ウィッチャー 3 #4 招待状 (相関図付)

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リエンスの黒幕に気づくトリス

 

#4 招待 The Invitation あらすじ

イェネファーは魔法協会幹部に、ニルフガードに対抗するため、北方諸国の同盟を強固にするべきとし、秘密会議を開くことを提案する。
ゲラルトはシリをアレツザへと連れて行くことに。

相関図

まとめ

アレツザ 1

魔法協会幹部会議

アレツザへと戻って来たイェネファーは協会幹部を集め、「北方諸国のニルフガードに対する同盟を強固にするため”秘密の会議”を開きたい」と提案するが、イェネファーを良く思っていないストレゴボルとヴィーゴは団結など無理だと反対、提案を却下しようとする。

しかしイェネファーは、「平和を取り戻すためには団結する必要がある。優れた軍隊を持っているレダニアの説得にはフリッパの協力を期待してる。みなさんが私の過去を許してくださったことに感謝しています。まずは我々魔法協会が合意し、対立をやめ、秘密を持たず、団結するべきです」と説得する。その言葉にヴィルゲフォルツやトリス、サブリナたちは賛成、早速各国に招待状が送られるが、ストレゴボルは、「菌のような女め」と怒りが収まらない。

失踪する生徒たち

またひとり生徒が部屋から姿を消した。
トリスはエリザベトがいないとティサイアに報告するが、ティサイアは秘密会議の準備のために生徒をロクシアへと移動させたと言う。
それでもトリスは、「エリザベトの部屋に血痕があった」と気にする。

失踪のヒントを得るために図書館にやって来たトレスは、イストレッドと再会する。
イストレッドは”秘密会議”出席を理由にし、アレツザが持ち去った”一枚岩の本”を捜しにやって来たのだった。
トリスは生徒のプロフィールを確認し、失踪した生徒が全員ハーフエルフであることに、「誘拐かも知れない」と言うが、イストレッドも、「ボクが捜している”一枚岩の本”には、天体間の移動ができると書かれている。だがアレツザの誰かに奪われた。生徒を誘拐した犯人はエルフを追放したいのかも知れない」と言う。

ヴィルゲフォルツ

ヴィルゲフォルツは、レダニアの魔法使いフィリパに会いに行くイェネファーのために、魔法協会が安全なポータルを用意すると言う。
だがヴィルゲフォルツは、「ところでキミの本当の目的はなんだ?意図があるなら白状しろ。ティサイアはキミを守るし、キミの行動の責任はティサイアが取らされてる。私はティサイアを守りたい」と迫る。
イェネファーは、「何もない。ティサイアは変わった。優しくなったし人を信じて心を開いてる。あなたのおかげよ」とヴィルゲフォルツに感謝を伝える。

ティサイアとヴィルゲフォルツは恋愛関係にある

ゲラルトとシリ

亡霊ではないワイルドハント

これまで亡霊だと思われていたワイルドハントに右肩を掴まれたシリ。
「亡霊じゃなかったんだ」と驚くシリに、「”一枚岩”は他の天体への道だ。お前の力がそれを開けた。ケィア・モルヘンでワイルドハントの世界へワープしたが、その扉を閉めなかったのだろう」とゲラルト。

ケィア・モルヘンにワープし、ワイルドハントと出会ったエピソードはコチラ

ゲラルトはシリをアレツザへ連れて行くのがベストな選択だと言うが、イェネファーとケンカしたシリはイェネファーと会うことが憂鬱な上、魔法習得のレッスンにも不安を感じていた。そんなシリにゲラルトは、「自分の力を恐れているからコントロールできないのかも知れない。受け入れたら制御できるようになり、すべての扉を閉じられるかも知れない」と言う。

船の旅

ゲラルトはヤスキエル、シリと船でアレツザへと渡ることに。
だが船長は、最近海に怪物が出ると出港を渋る。そこでゲラルトは、怪物退治をする代わりに船に乗せてくれと交渉する。

船長はワイルドハントがサネッド島の塔の上空に現れて地上に降りてきたのを見たと言う。
ワイルドハントは戦争の前兆だと言う。

船にはアレツザでの秘密会議に演奏して欲しいとサブリナの依頼で”ヴァルド・マルクス”たちも乗船してきた。(ヴァルド・マルクスはヤスキエルのライバル)

怪物:エシュナ

海からエシュナが現れた。
シリはエシュナの弱点をしっかり把握しており、見事に射止めた。

レダニア

ディクストラとフリッパの策略

殺害されたヘドウィグ王妃の葬儀がはじまるー。

ディクストラとフリッパはアレツザでの秘密会議で、王妃を殺害したニルフガードを糾弾し、北方諸国の団結を図り、レダニアがそのリーダーとなり意のままに動かす計画らしい。

王妃を殺害したのはディクストラ。
フリッパはリエンスの雇い主について調査したが、ニルフガードでもリエンスは謎の存在で、連絡役は”声のない女”だけだとわかる。
イェネファーの接触

告別式でイェネファーはフリッパに近づく。
警戒するフリッパにイェネファーは、「魔法協会と不仲なのは知ってる。でも白炎と戦うために団結する必要があることをどの国より分かってるハズ」と協力を頼むが、「リエンスは捕まえた?まずはその成果を見せるべき」と牽制するフィリパ。
だがヴィジミル2世は王妃を殺害された怒りで、「正義の裁きをニルフガードに」と進軍を指示してしまう。
イェネファーはヴィジミル王に直接お悔やみを伝え、「フリッパに魔法協会の会議に出席してもらいたい。協会は何より君主が守られるべきだと考えている」と進言。
ヴィジミル王は、フリッパ、ディクストラそして弟のラドヴィッドを会議に出席させると約束する。

