ベター・コール・ソウル 1 #7 ビンゴ(相関図あり)

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会社の金160万ドルを横領したのに、夫は無罪と主張、横領したカネを返そうとしないケトルマンのエピソードが決着します!

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#7 ビンゴ  Bingo あらすじ

ジミーは思わぬ展開で、再びケトルマン夫妻から依頼を受けることに。

相関図

まとめ

マイク

ジミーは、アバシィからメモを盗んだと嫌疑をかけられたマイクと警察署にいた。
怒りをあらわに、「メモを返せ!ここで二人とも拘束することもできる」と言うアバシィに、「メモは駐車場に落ちていた」と主張するジミー。

アバシィは、「義娘(ステイシー)から連絡があった。接触してきたのは何かを知ってるからだ。家族は分裂したようだな」と捨て台詞を吐き去って行く。
しかしマイクは、サンダースと話しがあると言い、ジミーに帰ってくれと言い出す。仕方なくそれに従うジミー。

マイクとサンダース

サンダースはマイクとふたりきりになると、「悪いな、カレは若い。名を上げようと必死なんだ」とマイクとアバシィを気遣うと、義娘(ステイシー)と先に話し合えと助言する。
しかしマイクは、「もう話した。彼女次第だ。彼女に委ねる」と言う。
サンダースは、「署は腐ってる。新しい風が必要だ。ヤツ(アバシィ)はいいヤツだ。あとは学ぶだけだ。触れてはならぬ領域があることを」と言うのだった。

マイクは駐車場で待っていたジミーに、「もう弁護は不要だ」と言う。

 

チャック

ジミーがいつものように兄の世話をするために訪れると、チャックは外に出ていた!

驚くジミーにチャックは、「電磁場に耐性を作ろうとトライしている」と言い、最初は30秒が限界だったが、今日は2分間耐えられたと笑顔を見せる。
先日の警察に踏み込まれ、病院送りになったことが、チャックに変化をもたらしたらしい。
「このままじゃダメだ。仕事に戻らないとな。役に立てる人間に戻りたい」とチャック。
その言葉にジミーは、「置き場がないから預かってくれ」と言い、案件の資料を置いて帰る。
それはチャックに仕事への意欲を持ってもらおうとするジミーの気持ちだった。

 

ジミーの夢の一歩

ジミーはキムを連れて、新しい事務所予定地へ。
キムは支払いを心配するが、ジミーは、「高齢者法をはじめて調子がいい」という。

本当はケトルマン夫妻から着手金と言う名目でもらったカネのおかげだ

「素敵な物件じゃない。素晴らしい部屋ね」と言うキムにジミーは、「パートナーとして一緒にやらないか?」と打診するが、キムは、「HHMで努力してあと2年でパートナーになれそうなの。ロースクールへ行かせてもらった借りもある」と言う。

 

ケトルマンの案件

決裂

キムは、陪審員からの好意的な判決は見込めず、裁判は不利。検察は逃亡の危険性を懸念していると言う事実を伝えるが、「勝てると言うからお願いしたのよ」とベッツィ。

キムは、「検察が起訴するとクレイグは30年の刑期を求められると思うが、不正を認め、横領金を返金する条件付きで16ヶ月の服役と言う取引を引き出した」と自信満々に提示するが、ベッツィは、「でも有罪を認めることになる。夫は無実よ、それにお金はない。ドラッグの売人や殺人犯は野放しにしておいて無罪の男を刑務所に入れる?」と屁理屈をこね、「お金はない、最初から。裁判をする」と言い出す。
キムは必死に、「他に選択肢はない。裁判で負ければ数十年の服役になる」と説得するが、「あなたはクビよ」とベッツイ。
ケトルマン夫妻は、他の解決策を考えると引き止めるハワードを振り切り去ってしまう。

思わぬ依頼

ジミーの元にケトルマンから依頼の電話が入る。ジミーを雇いたいと言うのだ。
「条件は刑務所に入らないこと。夫の無罪を証明して。HHMは有罪として取引すると言うから納得できず決別した」とベッツィ。

