ウォーキング・デッド11 ファイナルシーズン #5 アウト・オブ・ジ・アッシュズ(相関図あり)

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今回のエピソードは
アレクサンドリアの話し、コモンウェルスでの話し、そしてマギーとニーガンの話しの3つ立て

#5 アウト・オブ・ジ・アッシュズ Out of the Ashes あらすじ

物資も食料も足りないアレクサンドリア。アーロン、キャロル、ジェリー、リディアはウィスパラーズによって破壊されたヒルトップへ行き、必要なものを持ち帰ることに。
マギーとニーガンは電波塔を目指す。
コモンウェルスに受け入れてもらえることになったユージーンたち。コモンウェルスの町は、ウォーカーが蔓延る以前の町そのものだったー。

 

相関図

まとめ

コモンウェルス

オリエンテーション

4人(ユージーン、エゼキエル、ユミコ、プリンセス)は、運営責任者ランス・ホーンズビーが紹介する”コモンウェルス”についてのオリエンテーションビデオを見せられる。

【コモンウェルスとは】
パメラ・ミルトン知事の下、5万人以上が生活している共同体で、それぞれスキルに応じた仕事が与えられ、共同体を支えていると言う。町にはモール、病院、学校まであるが、共同体の一員になるには、厳しい審査をパスしなければならない。

その後、4人に封書が渡された。
そこには、与えられた住宅の住所と職業が記載されていた(ユージーンは高校教師、プリンセスはショップ店員、エゼキエルは動物管理者)が、ユミコにだけは、政府室からの招待状が!

ユージーンは、「オレたちは永住権を求めてない。助けを求めに来たんだ。ステファニーに会って状況を把握する」と言い、エゼキエルとプリンセスはスーパーバイザーについての探りを入れることに。
ユミコは政府室の招待を受けることに。

ユージーンとステファニー

ふたりは町でデートを楽しむ。
コモンウェルスの町は信じられないほどウォーカーが蔓延る前と同じだった。
ショッピングモール、そこで買物を楽しむ人たち。ベビーカーを押して散歩する女性まで。
当然お店で働く従業員も。

「ここはオレが恋しかった快適な生活そのものだ。だが、永住権が欲しくてやって来たのではなく、助けが欲しいんだ。だが手続きが煩雑過ぎる。もっと省略化できないか?」と相談するユージーン。

コモンウェルスの永住権を得るには、かなり厳しい審査が長く続く

ステファニーは、規則が厳しく簡素化は難しいが、無線で仲間と連絡を取ってみたら?と言い出す。
しかし無線の使用許可を得るにも、数週間が必要だった。

そこへやって来たエゼキエルとプリンセスは、「スーパーバイザーとのアポを取ったが、会えるのは早くて5週間後だと言われた」と言う。
それを聞いたステファニーは、「無許可で通信するしかない」と言い出す。
その彼らの動きを見ていたのはトルーパーのマーサ。

ユミコ

以前ユミコは、コモンウェルスにいるらしい家族について質問したが、それについての返事はないままだった。どうやら、この招待状はそれに関係しているらしく、事務員はすぐに確認を取ることに。

兄を訪ねてスイーツ店に入ったユミコは、兄トミと再会する。

兄トミからコモンウェルスに住むに至った話しを聞いたユミコは、外科医である兄がスイーツ店で働いていることに疑問を投げかけるが、「オレがしたいことがコレなんだ」とトミ。
そして、助けが欲しいと言うユミコに、「規則に従う限り何でも可能だ」と言う。

アレクサンドリアとの交信

ユージンからの交信を受けたのはロジータとジュディスだった。
ロジータはアレクサンドリアの現状を報告(アルファ、ベータが死亡、ウィスパラーズとの戦いは終わったが、町は壊滅的被害を受け、現在食糧難であること)するが、通信が途絶えてしまう。

ユージーンとステファニーが、再度交信を試みようとした時、ドアを蹴破って入って来たのはマーサ率いる警備担当者。
マーサは、政府財産の不正使用でユージーンを逮捕してしまう。

逮捕

既に逮捕、拘束されていたプリンセス、エゼキエルと共に連行された部屋でユージーンは幹部の男から、「不法侵入、危険行為、外部との不正通信の罪で裁判官が審理を行い、有罪の場合は永久追放になる」と言われてしまう。
ユージーンは、「説明したい。ステファニーを呼んで欲しい」と言い、プリンセスとエゼキエルは、仲間の弁護士(ユミコ)を同席させてくれと要求するが、「キミたちはまだ亡命希望者であり市民権はない。ステファニーは市民として処分される」と幹部。
焦るユージーン。

