ジョンウが検事として復帰、ミノを法で裁くため、動き出した！
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#24 仕掛け
ミノの逮捕に向けて捜査を進めるジョンウ。ジョンウはミノの揺さぶりをかける
相関図
まとめ
ジョンウ
動き出す
チェ部長、コ・ドンユン捜査官と共にミノの逮捕に向けて動き出したジョンウは、チャミョングループからの協力者が現れたことを伝え、「ミノの汚れ仕事を請け負っているのは”キム・ソク”。イ・ソンギュを自殺に見せかけ拘置所で殺害、コ・ドンユン捜査官にダンプで衝突し、大けがを負わせた犯人であり、ジェニファー・リーの失踪にも絡んでいる。ソクに揺さぶりをかける」と言う。
揺さぶり
”失踪から3ヶ月、ジェニファー・リーの遺体が見つかった”とのTV報道を受け、慌てて動き出したキム・ソクをジョンウはチョルシクと追う。
キム・ソクはミノの別荘近くの山中にクルマを停め、埋葬地を見に行くが、掘り返された後はなく、ホッとしたのもつかの間、ジョンウとチョルシクがキム・ソクを挟む。
「ここに遺体を埋めたのか、ソンギュもだろ」とジョンウ。チョルシクも、「お前が親分を殺したな」と迫る。
ソクはナイフを持ち出すが、二人がかりでは太刀打ちできず捕まってしまう。
内通者
その頃、キム秘書を誘い、食事をしていたミノ。
ミノはカマをかけるような質問をしてキム秘書がミノであることに気づいていると直感したミノは、「キミを信じていいかな」と確認。キム秘書は、「はい」と答えるが、実はジョンウの協力者はキム秘書だった。
対峙
キム秘書から、「明日、JDのチョン代表と朝食」とスケジュールを教えられたミノは、JDのチョン代表がわからず、社長室の隠れ部屋の資料を見に会社へと向かうが、ミノはドアを開けて呆然とする。
部屋の資料はすべて消え、壁にジェニファー・リーの写真だけが貼ってあったのだ。
その時、「ジェニファー・リー、お前が殺した。遺体を発見した。キム・ソクが教えてくれたよ、もうおしまいだ」とジョンウが現れた。ミノはジェニファーについて適当な話しでごまかそうとするが、「検察で会おう」とジョンウ。
ジュニョク、そして次官検事
追い詰められたミノはジュニョクに電話で逮捕されたキム・ソクの口封じを頼むが、留置所にも取調室にもキム・ソクはいない。
一方チャ・ソノから連絡を受けた次官は、「チャミョンには手を出さない約束だ」とジョンウに怒るが、「イ・ソンギュを誰が殺したか確認しに行っただけです。イ・ソンギュは自殺じゃない。あの日、拘置所に侵入者がいた。CCD映像は削除されたが、当直は席を外すよう指示されたと証言してる。そのうちにわかる。誰がもみ消したか、誰が自殺に偽装したか」とジョンウ。
ジェニファー・リー殺害事件の捜査
別荘の家宅捜索
ジョンウは鑑識と別荘の家宅捜索をし、血痕の跡を発見する。
キム・ソク
実はジョンウはキム・ソクを逮捕していなかった（令状がない）
ソク山中に埋め、チョルシクに見張りを頼んでいたのだ。
そこへジョンウがやって来た。
ジョンウは、「別荘で血痕が見つかった。捜査官、解剖医、そして（ヤクザの親分）キム・ヨンジュをダンプで追突したろ。ダンプは修理済だったがバンパーを発見した。捜査官のクルマの破損部位と照合中だ。その上、変装して検察庁の拘置所に侵入し、イ・ソンギュを殺したことも分かってる。ミノの指示に従ったお前は殺人未遂と殺人罪で死刑だがミノは無罪だ。すべての罪を被り死刑囚になるか、チャ・ミノの逮捕に協力し死刑を免れるか選べ。よく考えろ」と突きつける。
疑惑
別荘の家宅捜索を受けたミノは、ジェニファー・リーの殺害現場が別荘とバレたのは、キム・ソクが吐いたのか、それともキム秘書かと訝る。
だが次官から血痕が見つかったと連絡を受けたミノは、キム・ソクと会うために検察庁に出頭する。
検察庁で
ミノの取調べ
キム・ソクを連れて検察にやってきたジョンウは、ソクをチェ部長に任せ、チャ・ミノの取り調べに入る。
別荘からジェニファーの血痕が見つかっても、彼女は会長の愛人だったと言い逃れ、しらを切るミノ。
ジョンウは、キム・ソクとミノの通話記録を提示、ふたりが密に繋がっている証拠を出すが、それでもシラを切る。
ミノの圧力
トイレに入ったキム・ソクを見たミノは、早速接触を図る。
ミノはソクに恩義があることを再確認させると、「お前のおかげだ。今後も手を携えよう」と感謝したかと思うと、「ジョンウの罠は巧妙だった。私でも騙されただろうが別荘の血痕はどう責任を取る？私は窮地に追い込まれた。オレを助けてくれないか？」と圧力をかけ、ゴリ押しでソクに承諾させる。
血痕がジェニファー・リーの元と判明した。
だがミノは結果が出てもまだ、「別荘で起きたことまで関知しない。一体誰の仕業だろ？なにかわかったら連絡する」とシラを突き通す。
「変わってないな。また今回もシラを切るつもりか？」と言うジョンウに、「私の予想では取調べはもうすぐ終わる」とミノ。
そこへ、「キム・ソクがジェニファー・リーを殺したと自白した」とチェ部長がやって来た。
キム・ソクに頼んだとおりの展開に、したり顔のミノ。
弁護士ヨ・ソンスはジョンウの罠の可能性を考え、コッソリ様子を伺うが、「お前が犯人だと言うなら凶器はどこにある？言ってみろ」とキム・ソクの胸ぐらを掴むジョンウを見て、「本当に自白していた」と報告。ミノは満足そうに頷くと、「ソクと会う」と言う。
ヨ・ソンスの計らいでキム・ソクと会うと、「賢明な判断だ。数年だけ刑務所で我慢しろ」とミノ。
パク・ジョンウから、「凶器の隠し場所を聞かれた」とキム・ソク。
その夜
留置場にいるキム・ソクの牢の扉を開ける人物が・・・。
ジョンウだった。
キム・ソクはジョンウにペン型録音機を渡す。キム・ソクはジョンウに協力することを選択したのだった。
ジョンウの決意
ジョンウのプランどおりに働きをしてくれたキム・ソク。チェ部長はミノを十分逮捕できると言うがジョンウは、「今ヤツを逮捕したらチャ・ソノとして裁かれる。チャ・ミノとして法廷に立たせる。チャ・ミノだと証明してくれる人物を捜す」と言う。
感想
これからミノが追い詰められていくワケですね。
自らの殺害したのも含め、キム・ソクを使って何人殺したか・・・。
だけどうまいのよね～ドラマの構成が。
ラストの方で、「キム・ソクが寝返る可能性があるからひとり寄越してくれ」とミノが誰かに電話。
その直後、留置場に忍び込むひとりの男・・・・
また次官を使ってソク殺害か？と思わせての、ジョンウがソクのところへ行くと言う～
ミスリードに完全に乗せられ、それはそれで気持ちのいい私です～。
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