アメコミ「アダムス・ファミリー」の長女ウェンズデーを主役にしたスピンオフドラマです。
私にとっては懐かしい「アダムス・ファミリー」。
総監督はティム・バートン! 気味おもしろい世界観が好きな方には超オススメ
配信はNetflixです。
#4 すばらしき夜の憂鬱 Woe What a Night あらすじ
森のモンスターの真相に迫るウェンズデー。
学園ではレイヴン・パーティーが開かれることに。
相関図
まとめ
遺体の謎
真夜中、ハンドの協力で遺体安置所に忍び込んだウェンズデーは、モンスターに殺された遺体を調べ始める。途中、保安官とアンワル検視官(医師)がやって来るハプニングがあったものの、被害者4人はそれぞれ遺体の一部が欠損していることが判明する。
ゼイヴィアの謎
アトリエ
肉食植物クラブでウェンズデーは、ゼイヴィアの首に引っかき傷があるのに気づく。
尾行するとゼイヴィアは小屋に出入りしていた。
ゼイヴィアの目を盗み小屋に潜入すると、そこにはたくさんのモンスターの絵が!
ウェンズデーはスケッチを何枚か持ち帰る。
だがウェンズデーが学校に戻ろうとした時、ゼイヴィアと鉢合わせになってしまう。
「何をしてるの?」と聞かれ、思わず、「私とレイヴンに行かない?」と取り繕うために誘ってしまう。
小屋についてゼイヴィアは”アトリエ”と説明。
ジェリコの町で
ガルピン保安官
保安官を訪ね、モンスターのイラストを見せると、「私たちは協力するべき。ネヴァーモア学園の内部情報は欲しくないか」と持ちかけるが、「これを描いたヤツが容疑者と言うなら、確実な証拠を持って来い」と条件を出されてしまう。
レイヴンの相手
イーニッドが風見鶏カフェで友だちとおしゃべりをしていると、そこにやって来たルーカスが、「レイヴンの相手を探してるんだろ?オレと助け合わないか?」と持ちかける。
一方レイヴンに誘われるだろうと思っていたタイラーは、ウェンズデーがゼイヴィアを誘ったと知り、「オレたちいい感じだと思ってたのに」と傷ついた様子を見せるが、人の気持ちがわからないウェンズデーは、「人間関係より優先するべきことがある」と言ってしまい、タイラーとの関係に亀裂を入れてしまう。
ウェンズデーの興味
調査
ウェンズデーの興味は目下、レイヴンの相手より【謎の解明】だった。
”確実な証拠”を見つけようとスケッチを推理するウェンズデーに、「この円に見覚えがある」と言い出すユージーン。カレが連れて行ったのは、イラストとそっくりな洞窟だった。
ふたりが洞窟の中に入ると、そこには動物の骨が多数あり、鉄の鎖の拘束器まであった。
そこでウェンズデーは、確実な証拠(モンスターの爪)を採取すると、再びアトリエに侵入し、DNA鑑定できるものを探すが・・・が、ゼイヴィアに見つかってしまう。
「オレをモンスターだって疑ってるのか?」と怒るゼイヴィアにウェンズデーは、「同じ絵ばかり描き続けてる理由が知りたいだけ」と。
ゼイヴィアは、「最近モンスターが夢に良く出てくる。それを頭から追い出したくて描いてる。でも昨日、この絵から爪が伸びて首を引っかかれた」と言う。
だがウェンズデーは、「モンスターの巣まで描いてるのは偶然?」と証拠を突きつける。
だが、そのイラストを見たゼイヴィアは、先日ウェンズデーがレイヴン・パーティーに誘ったのは、アトリエに潜入したことをごまかすためだったと気づき、「他人を思いやる気持ちはないのか?出て行け」と怒りをぶちまける。
証拠提出
ウェンズデーは洞窟で採取した怪物の爪と、容疑者の血がついた布をデスクに置くと、「DNA鑑定して」と言う。もちろん保安官は、「容疑者は誰だ?これをどこで手に入れた?」と訊ねるが、「鑑定結果が出たら説明する」と謎をまだ明かさない。
レイヴンの相手がいなくなったウェンズデーはユージーンを誘い、レイヴンに夜に洞窟を見張ってモンスターの正体を突き止めようと提案する。
レイヴン・パーティー
ハンドの活躍!?
