ゲーム・オブ・スローンズ 第4章戦乱の嵐後編  #3 奴隷解放者

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※ 記事を訂正、加筆しています
  エピソードをまとめ、説明は青文字で付け加えています

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今回出てくる用語集

地域名前
物の名前
人物
■は死亡
説明
王都
(キングス・ランディング)
サーセイ・バラシオン
トメン・バラシオン弟君
ポドリック・ペインブライエニーの従士として同行

元ティリオンの従士
メイス・タイレル河間平地(リーチ)を治める
タイレル家領主

母オレナ
息子ロラス
娘マージェリー
オレナ・タイレルマージェリーの祖母
オベリン・マーティルドーンの弟公
姉エリス、甥、姪を殺されたことで
ラニスター家と因縁あり
マージェリー・バラシオン(?)亡きジョフリーと結婚するも、
その日に夫が毒殺されてしまう

レンリー公とも結婚していた
ピーター・ベイリッシュ元王都の大蔵大臣
娼館経営

タイウィン公からハレンの巨城(ホール)
譲り受けた
ドラゴンストーン城スタニス・バラシオン本来、七王国の王となるべき人物
ダヴォス・シーワーススタニスの王の手

元密輸業者
玉葱の騎士の異名
黒の城
(カースル・ブラック)
アリザー・ソーン冥夜の守人総師
ジャノス・スリント元王都の守人司令官
ロバートの落とし子を殺めた罪で
ティリオンに送られた
エイモン学匠ターガリエン家出身
狂王エイリスの叔父
エド冥夜の守人
(ナイツウォッチ)
グレン冥夜の守人
(ナイツウォッチ)
ミーリーンデナーリス・ターガリエンターガリエン家
父)狂王エイリス
兄)レイガー
ドラゴン3頭保有

ジョラー・モーモントデナーリスの相談役
モーモント家
父)冥夜の守人総師ジオー
奴隷を売ったため北部で死刑を宣告され、
エッソスの逃れ、デナーリスと出会った
サー・バリスタン・セルミー女王の楯
元王の楯の総師
ロバート王死去により
サーセイから解任された
ミッサンディデナーリスを支える

アスタポアの奴隷商人の
通訳だった
グレイワーム穢れなき軍団
(アンサーリード)の指揮官
アスタポアの奴隷だった
ダーリオ・ナハーリスデナーリスに忠誠を誓う兵士

傭兵団・次子(セカンド・サンズ)
の副長だった。

 

#3 奴隷解放者 Breaker of Chains あらすじ

混乱に紛れて王都から連れ出されたサンサは船でキングス・ランディングを脱出したが・・・。
ジョフリーの死はスタニスにも伝わるが、玉座を奪う好機だというのに軍が足りないと憤慨する。
ジョンはマンス・レイダーら大軍の襲撃が近いことを悟り士気を高める。
一方、ミーリーンに到着したデナーリスは奴隷たちに向け、アスタポアとユンカイの奴隷たちが自由の身になり自分についてきていることを訴え、選択を迫る。

 

まとめ & 感想

王都(キングス・ランディング)

婚礼の祝宴で

ジョフリー王は毒殺された。
息子の死を嘆いたあと、サーセイはティリオンが犯人だ!捕まえて!と命令。
ティリオンは王の楯に拘束される。
しかしサンサが居なくなったことに気づいたサーセイとタイウィンは、「城門を閉ざし、船を出すな!誰ひとり王都から出すな!見つけろ!」と命令を出す。

一方サンサは、ドントスに導かれ、ボートで海へと繰り出し、沖に停泊している帆船に横着けした。
帆船で出迎えたのは、ベイリッシュ。
ベイリッシュは1万の報酬をエサにドントスを利用し、サンサ奪還計画を立てたのだった。
しかし、ベイリッシュはドントスを躊躇なく始末し、ジョフリーが毒殺された現場から逃げたサンサには”王殺し”の疑いが向けられるだろうと言う。
「私は殺してない」と主張するサンサにベイリッシュは、「私といれば安全です。一緒に帰りましょう」と言うのだった。

 

ジョフリーの死 

またしても未亡人となったマージェリーは、祖母オレナに、「私は王妃なの?呪われている」と嘆くが、オレナはこれで良かったと言い、「ラニスター家はタイレル家との婚姻が必要。ジョフリーを手懐けたんだから次は簡単」とトメンの妻に収まる計画を口にする。

ベイラー聖堂に遺体を安置されたジョフリーの前で、サーセイと弟君トメン、そしてタイウィンは喪に服す。
しかしタイウィンは、ジョフリーの遺体の前で、トメンに ”王の資質” についてレクチャーを始める。
「場所をわきまえて」とサーセイは制するが、お構いなしのタイウィン。
「良い王には知恵が必要だ」と言うトメンに、「その通りだ」とタイウィン。
「まだ財政、軍、食糧など知らない事が多い若くて賢い王は、成長するまで相談役の忠告に従う。更に賢いものは、後々まで耳を貸し続ける王だ。兄は違った。良い王ではなかった」と言ってのけ、「家系を絶やさないために結婚する必要がある・・」と言いながらトメンを聖堂から連れて出て行く。愛する息子が死んだこの時でも、サーセイに寄り添わない父タイウィンにサーセイは悲しみと静かな怒りを感じる。

