ウィッチャー 2 #1 ひとかけらの真実(相関図付)

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海外ドラマウィッチャー

難解だけど面白い「ウィッチャー」のシーズン2の配信が12/17からスタートしました。
全8話。
約1年ぶりに見るので、内容もやや忘れがち。
エピソードまとめの中で解説を入れつつレビューしていくつもりです。

#1 ひとかけらの真実   A Grain of Truth あらすじ

ソドンの丘の戦いはイェネファーの力で魔法使いと北の諸国王たちの勝利で終わったが、イェネファーが行方不明に。ティサイアはイェネファーを必死で捜す。
一方ゲラルトは運命に導かれるようにシリと森で出会い、共に旅に出ることに。

 

相関図

まとめ

ソドンの丘

戦いのあと

ティサイア、ヴィルゲフォルツは、賛同した魔法使い60人と共にニルフガードの領土拡大を阻止するべく、北の諸国王(テメリア、ケイドウェン)軍の協力を得てソドンの丘でニルフガード軍に戦いを挑んだ。
ティサイアたちは劣勢だったが、イェネファーがカオス(混沌)を解放、すべてを焼き払い、ニルフガード軍を倒し、9千人もの兵士を失いはしたが、勝利した。(ニルフガード軍が2万人超えの死者)
しかしイェネファーは行方不明のまま。
ティサイアはイェネファーを必死に捜すが、ヴィルゲフォルツから、「彼女は逝ったんだろう」と言われてしまう。

ヴィルゲフォルツは、アツレザの魔法協会に属しているが、実は皇帝エムヒムと内通している裏切り者
互いのメリットのために同盟を結んでいる。

同じ頃、再会したシリを馬に乗せ、イェネファーを捜すゲラルト。
ティサイアはゲラルトに、「彼女の力で勝った。でも彼女は逝った」と伝える。

ゲラルトとイェネファーは恋愛関係

 

アツレザ

アツレザはソドンの丘の戦いで負傷した魔法使いで溢れていた。
その中には、トリスの姿も。

ヴィーゴは姪のフリンギラを心配するが、ヴィルゲフォルツから、前線で捕虜と共にニルフガードを指揮していた裏切り者だと言われてしまう。

捕虜カヒル

魔法使いたちはニルフガード軍の騎士カヒルを捕虜にし、ニルフガードの狙いや作戦等を聞き出そうとするが、口を割らないカヒル。
ティサイアは大切なイェネファーを殺した恨みをカヒルに向け、「あなたの知識、記憶、存在自体を精神の闇に永遠に閉じ込める」と言うと魔術を使い施術、絶叫するカヒル。

黒騎士カヒルはシントラ陥落を指揮。逃げたシリ王女を捜している。
ソドンの丘の戦いではニルフガード軍を指揮。またカヒルは将軍には従わず、皇帝エムヒル直属

 

ニルフガード軍

捕虜

意識を取りもどしたイェネファーの目の前にはフリンギラが。
イェネファーはニルフガード軍の捕虜にされていたのだ。

しかしイェネファーはニルフガード軍の様子から、ソドンの丘の戦いで勝利したのは、自分たちだと気づき、それを指摘するが、「戦争は始まったばかりよ。私は国のために戦ってる」とフリンギラ。
イェネファーは、「皇帝には狙いがある。あなたは捨て駒よ。偉大なる白炎様の皇帝エムヒルが敗戦したあなたを歓迎するワケがない」と言うが、フリンギラが自分を侵攻を失敗させたお詫びの捧げものにするつもりだと気づく。

シントラへ移動しながらイェネファーは、皇帝に自分(イェネファー)を捧げても敗戦は許されないだろう。一緒に魔法協会へ戻らないかと提案するが、フリンギラは、侵攻の目的は解放。魔法協会がやってること(宮廷に魔法使い派遣)も政略の駒だと言う。

休憩を取ってた兵士たちに、フリンギラが出発を促した時、見えない敵が兵士たちを次ぐ次ぐ殺害、フリンギラとイェネファーだけが残された。

 

ゲラルトとシリの旅

運命

運命(驚きの法)に導かれ出会ったゲラルトとシリ。
シリはシントラ(祖国)に帰りたいと言うが、危険過ぎて戻れる状況でないため、ゲラルトは、”ケイア・モルヘン”へ向かうことに。

【驚きの法とは】
誰かに助けられた場合、なんらかの条件を提示して報酬をもらう契約。
●ダニー・アーケオン卿はシントラ王ログネル(キャランセ女王の前夫)の命を救った見返りに、「王が思いがけず授かったものを頂く」と驚きの法を約束。その思いがけず授かったものが(妊娠)=パヴェッタ王女だった。
●パヴェッタ王女の婿選びの宴で、ダニーと娘パヴェッタの結婚を反対、騒動が起きた時、それを助けたのはゲラルトだった。ゲラルトは、「命を救われた礼がしたい」と言うダニーに、「”知らぬ間に手に入れたもの”で返してくれ」と驚きの法を約束。その知らぬ間に手に入れたものこそシリ王女だった。
ウィッチャー #4 宴、死、葬
このドラマ凄いな。壮大な内容過ぎて、1回観ただけでは私の理解できる範囲を超えてる・・・。2回観ると、分かるんだけど(笑)今回のエピソードは●ゲラルトとシリ王女が出会うべき運命にあるその理由がわかります●イェネファーはエイダーン王国の魔法使い
【ケイア・モルヘンとは】冬にウィッチャーが集い、身体を休めて傷を癒やし、鎧や薬などを新調する場所
怪物の気配

