ゲーム・オブ・スローンズ 第1章七王国戦記 # 8 進軍

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※ 記事を訂正、加筆しています
  エピソードをまとめ、説明は青文字で付け加えています

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今回出てくる用語集

地域名前人物
■は死亡
説明
ジョン・アンバー公
地峡(ネック)ウェスタロスを南北に分ける大陸が細くなっている地域
一帯は湖沼地帯
スターク家の旗手リード家が治めている
要塞(モウト)ケイリン地峡(ネック)の南に位置する
リヴァーランド三叉鉾河(トライデント)流域に広がる肥沃な土地。
リヴァーラン城タリー家の居城
双子城(ツインズ)フレイ家の居城2つの塔と三叉鉾河(トライデント河)の支流にかかる頑丈な閉門橋(クロッシング)を持つリヴァーランドにある城
タリー家の家臣
三叉鉾河(トライデント)3つの河が集まり1本になっているところ
斥候(せっこう)偵察
ハレンの巨城(ホール)王都の守人指揮官ジャノス・スリントが与えられたが、実は呪われた城と言われる廃墟
黄金の歯(ゴールデン・トゥース)キャスタリー・ロックの北東、リヴァーランドの南西位置。
ラニスター家に忠誠を誓ったレフォード家の土地

 

#8 進軍 The Pointy End あらすじ

謀反の罪で投獄されたエダード。家臣は全員殺され、サンサとアリアの身にも危険が迫る。
サーセイはサンサに母キャトリンと兄ロブ宛に、新王に忠誠を誓うよう手紙を書けと迫る。
また、サーセイとジョフリーは、新王の手、新王の盾を任命し、自分たちの政力を固めていく。
一方、手紙を受け取ったロブは、旗主を集め進軍することを決意する。

黒の城では、死体が生きかえる騒動が起き、壁の向こうで起こっている”恐ろしい”ことが現実になりつつある恐怖が彼らを包む。

 

まとめ & 感想

赤の王城(レッドキープ)で

ラニスター兵士と王都の守人(シティ・ウォッチ)は城内にいるスタークの家臣、家来を次々と襲撃していく。

師匠シリオと剣術の練習をしていたアリアの元にもラニスター兵がやってきて「父上がお呼びだ」と言う。
しかしシリオは、「エダード公がラニスター兵を遣わすのはおかしい」とアリアを守り、逃がし、ブレーヴォスの筆頭剣士らしくひとりでラニスター兵士と闘った。
アリアは、ウィンターフェルへ帰る支度をしていた家来、使用人が全員殺されていることに驚く。
荷物の中からニードル(剣)を捜すアリアに、少年が近づき、アリアを捕まえようとする。
アリアはニードルで少年を刺し殺し、逃げるのだった。

地下牢のエダードの元にやってきたヴァリス公は、水を差し入れ、家臣が全滅したこと、アリアが城を出たこと。サンサはサーセイが手元におくだろうと話す。エダードは、ティリオンを拘束している以上、王妃は私を殺せないと言うが、ヴァリスはキャトリンがティリオンを解放したことも知らせた。それを聞き、処刑を逃れられないと確信したエダードは、私を殺せと頼むがヴァリスは「あなたはまだ死なぬ」と言い去って行く。

いち早く異変に気づいたセプタ(司祭女)から部屋に戻ってカギをかけるよう言われたサンサだったが、ハウンドに見つかりサーセイ、パイセル、ベイリッシュ、ヴァリスの前へ連行される。
サーセイから父の謀反を聞かされ驚くサンサ。
パイセルとサーセイからは、謀反者の娘との結婚はないと言われるが、それでもサンサは「良き妻になります。王妃のようになります」と言う。
ベイリッシュは、「この子には罪はない。忠誠を証明させましょう」と提案。
サーセイは、母キャトリンと兄ロブに「王都に赴き新王ジョフリーに忠誠を誓え」と手紙を書くよう要求するが、サンサは判断に迷い、父と話をさせて欲しいと頼む。当然のことながら許可されず、兄上とサンサの態度次第でエダードの運命が変わると脅され、手紙を書く。

 

ティリオンと傭兵ブロン

ふたりは徒歩でキャスタリー・ロックへ向かっていた。
野宿しているふたりは、石烏族の長(ストーン・クロウ)、ドルフの息子シャッガらに襲撃される。
ティリオンは、いつものように「ラニスター家には金がある。ラニスター家は借りは返す」と交渉、命乞いをし、彼らに守ってもらいながらキャスタリー・ロックの野営地まで辿り着く。

