ウェンズデー シーズン1 #5 悲運と因果(相関図あり)

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海外ドラマウェンズデー

アメコミ「アダムス・ファミリー」の長女ウェンズデーを主役にしたスピンオフドラマです。
私にとっては懐かしい「アダムス・ファミリー」。
総監督はティム・バートン! 気味おもしろい世界観が好きな方には超オススメ
配信はNetflixです。

#5 悲運と因果 You Reap What You Woe あらすじ

ネヴァーモア学園は保護者の日を迎える。ウェンズデーは父ゴメズに、過去の事件について真相を知りたいとぶつけるが・・・。

 

相関図

まとめ

保護者の日

ユージーン

今日は保護者の日。集まった生徒家族の前でウィームス校長は、「不幸な事件が起きたが、生徒は順調に回復している」と説明するが、実際ユージーンは昏睡状態だった。
ユージーンは自分の身代わりでモンスターに襲われたのではないかと思っているウェンズデーはユージーンを見舞う。

カウンセリング

ウィームス校長から家族セラピーを受けるよう言われたアダムス家はジェリコの町でキンボット医師のカウンセリングを受けるが、その席でウェンズデーは父ゴメズに、【ギャレット・ゲイツ殺害容疑】についての説明を求める。

だが母モーティシアは、「パパは無実。ここで数十年前の話しをする気はない」とウェンズデーの要求を突っぱねる。ウェンズデーは、「真実を明かさないなら私が暴く」と動き出す。
この状況に父ゴメズは、「真相を話そう」と言うが、「話しても信じるワケがない」とモーティシア。

 

ガルピン保安官

アンワル検視官が銃で自殺した。
ガルビンは、夫婦で退職後の旅行を楽しみにしていた検視官が自殺するとは思えず、違和感を感じるが、【”ギャレット・ゲイツ殺人事件”でウソの検視報告書を書き、隠蔽工作をした】と言う遺書を見て、自分が30年余追い続けている事件の真相に迫れるとわかると一気に色めき立つ。

【ガルピン保安官が30年負ってる事件】とは、
32年前、ゴメズとモーティシアがネヴァーモア学園の生徒だった頃、レイヴンの夜に事件が起きた。
ゴメズ・アダムスがギャレット・ゲイツを殺した容疑で逮捕されたのだ。その後ゴメズは釈放されている。

ガルピン保安官は学園に乗り込みゴメズ・アダムスを【ギャレット・ゲイツ殺人容疑】で逮捕してしまう。

 

32年前の殺人事件

真相

ウェンズデーは拘置所にいる父ゴメズに面会すると、ギャレット・ゲイツ事件について真相を問いただす。

【ゴメズの話し】
モーティシアにぞっこんだったギャレッド・ゲイツは、その思いが叶わないとわかるとストーカーと化した。モーティシアはストーカー被害を警察に訴えたが、ジェリコ1番の名家であるゲイツ家を擁護、誰もモーティシアの話しを信じなかったと言う。それどころか、差別主義者のギャレットの父アンセルは、モーティシアの訴えに激怒した。
そして32年前のレイヴンの夜、学園に侵入したギャレットは調度品の剣を手にゴメズに襲いかかった。抵抗したゴメズは、ギャレットを刺し殺してしまったが、不可抗力だったと言う。

父から真相を聞いたウェンズデーは保安官にその事実を突きつけるが、ガルピンは、「供述調書も凶器も特定した。正義は果たされたがゲイツ家は誰ひとり残っていない。お前の父親が一家滅亡を招いたんだ」と言う。

ほんとうの真相

弟パグズリーから、「ママは”誰にも見つからないところへ行く”と言ってた」と聞いたウェンズデーは、それが江戸川乱歩像の地下、”秘密結社ベラドンナ・クラブ”だと確信、そこへ向かう。

やはり母親はそこにいた。
モーティシアは、”ベラドンナ・クラブ”はのけ者を迫害から守るための組織で、メキシコから来たゴメズの先祖が創設したと言う。
それを聞き、「グッディね」とウェンズデー。
モーティシアは、ジョセフ・クラックストーンをベラドンナの毒で殺害、報復したのはグッディだと言うと、真相を語り始めるー・・・

【母モーティシアの話し】
レイヴンの夜、ゴメズに襲いかかったギャレットは、獣のように豹変していた。モーティシアはゴメズに突進するギャレットを見て剣を拾い上げ、刺したのだと言う。

