ヴァイキング~海の覇者たち~6 #3 亡霊と神々と犬ども

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海外ドラマヴァイキング 海の覇者たち
今回のエピソードは・・・
●ビヨルンはハーラル王を助けるため出陣を決める
●ヴィトゼルクは酒とクスリで幻覚を見る
●ラゲルサは大きな決断をせざるを得なくなる
●アイヴァーはオレーグ公の狂気を再び見せられる

 

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#3 亡霊と神々と犬ども Ghosts,Gods and Running Dogs あらすじ

アイヴァーはまたもオレーグ公の残虐性を知ることに。
集落を築き上げ、穏やかな暮らしをはじめたラゲルサに、新たな試練が襲いかかる。
ハーラル王救出を決めたビヨルンは大船団を率いてヴェストフォスへ。オラフ王と対決することに。

 

まとめ

カテガット

ビヨルン

ハーラル王救出のため出陣することを決めたビヨルン。
妻グンヒルドはビヨルンの気持ちを尊重すると言うが、グンヒルドは妊娠していた。

誘惑する女イングリッド

グンヒルドやビヨルンから、立場をわきまえるべきと忠告を受けてもイングリッドは意に介さずアピールを続け、「幸運をもたらせてあげる。あなたの役に立てる。私がいれば二度と迷わず史上最高の王になれる。これは神々のお導きよ」と誘惑をする。
とうとうビヨルンはイングリッドのワナにハマってしまう。

 

ラゲルサ

集落の女性たち

ラゲルサの元へ、村の女性と子どもたちがやって来た。
年長の女性は、「ラゲルサがここに定住すると聞いた。私たちは皆、夫や恋人、息子たちを戦いや嵐で死に別れたものばかり。生活に苦労し、心細い日常だったが、ラゲルサが来てくれたことで心強い」と言う。
ラゲルサが喜んで協力すると言うと、年長の女性はひざまずき、ラゲルサの手にキスして感謝を伝える。
ラゲルサはその尊い気持ちに震えるものを感じる。

提案

ラゲルサは、航海に出ようとしているトービに、子どもたち(ハリ&アサ)の世話をしようと思う。カテガットに置いていってはどうかと提案する。
トービはラゲルサの申し出をありがたく受け、子どもたちをラゲルサに託すことに。
ウベは妊娠中のトービを庇い、「キミも残るべきだ」と言うが、「男に振り回されるのはもうイヤなの。何処へでも行く。地の果てでも。それが愛よ」と言い切るトービ。

オーディンに捧げる祭事と襲撃

トービが巫女となり生け贄をオーディン、トール、フレイ、フレイヤに捧げ、集落の安全祈願の祭事が行ったラゲルサ。
祭事を終えたウベとトービは、愛する我が子(ハリとアサ)を置いてカテガットへと戻って行く。

しかしその夜、村は襲撃を受ける。
家畜や穀物が盗まれ、息子を殺され、女性は全員強姦されたと言う。
そして年長の女性は、殺害されてしまった。
ラゲルサは、「また襲撃してくる、絶対。皆で備えなければ」と神々に誓って埋めた剣を掘り出し覚悟を決める。

オーレル公

ハッタリ

イーゴリ王子を連れてキエフに戻ったオレーグ公。
アイヴァーはオレーグの予見は本当だったのかと尋ねるが、オレーグはハッタリだったと言う。
実はジール新妻アンナは、オレーグの元愛人で、ジールと結婚したいと言うので関係を終わらせたのだった。つまりアンナは怯えるフリを演じていたのだ。

「次はカテガット襲撃か?」と聞くアイヴァーに、「計画は立ててる。慎重にやらないと。下準備が何より重要だ。先にジールを何とかせねば。私を脅迫したことは許しがたい。ジールは今や脅威だ。私にも国にも」とオレーグ。