ティリオンは3人の山賊族長を伴い、父タイウィン・ラニスターに対面する。
タイウィン公から、ジェイミーは黄金の歯(ゴールデン・トゥース)で河岸の諸公を破り、キャトリンの故郷リヴァーランを包囲していること、ロバート王が逝去し、エダードが謀反の罪で投獄され、ジョフリーが新王になり、ロブが北部軍を率いて南に進軍してしていることを聞かされる。
ティリオンは父タイウィンに、山賊部族らに約束した大量の武器を渡さなければならないと言うが、北部軍が地峡(ネック)を越えて進軍していると報告を受けたタイウィンは、山賊部族たちに、「共に戦えば息子が約束した以上の報酬を与える」と持ちかける。
山賊らは「あんたの息子が一緒に戦うことが条件だ」と言ったため、ティリオンは北部軍を相手に戦うことになる。

 

慈悲なき新王

鉄の玉座広間では、王となったジョフリーが新しい任命式を行っていた。
王都の守人(シティ・ウォッチ)の指揮官ジャノス・スリントは、エダードを捕らえた功績を称えられ、貴族となりハレンの巨城(ホール)の領地を与えられた。
”王の手” には、キャスタリー・ロック城主、西部総督のタイウィン・ラニスターが任命される。
サーセイは、長年、王の盾の総師を担ってきたサー・バリスタン・セルミーに解雇を言い渡し、新しい王の盾にジェイミー・ラニスターが任命する。
セルミーは、「守ると誓った王を殺した男だ!」と怒りを顕わに、甲冑を脱ぎ捨てる。
それを見たベイリッシュが、「裸の騎士ですね」と茶化したため、思わず剣を抜セルミー。王の盾がセルミーに剣を向ける。
セルミーは剣を投げ捨て、「ほら坊や、剣を溶かして王座に加えろ」と言い捨て出て行く。

サンサはジョフリー王と小評議会(スモール・カウンシル)に話があると前に進み出て、父エダードに慈悲を与えて欲しいと申し出る。
しかしパイセルは、「反逆には変わりはない」と聞き入れない態度を見せる。
サンサは「まだ少しでも私に愛があるのなら、お願いを聞き届けてください」と尚も慈悲を求めた。
ジョフリー王は、「エダードに罪を認め、私が王だと宣言してもらう。さもなくば慈悲はない」と言うのだった。

ウィンターフェル

サンサからの手紙を受け取ったロブは大軍を率いて王都へ向かうことを決め、スターク家に忠誠を誓った全旗主をウィンターフェルに呼ぶよう命じる。
英断を下し、手に震えが止まらないロブを満足そうに見る。

ウィンターフェルの広間に諸侯と騎士たちが集結し、士気が高まる。
まだ青年のロブを舐めているアンバー公は、ロブから先陣に指名されなかったことに腹を立て、「我が軍が先陣でなければ軍を率いないぞ!」と言い出す。
ロブはアンバー公に「好きにしろ。ラニスターを倒したら、違約の罪で絞首刑にする」と君主の威厳を見せる。
ロブの態度に、「青二才が何を言うかっ!」と剣の柄に手をかけたアンバー公。その瞬間、グレイウィンド(ロブのダイヤウルフ)がアンバー公に飛びかかり、指を2本噛み切る。
ロブは、君主に剣を抜いたものは死罪だが、アンバー公を許し、アンバー公もそれを受けた。

ロブはその夜、城を頼むとブランに頼み、南に進軍する。

朝になり、ブランはウィアウッドの心の神に、ロブと兵士、シオンの無事を祈る。
そこへやってきた野人のオシャは、ロブは間違っている。今は南じゃなく北に進軍するべきだと言うのだった。

高巣(アイリー城)で

キャトリンから手紙を見せてもらえなかったキャトリンは、かなり遅れて事実を知る(エダードが謀反の罪で投獄された、ロブが戦争を起こす決意をし進軍したこと)
キャトリンは谷間(ヴェール)の兵を出して加担して欲しいと言うが「あなたの夫の戦争に息子を巻き込まないで!」と言い拒否する。

 

スターク軍の野営地、要塞(モウト)ケイリン

「要塞(モウト)ケイリン」で野営を張る北部軍。
テントでは、ロブ、シオン、アンバー公らが作戦会議をしていた。
ジェイミー・ラニスターの進軍で、河岸の諸公(リヴァー・ローズ)は退却。それを見たタイウィン・ラニスターはジェイミー軍を上回る兵士を2軍ととして送り出したと言う。
そこへ高巣(アイリー城)を離れたキャトリンとロドリックがやってきて、ロブと再会する。

キャトリンはロブの堂々たる姿に喜びながらも、できることならウィンターフェルへ戻って欲しいと言う。
ロブはサンサからの手紙を見せ、アリアの無事はわからないと言う。キャトリンは勝つ以外生きる道はないと悟り、すべてをロブに託すことに。

