ゲーム・オブ・スローンズ 第4章戦乱の嵐後編 #5 新王誕生

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※ 記事を訂正、加筆しています
  エピソードをまとめ、説明は青文字で付け加えています

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今回出てくる用語集

地域名前
物の名前
人物
■は死亡
説明
赤の王城
(レッドキープ)
トメン・バラシオン
新王
■マンドン・ムーア故ジョフリーの王の楯
ジョフリーの命でティリオンを
始末しようとし、ポドリックが
槍で殺した相手
高巣(アイリー)城ライサ・タリー谷間(ヴェイル)の女主
ロビン・タリーライサのひとり息子
クラスターの砦■カール
■ラスト
元冥夜の守人
反逆者
■ロックルース・ボルトン公の傭兵
生き残ったスタークの息子を
連れて戻るようボルトンから指示された

 

#5 新王誕生 First of His Name あらすじ

トメンの戴冠式が行われ、新しいスタートを切る王都。
ジョフリーの死はデナーリスにも伝わるが、ウェスタロスへ進軍するか、奴隷商人湾の統治するか選択を迫られる。
ベイリッシュはサンサを伴い高巣城(アイリー)へと到着。ライサは姪を歓迎する一方で、姉キャトリンへの嫉妬をぶつける。
一方、ジョンたちはブランらが囚われているクラスターの砦を襲撃。
ジョンを見たブランは名前を呼ぶが・・・。

 

まとめ & 感想

王都(キングス・ランディング)

戴冠式

「治世が続きますよう」
皆が祝う中、トメン・バラシオンの戴冠式が行われた。
マージェリーはジョフリーの喪に服しながらも、トメンと密かな関係を育んでいた。
サーセイはマージェリーに近づき「王妃の座に興味はあるか?」と問うが、マージェリーは先のことは考えられないと言い、兄ロラスと結婚を控えるサーセイに「姉上?母上?なんと呼びましょうか?」と言い返し、女同士の火花が散る。

父タイウィンと娘サーセイ

タイウィンはサーセイを呼び、トメンとサーセイの結婚式をいつにするかと相談し日取りを決めた。
タイウィンは、ラニスター家にはもう金がなく、ブレーヴォスの鉄の銀行(アイアン・バンク)に莫大な借金をしていること、タイレル家を取り込むのは、借金返済のために必要だと話した。
サーセイは、ジョフリーを殺したのはティリオンだと言い切り、ジェイミーを勘当したなら、ティリオンも処罰するべきだと言う。

オベリン公弟とサーセイ

サーセイはオベリンを散歩に誘う。
息子を守れなかったことを後悔するサーセイは、息子を殺したのはティリオンだとオベリンにも告げた。
そしてドーンに行った娘ミアセラのことを聞く。
ドーンにいる限り大丈夫だと言うオベリンに、サーセイは、沖に停泊している帆船を指さして、娘のための贈り物を届けて欲しいと言う。
オベリンはサンスピア宮に船を届けると約束する。

 

 

高巣(アイリー)城

ベイリッシュに連れられ、谷間(ヴェイル)を歩き、高巣(アイリー)城へとやってきたサンサ。
叔母ライサはサンサを歓迎するが、ラニスターにサンサがココにいることが分かってはマズイとし、ベイリッシュの姪アレインとして滞在させると言う。
息子ロビンにサンサを部屋に案内するよう言い、ベイリッシュとふたりきりになったライサは、ピーター・ベイリッシュに抱きつきキスをして「遅かったのね。今夜、結婚式しましょう」と言い出す。
ベイリッシュは、焦らなくても・・と諭すが、ライサは、「私はもう待てない。私ほどあなたに尽くすものはいない。私ほどあなたを信じられる女はいない」と言って、ベイリッシュの指示で、夫アリンを毒殺し、姉キャトリンにラニスターの仕業だと手紙を送ったことを話し出した。
ピーターは慌ててライサにキスをして言葉を遮り、「今夜、結婚しよう」とライサを喜ばせた。

ライサはサンサに彼女の好きなレモンケーキを勧めながら、キャトリンの話しをすると、サンサは久しぶりの笑顔を見せた。
しかし、ベイリッシュがサンサのためにレモンを運ばせたこと、王殺しにされるところを助けたことを話すうちに、姉キャトリンへの嫉妬が入り交じり、感情が止まらなくなったライサは、ピーターの子を妊娠しているのか?ピーターの身体を許したのか?と問い詰め、責め立てた。
サンサは涙を流しながら、カレに身体を触られたことさえないと訴えると、ライサはサンサを抱き寄せ、「大丈夫よ、心配しないで。ティリオンが処刑されれば、ロビンと結婚できる。谷間(ヴェイル)の女主人になれる」と言うのだった。

ハウンドとアリア

高巣(アイリー)城を目指し、野宿するふたり。
アリアが眠る前に唱える殺したいリストを聞き、「静かにしろ」言いながらも、「憎しみは生きる糧になる」と理解を示すハウンド。
アリアはリストの最後に「ハウンド」と付け加えた。

