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シーズン4の最終話です。
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#20 清算 The Reckoning あらすじ
ヴァイキングとの戦いに敗れたエセルウルフは城へ戻り、民衆と家族を連れ避難を命令する。
しかしエグバート王は、やるべきことがあると城に残ることを決める。
ウェセックス城に辿り着いたヴァイキングは襲撃するが、城の中はもぬけの殻の城だった。
エグバード王は自らヴァイキングの前に出てくる
まとめ & 感想
(前回の続き)エセルウルフ連合軍 vs ヴァイキング
激しい戦いだった。
エセルウルフも馬から引き落とされ、必死で戦ったが、退却を命令するより他なくなる。
連合軍の退却を見て喜ぶ戦士たち。
しかし、ビヨルン「まだ終わっていない」と兄弟たちに言う。
ウェセックスで
城に戻ったエセルウルフは、ヴァイキングに敗れ、彼らが侵攻してくる。今すぐここを離れると家族とエグバードに促す。
しかしエグバードは「ここでやるべきことがある」と城に残ると言い出す。「あなたが王だ。王を敵の手に渡すことはできない」と言うエセルウルフにエグバードは王位を譲ることに。
司祭による即位式が行われ、王位はエセルウルフに受け継がれた。
エグバードは家族との別れをするが、エドマンド司祭はエグバードと残る。
皆が去り、エグバードとエドマンド司祭のふたりはワインを飲みヴァイキングの襲撃を待つ。
ヴァイキングがウェセックス城に辿り着いた。
突撃したビヨルンたちが目にしたのは、もぬけの殻の城だった。
ビヨルンたちは城を破壊し、燃やし略奪した。
エグバードは腹を決め、自ら城庭に進み出た。
ビヨルンは、戦士がエグバードを殺そうとしたのを止め、捕らえた。
城の略奪を続けるヴァイキングたち。
ヘルガもタナルースと一緒に城内に入るが、タナルースは突然ヘルガを刺し、自害した。
フロキは瀕死のヘルガを見つける。
「あなたは特別な人。自分らしく生きて」と言い息を引き取る。
エグバードの処遇
エグバードを檻に入れ、どうするかを話し合う兄弟たち
アイヴァーはエラ王と同罪だとして ”血の鷲” 処刑を主張。
しかしビヨルンは、時には自分の気持ちより民によって最善を考えるべき時もある。最大の利益のためにエグバードを利用するべきだと言う。
つまり、ここはイングランド、敵国であり、ヴァイキングはすぐにでも追い出される立場にあった。
ウベとヴィトゼルクは、父ラグナルが求めたのはイングランドの土地だと言い、ビヨルンも父の望んでいたことをしてやりたいと言う。
エグバードは檻の中から、ラグナルを愛していた。友人だった。その彼が望んだイングランドの土地、イーストアングリア王国の土地を王として、法的権利を与えて譲ると提案する。
フロキの選択
落ち込むフロキに声をかけるビヨルン。
フロキは、「もう俺は死んでいる。娘が死んだ時、俺の一部が、ラグナルが死んだ時も一部が、そしてヘルガと共に全てが死んだ。今の俺は空っぽだ。神々に身を捧げ好きにしてもらう」とひとりで神々に導かれるところへと旅立った。
エグバード王の最期
ビヨルンはアイヴァーに土地をどうするべきかと聞く。
アイヴァーは、土地はもらっておくべきだが、エグバード王は俺が ”血の鷲” で処刑すると言う
ビヨルンは、エグバード王にそのことを告げると、エグバードが見返りに、死に方を自分に選ばせ欲しいと言う。
エグバードは「イーストアングリアへの移住権利書」の証書に王としてサインし、ローマ風呂で自害することを選んだ。
本気の兄弟ゲンカ
ウェセックス城庭で勝利の宴をするヴァイキング。
ビヨルンは、我々ヴァイキングがイングランドの2つの王国を倒したこと。父ラグナルの復讐の使命を果たしたこと、そして父の夢であったイングランド(イーストアングリア王国)の土地に移住し農地を作る権利を得たと報告。
これからの身の振りはそれぞれが決めてくれと言う。
しかし、ビヨルンは地中海遠征へ行くと宣言。
ここには弟たちが残ると言う。
アイヴァーは「イングランドに残るが、それは農地のためじゃない。最強の戦士である我々は略奪したい土地が他にある。同じ考えの者は一緒に来てくれ!」と仲間戦士を鼓舞する。
しかし、ウベはおまえに指揮はできないと言い、ヴィトゼルクはウェセックスを守る必要があるとたしなめる。
兄たちに反対されたアイヴァーは、それでも戦士を率いて襲撃する!と仲間を鼓舞。
シグルズは、兄弟が団結する時だと忠告する。
イングランドの農地を管理する人物が具体的に決まらない中、ハーラル王はイングランドに残るが、別のことをすると言い、ハルフダンはビヨルンと地中海遠征すると言い出す。
自分の思い通りに話が進まないこと、従おうとしない兄弟に、どんどん怒りが加速し、コントロールできなくなったアイヴァーはシグルズに斧を投げ、胸を突き刺し殺してしまう。
シグルズは公然の目の前で死んでしまった-。
イングランド、ドーセット、シャーボーン
それは、鎧と剣を持つ司教が治める国だった
なー、前々から怒りをコントロールできないアイヴァーは、いつか何かすると思ってたけど、1番相性の悪かったシグルズを殺すとは~。
ほんと、アイヴァーは賢いかも知れないけど、幼すぎますね。
足が不自由で動けないアイヴァーがラグナルの後継者となりたいなら、人から尊敬される人物にならないと。
今の彼は、恐怖を与えるだけの存在です。
フロキ・・・愛するヘルガまで失いましたね(涙)
フロキは、これで出演終了なのかな。偉大な船大工を失ったビヨルンです
ハーラル王も、弟がビヨルンと行動すると聞いて驚いてましたね(笑)
ハーラルがイングランドでしたいことってなんでしょ?
最後に出て来た、ハレンチ司教は戦士でもある?ってことなのかな。
イングランドのドーセット、シャーボーンあたりを領地とする彼らとの戦いが始まるのかな?
現在の地図で、そこはロンドンより南西の位置する場所のようです。
エセルウルフもまだ生きているし、これでめでたしとはならない気がします。
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