ケイア・モルヘンへ向かう途中、森の中で動物の死骸を見つけたゲラルトは、警戒を強め、急いで森を抜け、村にたどり着くが、門番不在、犬の鳴き声さえ聞こえない村の様子に危険を察知、村を回避し、友人の邸宅を訪ねることに。

ニヴェレン

友人の邸宅の門を入るなり、屋敷の扉や窓がバタバタと音を立てて開閉し続け、門が閉まってしまう。
その瞬間、怪物がゲラルトに飛びかかってきた。

その怪物は、呪いで姿をイノシシ様に変えられた旧友ニヴェレンだった。
ニヴェレンは、「13年ぶりだな。その間にすっかり見かけが変わっただろ」と言って、ゲラルトとシリを魔法でもてなす。

【ニヴェレンが呪いをかけられた理由】
悪い連中と関わり、寺院を破壊、司祭をレイプしたニヴェレンは、司祭に呪われ姿を変えられた。

呪いをかけられた理由を聞いたゲラルトは、「呪いには必ず解き方がある」と言うが、ニヴェレンは何度も自殺を図ったが、死ねなかったと言い、「オレを解放する気はないらしい」と言う。

村の様子がおかしかったと聞くゲラルトに、「ソドンの丘の戦い以降、治安が悪くなった」とニヴェレン。
屋根裏で何かが動く音を聞き、「猫がいるの?」と聞くシリに、「大丈夫、ヴェリーナと言う名前だ」とニヴェレン

シリはニヴェレンの親切に触れ、「あなたは怪物じゃない」と言うが、「牙や鉤爪があるからじゃなく、許されぬ所業で人は怪物になる。私はそれをしたのだ」とニヴェレン。

 

怪物

ニヴェレンが魔法で用意した温かい風呂で身体を休め、準備されたドレスを着るシリ。
それを天井裏から眺める怪物が・・・怪物ヴェリーナだった。

ヴェリーナはシリが眠ったのを確認すると天井裏から出て来た。
気配で目を覚ましたシリは驚くが、ヴェリーナは、シリを特別な人だと言い、ゲラルトは殺し屋だと言う。シリはニヴェレンがヴェリーナのことを猫だとその存在を隠したのは、ヴェリーナを愛してるからだと気づく。

怪物ブルクサ

怪物の気配をずっと感じてるゲラルトは、ニヴェレンが眠ったのを確認し、村へ行き、悪行をした怪物がブルクサだと気づく。

ゲラルトはニヴェレン邸に戻るとシリを起こし、ローチ(馬)ですぐに逃げる準備をするよう言うと、ブルクサを捜す。
ブルクサは、ニヴェレンの首に噛みつき血を吸っていた。

激しい戦いの末、シリを楯にし、「私たちを見逃さないなら、この子の喉を裂く」と脅すブルクサを背後から刺したのはニヴェレン。しかしブルクサは、「あなたは私のもの。愛している」とニヴェレンに近づき、噛みつこうとする。
ゲラルトはブルクサを斬首、トドメを刺した。
「NOoooo」と叫ぶ崩れ落ちるニヴェレン。その時、斬首は突然燃えだし、それと同時にニヴェレンの呪いが解けた。

【ニヴェレンとブルクサ(ヴェリーナ)】
森で傷つき飢えていたブルクサ(ヴェリーナ)を見つけたニヴェレンは、ヴェリーナが自分を恐れなかったことから連れて帰り、助けた。ヴェリーナは回復したあとも、側に居続けたヴェリーナのために、飢えを満たすために自分の血を吸わせていたのだ。
しかし最近、コントロールできなくなってきたヴェリーナは、村を襲ってしまった。それでもニヴェレンはヴェリーナのしたことに目を瞑っていたのだった。

「真の愛を失ったから解呪した。そして呪いの真の理由は、司祭を犯したからだ」とニヴェレン。
ニヴェレンは、「シリ、行かないでくれ!剣を使ってオレの命を終わらせてくれ」と頼むが、ゲラルトは、「もうお前は人間だ。自分でやれ」とニヴェレン宅を去ったのだった。

約束

ゲラルトは、これから先も危険はつきまとうのに、自分の指示に従わないシリに、「オレが逃げろと言ったら逃げろ。隠れと言ったら隠れろ」と言う。意外にも知りは、「分かった。私は変なのかもし。私がいると人が死ぬ。時々世界を燃やしたくなる。すごく怖い」と打ち明ける。
ゲラルトは、「恐怖は病だ。対処しないと支配される。向き合うんだ。オレがいる。恐れることはない」と言う。

 

感想

そもそもの話しの筋はイマイチわからないのだけど、そんなの関係なく、怪物(モンスター)を退治するシーンがあるだけでワクワクしちゃう(笑)それが、「ウィッチャー」(笑)

今回登場のモンスターは、コウモリ様のブルクサでした。
イヤイヤ、ホラー感(笑)

魔法使いがカヒルを捕虜にしていたとはしらなんだ。
だけど、ティサイアが記憶を脳から奪った?っぽいですね。

コメント

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