汚染されたポータル

レダニアからアレツザに戻るためにポータルを使ったイェネファーだが、知らない場所に転送されてしまう。

そこにはゲラルトがいて、突然襲いかかられる。
イェネファーは魔法でゲラルトの幻影を封じ、何とかポータルでアレツザへと戻る。

激しい物音に駆け込んできたトリスとサブリナにイェネファーは、「ポータルが汚染されてる。ステラサイトの遺跡に転送され、ゲラルトの幻影に攻撃された。ティサイアに報告する」と言うが、「協会の中で何か邪悪なことが起きてる。信用できる人を見極めないと。シリはエルフの血を継いでる。ここに連れて来るのは危険」とトリス。だがイェネファーは、「私もエルフの血を継いでる。絶望し無力で孤独だった。そんな思いをシリにはさせない」と言う。

アレツザ 2

シリの覚悟

怪物エシュナを倒し、アレツザに上陸したシリたち。
アレツザに行かず、森で狩りをして普通の生活がしたいと言うシリにゲラルトは、ヴォルペン城での実験台にされた少女の話しをし、「リエンスの雇い主はお前を操る気だ。少女たちはそのための実験材料なんだ」と言う。その事実にシリは、「黒幕の魔法使いを捜す。アレツザに行かなきゃ」と覚悟を決める。

その後イェネファーと再会を果たしたシリは、仲直りする。
だが魔法会議にシリは出席できなかった。イェネファーはシリをヤスキエルに頼む。

ヤスキエルとラドヴィッド

シリを匿っている小屋の外で物音がしため様子を見に行くヤスキエル。
そこに居たのはラドヴィッドだった。
ラドヴィッドは兄ヴィジミル王の命令でアレツザに来たのだが、自分への思いをストレートに言葉にするラドヴィッドに思わずキスをしてしまうヤスキエル

トレスとイストレッド

イストレッドを呼び出し、「イェネファーがポータルで攻撃された。生徒も危ない。魔法使いの悪党は身内にいる」とトレス。イストレッドも”一枚岩の本”を奪ったものの犯行だろうと推測する。
トレスは追跡呪文で追跡できるかも知れないと、イストレッドと試すことに。

”扉”を見たふたりは、「まさか・・」と驚愕する。

ゲラルトとイェネファー

「汚染されたポータルでゲラルトの幻影に襲われた。リエンスの雇い主はアレツザにいる」とイェネファー。
ふたりは、幻影の使い手でイェネファーを嫌い、少女を実験台にしたことがあるもの・・・それがストレゴボルではと推測。
イェネファーは秘密会議で告発すると言う。

秘密会議

秘密会議に各国の王、魔法使いが集まる中、前夜祭の舞踏会がはじまった。
ディクストラはフリッパと、トレスはイストレッド、ティサイアはヴィルゲフォルツ、そしてイェネファーはゲラルトと会場へと向かうー。

カヒル

命令

白炎エムヒル皇帝は、ギャラティン殺害の命令を実行したカヒルの覚悟を認め、将軍への復帰を許し、早速任務を与える。だがその任務の内容を見たカヒルは、「これはおおごとです。フランチェスカは手強い」と躊躇を見せる。しかし白炎は、「この任務を終えれば望む全てが手に入る北を征服し、娘もあるべき所へ戻ってこれる。迷いは捨てろ」と言うとすぐに出発するよう命じる。

エムヒル皇帝の命令が何であるかは不明
エルフ

軍隊を引き連れエルフの野営地へとやって来たカヒルを見て、「私を殺しに来たのか」と警戒するフランチェスカに、「協力に対する物資提供だ」とカヒル。
だがギャラティンについて聞かれ、「謀反を企てたが白炎がエルフに付くと知り逃げ出した」と説明するカヒルに、「ウソだ。そんな人じゃない」と警戒を強めるエルフたち。

カヒルは改めてエルフがシリを捜す理由を問う。
「シリはヘン・イチェルだ。我々エルフを故郷へと導く救世主だ」と言うフランチェスカにカヒルは、「シリラは王女だ。いるべき場所に戻るべきだ。協力すればどちらの望みも叶う。これが同盟としての共同任務だ」と白炎からの命令書を渡す。それを見たフランチェスカは、信用できないと反対するダーラを押さえ、「白炎のために」と協力を約束する。

ヘン・イチェルとは】古代エルフの女魔術師ララ・ドレンの血、つまり古き血脈を引き継ぐ者

ヴィジミル王の使者アフレガット

ディクストラから海軍の司令官への伝言を頼まれた王の使者アフレガットは、海軍の野営地へ出向くと、「夜明けまでにアレツザへ援軍を派遣せよ」と馬に乗って触れて回るが、突然、首を矢で射られて死んでしまう。
それはシリの予知と全く同じだった。

感想

やっぱりフクザツ~。
そしてわかりずら~。
ようやくイェネファーとトレスは、魔法協会の内部に黒幕がいることに気づきました。
イェネファーは、「ストレゴボル」と言ったけど、こういうのって案外、言われた人じゃない可能性が高い(笑)トレスとイストレッドが見た扉は誰に部屋の扉なのか・・・気になるところ。

シーズン3の前半は、次の5話で終わりです。
その後は7月27日から後半がスタートするので、それまでに前半を終わらせたいところ・・・・

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