ウィッチャー 3 #2 それぞれの進む道 (相関図付)

海外ドラマ
海外ドラマウィッチャー

フリンギラとカヒルの現状がわかります。
解説入れています。私もわからなかったので調べました(笑)

 

#2 それぞれの進む道 Unbound あらすじ

シリの魔法力を高めるためティサイアの協力を求めアツレザへ向かうイェネファーとシリ。
一方ゲラルトはリエンスの手がかりを探偵のコドリンガー&フェンに求めるが・・・。

 

相関図

まとめ

イェネファーとシリ

アレツザを目指すイェネファーとシリ。
酒場ではテメリア戦士の公開処刑が行われていた。
その酒場でイェネファーはティサイアへの手紙を託す。

連日、テメリア人、ケイドウィン人、エイダーン人など北方諸国の密偵の公開処刑が行われている
シリの予知

シリはその酒場で王の使者アフレガットから、「気をつけて旅を」と挨拶されるが、その瞬間、予知が始まってしまう。
「あなたを見た・・・塔があって矢が・・」と口走るシリを、誤魔化して連れ去るイェネファー。
シリは、「カレの死を防がなきゃ!」と言うが、「予知は人の運命を変える。重大な責任がある」と忠告するイェネファー。

魔法使いキーラ・メッツ

魔法使いの仲間キーラの店を訪ねたイェネファーは、「時間がないの。私と侍女のためにアレツザまでポータルを開けて欲しい」と頼む。

そこへ男が奴隷の少年を連れてやって来た。
「クレアモントへとポータルをあけてくれ」とカネを払った男。だが奴隷少年を見た途端、予知がはじまり、少年を助けるためにロープを切り、逃してしまうシリ。
男は、「何をしやがる」と剣を抜き、シリも剣を抜くが、イェネファーは魔力で男を殺してしまう。
この状況に、「なんてことをしたの?その男はフーヴェナゲルの手下だよ、処刑されたくないなら逃げて」とポータルで消えてしまうキーラ。

力を操ると言うこと

ポータルを使えず、歩いてアレツザを目指すことになったふたり。
「勇気より分別を優先するべきだと教えておくだった」と言うイェネファーにシリは、「私の強みは、正義感と剣の腕と反射神経よ。殺されると分かってる奴隷少年を逃がすしかなかった」と言うが、「あなたは運命に干渉したの。あの子を助けたことで100人の村人の命が犠牲になる」とイェネファー。だがシリは、「未来が変えられないなら予知をする意味がない。魔法を操れるあなたにはわからない。人生の舵を取ろうともがいたこともないでしょ」と言う。
するとイェネファーは、「ほんとうの私を見せる」と踵を返す。
イェネファーはシリを何もない草原に連れて行くと、「以前、ここの私の家があった」とシリの手を握る。

イェネファーの魔法で彼女の過去を見せられたシリ。

顔も身体も歪んだせむしの少女、世間だけじゃなく親からも疎まれた彼女をティサイアが買いに来た過去

「私はずっと大きな力を持ってたけど、完璧じゃなかった。ティサイアにもことごとく歯向かった。手紙を出したけど、アレツザに歓迎されるかわからない。囚人(カヒル)を逃した。そのせいで北方諸国は魔法協会と決別、魔法協会は仲間割れした。大陸中が報いを受けてる。あなたのことも私のせい。カオスは持っているだけじゃダメ、操れるようにならないと。それがパワーよ。そうすれば一緒に大きなものを動かせる」と言う。

テメリア戦士が公開処刑される現状は、イェネファーがもたらした状況らしい。

コドリンガー&フェン

ヤスキエルとバン・グレンに来たゲラルトは、探偵のコドリンガー&フェンの事務所を訪ねる。

ふたりはカネを積んでも中々ほんとうのことを話そうとしなかったが、フェンは、「魔法使いの高官の中には違法な汚れ仕事をやらせる弟子を持つ者もいる。ヴォルペン城で汚れ仕事をしてる弟子の魔法使いがいる」と言う。
だがコドリンガーとフェンは、古き血の王女シリのことを知っていた。
コドリンガーは、イストレドがシリを捜していると言うが、フェンは、「彼女を捜してるのはイストレドだけじゃない。彼女を助けたいなら身代わりを見つけなさい」と言い、気をつけるよう言う。

