ゲーム・オブ・スローンズ 第6章 冬の狂風 #3 背任者

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※ 記事を訂正、加筆しています
  エピソードをまとめ、説明は青文字で付け加えています

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今回、青年のエダード・スタークの時代。
狂王エイリス・ターガリエンがジェイミー・ラニスターによって殺害され、レイガー・ターガリエンがロバート・バラシオンによって殺された「ロバートの反乱」の一部詳細が、”グリーンサイト(緑視力)”で時空を旅する三ツ目鴉とブランによって少し明らかにされます

感想はコチラ

 

今回出てくる用語集&役名

地域名前
物の名前
人物
■は死亡
説明
王都
(キングス・ランディング)
雀聖下
(ハイ・スパロウ)
狂信的な七神正教信者の指導者
サーセイ
ジェイミー
トメン王サーセイの末の子
現王
ケヴァン・ラニスター(叔父)
パイセル上級学匠
メイス・タイレル
オレナ・タイレル
小評議会
(スモール・カウンシル)
の現メンバー
クァイバーン元学匠
ブレーヴォスアリア・スターク
ジャクウェン・フ=ガー

黒と白の館で仕事をしている
ミーリーンヴァリス
ミッサンディ
グレイワーム
ウィンターフェルラムジー・ボルトンウィンターフェル現城主
サンサの夫
カースターク公
ボザー・アンバー最後の炉端城(ラスト・ハース)
城主
リコン・スターク
オシャ
末息子

野人
スターク家の使用人だったが、
シオンに城を占拠された時、
ブラン、ホーダーと逃げた
途中でブランと別れた
黒の城
(カースル・ブラック)
ジョン・スノウ
ダヴォス・シーワース
エッド・トレット冥夜の守人
メリサンドル女司祭紅の女
トアマンド野人
■アリサー・ソーン冥夜の守人
■オリー

#3 背任者 Oathbresaker あらすじ

メリサンドルの魔術で蘇ったジョンは、状況を理解できず茫然とする。
デナーリスは、かつてのドスラク族の王の妻たちが暮らす村に連行される。
ウィンターフェルでは、ボルトン家の援助を求めに来たアンバー公がラムジーにある人物を差し出す。
黒の城では、謀反の罪でアリザーらに処罰を下したジョンが、「俺の務めは終わった」と言い残し…。

 

まとめ & 感想

ターガリエン家系図とHistory

エイリス(狂王)の王の楯 = サー・アーサ・デイン
最強の戦士と名高い騎士。
2本の剣を自在に操る剣術の達人で”暁の剣”の異名を持つ。

エイリスを討ったのは、王の楯ジェイミー・ラニスター。

レイガーはリアナ・スタークと失踪したが、最期はトライデント河の戦いでロバート・バラシオンに殺害された。

 

常冬の大地、ウィアウッドの洞穴

過去:”喜びの塔”で

”グリーンサイト(緑視力)”で過去へと飛んだ三ツ目鴉とブランは、青年エダードとミーラの父ハウランド・リードたちがサー・アーサ・デインと対峙する ”喜びの塔”にいた。

”喜びの塔”へやって来た青年エダードとハウランド・リードたち。
彼らの前に立ちはだかったのは王の楯アーサー・デインと指揮官ジェラルド・ハイタワーだった。
エダードは、「トライデント(三叉鉾)河で捜したぞ。狂王は死に、レイガーも討たれた。ナゼ守らなかった?」と問うが、「レイガーの命令でここに」とデイン。
デインは、「妹(リアナ・スターク)は何処だ?」と聞くエダードに答えず戦う姿勢を見せる。

エダードは受けて立つ。
しかし最強の戦士デインは、6人の戦士を始末しエダードとの一騎打ちになる。
デインに剣を弾き飛ばされてしまったエダードは、(これまでか・・)と思った時、致命傷を負っていなかったハウランドが背後からデインを刺す。
一瞬の躊躇を見せたエダードだったが、トドメを刺した。

その時、塔の中から何か声が聞こえた・・エダードは、喜びの塔へ向かう
ブランも塔の中で何があったか知りたかったが、三ツ目鴉は時間だと言う。
ブランは思わず「父上」と呼んでしまう。
何かを感じたエダードは一瞬止まり、あたりを見回すが、そのまま塔へと入る。
ブランも後に続こうとした時、三ツ目の鴉はブランを現世に引き戻した。

