後半がスタート。内容が濃くて盛りだくさん
そしてある部分は淡白（笑）
#6 不測の事態 Everybody has a plan ‘til they get punched in the face
ディクストラとフィリパの思惑どおりレダニア軍はアレツザを占拠する。
だがほんとうの黒幕は、ヴィルゲフォルツだったー。
相関図
まとめ
レダニア軍
ディクストラとフリッパの画策
イェネファーとゲラルトはヴィルゲフォルツこそがニルフガードの内通者と気づき、すぐさま行動を起こす。ゲラルトはヴィルゲフォルツを見つけようとイェネファーの部屋を出るが、その直後、ディクストラに刃物を向けられ、拘束されてしまう。（ゲラルトは、剣を廊下の飾りテーブルに置き、拘束された）
既にアレツザにはレダニア軍に侵入され、占拠されはじめていた。
ティサイアが落としたブレスレットを使い危険を知らせようとしたイェネファーは、シリの危険を察知、部屋を出ようとするが、魔法使いがレダニア兵士にディメリティウムの手錠をかけられ連行されるのを見てしまう。廊下の飾りテーブルにはゲラルトの剣が・・・
イェネファーはゲラルトの剣を持つと、隠し部屋へと逃げる。
裏切り者
図書館にはヴィルゲフォルツとその仲間、魔法使いが手錠かけられ集められており、ディクストラとフリッパは、ヴィルゲフォルツこそがニルフガードの内通者だと言い、魔法使いが粛清するべきだと言う。
ティサイア vs フリッパ
そこへティサイアがやって来た。
サブリナはティサイアが拘束されていないのを見て不満気だ。
ディクストラは、「アレツザに、ニルフガードとココをつなぐポータルがある。ヴィルゲフォルツのポータルだ」と言うが、ヴィーゴをはじめ、魔法使いたちはそれを信じない。
ヴィルゲフォルツも、「大陸を脅かしているのはディクストラとフリッパだ。裁判にかけるべきだ」と主張し、ティサイアにフリッパがかけた”拘束の呪文”を解くよう言う。
フリッパは、「じきにカレは本性を現す」とティサイアを止めるが、呪文を解いてしまうティサイア。
ディメリティウムの手錠が外れ、魔法使いたちは魔力でレダニア兵士を始末しはじめるー。
ゲラルトも逃げようとするディクストラを傷めつけた。
ほんとうの敵
ヴィルゲフォルツの正体
ティサイアは、「カオスを合わせてレダニア軍を地下道に閉じ込めよう」と提案するが、「そうはならない。じきにスコイア＝テルがやって来て白炎の名の下にここを焼き払う」とヴィルゲフォルツ。
その言葉を聞き、裏切り者がヴィルゲフォルツだと知ったティサイアは、「どうしてなの」と問うが、「オレには目的がある。もうキミには用はない」とヴィルゲフォルツ。
ヴィルゲフォルツは魔力でポータルを開けると、「哀れなティサイア、判断を誤ったな」と去ってしまう。
エルフとの戦い
ヴィルゲフォルツが開いたポータルから、スコイア＝テルとエルフ、ニルフガード軍が入って来た。
フィラヴァンドレルは、「今日こそはアツレザを我々の手に取り戻し、古き血の王女を連れて帰る」と宣言するが、ティサイアの後ろには、魔法使いが集結する。
ティサイアは、「アレツザは決して渡さない」と魔法のバリアを張る。
しかしスコイア＝テルが放った矢はバリアを貫通し、次々の魔法使いがやられてしまう。
弓矢の矢じりがディメリティウム製だったのだ。
ティサイアは仲間に弓兵から倒すよう指示し、戦いが始まった。
フランチェスカはカヒルに、シリを見つけ連れて来るよう頼む。
魔力をためたティサイアは、フランチェスカを狙い魔法を放つが、フィラヴァンドレルが捨て身でフランチェスカを守り、粉々に砕け散ってしまった。
自分の眼の前で砕け散ったフィラヴァンドレルに呆然と立ち尽くすフランチェスカ。
ヴィーゴはフランチェスカにを仕留めようとするが、それを阻止したのは姪のフリンギラ。
魔力で短剣をヴィーゴの胸に突き刺したのだ。
フリンギラは気力を失ったフランチェスカを、「戦うのよ」と奮い立たせる。
するとフランチェスカは魔力でホールの扉をすべて閉じると、火の輪を作り、すべてを焼き尽くした。
フリンギラはバリアを張りフランチェスカを守ると、「エルフにはあなたが必要。みんなあなたを信じてついてきた。戦う理由はある。まだ勝てる一緒なら」と説得し、奮い立たせる。
トリスたちが封印されたホールの扉を開け、仲間を助ける。
そこへヴィルゲフォルツに寝返っていたサブリナ、キーラ、ラドクリフらが、「アレツザのため、ティサイアのために戦わせて」と戻ってきた。
すっかり気力を失ったティサイアは戦いの場から離れ、禁断の呪文”アルズールの雷撃”を唱えはじめる。
イェネファー
リディアとの戦い
隠し部屋から外へと出たイェネファーはシリを捜しに森へと入るが、そこにリディアが現れる。
