ゲーム・オブ・スローンズ 最終章 #6 鉄の玉座(最終話)

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Photo 引用 all by: IMDb

 

オープニングを見ながら、あぁ~これがほんとうに最後の最後なんだって。
世界同時放送は月曜の夜ですから、すでに2日半経ってます。
見ないでおこう~と思うんですケド、気になってしまうんで、Instagramやネットを見ちゃいます
すこぶる最終話の評判が悪いですね
その予備知識を入れちゃってから見てみました

感想はコチラ

 

#6 鉄の玉座 The Iron Throne あらすじ

デナーリスが暴挙に出た戦いは勝利で終わった。
ティリオン、ジョン、ダヴォスは瓦礫と焼け野原の王都を言葉を失いながら歩く。
ティリオンは、赤の王城(レッドキープ)にジェイミーとサーセイの確認にひとり行く。

ティリオンはデナーリスを鉄の玉座に座らせるべきではないと考え、ジョンを説得するのだが・・・

 

まとめ & 感想

焼け野原の王都

瓦礫と多くの兵士や民が焼け死んでいる悲惨な王都にティリオン、ジョン、ダヴォスは言葉を失う。

王都の一角で、グレイワームと穢なき軍団が、捕虜のラニスター兵士を処刑しようするのを見つけたジョンとダヴォスは、止めに入る。
「女王の敵が滅びるまで終わりではない!女王の命令に従う!」と言うグレイワームは、躊躇なくラニスター兵士を処刑していく。
ダヴォスはデナーリスと話すべきだとジョンに言う。

ティリオンはひとりで赤の王城(レッドキープ)へ入り、瓦礫の下で亡くなっているジェイミーとサーセイを見つけ、涙し、悔しがる

勝利宣言

赤の王城(レッドキープ)前の広場に集まるドスラク人、穢なき軍団(アンサーリード)たち。
破壊された城壁には、ターガリエンの旗があった。
アリアは広場でジョンを見つける。

階段上に現れたデナーリスは、兵士たちの前に立つとドスラク人が歓喜の声をあげ、ドラゴンも雄叫びをあげる。
満足そうなデナーリスは、「七王国を私のものにした!」と勝利宣言し、グレイワームを軍の指揮官、陸軍大臣に任命した。

更にデナーリスは、
王都の人々を暴君から解放したのは私たちである。世界のすべての者を解放するまで戦いは続く。私たちで権力の輪を破壊する!と言う。
女王の手:ティリオンがデナーリスのところへ進み出る。
デナーリスは、ジェイミーの逃亡に加担したな?とティリオンを責めると、ティリオンは「兄を逃がしました。そしてあなたは人々を虐殺した」と言って、女王の手のブローチを放り捨てた。
驚いた表情を見せたデナーリスは、グレイワームにティリオンを連れて行け命じ、彼女もその場から立ち去る。
階段上でそれを複雑そうな表情で見ていたジョン。
いつの間にかアリアはジョンの隣に立ち、「彼女にとってあなたは脅威なのよ」とジョンに行動するよう促すのだった。

愛か正義か

ジョンは監禁されているティリオンに会いに行く。
ティリオンは、ヴァリスが恐れていたとおりの状況になった。罪なき民が犠牲になった現実を正当化できないと言う。
「戦いは終わったんだ」と言うジョンに、「そう思えない。彼女は世界のすべての人々を解放し続ける。すべて支配するまで。デナーリスを導けると思ったのは虚栄心だった。女王はたった1日でどんなに多くの人を惨殺したか・・」と言う。
ジョンは、デナーリスを庇おうとするが、ティリオンは「彼女への裏切りになるから言わないだけで、ジョンも分かっているハズだ」とデナーリスの行為がどれだけ惨かったか訴え続け、彼女は力が増すほど自らが正義だと確信し、信じているんだと言う。

ティリオンの言いたいことが分かるジョンは苦悩する。
「愛しているのは分かる。俺を彼女を心から信じていた」と言うティリオンにジョンは、「”愛は義務を殺す” 学匠エイモンの言葉だ」と言う。
ティリオンは、ジョンは常に正義のために尽力してきた。どんな代償を払っても人々を守ろうとしてきた。ならば今、人々にとって最大の脅威は誰だ?残酷なのはわかるが、それが正義だ。彼女が処刑する者の最後が俺だと思うな。彼女にとって最大の脅威なのは鉄の玉座に正当な継承者だと言う。

