ゲーム・オブ・スローンズ 第1章七王国戦記  # 9 ベイラー大聖堂

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※ 記事を訂正、加筆しています
  エピソードをまとめ、説明は青文字で付け加えています

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今回出てくる用語集

地域名前
物の名前
人物
■は死亡
説明
双子城(ツインズ)ウォルダー・フレイ公双子城主
タリー家の旗主

三叉鉾河(トライデント)を渡ることができる
関門橋(クロッシング)を守っている
黒の城
(カースル・ブラック)
エイモン学匠ターガリエン家
狂王エイリスの叔父
長い鉤爪
(ロング・クロウ)
モーモント一族の名剣
ヴァリリアン鋼製
逃亡前、ジョラーが所有していた
■ コソドスラク人
ドロゴ王の部下
シェイティリオンの娼婦
ベイラー大聖堂(セプト)王都の大聖堂
ヨーレン冥夜の守人のスカウトマン

 

#9 ベイラー大聖堂 Baelor  あらすじ

2万の兵を率いたロブはラニスター軍のいる南へ進軍するため、双子の城を持ち、トライデント河の関門橋を支配するフレイ家のウォルダー公と交渉することに。
ペントスでは、王(カール)ドロゴが瀕死の重傷になったため、デナーリスはタブーとされている黒魔術を妖女(メイジャイ)にやって欲しいと言い出す。
王都では、投獄されているエダードに、ヴァリスは、戦士のプライドより娘の命を案じるべきだと助言する。

 

まとめ & 感想

エダードの苦悩

地下牢のエダードに、サンサが助命を嘆願し、ロブが旗主と進軍していると伝えたヴァリス公は、国家に仕えると考えて、反逆を認め、ロブの進軍を止め、ジョフリーが正統な王であると認めるのです。そして、サーセイの秘密を守ると言うなら、太后は許すはずだと言う。
しかしエダードは、名誉と引き換えにしてまで生き延びる人生に価値はない。自分は戦士だ。死に方は学んでいると言う。
ヴァリスは、「とても残念です」と言ったあと、娘たちの命は大事ではないのか?と投げかけた。

 

双子(ツインズ)城のフレイ公

南下してきた北部軍は、三叉鉾河(トライデント)を渡るため、双子城のウォルダー・フレイ公に関門橋(クロッシング)の開門交渉をすることに。
その役目をキャトリンが双子城に向かう。

フレイ家は、キャトリンの父に忠誠を誓った旗主だが、ウォルダー・フレイは8番目の15才の妻のお尻を触りながら、キャトリンに無礼な態度を見せる続ける。
ウォルダーの息子たちは、そんな父をたしなめるが、フレイは聞き入れるどころか暴言を吐くありさま。

キャトリンは開門橋(クロッシング)をロブと北部軍のために開けて欲しいと頼むが、ジョフリーが王である今、ロブと北部軍は反逆者だ。ラニスターに引き渡すべきだろうと突っぱねる。

それでもキャトリンは粘り、開門橋(クロッシング)の通行とフレイ家の剣士の派遣を成立させて戻って来た。
しかしそれには条件があった。

フレイ家の息子オリヴァーをロブの従士にし、いずれ騎士にすること
アリアが成人したら息子ウォルドロンと結婚させること
そして、合戦が終わったら、ウォルダーの娘のひとりとロブが結婚すること

ロブはその条件に同意、開門橋を渡る

 

ジョンの苦悩

モーモント総師は、ジョンとゴースト(ダイヤウルフ)がいなければ死人に殺されていたと言い、柄頭を狼に変えたヴァリリアン鋼製名剣「長い鉤爪(ロング・クロウ)」をジョンに授けた。その剣「長い鉤爪(ロング・クロウ)」は、モーモント家に5世紀に渡り伝えられている剣だと言う。
(逃亡するまではジョラーが継いでいた)

ジョンは仲間からモーモントを助けたことを称えられる。
しかし浮かない表情のサム。
サムはエイモン学匠に届いた使いカラスの手紙を読んでしまったと言い、ロブが南へ進軍したと教えた。
それを知ったジョンは、ロブと共に戦うべきではないか?と悩む。

エイモン学匠はジョンを呼び、ジョンにも選ぶ日が来ると言い、エイモン学匠はターガリエン家であり、狂王(マッドキング)と呼ばれたエイリス・ターガリエンの叔父であることを明かし、家の滅亡、家族すべてを殺された時の苦悩を語り、ジョンに「留まれとも行けとも言わない。おまえが自分で選び、それを背負って生きろ」と言うのだった。

ドロゴ王と黒魔術

ドロゴ王は胸に負った傷が悪化し、意識朦朧となり落馬する。
「馬に乗れないものは王(カール)ではない」と部下のコソに言われデナーリスは、「ここで野営をする」と命令するが、コソに「女王(カリーシ)が命令するな」と反抗的な態度を取られる。

ドロゴ王の傷を見たジョラーは「彼は死ぬ。今すぐここを出て港へ行きましょう」と言うが、デナーリスは「夫を見捨てはしない。仮にドロゴが死んでも、私は女王(カリーシ)であり息子はドロゴの跡を継ぐ」と言うが、ジョラーからドスラク人に家系は関係なく、ドロゴの死後は戦いがあり、勝ったものが王となり、ご子息は犬に食われる言う。

王が死んでしまえば、自分は ”何者でもない” と実感したデナーリスは、妖女(メイジャイ)を呼び、黒魔術でドロゴ王を助けて欲しいと頼む。
しかし黒魔術は禁じられた魔術で、命の代償は ”死” だとされる恐ろしいものだった。

