ヴァイキング~海の覇者たち~4 #4 冬至の祭り

ヴァイキング 海の覇者たち
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エピソード題名の「Yol」は ”ユール” と読み、スカンジナビアでの冬至の祝いのことだそうです。
彼らは盛大な宴をし、オーディン、フレイ、ニョルド、ソールなど神々に捧げものをするそうです。

ドラマの中には、見慣れない北欧の風習が表現されてます。

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#4 冬至の祭り Yol  あらすじ

カテガットでは冬至を祝う宴がはじまる。
しかしラグナルとアスラウグの関係は益々冷えていく。
ビヨルンは山から降りることを決め、ある場所へと行く。
フランク王国では、ローマ教皇がやってきて、離婚手続きがはじまってしまう・・・

 

まとめ & 感想

カテガットの冬至祭り

カテガットは冬至を祝う祭りを迎える。
暖かな火を囲む仲間たち。しかし、フロキは仲間に加われないままだった。
孤独なフロキは預言者の元を訪れると、預言者は、「ようやく来たか。おまえにもわかるはずだ、ほんとうの姿を見せるのだ」と言いフロキの掌を舐めた。

ラグナルは、アイヴァーを過保護に育てるアスラウグが気に入らないが、アスラウグから「私が面倒を見る。あなたは関係ない」と言われてしまう。
その夜アスラウグはラグナルに、「東洋人奴隷と一緒に過ごしたいなら手配する。嫉妬はない」と提案される。

フロキはアスラウグから、アイヴァーに神々のことを教えてやって欲しい。キリスト教の神を憎むように教えて欲しいと託される。

 

奴隷イードゥとラグナル

アスラウグから許しが出たラグナルは、東洋人奴隷に近づく。
イードゥと名乗る女は、家族と船旅中、海賊の襲撃に遭い生け捕りされ、その後フランク人に売られたと言う。
ラグナルはイードゥを自分だけの隠れ家に連れて行き、奴隷から解放し、「ここを好きに使え。すぐ立ち去っても良い」と言う。

イードゥは留まることを選択。
ラグナルは頻繁に隠れ家に通い、ふたりは親密度を増していく。
ある日、イードゥは「あなたは痛みを抱えている」と漢方薬を飲むように言う。
ラグナルは躊躇したが漢方薬を飲んだ。
すると、薬の効果で心が解放され、イードゥとふたりの時を楽しむのだった。

 

逞しくなったビヨルン

ビヨルンは山小屋をあとにする。
帰路の途中、ベルセルク(カルフとエルレンドゥールが送った刺客)がビヨルンを襲撃するが、ビヨルンはベルセルクを倒す。
「誰の指示だ?」と聞くが、ベルセルクは口を割らなかった。
ビヨルンは、ベルセルクの腹をナイフで刺し、内臓をえぐり出し絶命させた。

 

ヘゼビューで

ヘゼビューに姿を見せたビヨルン。
カルフとエルレンドゥールは驚く。
ビヨルンは、ここに寄ったのは、母(ラゲルサ)に会うこと、トービを連れて帰るためだと言う。
エルレンドゥールは「オレの妻だ」と言うが、トービはビヨルンと行くことを選ぶ。
エルレンドゥールから、グズルム(子ども)を置いて行くことが条件だと言われ、トービは「息子と離れない!」と言うが、ラゲルサは「ビヨルンと行きたいなら一緒に行きなさい。子どもの面倒は見る。人生は一度きり、大切に生きて」と背中を押すのだった。

フランク王国で

ローマ教皇をパリに招き、離婚手続きをするギスラ。
手続きが進む中、ロロはフランク王国の言葉で「離婚を取り下げてくれ。命をかけてパリを守ると誓う」と言う。
ギスラは驚き、そして努力してフランク王国の言葉を覚えたロロに感動し、離婚を取り下げる。
ロロはラグナルへの忠誠の証である金の腕輪を外し、ヴァイキングである自分を捨てる決意を見せ、ふたりは結ばれる。
ふたりは深く愛し合うようになる。

 

ウェセックスで

待降節を祝う席に、エラ王を迎えたウェセックス。
エラ王は、同席するクウェンスリス王女にマーシア王国の正統性の回復をどうするのか?と聞く。
クウェンスリス王女は、ウェセックスとノーサンブリアでマーシアを侵略し、評議会を倒し、女王に戻して欲しいと言うが、エラ王は、「ラグナルの息子のマグヌスが王位継承者になることは許せない。神にラグナルを必ず殺すと誓った」と言うのだった。

降誕祭を祝う宴。
エラ王は娘ジュディスがエグバード王と、娘婿であるエセルウルフがクウェンスリス王女とデキていることに気づく。
ガマンならなくなったエラ王は娘ジュディスに「聖典の彩飾を許されたことは不道徳。しかも義父に馴れ馴れしくする姿は下品だ。女として最悪の見本だ」と罵るが、ジュディスは毅然とした態度で、「私は誰のものでもない。私は自由なのだ」と言うのだった。

カテガットへの訪問者

船でやってきたハーラルこと ”美髪王” は、「ラグナルのウワサを聞き、会いたくて来た」と言う。
アスラウグは彼らを歓迎する。

ラグナルが不在のまま、ハーラル歓迎の宴が始まる。(ラグナルは、隠れ家でイードゥと過ごしていたと思われる)
ハーラルは勝手にラグナル王のイスに腰掛け、ウベとヴィトゼルクとゲームをする。
「何のために来た?」と聞くアスラウグに、ハーラルは、「ある王女にふさわしい男になると決めた。ノルウェー全土の王になるつもりだ」と言う。
アスラウグが「それには私の夫を倒さなければならない」と言った時、ビヨルンがトービを連れてカテガットに戻って来た。
そしてラグナルも屋敷へ戻ってきた。
ラグナルは不敵な笑いを浮かべ、王の席に座るハーラルに「誰だ?」と聞くのだった。

 

 

ラグナルとアスラウグの夫婦関係は完全に破綻ですね。
アスラウグはラグナルと離れたいがために、ラグナル好みの奴隷を買い屋敷で使っていたようですから、ラグナル(と言うか男はアホ)はまんまと罠にハマり、イードゥと楽しい時間を過ごしてるようです。
そこへ、かつてアウスラウグ王女を好きだった?と思われる大きな野望(ノルウェー全土の王)を持つハーラルが現れました。
ハーラルは厚かましくもラグナル王の椅子に座りましたしね?
スカンジナビアの権力争うが再び?なのかな?

ところで、のけ者フロキは預言者になったの???

ビヨルンが逞しくなりました♪
ベルセルクとの戦いは、見応えありました~。
そしてまさかのトービーを迎えに行くと言う~・・・
ベルセルクを倒したビヨルンだったけど、指輪からエルレンドゥールが関係してるとまでは気づかなかったのかな?

 

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