ヴォルペン城へ向かう気のゲラルトは、これ以上の一緒は危険だとヤスキエルと別れることに。

ゲラルト

ヴォルペン城

ゲラルトはコドリンガー&フェンの情報で、リエンスがいるヴォルペン城へとやって来たが、それが”罠”だと気づくが、侵入することに。

城内の怪しい雰囲気にゲラルトは霊薬を飲んで能力を高める。

ミュータントが霊薬を飲むと能力が高まり、暗闇でも見えるように。
なお、見た目も真っ黒な目、血管が浮き出た顔に変化する。

城内には少女たちの身体を合体させた顔だけの怪物!?が壁に引っ付いており、「助けて。カレが戻ってくる」と助けを求める。

ゲラルトは、羊膜のようなものの中で蠢き、助けを求めるひとりの少女を助け出した。
少女は、「カレが夜にやってくる。たくさんの少女がここにいる。カレを止めて」と言う。
ゲラルトは、「それはリエンスか?」と問うが、「エルフのクズよ、必ず源がある」と少女。

そのとき、首なし怪物が出現する。
ゲラルトは剣で応戦するが、怪物は少女を跳ね飛ばしてしまう。
ゲラルトは首なし怪物を倒したが、それと連動するかのように顔だけの少女たちは死んでしまった。

怪物に跳ね飛ばされ、意識を失った少女を城の外へと連れ出したゲラルト。
目覚めた少女は自分はシリだと言い、「助けに来てくれると分かってた。運命だから来てくれると思ってた」と言う。

アレツザ

【北方諸国】北から順に
ケイドウィン(ヘルセント王)
レダニア  (ヴィジミル2世)諜報大臣ディクストラ、魔法使いフィリパ
エイダーン (デマヴェント王)
テメリア  (フォルテスト王)
諸国の問題

今や一枚岩ではない北の諸国では、食糧問題が深刻だった。
リス団(スコイア=テル)の襲撃を受け、食糧が届かない国もあり、それを周辺諸国が助けようとしない状況が起こりはじめており、対処法に頭を悩ませるサブリナ、ヴィゴ、ストレゴボル、ヴィルゲフォルツ。
ストレゴボルは、「平和を望むならシリラを殺すべき」とまで言い出すが、「この問題は魔法評議会で取り上げる」とティサイア。

元々テメリアの魔法使いだったトリス。
だがトリスはテメリアに戻ることを強く拒否している

トリスは授業に出ないニッサの様子を見に行くが、部屋には血液のあとが・・・

ティサイアとヴィルゲフォルツ

イェネファーからの手紙を受け取ったティサイア。
「トリス、ストレゴボルの言うとおり、北の王たちを説得して団結するべきだけど、(カヒルの)公開処刑をぶち壊した彼女がいては信頼など得られないかも」と悩むティサイアに、「キミの心は決まってるだろ」とヴィルゲフォルツ。

ヴィルゲフォルツとイェネファーはけして良い関係ではない

だがヴィルゲフォルツは、「彼女が過去を水に流すならオレもそうしよう」と提案。
ティサイアはまず、ゴルス・ヴェレンでイェネファーに会うことに。

レダニア

ディクストラとフリッパ

諜報大臣のディクストラが心を開けるのは魔法使いのフリッパだけ(らしい)。
ディクストラはエルフを殺害したことに苦しむ気持ちも持っているらしい。
フィリパは、「ラドヴィッドは頭がいい。我々の役に立つ」と言う。

ラドヴィッドとヤスキエル

ゲラルトと別れたヤスキエルはラドヴィッドを訪ね、「情報がある。コドリンガー&フェンがリエンスの黒幕を知ってる。ゲラルトはカネがなくて詳しい情報を聞けなかったが、あなたなら聞き出せる」と言うが、ラドヴィッドはそれには答えず、リュートを持ち出すと、「ウイッチャーの歌を歌ってくれ」とリクエストする。

城に戻ったラドヴィッドはディクストラとフリッパに、「ウィッチャーの仲間から、コドリンガー&フェンがリエンスの雇い主を知ってるらしい。例の少女を手に入れるにはムチよりアメを使う方が有効かも知れない」と助言する。
そしてラドヴィッドは、どうやら兄ヴィジミル王を重要視してないらしいディクストラに、「諜報大臣なら何でも知ってるだろ。昨夜兄はニルフガードと会合してたことを知ってるか?」とささやく。

ディクストラは知らなかった様子

リエンス

コドリンガー&フェンの事務所に、突如現れたのはリエンスは、ゲラルトに何を話したかと問い詰める。
コドリンガー&フェンは、「何も話していない」と言うが、リエンスは、ふたりがリエンスの雇い主がシントラでやろうとしている計画を知ってることに気づき、「すべてを話せ」とネコを人質にして脅迫。

