アウトランダー 7 #1 命をもって(相関図あり)

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待ちに待ったシーズン7の配信が始まりました

シーズン7は全16話。毎週金曜日にhuluで新エピソード追加です
 
まずは前半の1~7話の配信があり、後半(8~16話)は2024年配信予定)

【アウトランダーは以下のVODで配信中】

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シーズン6最終話の振り返り

トム・クリスティの娘マルヴァが何者かに惨殺された。悲しみに包まれるフレイザース・リッジに突然やって来た安全委員のリチャード・ブラウンは、クレアにマルヴァ殺しの疑いをかける。ジェイミーとクレアは無実を主張するが、ブラウンはそれを聞き入れない。するとマルヴァの父トム・クリスティが、クレアの安全と正義がなされることを見守ると、ソールズベルの裁判所まで同行すると言い出す。
だが、ブラウンは道中でジェイミーとクレアを引き離してしまう。
ウィルミントンのt牢屋に投獄されたクレア。だがトムはブラウンの隙を見てクレアに近づき、小袋を渡すと、「私を信じてくれ。あんたの夫は生きてる。カレが死ぬことはない。強い男だ。自分でなんとかする。神を信じるんだ。神は正しき者を守る。私もこの町に留まる」と言う。
一方ジェイミーは海岸に連れて行かれ、停泊中の船に乗せられる寸前を、尾行してきたイアンとチェロキー族に助け出された。

#1 命をもって A Life Well Lost あらすじ

海岸でイアンとチェロキー族に助け出されたジェイミーは、クレア救出にウィルミントンへと向かう。だがノールカロライナは独立戦争に向かっていた。

 

相関図

まとめ

クレア

投獄されて

クレアはトリヴァー執政官の妻が管理するニューハノーバー郡矯正院に収監された。
トムからこっそり渡された小袋はお金だった。
同房のセイディーは、カネを払えば食事だけじゃなくお酒も頼めると言い、クレアは1シリングを渡し夕食を頼む。

セイディーは収監されて1ヶ月が経つと言う。
向かいの房の囚人は、「裁判所が閉鎖、判事も消え、もう2ヶ月裁判が行われていない。王に仕える者たちは反乱軍に怯えてる」と言う。

歴史を知っているクレアは、これから8年もの間、独立戦争が続くこと、そして当分裁判が行われない現実に心が塞ぐ。

【独立戦争:1775年4月~1783年9月】
イギリス本国と北アメリカ東部沿岸のイギリス領13の植民地との戦争
自治権を求め、独立を獲得した。発端はレキシントンとコンコード。

ニューハノーバー郡矯正院では、夜明け前から作業をさせられる毎日だった。
そこへ、「治療師を捜している」と兵士がやってきて、クレアは連行される。

ジェイミー

イアンとチェロキー族に助けられたジェイミーは、イアンと共にクレア救出に動き出す。

マイヤーズとチェロキー族がフレイザース・リッジの様子を見に戻ってくれた

ジェイミーとイアンはクレアを救出するため”ニューハノーバー郡矯正院”に駆けつけるが、「兵士に連れて行かれた」とトム・クリスティ。
トムはジェイミーとの約束を守り、クレアを見張っていたが、見張れない夜明け前にクレアは連れて行かれたのだった。
ジェイミーは矯正院の囚人とトリヴァー夫人にクレアが連行された場所を問いただすが、「夫の命令で連れて行かれたことしか知らない」と言う。
そこでジェイミーは反乱軍がジョンストン砦を占拠しようと大挙していると知る。

クルーザー号

総督の妻

クレアは沖に停泊中のクルーザー号にいた。
クレアはマーティン総督夫人を診察、治療するために呼ばれたのだった。

マーティン総督一家は民衆に官邸を追われ、命からがらクルーザー号に逃げていたのだ。

夫人は7人目を妊娠中で体調不良で苦しんでいたが、眼の前の治療師が町でウワサになっている、【妊娠中の愛人の腹を裂いて赤ん坊と愛人を殺害した女】とわかると、「夫は知らずにあなたを呼んだの?」と怯えるが、クレアは、「船医はジョンストン砦の兵士の手当に駆り出されて私しかいない。私は治療師。あなたと赤ん坊を助けることが使命。決して危害を加えない」と説明、夫人を納得させる。