 

知るべきこと

現実に戻されたブランは、「もう一度行かせて!声が届いてた!塔で何があったか知りたい」と言うが、「過去は書き換えることはできん。属さない場所に留まれば、戻れなくなる」と三ツ目鴉。
ブランは、「それでも構わない。ここへ戻っても歩くことが出来ず、木の中の老人と話すことしかできないんだ」と言うが、三ツ目鴉は、「私が望んで根に絡みつかれ、千年もここにいたと思うか?お前を待っていたんだ。お前はこの姿にはならん。だが、ここを去る前に学ばねば。すべてをな」と言う。

 

オールドタウンへの船の中で

船酔いの苦しむサム。
オールドタウンが美しい町だと船長から聞いたと楽しみにしているジリに、「知識の城(シタデル)は女人禁制なんだ。キミとサムJr.はボクの故郷、”角の丘城(ホーン・ヒル)”に。面倒を見てくれる」と言う。
突然の言葉にジリは、「一緒にいると約束した」と言うが、「ボクの望みは、学匠になりジョンを助けることと、キミたちを守ることなんだ」と言うサムの気持ちを理解し、「あなたの言うとおりにするわ」と言う。

 

ヴァエス・ドスラク

「寡妃の会(ドシュ・カリーン)」へ連れて行かれたデナーリスは、いきなり裸にされ、装飾品を没収される。
粗末な服を渡されたデナーリスは、「お前は過ちを犯した。私は偉大なる王の妻だ。嵐の申し子、奴隷解放者でミーリーンの女王だ。私には使命がある」と言うが、「知っている。私も偉大なるカール・サヴォの妻だった」と女。
「王の死後、世界に出ることは禁忌だ。すべての部族(カラザール)は一堂に会している。どこで略奪し、誰を奴隷にするか話合う。カール・ドロゴの妻の処遇も決める。運が良ければここに居られる。祈りながら待つが良い」と言われてしまう。

ミーリーン

ヴァリスはピラミッドの謁見の広間にひとりの女を呼び、「ヴァーラ、お前が何をしたか知ってる。大義のために自分の身体も差し出して、ハーピーの息子たちを助け、穢れなき軍団(アンサーリード)と次子(セカンド・サンズ)を殺した」という。
ヴァーラは、「異国から来た兵士だ。異国の女王が連れて来て、町を破壊した」と言うが、「それはキミの見解だ。私の見解は違う」ヴァリス。
ヴァリスは、支援者を教えれば、ペントス行きの船に息子ドムと一緒に乗れるよう手配し、銀貨も与えると持ちかけ、決断を迫る。

「ハーピーの息子たちの支援者はアスタポア、ユンカイの親方であり、ヴォランティスにも協力者がいる」
情報を得たヴァリスがそれを伝えると、グレイワームとミッサンディは戦うべきだと言う。
しかしティリオンは、「ヴォランティスの奴隷商人に ”小鳥” を使って伝言を送れるか?」と言い出す。

 

キングス・ランディング

元ヴァリスの ”小鳥” だった子どもたちを手懐けたクァイバーン。
サーセイは、”小鳥”を、ドーン、ハイガーデン、北部にも送るよう命じる。

その後サーセイとジェイミーは、クレガー・グレゲインを従え、ケヴァン・ラニスター、パイセル上級学匠、メイス・タイレルそしてオレナ・タイレルのよる小評議会(スモール・カウンシル)に強引に入って行き、オレナを見て、高圧的な態度で、小評議会にいる理由を問う。
オレナが、王妃の収監を解決するために呼ばれたと言うと、「私の苦しみは既に過去のもの」と言う。
「王妃はマージェリーよ。混乱してるようだけど、あなたは太后よ」と言い放つ。
ケヴァン叔父も「小評議会だぞ。参議でない者は去れ」とサーセイたちを拒否する態度を見せるが、ジェイミーは、「俺は王の楯の総師だ。参加する権利がある」と言い返し、無理矢理テーブルに着く。

サーセイとジェイミーは、ミアセラを殺した女がドーンを掌握した。由々しき事態。小評議会から私たちは追い出せないと主張する。
ケヴァンは、「追い出せないなら、我々が出て行こう」と皆、出て行ってしまう。

 

トメン王と雀聖下(ハイ・スパロウ)