入れ替わるようにやって来たジェイミーは、司祭に太后と王のふたりにするよう命じる。
サーセイはティリオンが殺したと断言し涙を流して復讐して。ティリオンを殺してと言う。
ジェイミーは、裁判で真実がわかると言うが、「お願いジェイミー、殺して。私たちの息子が殺されたのよ」と泣き崩れる。
ジェイミーがサーセイを抱きしめると、ふたりは唇を求め合うが、我に返ったサーセイはジェイミーから離れる。
「憎らしい女だ。ナゼ神々はお前を愛させ」ジェイミーはそう言うと、ここではダメだと拒否するサーセイの身体を求め、貪るのだった。

 

タイウィンの考え

娼館で遊んでいるオベリンの元に、兵士を引き連れ突然にタイウィンがやってきた。
タイウィンは、オベリンがジョフリー毒殺に関わっていないか、揺さぶりをかけるが、逆にオベリンは、「お前が姉エリアの殺害命令を下したんだろ?」と追求する。
タイウィンは、エリアの死とは無関係だ断言。
「では”マウンテン”に会わせろ」とオベリン。
タイウィンは、”マウンテン”と会えるよう手配する代わりに、ティリオンの裁判の裁判官をしてくれと言う。
一人目は自分(タイウィン)、二人目はメイス・タイレル、その三人目を頼みたいと言うのだ。
その上、小評議会(スモール・カウンシル)にも加わり、新王の相談役もして欲しいと言う。
タイウィンは、ドーンがラニスターにとって如何に大切かと説明し、王の暗殺と姉エリアの死に正義がなされるよう協力しようと握手を求めるのだった。

投獄されたティリオン

ティリオンに差し入れを持ってきた従士ポドリックは、王殺しとして2週間後に裁判にかけられ、裁判官は、タイウィン、メイス・タイレル、公弟オベリンだと報告する。
「証人は誰にしますか?」と問われたティリオンは、「妻サンサに」と答えるが、ポドリックは、あの日以降、サンサが行方不明だと言う。
それを聞いたティリオンは、ジョフリー暗殺の黒幕は、自分の命も狙っていると気づく。
その上、頼みのヴァリスはサーセイの証人。ブロンも尋問を受けていると言われ、ティリオンは、ジェイミーに頼むしかなくなる。

ポドリックは去り際に、「顔も知らない男から、サー・ポドリックにしてやるから陛下が毒を盛ったと証言しろと言われました」と告白する。
それを聞いたティリオンは、「それは提案ではない。断れば命が危ない。俺のために死ぬのは許さん。兄を捜して来い。済んでたら王都から逃げろ!ポット、これは命令だ!お別れだ、ポット」と命令した。

ドラゴンストーン城

ジョフリー王の死の知らせにスタニスは、「ロバートの落とし子ジェンドリーの血を吸ったヒルを焼いて唱えたことがまた実現したが、お前のせいで好機を迎えながら、それを生かす力がない!」とジェンドリーを逃がしたダヴォスを責める。
ダヴォスは、魔力に頼ろうとするスタニスに、「紅の女の黒魔術は本物で、予言を現実にする力はあるかも知れないが、戦で勝利を掴むのは兵士です」と言い、金で黄金兵団(ゴールデン・カンパニー)の傭兵を雇う方法もあると進言。
しかしスタニスは、そんな金はない上、のんびりしている時間などないと言うのだった。

ダヴォスは、シリーンの部屋へ行き、読み書きの練習をする。
シリーンと話している時、「鉄の銀行(アイアンバンク)」の存在を思い出したダヴォスは、シリーンに手紙を書いて欲しいと頼む。

 

アリアとハウンド

高巣(アイリー)城へ向かう途中、ふたりが馬に水を飲ませ休憩していると、荷馬車に乗った男から、「俺の土地で何をしている?」と言われる。
アリアは咄嗟に父娘を演じ、父はタリー家のために戦って負傷したと言うと、タリー家に仕えた兵士なら歓迎すると、男は食事と宿の提供を申し出る。

食事にありついた二人は、娘が作ったシチューをがっつく。
男はハウンドに、畑仕事を手伝わないか?と言い、働いた分銀を払うと言うので、ハウンドはOKする。

しかし翌朝、娘の叫び声で目が覚めたアリアが見たのは、農夫を殴り、銀を強奪して去ろうとするハウンドだった。
アリアは、「盗人じゃないでしょ?泊めてくれたのに!」と怒るが、ハウンドは「いいヤツだ。だが、冬で死ぬ。死ぬヤツに銀は必要ない」と。
「七王国で最低のクズだ!」と怒るアリアに、ハウンドは「道理が分かってるだけだ。家族が何人死ねば分かるんだ?」と言うのだった。