夫人は軽い食中毒だと思われた。クレアは生姜湯を用意する。
夫人はこれまで6人の子どもを出産しているが、3人を亡くしており、「こんなにツラい思いはもうしたくない。無事に赤ん坊を産みたい」と言う。クレアは夫人の気持ちに寄り添う。
クレアが信頼できる人物だとわかった夫人は、クレアが殺人罪の囚人であることは夫には黙っておくと言う。

マーティン総督とクレア

マーティン総督は、「植民地を失えば、私は赤軍服に吊るされてしまう」と厳しい気象条件、少ない兵力でジョンストン砦を奪還しようとしていた。

それを聞いたクレアは、夫人のために必要なものをウィルミントンに買いに行きたいと申して出るが、総督は、「妻は妊娠中だ。やっと見つけた助産婦だ。下船はさせない。最後までいてもらう。必要なものをリストにしろ、届けさせる」とクレアの申し出を却下する。

そこへ「砦を奪われた」とマクドナルド少佐が報告にやって来た。
クレアは思わぬところでマクドナルド少佐と再会することに。

マクドナルド少佐はマーティン総督に、クレアは殺人罪をかけられた囚人であり、夫ジェイミー・フレイザーは、先住民の仲介役を辞退し王への忠誠心が疑わしいと吹聴する。

イーデントン

旅人

牧師になる手続きのためにイーデントンに家族でやってきたロジャーたち。
ブリアナは今、二人目を妊娠中だ。

ロジャーはマクミラン牧師の指導を仰ぎ、戦争に駆り出される兵士たちの野営地に祈りを捧げに行くが、「聖なる言葉より剣の使い方を教えてくれ」と言われてしまう。
そこでロジャーは、「蝶のように舞い、蜂のように刺す。さすれば神はあなたと共にいる」と言うが、「アリだ」とひとりの男。

「蝶のように舞い、蜂のように刺す」
この言葉はモハメド・アリのスタッフ:ドゥルー・バンディーニ・ブラウンがアリのボクシングスタイルを表現した言葉

ロジャーはその男が同じ”旅人”と気づくが、「オレはウェンディゴ・ドナーだ。助けて欲しい」と言われ、クレアがライオネル・ブラウン一団に襲われたとき、未来に戻るために宝石がいると話しかけてきた男と知ると、警戒する。だがドナーは、「逃がそうとしたんだ。同じ旅人を襲ったりしない。盗みで捕まり徴兵された。帰るのに宝石が必要だったんだ。先住民を助けるために5人で石を通ったが離れ離れになってそれきりだ。目的地にもたどり着けなかった。帰りたいんだ。お願いだ。助けてくれ」と言う。

ブリアナの気持ち

ロジャーがドナーを脱走させようとしていると知り、「母が襲われているのに助けなかった男よ。助ける義理はない」と反対するブリアナ。
だがロジャーは、「ボクもキミに会うため、この世界で生き延びるために悪党ボネットの悪事を黙って見ていた。ドナーはクレアを庇えば殺されてた。責められない」と言うが、納得できないブリアナ。

ロジャーは、脱走の手助けはしないが、ドナーのために祈りを捧げる。

クレアの居場所

マーティン提督の家臣からクレアからの緊急言伝を渡されたトム。
それは必要物品のリストで、クレアがクルーザー号にいる証拠だった。
速やかに物資を集め港に持って来るよう言われ、承諾したトムはリストに、”ウィル・メウス(私の夫)”の1文を見つける。
トムはリストをジェイミーに渡し、「クレアはクルーザー号にいて、あなたを待ってる」と言う。

ジェイミーとマーティン総督

再会

ジェイミーがクルーザー号へと小舟でやって来た。抱き合うふたり。

マーティン総督の提案

ジェイミーはマーティン総督に、「妻を連れて帰りたい。妻は国王の名の元に捕まった囚人だが、あなたはノースカロライナの植民地に戒厳令を出された。つまりあなたの権限で釈放できる。彼女は根拠のない罪状で捕まっている」と申し出るが、「彼女のことはもとより、マクドナルド少佐はあなたを信用できないと言ってる」と総督。
総督は、保釈金を払ってでも妻を連れて帰ろうとするジェイミーに、「フレイザー・リッジに戻り200人以上の兵を集め、マクドナルド少佐の軍事作戦に合流しろ。それができたら彼女を釈放しよう」と提案、ジェイミーはそれを受ける。

