フィアー・ザ・ウォーキング・デッド5 #13 いらないものは置いていけ

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海外ドラマフィアー・ザ・ウォーキング・デッド

油田を巡るローガングループとの戦いに決着が???

 
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#13 いらないものは置いていけ Leave What You Don’t あらすじ

ローガングループは、とうとう油田の場所を突き止め、それを奪おうとする。
一方、ウェスを捜しているアリシアは、助けを求める女性の無線を受ける。

 

まとめ

【回想】ローガンが、ローガンになるまで(過去)

ローガン(デザートフォックス)はクレイトン(ポーラベア)と一緒に各休憩所に物資配りをしている。
ある日、”セリーナ”と名乗る女性が無線で助けを求めて来た。
ローガンは女性がいる”65距離標付近の休憩所”近辺にいるハズのクレイトンに連絡するが、応答がないため、ひとりトラックでその休憩所を目指すが、ガス欠でトラックが停まってしまう。

ローガンは女性と無線で会話しながらトラックを乗り捨て、走って休憩所へ向かうが、無線からはセリーナの叫び声とゾンビの呻き声が・・・

時は既に遅し・・・休憩所でローガンが見たのは、ゾンビの餌食になってしまったセリーナだった。
ローガンはセリーナを助けられなかった無力さに打ちひしがれる。

その時、休憩所に向かって馬5頭でやってくるグループが!
バージニア(通称ジニー)と名乗る女性は、ローガンたちの活動をずっと監視して来たと言い、「助けたい。私たちはもっと重要で大きなことをしてる。力を合わせれば必ず成し遂げられる」と言い出す。
ローガンは話しを聞くことにー。

【現在】油田で

ガソリンの精製

クレイトンから伝授された方法でガソリンを精製するルシアナ、ウェンデル(車いす)そして子どもたち(アニー、マックス、ディラン)。

そこへやって来たローガングループ。
ローガンはビデオを見て、”採石場”が油田であることを突き止めたのだった。

ローガンの目的

ローガンらはルシアナたちを銃で従わせ、”クレイトンの日誌”に見つけ出すが、日誌には”ガソリン精製方法”は書かれていなかった。
するとローガンは、「ここはオレたちが頂く。ポーラベアのアイディアじゃ何も変えられない。オレも人を助けてる。あんたらが賛同しない方法でな。だからガソリンの作り方を教えろ」と言う。
「断る」と言うルシアナ。
「そう言うとは思ってた」
ローガンはそう言うと、精製方法を知ってるらしい男(ドワイトが助けた男)に、早く油田に来るよう無線連絡する。

 

アリシアとストランド

アリシアは木にフェニックス(不死鳥)を描きながら、ウェスを捜していた。
そんな時、距離標65付近の休憩所にいると言う女性から無線でヘルプの連絡が入った。

アリシアはジョンとジューンに連絡を取るが、「ローガンに油田が見つけてしまった。向かってるからそちらは頼む」とジューン。
ふたりは休憩所へ向かうが、ガス欠でトラックは停まってしまった。仕方なくふたりはトラックを捨て、走って助けに向かうー。

しかし、「ドアがどれだけ持つかわからない。もう無線のバッテリーも切れる・・・」と言う言葉を残し、無線は切れてしまう。

 

油田を守るため

ローガンから無線連絡を受けた男(ドワイトが助けた男)が油田に向かってる途中、道路が封鎖されていたため足止めされた男。
しかしそれはサラとドワイトの罠だった。
ふたりは男を拘束する。

油田で

理屈も分からずガソリン精製をするローガンたちにルシアナは、「火力が強いと上手く精製できない」と忠告するが、耳を貸さないローガン。

そこへ男(ドワイトが助けた)を捕らえたサラとドワイトがやってきた。
銃を構えるサラとドワイト、ローガングループもふたりの銃を向ける。

男(ドワイトが助けた)がアテにならないと分かったローガンは、「ならあんたが精製するんだ」とルシアナに迫ったとき・・・油田の外側からゾンビを撃ち殺したものが!
ジョンだった。
「今のは警告だ。手荒なマネをしたら撃つ」とジョン。

サラの告白と説得

互いに銃を向ける一触即発の状況の中サラは、「私たちは人を撃ちに来たんじゃない。油田を奪いたいワケでもない」と言うと銃を下ろし、「こんなことはすぐ止めるべきだ。クレイトンが死んだのは私のせいだ。カレを見殺しにした。それは今でも後悔してる。だからあんたがこれからやろうとしてることは今すぐやめるべきだ」と説得する。
するとローガンは、「あんたらが働くならガキは逃がしてやろう」と交換条件を出す。
サラはそれを飲んだ。

引き寄せられるゾンビ

「火力が強すぎる。あれじゃゾンビを引き寄せてしまう」
ルシアナはローガンらの精製方法ではムリだと忠告するが、全く耳を貸さない。

ローガンが油田にこだわる理由を聞くサラに、「人助けをしてるグループの分ける」と言い、過去、休憩所から助けを求めてきたセリーナを助けられなかったのは、サラがクレイトンのトラックを盗み、見殺しにしたせいで、ローガンが今、こうなっているのもサラのせいだと怒りをぶつけ、「人助けをしたいのか?世の中の役に立ちたいのか?それならすぐに立ち去れ!何をしたって償うことはできない」と迫る。