そこへ、「私が後を継ごう」とやって来たのは運営責任者のランス・ホーンズビーだった。
その後ろにはステファニーの姿が。
ホーンズビーは、ユージーンたちをここへ留まらせておくよう指示すると、部屋を出て行ってしまう。

ユージーンはステファニーから、”ホーンズビーは信頼できる”と聞き、安堵するが、ステファニーは続けて、「まだ安心できない。追放は避けれても、何かしらの責任は取らされる」と言う。

 

ニーガンとマギー

ウォーカーの襲撃に遭いながら、電波塔へと急ぐマギーとニーガン。
しかしマギーの態度は頑ななままだ。
「生き延びたいなら互いに信じ合うしかない」とニーガンは言うが、「私があなたを信じると思う?あなたが居なくても生き延びれる」とマギー。
「それなら何故オレを殺さない?」とニーガンは尋ねるが、マギーは、「自分でもわからない」と言う。

電波塔近くの隠れ家

隠れ家にたどり着いたふたり。しかしそこには仲間はいなかった。
そもそもマギーのプランに納得できないニーガンは、「いつまで仲間を待つ気だ?待てば待つほどイカレ野郎どもに捕まる。ふたりで食料をアレキサンドリアに届けよう。諦めることも必要だ」と説得するが、「これじゃ全然足りない!仲間の命も諦めるの?これは仲間のためにやってることよ!」とマギー。
しかしニーガンは、「このプランは達成できない。日没まで待って来なければもう来ないだろう」と言う。

合流

日没になった。
「オレは抜ける。アレクサンドリアに戻る」と食料をザックに詰め込むニーガンに、「ミッションは終わってない!」と止めるマギー。

その時、扉が開き、入って来たのは、イライジャとゲイブリエルだった。
マギーが生きているならここに来るだろうと思い、電波塔を目指したと言う。
互いの知ってる情報から、ダリルとフロストが行方不明とわかり、「それならふたりを待つべきだ」とゲイブリエル。

マギーは、その言葉に満足そうな表情を浮かべ頷くが、ニーガンは絶望的な表情に。

 

アレクサンドリア

とうとう壁が破壊され、アレクサンドリアの町の中にウォーカーが侵入してきた。
それに気づいたジェリーは、仲間を召集、すぐに対処にあたるが、既に襲われ、殺された住民もいた。

壁を修復したものの、器材が足りずその場しのぎの状況に、「ヒルトップに残っている材料をアレキサンドリアに運ぼう」と提案するアーロン。しかしロジータは、「食料も足りない。他のオプションも考えるべきかも」と意見する。
それが町を捨てることを意味してると分かったアーロンは、「ここが家だ。まだ放棄せずに戦おう」と言う。

子どもたち

ジュディスがリーダーとなって、ウォーカーとの戦い方を学ぶ子どもたち。
その近くで、ジュディスよりも年上の少年たちが、フェンスから顔を出し呻くウォーカー相手に笑って遊んでいた。
「面白いだろ」とふざけ続ける少年たちに、「危ない、離れて!」とジュディスは忠告するが、それが面白くない少年たちは、「うるさい。だからママに捨てられたんだよ」とジュディスを罵しる。その瞬間、ジュディスは少年の喉元に剣を当て、「もう1回言ってみなさい!」と凄む。

その危ない行為を止めたのはグレイシー。
ジュディスは剣を下ろしその場を立ち去るが、少年たちは、「変人は近づくな!」と酷い言葉を浴びせるのだった。

孤独なジュディス

ジュディスが自宅に帰ると、大切にしていた兄カールと自分の手形のクラフトが壊されていた。
ジュディスは、「あなたがやったんでしょ?」と少年に詰め寄るが、しらばっくれる少年。
そんなジュディスにRJ、ハーシェル、グレイシーは、修理を手伝うと言う。

玄関先で壊されたクラフトを手に泣いているジュディスを見つけたロジータ。
ジュディスはロジータに、「壊れちゃった。みんないない。いつか楽になる?家族のことを忘れていくのが怖い」と泣き出す。
ロジータはジュディスに寄り添い、「カールやパパはあなたが苦難を乗り越える力を与えた。彼らの愛は忘れない」と言う。

 

ヒルトップ

アーロン、ジェリー、キャロル、リディアはヒルトップに到着するが、ヒルトップは荒れ果て物資は奪われ、亡くなった仲間がウォーカーとなり歩き回っていた。
アーロンたちはウォーカー化した仲間を始末することから始めるしかなかった。

