る気だろう。
私とお前の北部だ。力を貸せと言うのだった。

ヴァリリア・煙立つ海(スモーキー・シー)

ジョラーは無言を貫き、ティリオンの両手を拘束したまま船をヴァリリアの煙立つ海(スモーキー・シー)へと進める。
ジョラーはここを通ってミーリーンへ向かうつもりだった。
ヴァリリアは数千年間、何においても世界一の町だったが、突然滅亡したと言う。
船は廃墟へと入っていく。
その時、悠々と空を飛ぶドラゴンが見え、ティリオンは驚く。

その時、ドボンと水に何かが落ちた音がした。
と、突然石化人が船に飛び乗ってきた。
「触れるな!」ジョラーは叫び、石化人を始末するが、海からも船に、ドンドンよじ登ってくる石化人。
両手を拘束されたままのティリオンに、石化人が近づいてくる。
(触れられたら終わりだ・・・)
ティリオンは一か八か海へと飛び込んだ。
しかし、海の中にも石化人がいてティリオンの足を引っ張り海の底へと引きずり込んでいくー。

「ティリオン、ティリオン」
名前を呼ばれ、意識を取り戻したティリオンは、砂浜に打ち上げられていた。
ジョラーがティリオンを助けたのだ。
ジョラーは拘束を解き、「石化人に触れられていないか?」と聞くが、ティリオンは首を振る。
「助けてくれてありがとう。もちろん、誘拐されなきゃその必要はなかったがな」とイヤミを言うこともを忘れない。
ジョラーは、ミーリーンに向かって歩いて移動すると言う。

しかしジョラーの左手首には石化人に触れられ、症状が出始めていた

デナーリスは参謀をふたり失って、迷っているようですよね
名家の家長と結婚するって・・・ロラクとの結婚を決めたようですけど、どうなん?
闘技場を再開することと、ロラクとの結婚で、ハーピーの息子たちの反乱は収まるんでしょうか?

スタニスのこと、ずっとあまり好きじゃなかったんですけど、シーズン5に入ってから、本当は心温かな男なのかな~と思うシーンがいくつかありました。
ジョン・スノウのことも、彼が息子なら・・・ぐらいの気持ちで見ているようですし。
ジョンがスタークになる道を選んだら、スタニスと共に戦えたんですけどねー。
ジョンは、ホワイトウォーカーの存在を知ってしまいましたから。
人間よりも危険で、戦うべき相手ですからね。

ラムジーと結婚するサンサは大丈夫なんでしょうか・・・?

石化人にエピソード、怖かったわ~。
これがウワサの灰鱗病の末路ってヤツですね?
精神までおかしくなるのかも知れないですね、石化人って。
で、ジョラーは移ってしまいましたね
デナーリスに忠誠を誓い、ティリオンを連れて戻ろうとしているのに・・・

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