翌朝、ひとりで剣術の練習をするアリアを見てハウンドは、そんな戦い方では鎧をつけた敵には無力だと言うが、アリアはブレーヴォスの筆頭剣士シリオ・フォレルに習ったと自信を見せたため、「習ったことを見せてみろ!」とハウンド。
アリアはニードルでハウンドの腹部を突き刺したが、”くさりかたびら” を着ているハウンドの身体を傷つけることはできなかった。
ハウンドは、アリアの頬を殴り現実を思い知らせた。

ブライエニーとポドリック

黒の城を目指すブライエニー。
王の道を北へ向かうが、馬にも乗れず、狩りも料理もできない従士ポドリックが足手まといのブライエニーは、奴隷でも主人でもないのだから、いつ去っても良いと言うが、ポドリックは、あなたの従士だと言う。
しかし、ポドリックがブラックウォーター湾の戦いで ”王の楯のマンドン・ムーア”を槍で射り、ティリオンの命を守ったと知り、ポドリックの違う面を知るのだった。

 

壁の向こう クラスターの砦

ロックは反逆者たちに気づかれぬよう、クラスターの砦を偵察する。
ジョンたち冥夜の守人(ナイツウォッチ)の待機場所に戻ったロックは、反逆者は11人だがみんな酔っ払っていて警備もしていないから襲撃は簡単だと言い、西の小屋には猟犬がいる、注意だと報告。
ジョンは日没を待って襲撃を決めた。
(※ 西の小屋にはブランがいたのでウソをついた)

その頃、西の小屋にやってきたカールと数人の仲間は、ミーラを暴行する目的で手足の自由を奪う。
ブランは必死に止めてくれ!手を出すな!と言うが、カールが聞き入れるワケがなかった。
「姉を放せば助かる」ジョジェンはそう言って、未来が見えると話すが、それを信じていないカールはミーラを暴行しようとする。
「おまえは今夜死ぬ。死体は火で焼かれて・・・」ジョジェンがそう言った時、ラストが「冥夜の守人(ナイツウォッチ)の襲撃だ!」と叫んだ!

反逆者たちとナイツウォッチの戦いが始まった。
ロックは、ジョンたちが反逆者と戦っている隙に、西の小屋へ入り、「助けに来たぞ!」と言う。
一瞬は喜んだブランだったが、「ブランドン・スタークだな?」と聞かれ、返事をしないブランが足が不自由であることを確認したロックは、ブランを担いで連れ去る。
ブランはジョジェンと目を合わせ、頷くと、狼潜り(ヴォーグ)でホーダーに入り、ロックの首をへし折って絶命させた。

元に戻ったホーダーに、ブランは皆の縄を切って解放するように言う。
そして、目の前で戦っているジョンに向かって「ジョン!ジョン!」と呼びかけた。

「ジョンに会えば北へ行けなくなる」。
ジョンを呼ぶブランにジョジェンは言う。
ブランは会いたい気持ちを抑え、サマーを連れてウィアウッドの丘を目指し出発する。

ジョンは小屋の中でカールと一騎打ちとなる。
ジョンはカールを始末した。

ラストはひとり逃げていたが、檻から出されたゴーストがラストを襲い殺した。

ゴーストはジョンの元へ戻って来た。
ジョンはクラスターの妻、娘たちに、黒の城へ来るように言うが、女たちは、これからどうするかは自分たちで決めたいと言い、クラスターの砦を反逆者たちと一緒に焼いて欲しいと要求。

クラスターの砦は燃やされた。

 

ミーリーン

ジョフリーの死の知らせはミーリーンにも届いた。
ミーリーンの海軍も手に入れたデナーリスは、93隻の船、8千人の穢れなき軍団(アンサーリード)、2千の次子(セカンド・サンズ)で王都を陥落できるか?と問う。
バリスタン・セルミーは、ブラックウォーター湾から奇襲をかければ勝てると言うが、ジョラーは、王都陥落は可能かも知れないが、制圧しなければ意味はなく、1万の兵では国は支配できないと意見し、続けて、ユンカイでは、穢れなき軍団(アンサーリード)が撤退後、親方たちが町を支配し、解放した民を再び奴隷にし、デナーリスへの復讐を誓っている。そしてアスタポアでもクリオンと名乗る男が皇帝陛下を名乗り町を支配していると報告した。

デナーリスはジョラーだけを残して全員を退席させた。
ジョラーは、この地を捨ててウエスタロスへ行く道もあると言うが、デナーリスは、奴隷商人湾の解放で手を焼いているようでは、七王国など支配できないとし、海を渡らず女王として統治すると決めた。

 

 

とうとうトメンが王位に就きました。
トメンは心優しそうな青年ですが、王としての資質などまだ備わっていないワケで・・・
実質タイウィン政治の完全幕開けですね

ライサ~、怖いわっー。
ベイリッシュが欲しいがために、夫アリン公を毒殺したんですね~。
そもそも「ゲーム・オブ・スローンズ」のスタートは、王の手のアリン公毒殺から始まってるワケです。
ベイリッシュひとりの画策で始まったとは!しかもこの展開!
ここまでの展開をベイリッシュは果たして想像してアリン公毒殺を企てたんでしょうか・・ね?

クラスター砦の反乱軍との戦いはこれで終わりましたね。
ジョンたちは、黒の城に戻るんでしょうね・・。
そろそろマンス率いる野人軍が出て来そうなですが・・

デナーリスはまだ暫く、奴隷商人湾の統治をするようです。

 

コメント

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