作戦を練る諸侯たち。
どこで河を越えるかがポイントになると言うロブ。
タリー公の旗主である双子城(ツインズ)の橋を利用する案が出されるが、キャトリンは城主フレイ公は信用できない男だと言う。
また、ジェイミーかタイウィン公か?どちらと戦うか?も話し合われる中、捕まえられたラニスターの斤候(偵察)が連れて来られる。
諸侯たちは斥候を殺害するものと考えていたが、ロブは「父なら慈悲を与える」と言い斥候を解放する。
アンバー公は「敵の斥候を解放するとはな、坊や」と怒りを見せるが、「坊やともう一度言ってみろ」とロブに言われ、アンバー公は引くしかなかった。

 

黒の城で

ジョンたちは、ウィアウッドの近くで2体の死体を発見し、黒の城まで運び帰った。
ベンジェンと他の部下は不明のまま。
サムは死後、かなり時間が経過しているのに、死臭がしないのはおかしいと言う。
死体は、エイモン学匠が調べたあと、焼却することになる。

モーモント総師はジョンを呼び、ロバート王が逝去したこと。エダードが謀反の罪で投獄されたと伝える。
ジョンは思わず席を立つが、「バカなことは考えるな。おまえの義務はここにあるんだ」と諭すモーモント。

ジョンが雑士の仕事をしているところにアリザー・ソーンが来て、謀反者の落とし子とジョンを揶揄する。
ジョンは怒りのあまり調理用短刀でアリザーに襲いかかるがサムたち仲間がジョンを必死に止める。
それを見ていたモーモント総師は「バカなことをするなと言ったろ。部屋に入っていろ!」とジョンに命令する。

夜、自室にいるジョンは、ゴースト(ダイヤウルフ)が外を気にして吠え立てることを不信に思い、扉を開けると、ゴーストは勢いよく飛び出し、モーモント総師の部屋のドアの前へ行く。
ジョンは、ゴーストを待たせてモーモントの部屋へと入ると、ジョンを襲ってきたのは死んでいたハズのオターだった。
驚いたジョンはオターを剣で刺し殺すが、倒れたオターは再び目を青く光らせ起き上がる。
ジョンは部屋から出て来たモーモントのランプを奪い、オターに投げつけ火をつけ、モーモントを安全な場所へと移動させた。

翌朝、遺体は中庭で焼かれた。
サムはエイモンの図書館で読んだ言い、「ホワイトウォーカーだ。ヤツに触られて蘇ったから眼が青い。火でしか止められない」と呟くのだった。

 

ドロゴ王とデナーリス

ドスラク人は移動の途中、村を襲撃し、殺害し、焼き払い、奴隷にしていく。
その凄まじい光景にデナーリスは衝撃を受ける。
ドスラク人は、奴隷を商人に売り、金や物と交換すると言う。
これまでお金を信用していなかった彼らだったが、船を雇うための金を作ろうとしているとジョラーから聞いたデナーリスは複雑な気持ちになる。
女たちはドスラク戦士たちの勝利品だと言い、物のように扱われるのを許せなくなったデナーリスは、ジョラーと自分の部下に、女性を守るよう命令する。
ジョラーはすべての女性を救うことはできないと言うが、デナーリスは全員を連れて行くと言い張る。

ドロゴ王はデナーリスに、「奴隷を我々は自由に扱う。それが戦いの慣習だ。戦士から戦利品を取り上げた理由は何だ?」問う。
デナーリスは、女性たちを守りたい。性の対象にするなら妻にして欲しいと毅然と意見を述べる。
ドロゴ王は、息子を身ごもり女王としての貫禄を見せるデナーリスに目を細め、マーゴに他の女を捜せと命じ、騒動を終わらせようとするが、マーゴはドロゴ王にツバを吐き、「よそ者の女に従うヤツは王(カール)ではない!」と半月刀を突きつけた。
ドロゴはマーゴの挑戦を受けるが、格の違いを見せて勝利する。

デナーリスは胸に切り傷を負ったドロゴ王に駆け寄り、治療師はいないか?と聞く。
ミリ・マズ・ドウールが名乗り出るが、ドスラク人の部下は、「妖女」だと嫌悪感を示す。
しかしデナーリスは、その女に治療を頼むのだった。

 

サンサは純真無垢なのかアホなのか・・・ジョフリーの残酷さにも気づいていないし・・・
アリアは王都の町に逃げたようだけれど、どうやって女の子ひとりで生きて行くのか。

黒の城で、殺されたレンジャーが、生きかえる事件が起きましたね~。
魔物を殺すには焼き殺すしかないみたいですね・・。

 

 

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