ウィスパラーズの生き残り

その時、サークルを描きながら歩いているウォーカーを見つけたリディアは、「あの動き、誘導してる」と言う。
アーロンたちはウォーカーの集団を始末、誘導していた男を捕らえ、マスクを取った途端、「殺さないで!カレを知ってる!」とリディア。

男はキースと名乗り、「ここにいるのはオレだけだ。ウォーカーを操っていたのは護衛のためだ」と言うが、「ウィスパラーズは皆、ウソつきだ」とアーロン。
リディアは、「メアリーのことは信じたでしょ?カレはママの側近じゃなかった。カレは何もしないわ」とキースを庇うが、ジェリーも、「何か隠してる。ワナかも知れない」と言い、確かめるために一旦キースを貯蔵庫に監禁することに。
しかし貯蔵庫には、4人のウィスパラーズが!

「ウソをついたな!」とアーロン。
その上、マスクも見つけたアーロンは、「他に何人いるんだ?」と聞くが、キースはここにいるだけだと言う。
その時ジェリーが、妻(ナビラ)のヒジャブを見つけ、「コイツらがオレたちの家を焼く払った」と怒りに震える。
その時、隙をついてキースがナイフでアーロンに斬りかかり、4人の元ウィスパラーズが逃げ出した。
アーロンはキースを拘束、「覚悟しろ」と言う。

止まらない怒り

アーロンはキースを縛り上げ、ウォーカーを近づけながら拷問まがいの行為で情報を引き出そうとするが、「何も知らない」と言い続けるキース。
「リディア、助けてくれ。アルファがあんたらは不誠実だと言ってた。死人の方がマシだ」と言うキースに怒りを止められなくなったアーロンは、ウォーカーにキースの手を噛ませると、「本当のことを話すなら感染が広がる前に手を斬り落としてやる」と益々執拗に脅迫する。
それでもニースは、「何も知らない。知らないんだ」と言い続けるため、リディアは耐えられなくなる。
それでも止まらないアーロン。
キャロルはたまらず、弓矢でウォーカーを始末する。
「何をするんだ!ウィスパラーズのせいでココは瓦礫の山だ。グレイシーは飢えてる」と今度はキャロルに怒りを向けるアーロンに、「これ以上やれば後悔する。ヘンリーを失って私は壊れた。心の闇に支配され、大切な人を傷つけた。今はその重荷を背負ってる。カレを解放して。私の道を歩んじゃダメ」と必死に説得する。

キースの証言

感染を止めるために手首より先を斬り落とされたニースは、それでも自分を庇ってくれたリディアと、”キノコ”を差し入れたキャロルに感謝を伝える。
そして、立ち去ろうとするアーロンに、「オレたちは生きたかっただけだ。人は変われる。それを証明する。キミたちの仲間を見た。洞穴で爆発が起きて崩落したが、彼女はオレたちと一緒に洞穴から脱出した。叫ぶ洞窟の近くの森にいた」と言う。
それがコニーだと分かったキャロルたちは一旦アレクサンドリアへ戻り、コニーを捜しことに。

 

感想

コニーが生きてることは、このエピソードで知ってますからね、私たち。

ウォーキング・デッド10 #16 絶体絶命
シーズン10、残り1話残してコロナ感染の影響で放送中止になったのは4月のことでしたあれから半年FOXと、huluで配信がはじまりました16話目、見応え十分で、(お帰りなさいウォーキング・デッド)って気持ちです。ちなみの予定が変更され、シーズ

元ウィスパラーズのキースの証言で、コニーは死んでいないと知ったキャロルたちは、捜索に出るのだろうけど、あれからかなりの月日が流れてるんだし、キースが証言した「叫ぶ洞窟近くの森」にはいないと思うんだな。
エピソードでは、コニーはバージルに助けられたと言う流れだったので、これがキッカケでバージルとの関わりも始まるのかな。

あ、それからイライジャは生きてましたねー♪
良かった良かった。
毎回思うんですよ、マギーがあまりにも頑な過ぎて見ててキツイって。
でも、夫グレンを殺された時のことを思い出すと、そりゃそうなるよね、許せるワケがないよねって納得。
このふたりが一緒にいることがすでにムリがあるんだよな、マジ。

コモンウェルス、理想郷すぎて何かありそう(笑)
ステファニーもどこまで味方だと信じて良いものなのか・・。

コメント

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