オレーグの行動

その頃、ジール公はオレーグの兵士による襲撃を受け、捕らえられ、キエフへと連行されていた。
ジール公は、「私を捕らえる権利はない!」と息巻くが、「私の命を脅かした。十分な理由だ」とオレーグ。
「二度と裏切らん。信じてくれ。父親にもお前を支えると約束した。お前の妻の墓にも誓う」とジールは言うが、「誓うなら別の場所でしてもらおう」とオレーグがジールを連れて行ったのは、拷問部屋だった。
「信じてくれ。誓う」と懇願するジールにオレーグは、「ならばオーディンに誓え」と言い出す。
クリスチャンのジールは、「それはムリだ」と言うと、「では仕方ない」とオレーグ。

オーディンとは北欧神話の主神。戦争と死の神でもあるそうです。

外が騒がしくなった。
イーゴリ王子とアイヴァーが見に行くと、そこには犬舎に入れられ、まさに犬の如く顔に鉄の輪っかをつけられたジール公が!
アイヴァーはオレーグの残虐性をまたひとつ目の当たりにしたのだった。

オラフ王

捕らわれの身のハーラルは牢閉され、ケガは完治せず、まともな食事も与えていない状況だった。
オラフ王はハーラルを呼びつけると、「お前を殺すべきか否か」とハーラルを弄ぶ。

ある日ハーラルは世話係から、「ビヨルンが大船団を率いてやって来た。お前を助けるためかもな」と聞かされる。

出陣

大船団を率いてビヨルンはハーラル救出のためヴェストフォルへと出陣する。

代理王ウベ

ウベは、カテガットの民に王代理を任されたと告げると、「交易使節団を結成し、イングランド、フランク王国だけじゃなく、ヴァイキングらしくシルクロードを旅しながら中国へ向かい、交易関係を作る!その指揮はヴィトゼルクが執る」と言うが、肝心のヴィトゼルクは酒とドラッグに溺れていた。

ヴィトゼルク

ヴィトゼルクはアイヴァーに囚われ、酒とクスリに溺れていた。
グンヒルドは、「誰もそんなあなたを見たくない」と諭すが、「殺された母さんが見える。焼き殺されたトーラも。アイヴァーがつきまとってくる。今もあそこに座ってボクを見てる」と幻覚に怯えるヴィトゼルク。
幻覚だと説明してもヴィトゼルクは信じず孤独に苦しむ。

返り討ち

ヴェストフォスに到着したビヨル。
ハーラルの使者は、「オラフ王はいつ処刑するかわからない。すぐにでも助けて欲しい」と言う。
ビヨルンらは海からヴェストフォスを攻め入る奇襲作戦を実行することに。

真夜中、海から奇襲をかけている最中チェーティルは、「海の水が変だ。見張りもいない」と異変を感じる。
その時、陸から相当数に松明が焚かれ、海が一斎に照らされた。
ビヨルンたちは敵から丸見えに状態に!
ビヨルンは退却を指示するが、オラフ軍は海に向かって火矢を放ちはじめる。
みるみるうちに海は火の海に。

ビヨルンはオラフ王にハメられたのだった。

感想

も~うオレーグ公凄くない?
誰が想像しました?あの拷問。
確かに、それまでに何度も犬に関する発言があったけど、想像を超えることする~。

オレーグ公は実在の人物です。
ウィキペディアに「オレグ(キエフ大公)」で記載がありました。
それによると、ルーシの都、ノヴゴロド、リューリク朝も。そして毒殺されかけたが預言の力でそれを見破ったとまで!
イーゴリ王子も実在したようだし、脚色はあるにしろ、歴史に忠実な部分も多いのがドラマ「ヴァイキング」の魅力ですねー。

そしてビヨルン、剛勇ビヨルンとか言うけど~、ちょっと気が良すぎるんだよねー、カレ。
完全にオラフ王にハメられた形ですね、コレ。
まさかビヨルンはこれでサヨナラってことはないだろうけど、絶体絶命は間違いない。
この先は気になる。
そしてアイヴァーはイッちゃってるオレーグとカテガットを奪還に来るのかな?
想像するだけで恐ろしい展開です

 

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