洞窟へ行く準備をしているウェンズデーの元へやって来たのはユージーンではなくタイラー。
「手紙ありがとう。気持ちが伝わったから」とタイラー。
そこでウェンズデーはハンドが、タイラーとの仲を取り持つために自分でタイピングした手紙をタイラーに届け、レイヴンへ一緒に行きたいと誘っていたのだ!その上ハンドはパーティードレスまで用意していた。
これ以上タイラーを傷つけることはできないと思ったウェンズデーはレイヴンにタイラーと参加することに。
だがそこへ、「これどう言うこと?」とユージーン。
何も言えないウェンズデーにユージーンは、「わかった、ボクひとりでやる」と言うが、それは危険すぎるとウェンズデー。「今日は中止にして明日一緒に行こう」と約束する。
だがユージーンはひとりで洞窟へ行ってしまう。
パーティー会場で
イーニッドはルーカスと、ゼイヴィアはビアンカと参加する中、会場入りするタイラーとウェンズデー。
それを見たゼイヴィアは、「キミはカレの罪を知るべきだ」と言い出す。
「ゼイヴィアからあなたのしたことについて聞いた」と言うウェンズデーに、「いつか知ると思った。何故そんなことをしたのか自分でもわからないんだ。確かに悪いことはしたけど、オレは悪人じゃない」とタイラー。それに対しウェンズデーは、「あれぐらいのことで私が責めることはない」と言う。
ビアンカの気持ち
タイラーとダンスするウェンズデーを見てたまらず、「キミの力で彼女を忘れさせて欲しい」と言ってしまうゼイヴィア。その言葉にビアンカは、「セイレーンの魔術で操られたくないって私と別れたクセに、他の女を忘れるために操れと言うの?」と怒り、席を立ってしまう。
フロアの隅でひとり座るビアンカに、
「ゼイヴィアは?」と聞くウェンズデーに、「あなたのせいで喧嘩した。私はカレに信用されずにフラれた。私もカレを信じられなかった。能力のせいでね。あなたが羨ましい。人の気持ちを気にしないから」とビアンカ。だがウェンズデーは、「気にするべきだと思ってる」と本音を見せる。
洞窟で
ひとりで洞窟を見張るユージーン。そこへ22時42分頃、何者かがやって来て、洞窟に火を点ける。
燃え上がる洞窟。だがその人物はユージーンに気づいた様子。
ユージーンは逃げ出すが・・・
ルーカスたちの仕返し
その頃、学園に1台のタンクローリーが入ってきた。
ルーカスの仲間たちは早速準備にかかるが、イーニッドと仲良くなったルーカスは、「親父に迷惑がかかる。やっぱり止めよう」とためらう。しかし仲間は、「銅像を焼かれた仕返しだ。裏切り者はタイラーだで十分だ」と作戦を実行に移してしまう。
フロアでダンスを楽しみ生徒たちの頭上のスプリンクラーから真っ赤な液体が噴射された。
会場も生徒たちも血まみれで、パニックになる中、液体がペンキだと気づくウェンズデー。
その時、突然幻視が始まってしまう。
イーニッドとルーカス、そしてエイジャックス
仕返しを成功させ、逃げようとするルーカスたちに、「あなたがしたの?信じてたのに・・」とイーニッド。
ルーカスは後悔を見せるが、仲間たちはイーニッドを、「変身しろ!変身しろ!」と煽り始めるー・・・それを助けたのはエイジャックス。
「大丈夫か?」と心配するエイジャックスに、「ほんとうはあなたとレイヴンに出たかった」とイーニッド。
まっすぐなイーニッドの気持ちにエイジャックスは、デートをすっぽかした理由(自分で自分を石化した)を告白、ふたりは互いの気持ちを確認、キスをする。
襲われたユージーン
ウェンズデーはユージーンを助けに行くが、駆けつけた時は既に遅く、ユージーンはモンスターに襲われていた。そこへ、「なんてことなの!生きてるの?」とソーンヒルがやって来た。
感想
Storyが進む毎に面白くなるドラマです。
ちょうどシーズン1の半分が過ぎたところですが、どこまで話しが進むのかな?
あ、レイヴンでウェンズデー演じるジェナ・オルテガが踊った奇妙なダンスがアメリカでは去年の12月にバズったようですね。レディー・ガガまで真似してダンスしたみたいですよ~。確かに独創的なダンスで、記憶に残りそう(笑)ジェナ自らが振り付けしたんだそうです。
気になるのはモンスターが誰だってこと。
今、一番怪しいのはゼイヴィアだけど、たいてい一番怪しそうな人は犯人じゃない説(笑)
唯一の人間ってことになってるソーンヒルが怪しい気もします。
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