ジェイミーにクレアに必ず迎えに来ると約束し、船を去る。

トム

マーティン提督の提案を聞き、「200人も集められない」と言うイアンにジェイミーは、「集める気はない。別の道で船に戻る。お前はリッジに戻れ」と言う。
そこにトムがやってきて、「助けてくれ。務めを果たしたい」と言い、「私がクルーザー号に行き、総督に真実を話す」と言い出す。
トムは助けは要らないと言うジェイミーを、「どうかやらせてくれ」と説得する。

船にやって来たトム

トムが船へとやって来た。クレアは驚き、ジェイミーを心配するが、「カレはウィルミントンであんたを待ってる。娘を殺したと告白に来た。真実だ」と言い出す。

【トムの話し】
トムは、妻モナは魔女だったと言い、マルヴァはトムの弟エドガーと妻との娘だと言う。
スチュワート家を支持し反乱軍に加わったトムは弟エドガーに妻子を預けた。
だが妻はエドガーを誘惑、マルヴァが生まれた。
トムは祈りを捧げ妻モナを救おうとしたが、その後妻モナはエドガー殺害の罪で死刑になった。
(マルヴァは邪悪な魂を受け継いだ。赤ん坊が生まれたら邪悪な魂が増えてしまう)そう考えたトムは親の責任を取ったと言う。
そしてマルヴァがトムとクレアを殺すため、罪喰い人の骨で毒を作り飲ませたと告白したと言う。
(そのエピソードはコレ
それは”愛のまじない”で、富と地位を求めていたマルヴァはジェイミーを求め、犯行に及んだと言う。
だが、マルヴァが誰の赤ん坊を妊娠していたかはわからない。

トムの話しを聞いても、カレが殺害したと思えず、「信じない」と言うクレアに、「あんたを愛している」とトム。
トムはクレアに”マルヴァ殺害の告白の手紙”を手渡すと、「同じものをウィルミントンの新聞社に届けてきた。掲載されればあんたは自由だ。私はずっと愛し愛されることを求めていた。せめてこの命を愛すべきひとに捧げさせてくれ」と言うが、「あなたの命は尊い、こんなふうに投げ出してはダメ」とクレア。
だがトムは、「だからこそだ。ご主人の元へ戻って」と言い去っていくー。

クレアは総督から釈放されジェイミーの元へと帰ってきた。

真実とトムの思い

「トムが殺したと思えない」と言うクレアにジェイミーも、「他に方法があると止めたが、トムは最初からキミに危険が迫ったら、名のり出るつもりで同行してきたんだ」と言う。
ジェイミーとクレアはマルヴァを殺害したのはブラウンで、その罪をクレアに着せ、復讐したのだろうと推測。
「私のために罪を被って欲しくない」と言うクレアにジェイミーは、「トムはキミを愛してる。オレがキミのために命を捧げるのと同じように。カレが望むように救われた命を生きればいいんだ」と言い聞かせるが、行動を起こすジェイミー。

リチャード・ブラウンとの対峙

ジェイミーをスコットランドに送り返したつもりでいたブラウンは、部屋にジェイミーがいることに驚き、「私に手出しをすれば、仲間があんたの愛するものを殺すぞ」と脅すが、ジェイミーは、「今頃イアンとチェロキー族があんたの仲間を始末してるだろう。報復の心配は要らない」とブラウンに近づく・・・。

感想

たぶんシーズン7の後半には、独立戦争に突入してるんじゃないだろーか・・・。
離れ離れだったジェイミーとクレアはまたひとつになり、ブラウンを始末したらフレイザース・リッジに戻るのかなと思うけれど、今回のエピソードはどこに行くのかなと思う。

とにかくここまで見続けてきたこのドラマを存分に楽しもうと思う。

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