それでもジョンは立ち上がり、「女王が下す決断だ」とデナーリスへの忠誠を見せ、去ろうとする。
ティリオンは尚も食い下がり、「サンサが俺に真実を伝えた理由は?」と問う。「選択肢はない」と言うジョンに「イイヤ、おまえにはある。今がその選択の時だ!」と最後までティリオンは伝え続けた。

 

鉄の玉座の前で

赤の王城(レッドキープ)
天井も柱も破壊された場所に、ぽっかり鉄の玉座があるのを見たデナーリスは目を輝かせ、玉座に触れ満足そうな顔を見せる。

そこへジョンがやってきた。
デナーリスはジョンに、幼い頃に聞いた ”鉄の玉座” の話しをうれしそうに話す。
しかし、ジョンは固く、哀しそうな顔で「王都でラニスター捕虜兵が処刑されるのを見た。君の命令だと聞いた」と言う。
デナーリスは笑みを消し「必要だった」と言うが、ジョンは、「王都へ行ってその目で見たか?幼い子どもたちが焼け死んだんだ!!」と感情を顕わにする。
驚いた表情を見せデナーリスだったが、「サーセイと講話を結ぼうとしたが、彼女は人々を盾にして私を破壊しようとし、ティリオンは私の敵と共謀した」と自分の行為の正当性を主張する。
ジョンは「ティリオンを許すんだ。全員許せるはずだ。過ちを犯してしまったことを理解させるんだ。頼むよ、ダニー」と言うが、それでも尚、反論するデナーリスに、「必要なのは慈悲深き世界、それだけだろ」と訴えるジョン。
デナーリスは、「良き世界を作る。善を見極められるからできる。私の側にいて共に新しい世界を作るの。あなたと私で権力の輪を壊すの」と言い続ける。
ジョンは、「君は我が女王だ。今もこれからも」とキスをする
が・・・デナーリスの胸を短剣で突き刺した

デナーリスはジョンの腕の中で息絶えた。
突然、ドラゴンがふたりの元へやってきた。ママの死を感じ取ったのだ。
ドラゴンはデナーリスの死を確信すると、雄叫びを上げジョンを威嚇し、口を大きく開けた。
死を覚悟したジョン。
しかし、ドラゴンは鉄の玉座にドラカラスで溶かした後、手でデナーリスを掴み飛び立った

処刑されるティリオンの提案

かなりの時間が経った(様子)。

グレイワームはティリオンを処刑場まで連行する。
そこには各領主が座っていた。
サム、(不明)、エドミュア、アリア、ブラン、サンサ、ブライエニー、ダヴォス、ジェンドリー、(不明)、(不明)、ヤーラ、ドーンの王子、ロビン・アリン、(’不明)(不明)計16人。

処刑の場にジョンがいないことをグレイワームに尋ねるサンサ。
グレイワームは、「彼は我々の捕虜だ。捕虜の処刑は我々で決める。王都は今、我らのものだ」と強気の態度を見せる。
サンサは北部の民がジョンの処刑を許さないと言うが、グレイワームは、穢なき軍団はジョンの処刑に賛成していると言う。
するとヤーラまでデナーリスに忠誠を誓った。ジョンとティリオンは処刑するべきだと言いだす。
明らかに不穏な空気が漂う中、ダヴォスは立ち上がり、「互いの喉を斬り合うのはもう終わりだ。穢なき軍団のおかげで戦いに勝利できた。感謝している」と述べ、その上で、「河内平野(リーチ)を穢なき軍団のものに。旗手としてそこで新しくスタートして欲しい」と言う。
しかしグレイワームは、「必要なのは正義だ。(ジョンとティリオンを)自由の身にはさせない」と言う。