その時、「そこをすぐに避難するべきよ」とジューンから無線が入る。
火力に引き寄せられたゾンビが集まりだし、高台から油田へと次々と落下をはじめていたからだ。
ジョンは、それを阻止するためにゾンビを撃つが、銃声で益々ゾンビが集まる悪循環に陥りはじめていたー。

油田の内部はゾンビだらけに・・・。
ドリス(モーガンG)は火を消すように言うが、「もうムリ。火力が強すぎる」とルシアナ。

ゾンビの大群を見たジューンは、「もう防ぐことができない。今すぐ逃げて!」と言う。

ドリスも、「ローガン、これ以上は危険だ。逃げよう」と言うが、「ポンプを止めるな!契約があるんだ」とローガンはガソリン精製に固執し続ける。
とうとうドリスもローガンに逆らい逃げてしまう。

捨てる決意

「人助けにはガソリンがいる」
ドワイトもこの状況を何とかしようとするが、ウェンデルは、「逃げよう。死んだら終わりだ。油田を捨てよう」と言い、「ウェンデルが正しいわ」とルシアナ。
ドワイトたちはタンク車の中へと逃げ込むが、ひとりになったローガンを見てしまったサラは、「ムリだ。カレを放っておけない。あの時もこうするべきだった」と救助へ向かう。

デジャブのように・・・

サラはローガンをフォローし小屋に避難するが、「オレに構うな。死を長引かせただけだ。どうせ煙で死ぬか、噛まれて死ぬかだ。どれだけ人助けをしても、誰もオレたちを助けない」とローガン。

その時、「助けて!誰か!距離標65近くの休憩所にいるの!」と無線が入る。
「ウソだろ?」とローガン。
【65休憩所】それは以前ローガンがセリーナを助けられなかった休憩所だった。

ローガンは、「以前にも同じことがあった。彼女を助けられないのに望みを与えるだけだ」と言うと、「助けは来ない。それを受け入れて行動するしかない。そこに銃があるハズだ」と言う。
女性は銃を見つけるが、「弾は1発しかない!」と言う。
「そうだ。すまない」とローガン。
(最後は自殺するしかない)と覚悟を決めた女性。

ローガンと女性のやりとりは、ローガンとサラ以外に、ドワイト、ルシアナ、ウェンデルも聞いていた。
その時、ドアが破られた音がし、ゾンビの呻き声が大きくなった、その時、1発の銃声が・・・。

女性の最期に後悔と絶望感を抱いた瞬間、何発もの銃声が聞こえた。
「オレはウェスだ。アリシアの無線を聞いた。彼女への恩返しだ」と言う。

サラは、「前に起きたことは残念だったけど、人助けを諦めないで。人助けの輪ほど重要なものはない」とローガンに言うのだった。

 

翌朝

65休憩所で

朝になり、徒歩で休憩所に着いたアリシア、ストランドは、女性の無事を知ると安堵し、ウェスに感謝する。
ウェスは、「死にそうな人を見殺しにはできない。木に描かれたフェニックスを見たよ。悪くない」と言う。
しかし女性は突然、「ここに居ちゃダメ、見つかってしまう。私はある人たちから逃げて、ここにたどり着いたの」と言い出す。

現れたものたち

ジョンたちは、応援に駆けつけたジェイコブ、テスと一緒に油田内部のゾンビを始末するが、銃を構えて現れたドリスら5人に囲まれてしまう。
ローガンは銃を下ろすように言うが、「全部奪う約束だろ。ここがあれば約束の地に行けるんだろ?」とドリス。
しかしローガンはドリスらを説得し、銃を下ろさせた時、彼らが撃ち殺されてしまう。

殺ったヤツは油田を見下ろす崖の上の馬上集団。
バージニアのグループで、かなりの人数だった。

彼ら油田の中に入って来て、「私たちは信念に従って活動してる。ローガンは信用できない。ビデオテープを見たし、あなたたちをずっと監視してきた。助け合えると思う。あなたたちの弱点は、視野が狭いこと。私は開拓者よ。統制してる。協力してくれたら手を貸す。互いにメリットしかない」と言い、ドワイトの妻捜し、ジューンの安住の地捜しも手伝うと言い、「ローガンと契約して勢力を拡大しようとしてた。あなたたちがこの油田を運営してくれたら互いに多くのことが提供し合える」と言う。

しかしドワイトとウェンデルは、「オレたちは自分たちでやる」と申し出を断る。
するとバージニアは、「私たちを見捨てるならもう用はない」と合図を送った瞬間、バージニアの仲間がジョンらに銃を構えた。

(バージニアが合図を送った瞬間、私たちは殺される)
そう悟ったルシアナは、「私が残る。ガソリンの精製を手伝う。だから仲間を解放して」と申し出る。
バージニアは悪くない取引だとそれを受け入れた。
ルシアナは、「安住の地を見つけてカレらの間違いを証明して」と言う。

油田にルシアナが残り、ジョンたちは油田を後にする。

 

感想

油田を巡るローガングループとの戦いがはじまるのか?と思いきや、これまた簡単にローガンらが殺されてしまい、まったく新しい”開拓者”グループが登場です。
想像してなかったので、びっくり~。
今後はバージニアの謎が分かってくるのかな?
アリシアが休憩所で助けた女性が、「ある人たちから逃げてきた」と言ってたけど、それはバージニアのグループのことなんだろうか?

あと、ほんとに理解不足で情けないが、ポーラーベアとはクレイトンのニックネームでした。

 

コメント

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