トメンは聖堂へ行き、母(サーセイ)がミアセラの墓所へ参ることを許すよう頼むが、雀聖下は、七人の司祭の前で裁きを受け、真の罪を明らかにするまで叶えることは出来ないと固辞する。
「私は王だぞ。その頼みだ」とトメンは言うが、「私ではなく神々がそれを求めているのです」と言う。
雀聖下はトメンに母の愛と真の賢者について説く。
トメンはその話しに心を動かすのだった。

 

ブレーヴォス

黒と白の館に戻ったアリアは、娘から「誰でもない者」となるべく厳しい修行を受ける。
毎日の厳しいしごきに耐えるうち、アリアの臭覚、聴覚は研ぎ澄まされていく。
そして盲目のアリアは、娘のこん棒を受け止めることができるようになった。
するとジャクエン・フ=ガーが現れ、アリアに視力を返した。

ウィンターフェル城

最後の炉端城(ラスト・ハース)城主ボザー・アンバーがウィンターフェル城へやって来た。
ラムジーは、アンバー家がルース・ボルトンの旗主を拒否していた理由を尋ねると、歯に衣着せぬ性格のボザーは、「ルース・ボルトンは人間のクズだからだ。クズだから手に掛けたのだろう?」とラムジーが父君を殺したことにもズバっと切れ込む。

ボザーは、「ジョン・スノウが野人に門を開けた。北に住む我々は最初に野人と戦うことになる。しかし敵の数が多すぎる。助け合おう」と提案する。
「ボルトン家の旗主になり、俺に忠誠を誓え」とラムジーは求めるが、「忠誠を誓う気はない。しかし手土産がある」とアンバー公。
連れて来られたのは、オシャとリコン・スタークだった。

アンバーはリコンが本物である証拠に大狼(ダイアウルフ)の首を見せる。
ラムジーはニヤリと笑い、「よく戻られた、スターク公」と言うのだった。

 

黒の城

生き返ったジョン

ジョン・スノウは蘇った。
立ち上がろうとしたジョンを抱きとめたダヴォスはジョンに記憶があるか?と聞くと、ジョンはオリーに胸を刺されたことも覚えていた。
「神があなたを蘇らせた。約束の王はスタニスではなかった・・」と言うメリサンドルを退室させたダヴォス。
「信念を貫いたが殺された。ナゼ生き返ったんだ?」と戸惑いを見せるジョンにダヴォスは、「分からん。知るよしもないがお前は生きている。可能な限り戦い続けろ」と言う。「どうやって?成し遂げたと思ったが、しくじった」。ジョンは言うが、ダヴォスは「構わん。失敗を恐れるんじゃない」と言う。

 

冥夜の守人の前で

冥夜の守人らは、生き返ったジョンを(信じられない)と言う表情で見つめる。
トアマンドは彼特有の表現でジョンを迎え、エッドはジョンと抱擁を交わす。

黒の城の総師として

ジョンは総師殺害の首謀者であるアリサー・ソーン、オリー少年を含め4人を処刑した

ジョンは、遺体を燃やせと言うエッドに、「お前の役目だ」と言ってマントを脱いで渡し、「黒の城は任せた。俺の務めは終わった」と言って中庭を立ち去るのだった。

 

 

ジョンが蘇りました
どれだけ主要人物が次々亡くなっても、ジョンは居てくれないとね!

メリサンドルに曰く「約束の王はスタニスではなかった」と。
つまりはジョン・スノウが約束の王ってことですか~?
ジョンは、ナイツウォッチをやめ(辞められない規則なんだけど)黒の城を出て、何をするつもりなのかな?

ブランが三ツ目鴉と巡るのは過去ばかりですね。
しかも軽く20年以上前の過去。
めぐってる理由がわかりませんが、ブランにしかできない仕事があるはずです。
今からそれを学ぶのかな?ホワイト・ウォーカーに関わることかな?

オシャとリコンの存在を忘れておりました😅
第3章の9話、ブランの指示でスタークの旗主であるアンバー家に向かえと言われて分かれたのを思い出しました。
そぉ~なのか。客人として扱われるどころか、アンバー家の交渉材料にされちゃったんですね
そこが残念なところですが、スターク家の子どもたちは、ほんとうに大きくなりました~。

デナーリスは、ドスラク人のカール(王)と結婚して、ミーリーンの女王まで登りつめたのに、また厳しい状況に置かれてます。
デナーリスがこのままで終わるワケがないので、安心して見てはいますが・・。

 

 

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