黒魔術をすると知ったコソは怒り、妖女(メイジャイ)を殺そうとテントに近づくが、ジョラーがコソを止め、決闘する。
ジョラーが勝利するが、陣痛が始まってしまったデナーリス。
ジョラーはデナーリスを抱きかかえて、妖女のいるテントに入って行く

 

父タイウィンとティリオン

三叉鉾河(トライデント)付近で野営をしているラニスター軍にも、北部軍が関門橋を渡ったこと、フレイ家の兵士が加わったことが知らされる。
タイウィン公は、息子ティリオンに「蛮人とおまえが先鋒を務めろ」と命令する。
父親の嫌がらせにティリオンは「私を殺したいなら他の方法で」と言うが、やらざるを得ないため、ブロンに協力を求める。

ティリオンは、野営地のテントで娼婦のシェイと出会う。
人目みて気に入ったティリオンは、自分の女になって欲しいと交渉、OKをもらう。
シェイは素性を明かそうとしない謎の美女だった。

その夜、ティリオンとシェイ、ブロンは一緒に飲み、ゲームをして時を過ごす。
ティリオンがはじめた「パーソナルゲーム」がキッカケで、ティリオンが過去に結婚していたことがわかる。

16才だったティリオンは、男に追われていた半裸の女を助けた。その女に食事を与え、話しをしている内に恋をしてしまい、求婚。
しかし結婚した後、その女はジェイミーが用意した娼婦で、すべて仕組まれたことだったと知る。
タイウィン公は、その娼婦を衛兵ひとりに付銀貨1枚を与え、ティリオンはそれを見ているように言われた。結局、女は大金を稼いだと言う

 

ティリオン、谷間(ヴェイル)の蛮人を率いて

ティリオンは谷間(ヴェイル)の蛮族、石烏族(ストーン・クロウ)、黒耳族(ブラック・イヤー)、月の兄弟族(ムーン・ブラザース)、焼身族(バーンドメン)、画犬族(ペインテッド・ドック)らを鼓舞し、出陣する。

しかし、ティリオンは出陣の際、蛮族のハンマーの柄で頭を強打し、意識を失い倒れる

意識を取り戻したティリオンは荷台の上で、ブロンから「役立たず」と言われながらも彼に庇われ、勝利していた。
蛮族たちも活躍を見せたと言う。
ティリオンは父タイウィン公に勝利を伝えるが、斥候の報告と違い、スターク軍は2千だったと言われてしまう。

 

奇襲をかけたロブ

実は、ロブは軍勢を二手に分ける作戦を実行。
2万の軍勢でタイウィン軍を攻撃すると思わせておいて、実際は2千の兵士で戦い、残りの1万8千でリヴァーラン城を包囲しているジェイミー軍に奇襲をかけたのだった。
リヴァーラン城近くで待っていたキャトリン、
そこへロブと北部軍はジェイミー・ラニスターを捕虜にし、戻ってくる。

捕虜にされた屈辱のジェイミーは、戦いをここで終わらせようと、ロブとの決闘を提案するが、ロブが取り合わない。
ロブは、北軍の兵士たちに向かい「今日、2千もの兵士を失った。しかしまだ何も成しえていない。戦いはこれからだ」と皆を鼓舞した。

狂王再び

王都の町で、物乞い同然で生き延びていたアリアは、民たちがベイラー大聖堂(セプト)へ向かいながら「王の手が連行された」と言うのを聞き、急ぐ。
ベイラーの石像の台座に登ってアリアが見たのは、王都の騎士に連行され、民衆の前に引き出される父エダードのやつれた姿だった。

民衆の中にアリアを確認したエダードは、ヨーレン(冥夜の守人スカウトマン)を見つけ、「ベイラーだ」と伝える。
大聖堂には、ジョフリー王、サーセイ太后と共にサンサの姿があった。

エダードは家族を助けるために、自分の信念を捨て、ヴァリス公の助言に従い、民衆の前で反逆を告白する。
謀反を起こしたことを謝罪し、ジョフリーこそ正統な後継者だと宣言した。
パイセルは、この者は罪を告白した。聖徒王ベイラーは慈悲深くもあるとし、ジョフリー王に「この謀反人をどうしますか?」と聞く。

これでエダードは北部へと帰り、冥夜の守人として余生を送ることが認められるハズだったー。

しかし、ジョフリーは「余が王である限り謀反を罰さずにはおかぬ」と処刑人に「彼の首を持て!」と命じてしまう。
その裁きに、パイセルは動揺を隠せず、サーセイとヴァリスはジョフリーに撤回を進言するが、判決に興奮する民衆を見回し、満足そうな表情をするジョフリーが撤回することはなかった。

アリアは、父の死刑を望み興奮する民衆を見て恐ろしくなり、石像の台座か下り、父に近づこうとする
「見るな!口を閉じて俺を見るんだ!」とアリアを止めたのは、ヨーレン。

サンサは「お願い!止めて!」と叫び続ける

エダードは、ベイラー石像の台座にアリアがいないのを見て、安心したような表情を見せたあと・・斬首された

 

 

イヤイヤ、かなりのスピードで話しが展開するし・・・・
登場人物が、どんどん入れ替わる~(笑)
ラストが衝撃でした
まさか、まさか主人公クラスのエダードがここで処刑されてしまうとは・・・

せっかくジェイミーを捕虜にしたのに、エダードが斬首刑に処されてしまったんじゃ話しにならない。

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