ジミーは専門を”高齢者法”に変えたので、力になれないと断るが、ベッツィは、「だけど着手金を払った」と言い出す。

ベッツィの言う着手金とは、拉致を装いキャンプをしている彼らをジミーが見つけた時、内緒にして欲しいと渡した賄賂のこと。

ジミーはトイレに立つとキムに電話し、この状況を説明するが、キムは、「HHMに戻るように説得して。彼らは勝つつもりだけどムリよ、私の戦略が最善なの」と言う。

ジミーは改めて、「引き受けられない。HHMへ戻るべきだ。キム・ウェクスラーは優秀な弁護士だ。彼女ほど好条件を引き出せない」と説得するがベッツィは、「私は取引は望んでない。夫の潔白を証明して欲しい。そもそもお金がない」と言いきる。
その態度にジミーは、「私はお金があることを知ってる。隠し通すのはむずかしいし、あのカネは一切使えない」と言うが、ベッツィは、「仮に、カネがあったとしても全額返金しないといけないの、分かってるかしら?何が起ころうとマッギルさん、あなたと私たちは運命共同体よ」とジミーに渡した着手金と言う名目の賄賂をネタに強請りにかかる。

ジミーはケトルマンの依頼を受けるしかなかった。

 

ジミーとキム

ケトルマンの資料を受け取りにHHMへ行ったジミーは、キムが降格されたことを知る。
「クビになるのか?」と心配するジミーに、「パートナー昇進が10年後になったってことよ」とキム。
「説得したがムリだったんだ」と言うジミーにキムは、「下手な約束は禁物よ、あれ以上の取引はない。隠蔽工作がずさん過ぎるの。裁判に持ち込めば負け戦よ」とキム。

 

ジミーの戦略

HHMから持ち帰った資料を徹夜で検証するジミーは、ある戦略を思いつく。

マイクの働き

ケトルマン一家が寝静まった夜中、忍び込んだマイクは、ライトを当てて指紋を探す。
マイクは札束に蛍光塗料を塗り、指紋を辿って彼らの札束の保管場所を見つけ出したのだ。

マイクは、「これで貸し借りなしだ」と持ち帰ったカネをジミーに渡す。ジミーは、ケトルマンから受け取った報酬と言う名の賄賂をそれに加えると、「正しいことをする」とマイクにカネを託す。

 

正しいこと

ジミーの戦略に期待するベッツィとクレイグに、「あなた方が盗んでいないと主張しているカネを確認してくれ。2Fのバスルームの洗面台の下だ」とジミー。
その言葉に顔を色を変え、走って確認に行く夫妻。
「ウソでしょ、ない、ない!」と叫び、「どこなの?アレはどこなの?」と問い詰めるベッツィに、「ちょうど検察の机の上に置かれた頃だ」とジミー。
ジミーが何らかの方法で盗んだと気づいたベッツィは、「あなたを逮捕させる」と憤るが、ジミーは、「キミの理論は通じない。キミたちは犯罪者だ。だが幸運にも有能な弁護士が刑を最小限にしてくれる。キムのところへ戻り、謝罪し、取引の応じろ」と説得するが、「あなたが賄賂を受け取ったとキムに話すわ」とほくそ笑むベッツィ。

だが、「好きにすればいい。私は苦しい立場に立たされるが、それはキミも同じだ。今はクレイグだけが横領の罪を問われているが、賄賂の話を持ち出せば、ベッツィも関与したことになり、ふたりとも罪に問われ刑務所行きだ」とジミー。
それでもベッツィは、「終わりじゃない。他の弁護士を頼む」と言うが、「子どものためだ。受け入れよう。キミだけでも子どもの側にいるべきだ」とクレイグ。

ジミーはケトルマン夫妻をクルマに乗せてHHMへ行くと、キムにふたりを引き渡した。
リップシンクで(Thank you)とキム。

カネを返金したことで、新事務所を借りる夢も途絶えたジミーは、自分にイラつくが、そこへ1本の依頼電話が・・・。

 

感想

このドラマの魅力は、やっぱりジミー・マッギルの人柄ですよね。
悪人になりきれない。どこかで優しいジミー。
ジミーとキムの関係も素敵。

どこまでもド厚かましいケトルマン夫妻が、罪を認めて良かった。これでケトルマンの話は一件落着ですね。

 

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