ティリオンが突然、「おまえが決めることじゃない」と口を開く。「捕虜は黙れ!」と恫喝されるがティリオンは、「ジョンはここで罪を犯した。彼の運命は王または女王が決めるべきだ」と。
しかし、現在は王も王女も不在の状況。
それを聞きグレイワームは不満を見せながらも「(新王)選ぶんだ」と促すが、戸惑い決められない領主たち。
見かねたティリオンは、人々を団結させるものは、物語だ。ブランにはそれがあるとブランに王への就任を打診すると、「だからボクはこの場にいる」と言うブラン。
領主が次々賛成を表明する中、サンサは「あなたは素晴らしい王となる」と前置きした上で、「北部は今回の戦いで何万もの人々がこの国のために犠牲になった。そして生き抜いた者たちは、二度と忠誠を誓えないほど戦った。北部は自主の王国のままに」と言い認められた。
領主全員に承認され、ブランは新王となる。

ブランは王の手にティリオンを任命する。
王の手に値しないと断るティリオン。グレイワームも罪人だと反対するが、ブランは、王が決めた。これまでの過ちは残りの人生で償ってもらうと言う。
グレイワームは「それでは不十分だ」と引き下がらないのだった。

ジョンの処遇

捕虜のジョンに、王の手としてブラン王が冥夜の守人(ナイツウォッチ)に任命したと伝えるティリオン。

ジョンは「正しかったのか?俺のしたことは」とティリオン問うが、「俺たちがしたことだ」とティリオン。
それが正しかったかは、10年後に聞いてくれと言う。
「もう二度と会えないな」と言うジョンに、そうでもないだろうとティリオンは言うのだった。

ボートで黒の城(カースル・ブラック)へ向かうジョンを見送る兄弟たち。
サンサはジョンを黒の城へ送るしかなかったことを謝るが、ジョンは北部が解放されたことをサンサに感謝し、最適な指導者だと称えた。
アリア北部へは帰らず、西を目指し旅に出ると言う。
ジョンは、ブランの力になれないことを謝り、ボートで黒の城へと旅立った。

グレイワームは穢なき軍団を率いてナース島へ出航。
ブライエニーは、人物名鑑の ”ジェイミー・ラニスター” の最終章を書き加えた。

 

新しい王の小評議会

王の手のティリオン、上級学匠のサム、海軍大臣のダヴォス、そしてハイガーデンと河内平野(リーチ)の領主であり財務大臣に就任したブロン、王の盾のブライエニーは、ブラン王が話し合う。
ドラゴンは見つからないまま。
空きのままの役職もあり、課題も多いが、より良い国の再建に前に向きに前進する彼らだった。

 

黒の城(カースル・ブラック)

黒の城に戻ったジョンを待っていたのは、トアマンド。
ゴーストも元気にいた。
ジョンはトアマンド、野人たちと共に、氷の壁の向こうへと出発する。

 

またまた感想が長くなりますが、これが最後なので。

ジョンがデナーリスを殺しちゃうところまでは、私の中のオプションにありました。
だってもうデナーリスに誰が、どれだけ説明しても、彼女を止めることはできない状態でしたし、辛うじて、彼女の助言できるのはジョンですが、そのジョンと言ったら、優しすぎて非道になれない男。この選択肢しかないかなと。

だから私的には、ここまでの流れは納得なんです。
いわゆる6話目の半分はOK。

問題はこれ以降のStoryですね。
まず、端折りすぎてわかりずらい。
デナーリスの狂女王ぶりで1話、鉄の玉座で1話と分けても良かったんじゃないかな?と。

デナーリスの死は簡単過ぎたし、ジョンが鉄の王座に座らないのは、あれだけ真の継承者だって言っておきながら、(え?)です。
もちろん、ティリオンが言うように、血統で統治者を決めるなんてナンセンスですけど、時代的にも、それが争点でここまで来た話なんですから、そこはブレずに押し通して欲しかったな・・と。

それで言うと、ドラゴンはデナーリスの亡骸をどこへ連れて行ったの?と気になるし、ジョンが氷の壁の向こうへトアマンドと一緒に向かった理由もわからない。
もう、死の軍団はいないんだしね?

なんだかんだ書いたけど、ほんとうにこれで「GOT」の新しいエピソードを見ることはできないんですね

今は、このドラマに出会えたことに感謝です。
ここまでハイクオリティなドラマはありませんでしたから。

そして、時間が出来たら、もう一度シーズン1から見直して、記事を追記、及び書き直しをして、楽しみたいと思ってます♪
訂正しなきゃならないところも多そうですし

ほんとにワクワクした素晴らしいドラマでした

 

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