「パパは私を守るために罪を被ったけれど、この罪からは逃れられないと思っていた」と言う母の告白にウェンズデーは、「ギャレットの豹変はベラドンナの毒によるものだわ」と言い、墓を掘って確かめることに。
しかしウェンズデーとモーティシアは墓荒らしの罪で逮捕されてしまう。

幻視

ウェンズデーとモーティシアは拘置所に入れられるが、ウェンズデーは抜かりなくギャレットの指を持ち帰り、ベラドンナの毒が使われた証拠を見つけた。だがその指に触れた途端、幻視がはじまるー。

【幻視】
のけ者たちを憎悪しているギャレットの父アンセルは、「息子として認めて欲しいなら義務を果たせ。レイヴンに忍び込み、のけ者たちの飲み物に毒を混ぜろ」と小瓶を渡す。アンセルは、ネヴァーモア学園全員を殺害する気だったのだ。だが小瓶はギャレットの胸ポケットの中で割れてしまい、ギャレットに毒が回り豹変したのだった。
ウォーカー市長

真相を知ったモーティシアとウェンズデーは当時保安官だったウォーカー市長と面会すると、ギャレットの指を見せると、「あなたがこの事件を隠蔽した。ゲイツ氏から支援を受けるためにね」と真相を突くと、訴えを取り下げ、ゴメズを釈放、保安官からの謝罪を要望する。

ゴメズは釈放され、モーティシアとウェンズデーはギャレット・ゲイツ事件を解決した。

 

母と娘

娘ウェンズデーの幻視能力を知ったモーティシアは、「母娘の関係は微妙だが、どんな時もウェンズデーの味方よ。あなたの幻視は正しく訓練しないと危険。正気を失う。生者の私はあなたを導くことはできないけど、時が来たら、先祖が導く」と言う。
ウェンズデーは、「グッディね?」と言うが、モーティシアは、「グッディは強力な魔女よ。復讐に燃え身を滅ぼした」と警告する。

 

保護者の日を終えて

イーニッドの憂鬱

懸念どおり人狼に変身できるようになったかと聞く母親にうんざりするイーニッド。
母親はイーニッドに、【狼化のキャンプ】のパンフレットを渡し、「行ってみてはどうか?」と言い出す。
だがイーニッドは、「キャンプには参加しない。いつかありのままの私を受け入れて欲しい」と自分の意思を伝える。母親は、不満そうに立ち去るが、父親はイーニッドをハグし、「思うがままに生きるんだ」と言う。

ビアンカの苦悩

保護者の日に来たこともない母ガブリエルが学園にやって来た。
しかしガブリエルの目的は、ビアンカを”モーニング・ソング”に戻すことだった。

【”モーニング・ソング”とは】ガブリエルの夫ギデオンが主催する自己啓発集団のことで、ビアンカはそれをカルト集団だと思っており、セイレーンの力を利用されていると思っている。

ビアンカは戻る気はないと言うが、ガブリエルは、自分のセイレーンの力が弱まっており、勧誘の成功率が落ち、面倒なヤツらに目をつけられている。これは命令だと言い、あろうことか娘がセイレーンの力でネヴァーモア学園に入学したことをバラすと脅す。

ビアンカは母に、「帰って手伝うなら条件がある。学年末まで待って。手伝い終わったら”モーニング・ソング”とは縁を切る」と言う。

ウェンズデー

父ゴメズはウェンズデーにキスをし、母モーティシアは自分の卒業アルバムを手渡すと、「あなたは自分の道を歩きなさい。私はいつでも水晶の向こうにいる」と言う。
家族が去ったあと、母の卒業アルバムを見たウェンズデーは、ウィームス校長が”擬態能力者”だと気づく。

 

校長の正体

ウェンズデーは校長に、「ローワンは私の目の前で殺された。翌日、ここにいたローワンはあなたが変身し、生きているように見せかけた」と言うと、保安官に通報すると言うが、校長は、「ローワンの父親はすべてを理解し承諾してる。ローワンはサイコキネシスのせいで錯乱していた。私は学園と生徒を守るためにやった」と言う。

その時、騒がしい声が聞こえてきた。
中庭に、「炎の雨が降る」と言う文字が火で表されていたのだ。

 

感想

父ゴメズの32年前の事件はこれで解決したようですね。
で、新たな問題?それともモンスターと繋がる事件なのか、中庭に火文字が!

 

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