リディアは、「あの娘は私の主のもの」と言うと魔力でイェネファーを倒し、首を締めはじめる。
絶対絶命のイェネファーを助けたのはトリスだった。
リディアを始末したトリスは、アツレザでクーデターが起きていると言い、ティサイアを捜して指示を仰ぐと言い、イェネファーはシリを探すことに。
再会
イェネファーを捜し回っていたシリはイェネファーと再会する。
シリはイェネファーとゲラルトが消えた夢を見たと言い、イェネファーは死んでいたと言う。
「一刻も早くこの島を出る」とイェネファーはシリを導き、船着き場に向かうことに。
決着
だがそれを阻止しようと現れたのはリエンスだった。
リエンスは火の魔法で襲いかかるが、リエンスを始末したのは、ゲラルトだった。
「すべての黒幕はヴィルゲフォルツだ。スコイア＝テルとニルフガード軍を呼び入れ、シリを捜している。早く島から離れよう」とゲラルト。
３人が船着き場へと向かっていると、アレツザに雷雲が発生しているのが見えた。
イェネファーは、ティサイアが禁断の呪文”アルズールの雷撃”を使おうとしてることに気づく。
シリは、「行ってあげて。私は大丈夫だから」とイェネファーの背中を押す。
イェネファーは必ず再会できると言い、アレツザへと向かう。
カヒル
サネッド島を脱出するために海岸を目指すゲラルトとシリを見つけ、カヒルがやって来た。
シリはカヒルを見た途端、シントラを陥落させ、自分を誘拐した騎士だと気づき、「私がやる！」と剣を振りかざすが、「あなたと戦いたくない」と剣を置くカヒル。
カヒルはシリに剣を向けられても、「命じられるままにシントラを侵略し、何でもやったが間違いだった。我が命はあなたのものです。奪ってくれ」とカヒル。
シリは、「お前は私からすべてを奪った」と言うが、「そのとおりです。シリラ王女の望むままにしてください。当然の報いです。お許しください」と死をも覚悟していることを見せる。
その時、シリを追ってスコイア＝テルがやって来た！
カヒルはシリに立ち去るように言い、スコイア＝テルにひとり立ち向かう。
ゲラルトはシリと海岸を目指す。
死闘
禁断の呪文
イェネファーがアレツザを目指す中、ティサイアはアルズールを繰り出し、敵も味方もなく、すべてを葬りはじめる。フリンギラはアルズールからバリアで自分とフランチェスカを守る。
退却
怪我を負って動けないディクストラは殺されかけるが、それを助けたのは白フクロウ＝フリッパ。
フリッパは、「ヴィルゲフォルツに出し抜かれた。逃げないと」とポータルを使えるところまで移動することに。
イストレッドとヴィルゲフォルツ
イストレッドは古代エルフの書”一枚岩の本”を持ち出そうとするが、そこに現れたのはヴィルゲフォルツ。
「手間が省けた。また会おう」と言うと、魔力でイストレッドを何処かへと飛ばしてしまう。
フランチェスカの戦い
アルズールの雷撃を受けたフランチェスカは、「終わらせてやる」と再び立ち上がり、立ちはだかる魔法使いに、「降伏しないなら死ね」と魔法を繰り出すが、それをバリアで防いだイェネファー。
イェネファーは、「私たちの家は渡さない」と宣戦布告する。
そしてストレゴボルは、「地獄に堕ちろ、汚れた血め」と言うと、イェネファーに時間を稼ぐ間に体制を立て直せと言い、火の魔法でエルフに立ち向かう。
ヴィルゲフォルツとの戦い
海岸に降りたが、”何か”の気配を感じたゲラルトは、「必ず巡り会える」とシリを逃がすと、姿を現したヴィルゲフォルツと対峙する。
「シリが向かってるのは、”トル・ララ”だ。そこには出口はない。もう終わりだ」とヴィルゲフォルツ。
「お前は白炎に操られてる」と言うゲラルトに、「協力関係だ」とヴィルゲフォルツ。
ゲラルトはヴィルゲフォルツに戦いを挑むが、負けてしまう。
その後満潮で海へと引き込まれ、沈んでいたゲラルトを助け出したのはトリスだった。
トル・ララ
ヴィルゲフォルツはゲラルトを倒すと、シリを追いトル・ララの塔へ登ると、「キミを傷つける気はない。キミに知識を与えたい。道を示せるのは私だけだ。弟子になれ」と説得するが、シリはトル・ララからのメッセージを受け取り、その力を解放してしまう。
次の瞬間、トル・ララは爆発、塔が崩れ落ちる・・・・（ヴィルゲフォルツは爆風に飛ばされた）
フランチェスカとフリンギラ、そしてイェネファー、ティサイアをはじめとする魔法使いたちは、崩れ落ちるトル・ララを黙って見つめることしかできなかったー。
感想
後半は中々激しい展開で始まりました。
なんなら前半をここまで見せてから終われば良かったにって感じ。
わからないのはカヒルの態度急に変わったこと。
そして、あっさりリエンスとリディアは死にました。
ヴィルゲフォルツはトル・ララの崩壊で死亡した!?
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