ふたりから話しを聞いたらしいリエンスは事務所に火を放ち、コドリンガー&フェンを焼き殺すと、ポータルで戻って行くが、それを追いかけたのが白いフクロウ。

ラドヴィッドからコドリンガー&フェンの話しを聞いたフリッパは、白フクロウとなってリエンスを追いかけポータルを通る

皇帝エムヒル

エムヒルの目的は大陸の覇者になること。どの種族も平和に暮らせる世を作ることが目的だった。

【ニルフガードとは】南方の帝国。
皇帝は白炎こと皇帝エムヒル(本名:エムヒル・ヴァン・エムレイスで、実はシリの実父
ニルフガードで起きた反乱でエムヒルの父親は殺され、エムヒルはハリネズミの怪物の呪いをかけられた。呪いを解くために、”ダニー・アーケオン卿”と名前を変え、北方諸国のシントラへ渡ったダニーことエムヒルは、シントラの王女パヴェッタ王女と出会い結婚、呪いが溶けた。(シントラの女王キャランセはダニーとの結婚を反対していた:そのエピソードはコチラ
その後娘シリラが生まれるが、エムヒルはある魔法使いから、”シリラが世界を制覇する”と言う予言を受ける。そこでエムヒルは、海難事故を装い娘を連れ去ろうとするが、船にシリは乗っていなかった。
実は夫の野望に気づき、パヴェッタ王女はシリを船に乗せなかったのだ。海難事故でエムヒルとパヴェッタは死亡したとされているが、エムヒルは死んでおらずニルフガードへと戻っていた。
簒奪者から王位を取り返したエムヒルは、シリラを手に入れるために北方諸国へと侵攻をはじめている。

【カヒルとは】エムヒルの直属騎士。
シントラに侵攻した時、一度シリラを捕まえているが、シリラの思わぬ魔力で失敗に終わった。またソドンの丘の戦いに破れ捕虜となり、魔法使いらの捕虜に。魔法使いらはニルフガードの情報を聞き出そうと拷問にかけるが、カヒルの脳にはマジックバリアがかけられていた。
カヒルはスパイ疑惑で糾弾されていたイェネファーの潔白を証明するために処刑されることになったが、老婆の助言を聞いたイェネファーはカヒルを逃す。その後カヒルはシントラに逃亡、フリンギラと合流。

【フリンギラとは】イェネファーと同期の魔法使い。魔法協会理事のアートリウス・ヴィゴは叔父。
魔法協会からニルフガードに派遣されたが、協会を裏切り、ニルフガード軍を率いて北方へ侵攻、だがソドンの丘の戦いで負ける。そこでフリンギラは、エルフと手を組むことに。そこへカヒルも加わる。だがニルフガード戦士たちはフリンギラの指揮に不満を募らせていた。そしてエルフらはフランチェスカが赤ん坊を生んだことをきっかけに、裏切る。立場が危うくなったフリンギラは自分を糾弾する将軍たちを殺害、カヒルに手を組み、自分たちの統率力と成果をアピールするが、ふたりは皇帝エムヒルによって拘束されることに。

カヒル

皇帝エムヒルの信頼を失い、僻地へと飛ばされたカヒルは、輸送団を襲う任務につくが、戦士の逆襲に合い、殺されかける・・・・それを助けたのはギャラティンだった。(カヒルのこれまではココを参照
実はギャラティンは以前、将軍カヒルから、”エルフの指導者になれ”と言われていたのだ。
「古き血(ヘン・イチェル)や予言ばかりを信じるフランチェスカを見限りる」と言うギャラティンの話しから、エルフたちもシリを捜していると知ったカヒルは、「お前ほど優秀な戦士はいない。白炎の北方制圧を助けるのはお前だ。陛下は忠誠に値する」とニルフガードに力を貸すよう言い含める。

フリンギラ

フリンギラはエルフとの同盟に失敗。カヒルと同様皇帝エムヒルの信頼を失い、罪人と一緒に城のワイン蔵で毒味をさせられる日々を送っている。(フリンギラのこれまではココを参照
そんなある日、罪人のひとりが死んでしまう。
兵士から死体袋に死体を入れるよう言われたフリンギラは、死体と一緒に袋に入り、城を脱出する。

 

感想

相変わらず登場人物多い~(笑)

探偵夫婦コドリンガーとフィンはシーズン2の6話にも登場しましたね~。
今回リエンスによって殺されたようですが
私自身が意味がわからないこと、忘れていることなど、メモとして黄色枠に書いてます。
何かの参考になったらうれしいです。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました