ウォーキング・デッドのVOD配信は、Disney＋、Netflix、そしてhulu
#21 アウトポスト Outpost 22 あらすじ
コモンウェルスを追放されたものたちの話。
パメラ知事の指示で、アレクサンドリア、ヒルトップなどから来た移住者は襲撃を受け、どこかへと移送される。
相関図
まとめ
襲撃、拉致されたあと
パメラの指示
パメラは、元アレクサンドリア、ヒルトップの住民など、”追放者”を部下に襲撃させ、拉致すると、ある場所へと移動させる。
暗闇の中、何台ものトラック、バスで移動がはじまるー。
マギー、ゲイブリエル、ロジータ
ハーシェルと一緒にいるところをパメラの部下に襲撃されたマギーは移動中のトラックの荷台で目を覚ました。（ハーシェルはいない）。
頭から被された麻袋を剥ぎ取ったマギーは、同乗の兵士が居眠りしているのを見てゲイブリエルとロジータを起こすが、ふたりとも打たれた麻酔薬!?で少し朦朧としていた。
とにかく３人はトラックから飛び降り、逃亡することに。
ゲイブリエルとロジータは成功するが、マギーはトルーパーに気づかれてしまい揉み合いに。
兵士は銃を乱射、その１発が運転手を直撃してしまい、トラックは事故を起こしてしまう。
マギーはその隙きに逃亡する。
ゲイブリエルとロジータ
トラックから飛び降りたふたりが意識を取り戻した時はすでに朝だった。
ふたりは襲ってきたウォーカー兵士を始末して武器を奪うが、無線から、「隊員１名と逃亡者がいない」と報告が！移動を開始する。
ロジータは護送部隊を追い、娘（ココ）を取り返すと言う。ゲイブリエルは、ふたりではムリだと言うが、「他に方法がない。私のせいだ」と言われ、一緒に行動することに。
その時、列車の警笛が聞こえた。「列車？そんなハズがない・・」とゲイブリエル。
ダリルとキャロル
ダリルが線路近くにいる兵士をチェックしていると、そこへコニーを乗せた１台のジープがやって来た。
無線からは、コニーは”指定２”に分類されているらしく、列車に乗せられてしまう。
すぐにコニーを救出したいところだが、子どもたちを拉致されている状況では安易に動くことは危険だった。
そこで列車を追いかけ、仲間が集められている場所で一斉解放しようと列車を追うことに。
ふたりはポイントジャンクションで列車を待ち伏せするが、「待てない」と言い出すダリル。
ダリルはコニー救出に向かおうとするが、「早まれば、私が洞窟でやった過ちを繰り返すことになる」とキャロル。その言葉でダリルはなんとかとどまる。
結束
ひとり逃げていたマギーは、ハーシェルと同じぐらいの年令の男の子ウォーカーと遭遇。
離れ離れになったハーシェルを思い始末できず、子どもウォーカーに追いかけられながら移動する。
踏切まで来た時、バイクで偵察に来た兵士と出くわす。
彼らは逃亡者（マギーたち）を探しているのだ。
茂みに隠れたマギーは、子どもウォーカーに気を取られた兵士の隙きを見て襲撃、武器を奪う。
しかし今度はマギーが子どもウォーカーに襲われてしまう。
マギーは躊躇し、涙を流しながら始末した。
そこへダリルとキャロルが乗ったジープがやって来た。
「息子を奪われた。私が弱いせいだ」と涙するマギーをハグし、「あなたにはどうしようもなかった。交わるハズのなかった私たちは終末の世界で出会い家族になった。結束して間違いを正そう」とキャロル。
そこへゲイブリエルとロジータが合流する。
兵士の本音
マギーに襲撃された兵士の傷は重く、死が近かった。
ダリルは、「頼みを聞いてくれ。列車はどこへ向かってる？指定２ってなんだ？」と聞くが、口を割らない兵士。
もう時間がなかった。
ダリルはナイフを持ち出し、「苦しみたいのか？」と脅すが、ゲイブリエルが、「カレを知ってる」と言い出す。
兵士は日曜教会に顔を出していたらしく、「いつも何か話したそうだった」とゲイブリエル。
すると、「オレは赦さるか？最悪感と情けなさでいつも胸が苦しかった」と兵士。
「キミの迷いは主が見てる。キミは最期に何をする？」と語りかけるゲイブリエル。
兵士は、追放者には重労働である線路作業をさせる。列車を追えば場所はわかるだろう。指定２はウワサだけだが、遠くに送られて戻らないと教える。
ゲイブリエルは兵士が逝くのを寄り添い祈り、送った。
キャロルはコニーと子どもたちの救出するためにある作戦を思いつく。
作戦実行
列車がジャンクションにやって来た。
兵士は集まってくるウォーカーを始末しつつポイント切り替えをするが、木々が挟まりレバーが動かない。
マギーは無線で状況報告しようとする機関士を銃で脅し、拘束。
列車に群がってきたウォーカーの駆除に追われる兵士たちはゲイブリエルとロジータが始末した。
ようやくレバーが細工されていると気づいた兵士は、仲間を呼び戻そうとするが、それを合図に銃撃戦を仕掛けるダリル。
しかし兵士はコニーを盾にし、「武器を捨てろ！」とダリルに迫る。
仕方なくダリルは武器を捨てるが、コニーは兵士の不意をついて反撃、慌てた兵士はコニーを殴りつけ、列車の中へと逃げ込むと、積んであったバイクで逃走。
ダリルはそれを追いかけ、バイクチェイスの末、兵士にとどめを刺した。
機関士を尋問
マギーたちの尋問に機関士は、「話したことが所長にバレたらオレは拷問され家族は殺される。言えない」と言うと自殺してしまう。
エゼキエル、ケリー、ニーガン、アニー
底辺の身分
停車しているバスを叩く音で意識が戻ったエゼキエル。カレはバスの中にいて、ケリー、ニーガン、アニー、その他の追放者が乗っていた。皆、麻酔薬を打たれてココへ運ばれてきたのだ。
1台のクルマがないことに気づいたアニー。ニーガンは、マギー、ゲイブリエル、ロジータの姿がないことに気づく。そして、子どもたちの姿もなかった。
するとひとりの男がやって来て、「新生活の初日だ。お前たちは底辺の身分だ。罪を償えば救済される。子どもたちは無事だ。面倒は見る。ルールに従えば会える。一丸となり働け。ここでは名前は使わない。私も名乗らないし、名前で呼び合うな」と言う。
そして男は数名を指名し、バスから降りるよう言う。その中にはアニーが含まれてしまった。
指名されたものは、別の現場で仕事をすると言う。
エゼキエル、ケリー、ニーガンの労働
彼らの仕事は鉄道整備だった。
作業中、「警備は３人だよ。逃げられる」と言うケニーに、「何もするな。黙って働くんだ」とエゼキエル。
ニーガンは兵士に、「女房を連れて行かれた。どこへ行ったんだ？」と質問するが、「休むのは食事と睡眠のときだけだ」と殴りつけられてしまう。
その時、森に向かって３人が逃げ出した。ケリーも「行こう」と言うが、それを止めたエゼキエル。
次の瞬間、逃亡者は躊躇なく射殺されてしまう。
ニーガンとエゼキエル
食事中、エゼキエルに近づき、「考えを共有したい」とニーガン。しかしエゼキエルは、「理由があってあんたを避けてきた」と協力しない姿勢を見せるが、それでも、「一度過去は忘れろ」とニーガン。
ニーガンは、自分が犯した罪を忘れたことはない。自分がここにいるのは仕方ないことだが、エゼキエルやケリー、そして妻アニーや赤ん坊はここにいるべきではないと言う。
「アニーに必ず救い出すと約束した。だから仲間のために協力しよう。エゼキエルなら皆に希望を与えることができる。オレがなんとかする。協力するか」とニーガン。エゼキエルは、「今回だけだ」と承諾する。
労働終了の時間になった。
再びバスに乗せられた追放者たちが移送されたのは、「アウトポスト22」と書き換えられたアレクサンドリアだったー。
情報を手に入れる
ダリルたちは仲間を救うため、列車の無線を使い探りを入れることに。
兵士を装い、「列車が乗っ取られ森へ逃げこみ迷子になってる」と無線連絡したロジータ。
応答した兵士が教えた道順・・それはアレクサンドリアへの道で、兵士は、「知事の命令で植民地の処理を行う」と言う。
それを聞きマギーは、「ナメられたものね。子どもたちと私たちの家を取り戻し、間違いを正す。パメラの不意を突く」と言う。
感想
今回は”追放者”となった者たち状況エピソードでした。
冒頭のトラック、バスで移動させられたのは、それぞれの労働地であり、彼らの寝泊まりする場所は、彼らの町だったアレクサンドリアと言うことらしいです。
残り３話になって突然、列車が登場！しかも動いてるしぃ～。
結局、映画ウォーキング・デッドへとつなげる展開で終わるんでしょうかね？
ドラマはドラマとして完結して欲しいんだけどなぁ
コメント