黒の城(カースル・ブラック)

ジリとサム

元犯罪者ばかりの冥夜の守人(ナイツウォッチ)の中で生活するジリが心配でたまらないサムは、土竜町(モウルズ・タウン)の方が安全だと言い、ジルとサムジュニアを連れて移動する。
サムは、娼館のマダムに娼婦以外の仕事する代わりに部屋と食事を与えて欲しいと頼み、「できる限り様子を見に来る。ジリ、ボクを信じて」と言う。

 

野人の襲撃

北部の村を襲撃した野人は、村人を全滅させた。
ゼン族のリーダーは、隠れてきた少年ガイモンを見つけ出し、「両親が食べられたと黒の城の鴉どもにそう伝えろ!」と言って解放した。

 

冥夜の守人(ナイツウォッチ)の決断

少年ガイモンは、黒の城に辿り着き助けを求めた。
それを聞いた冥夜の守人(ナイツウォッチ)の一部は、今すぐ戦い、皆殺しにするべきだと言うが、アリザー・ソーンは「それでは相手の思うツボだ」と言う。
エイモン学匠も、雑士、工士を含めて100人しかいないナイツウォッチだ。1人たりとも失えない。我々の1番の務めは、壁の番人だと言う。
アリザー・ソーンから意見を求められたジョンは、「マンス・レイダーが野人軍を連れて来る。壁を突破されたら破壊は終わらない」とアリザーに賛同した。

その時、ホルンが1回鳴った・・・レンジャーの帰還だった。
辿り着いたのは、エドとグレン。
ふたりは、クラスターの砦でカールが指揮するメンバーが反乱を起こしたと言い、エドとグレンは鎖の拘束を外して戻って来たと言う。

それを聞いたジョンは、「野人たちに黒の城には千人のナイツウォッチがいると話してしまった。カールは実情を知っている。カールたちが野人に捕まり、拷問されたら、事実を話してしまい、総攻撃されてしまう」と言う。

行くしかないー。彼らはカールたちを始末するため壁の向こうへと行く覚悟を決める

 

ミーリーン

ミーリーンの町壁の前にデナーリスは立つ。
奴隷親方や奴隷たちは、町壁前に整列した軍隊を興味深そうに見守る。

ひとりの騎士が馬に乗ってミーリーンの門から出て来た。
ジョラー曰く、一騎打ちを求めていると言う。
グレイワームが一騎打ちに志願するが、大切な穢れなき軍団(アンサーリード)の指揮官だと却下するデナーリス。ジョラーも大切な相談役だと却下した。
「私は新参者です。指揮官でも女王の楯でもない。やらせてください」とダーリオ・ナハリスが志願。
デナーリスは「いいわ。大観衆よ、楽しませなさい」とダーリオに任せる。

ミーリーンの民衆が騎士を応援する歓声をあげる中、馬にも乗らずダーリオは、馬上で槍を構え向かってくる馬に向けて短剣を投げ、馬を倒し、落馬した騎士の首を斬り落とした。

ミーリーンの民衆に向かいデナーリスは、アスタポア、ユンカイで奴隷を解放し、彼らは自由になり、今一緒に戦っている。そしてミーリーンに来た。私はお前たちの敵ではない。敵はお前たちの後ろにいる親方どもだ。親方どもは何もしてくれない。鎖をつけ、苦しめ、命令するだけだ。私は命令しない。どうするか選べと言い、「放て!」といくつも木樽をミーリーンの壁に向けて投げ飛ばした。
その樽の中には、アスタポアとユンカイの奴隷がつけていた首輪が入っていた。

 

ん~。ここで再びベイリッシュが登場。
ドントスを操っていたと言うことは・・・、ジョフリーの毒殺はベイリッシュの仕業???
サンサは、叔母のいる高巣(アイリー)城へ行くのかな?

タイウィンには人間らしい思いやりや優しさが皆無ですね。
そりゃサーセイもあんな風に育つと言うもの。
トメンに説いた”賢い王”は、間違っていないけれど、要は自分が操れる王が欲しいだけですよね。

ジェイミーさ~、なんでサーセイが良いんでしょ?わかんわ

野人たちは動き出しましたね。
ジョンの言い分は、ちょっと理解できない私ですが、なんせカールたちを倒すため、クラスター砦にナイツウォッチは向かうようです・・
ん~?その間に、野人に黒の城を襲撃されたらどうするんでしょ????

デナーリスはミーリーンも手にする勢いですね~。
シーズン2の最初なんか、赤の荒野で死にかけてたのにね~?

 

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